2018年03月10日
英軍マグカップ(代用品)購入
こんにちは、パイル二等兵です
ついに購入しました英軍マグカップ・・・の代用品
購入に時間がかかったのは、他にも欲しいと言う方がおり、まとめて注文することになったからです。
結局、ホワイトとブラウンを各3個ずつ(3人分)を購入しました
英軍マグカップ代用品

商品名:マグカップLホワイトブルー、マグカップLブラウン
製造国:中華人民共和国製(有限会社ポッシュリビング)
製造年:現行品
サイズ:高さ8cm、直径9cm(縁)、直径8cm(底)、幅11.5cm(取っ手含む)
カラー:ホワイト、ブラウン
材質:琺瑯
本来は普通の琺瑯カップですが、
色と形状が近いので英軍マグカップの代用品として購入しました。
価格は600円前後ですので、気兼ねなく使えます。
実物の話になりますが、ホワイトが初期型、ブラウンが後期型のようです。
唯一の欠点は取っ手の内側に釉薬がかかり切ってない所(ミリ単位)があるので、
そこから錆びる可能性がありますね・・・
取り合えず瞬間接着剤を流し込んで防水処理をしておこうと思います。
ちなみに琺瑯なので直火OK・レンジ不可です。
『ザ・トレンチ(塹壕)』使用シーン

『ザ・トレンチ(塹壕)』は第一次世界大戦のソンムの戦いを描いた映画ですね。
兵士が紅茶を飲むシーンやウイスキーを飲むシーンで、ブラウンの物が使われています。
後期型のブラウンですが恐らくレプリカでしょうね。
ちなみに英軍マグカップが欲しくなった動機はこの映画です。
『フューリー』使用シーン

『フューリー』は第二次世界大戦の戦車兵の戦いを描いた映画ですね。
米軍の物語ですが何故か英軍マグカップばかり出てきます。
逆に米軍のキャンティーンカップはほとんど出ていなかったと思います。
初期型のホワイトなので英軍から旧式のカップを供与されたと言う設定ですかね?
続いてシーンごとに紹介いたします・・・
画像①
戦車に乗車中のブラピの手元(赤丸)にカップがありますが、何故かこのシーンのみブラウンです。
画像②
ブラピが普通にコーヒー(紅茶かも?)を飲んでいるシーンです。
裏面に文字らしきものがあるので、もしかしたら実物かもしれませんね。
画像③
戦車兵達がコーヒーを飲んでいるシーンです。
実物は取っ手も一部がブルーなのですが、この画像を見るとブルーではないですね。
それ以上に気になるのが、ストーブでコーヒーを温めている柄の長いポット(赤丸)みたいなものですね。
何物なんでしょうか?
この映画を見ると、
戦車兵の格好をして英軍マグカップでコーヒーを飲んでみたくなりますね!!
それでは今回はこのへんで

ついに購入しました英軍マグカップ・・・の代用品

購入に時間がかかったのは、他にも欲しいと言う方がおり、まとめて注文することになったからです。
結局、ホワイトとブラウンを各3個ずつ(3人分)を購入しました

英軍マグカップ代用品

商品名:マグカップLホワイトブルー、マグカップLブラウン
製造国:中華人民共和国製(有限会社ポッシュリビング)
製造年:現行品
サイズ:高さ8cm、直径9cm(縁)、直径8cm(底)、幅11.5cm(取っ手含む)
カラー:ホワイト、ブラウン
材質:琺瑯
本来は普通の琺瑯カップですが、
色と形状が近いので英軍マグカップの代用品として購入しました。
価格は600円前後ですので、気兼ねなく使えます。
実物の話になりますが、ホワイトが初期型、ブラウンが後期型のようです。
唯一の欠点は取っ手の内側に釉薬がかかり切ってない所(ミリ単位)があるので、
そこから錆びる可能性がありますね・・・
取り合えず瞬間接着剤を流し込んで防水処理をしておこうと思います。
ちなみに琺瑯なので直火OK・レンジ不可です。
『ザ・トレンチ(塹壕)』使用シーン

『ザ・トレンチ(塹壕)』は第一次世界大戦のソンムの戦いを描いた映画ですね。
兵士が紅茶を飲むシーンやウイスキーを飲むシーンで、ブラウンの物が使われています。
後期型のブラウンですが恐らくレプリカでしょうね。
ちなみに英軍マグカップが欲しくなった動機はこの映画です。
『フューリー』使用シーン

『フューリー』は第二次世界大戦の戦車兵の戦いを描いた映画ですね。
米軍の物語ですが何故か英軍マグカップばかり出てきます。
逆に米軍のキャンティーンカップはほとんど出ていなかったと思います。
初期型のホワイトなので英軍から旧式のカップを供与されたと言う設定ですかね?
続いてシーンごとに紹介いたします・・・
画像①
戦車に乗車中のブラピの手元(赤丸)にカップがありますが、何故かこのシーンのみブラウンです。
画像②
ブラピが普通にコーヒー(紅茶かも?)を飲んでいるシーンです。
裏面に文字らしきものがあるので、もしかしたら実物かもしれませんね。
画像③
戦車兵達がコーヒーを飲んでいるシーンです。
実物は取っ手も一部がブルーなのですが、この画像を見るとブルーではないですね。
それ以上に気になるのが、ストーブでコーヒーを温めている柄の長いポット(赤丸)みたいなものですね。
何物なんでしょうか?
この映画を見ると、
戦車兵の格好をして英軍マグカップでコーヒーを飲んでみたくなりますね!!
それでは今回はこのへんで

2018年02月25日
英軍マグカップが欲しい
こんばんは、パイル二等兵です
毎日コーヒーを10杯以上飲んでいた当方ですが、流石に飲みすぎかな・・・と思い、
最近は紅茶を飲むことが増えてきました。
米軍のキャンティーンカップでコーヒーを飲むのは問題ないですが、
何となく紅茶を飲むのには違和感を感じます・・・
(米軍レーションに紅茶は入っているますけどね)
やはり紅茶を飲むなら英軍のカップがベストだと思います。
最近の英軍のカップ事情は全く知りませんが、
WW1~WW2の映像や画像を見ると琺瑯のマグカップが使用されていたみたいです。
英軍マグカップ

これは拾った画像ですが本物(と思われる)英軍のカップです。
ブラウンの物と白(フチと取っ手の上部が青)の物があるみたいですね。
色の違いは時代の違いなのか?用途の違いなのか?配属先の違いなのか? ・・・不明です
WW1のソンムの戦いを題材にした映画『ザ・トレンチ』でブラウンのマグカップを使用しているのを観て、
いつか欲しいと思っていたのですが、日本国内では入手困難・・・
本物だと5000~1万円くらいするっぽいですね
使用例

WW1とWW2の画像が混在していますが、当方が発見できたのは白のマグカップの画像のみでした。
ちゃんと探せばブラウンのマグカップの画像もあるとは思いますが、
圧倒的に白のマグカップの方が多かったので白が一般的なのかな?・・・と思ってしまいますね。
代用品

高価で実用には向かない本物は諦めて、代用品を購入しようかと思っております。
で先日、英軍マニア殿に教えて頂いたものを検索すると上記のカップに行き当たりました。
これで良いのですかね?
1個600円くらいですので気兼ねなく使えそうです。
英軍マニア殿のGOサインが出次第ブラウンと白を1個ずつ購入しようと思います!
それでは今回はこのへんで

毎日コーヒーを10杯以上飲んでいた当方ですが、流石に飲みすぎかな・・・と思い、
最近は紅茶を飲むことが増えてきました。
米軍のキャンティーンカップでコーヒーを飲むのは問題ないですが、
何となく紅茶を飲むのには違和感を感じます・・・
(米軍レーションに紅茶は入っているますけどね)
やはり紅茶を飲むなら英軍のカップがベストだと思います。
最近の英軍のカップ事情は全く知りませんが、
WW1~WW2の映像や画像を見ると琺瑯のマグカップが使用されていたみたいです。
英軍マグカップ

これは拾った画像ですが本物(と思われる)英軍のカップです。
ブラウンの物と白(フチと取っ手の上部が青)の物があるみたいですね。
色の違いは時代の違いなのか?用途の違いなのか?配属先の違いなのか? ・・・不明です

WW1のソンムの戦いを題材にした映画『ザ・トレンチ』でブラウンのマグカップを使用しているのを観て、
いつか欲しいと思っていたのですが、日本国内では入手困難・・・
本物だと5000~1万円くらいするっぽいですね

使用例

WW1とWW2の画像が混在していますが、当方が発見できたのは白のマグカップの画像のみでした。
ちゃんと探せばブラウンのマグカップの画像もあるとは思いますが、
圧倒的に白のマグカップの方が多かったので白が一般的なのかな?・・・と思ってしまいますね。
代用品

高価で実用には向かない本物は諦めて、代用品を購入しようかと思っております。
で先日、英軍マニア殿に教えて頂いたものを検索すると上記のカップに行き当たりました。
これで良いのですかね?
1個600円くらいですので気兼ねなく使えそうです。
英軍マニア殿のGOサインが出次第ブラウンと白を1個ずつ購入しようと思います!
それでは今回はこのへんで

2017年03月27日
キャンティーンカップ
初回投稿:2013年2月17日
更新日時:2017年3月27日
更新内容:【キャンティーンカップ基本情報】を加筆・修正
画像を大きくリサイズ
キャンティーンカップ4種を追加
こんばんは、パイル二等兵です
装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「キャンティーンカップ」です
【キャンティーンカップ基本情報】
M1910カップ
制式名:CUP, M-1910
製造年:1910~1945年頃
材質:アルミ
その他:1910年に採用されたM1910装備の一つ
M1942カップ
制式名:CUP, M-1942
製造年:1942年のみ
材質:ホーロー
その他:アルミ不足により1年間だけ製造された超希少品
M1910ステンレスカップ
制式名:CUP, stainless steel
製造年:1942年~1970年代(?)
材質:ステンレス
その他:1970年代にワイヤーハンドルが登場するまで長きに渡り採用された
※制式名は1940年代前半のみ適応、1940年代後半から変更あり
それでは当方所有のキャンティーンカップを年代順にご紹介します
※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
T.A.C.U.Co 1941 ※2017年3月27日追加

1941年、T.A.C.U.Co社製のキャンティーンカップです。
T.A.C.U.CoはThe Aluminum Cooking Utensil Companyの略で社名からも分かる通り、
アルミ製調理器具の製造会社です。
恐らくアルミ製のM1910カップしか製造していないと思います。
アルミ製ですので錆が生じず、比較的綺麗な状態です。
M1942カップとほぼ同じですが、ハンドルが本体に当たる部分の突起が無いのが特徴でしょうか。
W.C.W. ※2017年3月27日追加

製造年不明、W.C.W.社製のキャンティーンカップです。
W.C.W.が何の略なのか不明ですが、1940年代~50年代にかけてカップを納入していたようです。
状態は中古並と言ったところでしょうか。 ハンドルに兵士の名前が薄っすらと書かれています。
FOLEY MFG.CO. 1944 ※2017年3月27日追加

1944年、FOLEY MFG.CO.社製のキャンティーンカップです。
FOLEY MFG.CO.が何の会社か不明ですが、キャンテーンカバーも製造していたようで、
もしかしたらキャンテーンも製造していたかもしれません。
状態は非常に綺麗で、ハンドルは錆が生じていません。
もしかしたらハンドル自体の素材が違う可能性がありますね。
JAPAN ※2017年3月27日追加

製造年不明、JAPAN製のキャンティーンカップです。
恐らく日本製のレプリカです。
M1945装備のセットをヤフオクで落札したらレプリカキャンティーンセットが付いてきました。
未使用っぽいです。
S.M.CO 1945

1945年、S.M.CO社製のキャンティーンカップです。
S.M.CO社はWWⅡ時にキャンティーン本体も製造していた有名な会社ですね。
かなり使い倒されており、サンドペーパーで必死に磨いても、ご覧の通りの汚さです
DAZEY CORPORATION 1951

1951年、DAZEY CORPORATION社製のキャンティーンカップです。
何となくですが1950年代製は珍しい気がします。
小汚いですが、表面が研磨された形跡がないので、使用頻度の少ない美品だと思います
ROGERS-AKRON OHIO 1965 ①

1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
ROGERS-AKRON OHIO社は
1950~1970年代に食事に携わる装備品を納入していた有名な会社ですね。
キャンティーン、キャンティーンカップ、メスキット、GIストーブでこの社名が確認済。
未確認ですが、メストレーやマウンテンクックセットも製造している可能性があります。
必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょう? しかし実際は小汚いです
ROGERS-AKRON OHIO 1965 ②

2個めの1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
これも必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、やはり実際は小汚いです
ROGERS-AKRON OHIO 1965 ③

3個めの1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
沖縄のショップで1960年代のキャンティーンセットを買うと、
何故か必ず「ROGERS-AKRON OHIO 1965」カップが付いてきました・・・
キャンティーンカップは、必要な年に軍が発注しているんでしょうかね?
1965年製ばかりと言うことは、ベトナム戦争用に製造されたのかな?
これも必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、やはり実際は小汚いです
ROGERS-AKRON OHIO ①

製造年不明、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
製造年が入っていない理由は定かではありませんが、
上記の「必要な年に軍が発注している」とすると、
発注年度以外に製造会社が独自に作った、もしくは軍から臨時で発注されたと考えられます。
もしくはただ単に製造年を表記しない時代があったのかもしれません。
いずれにせよ、1960年代前後の品かなァ・・・
こちらは磨いていないにも係わらず、ご覧の状態ですので比較的美品だと思います
ROGERS-AKRON OHIO ②

2個めの製造年不明、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
今まで自分の分以外にも、知人から頼まれてカップ単体を幾つか購入してきましたが、
8割近くがこの製造年表記ナシのROGERS-AKRON OHIO社製でした。
勝手な予想ですが、
●1960年代のカップ製造はROGERS-AKRON OHIO社が担っていた
●ベトナム戦争勃発でROGERS-AKRON OHIO社製のカップが大量に作られた
●物資中継地点として沖縄に大量のROGERS-AKRON OHIO社製カップが運び込まれた
●その時の余剰品が今でも沖縄(つまり日本)に大量に存在する
と思ってます
必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、ハンドルの錆の根が深く取れませんでした
INGERSOLL PRODUCTS

製造年不明、INGERSOLL PRODUCTS社製のキャンティーンカップです。
INGERSOLL PRODUCTS社がいつの時代に米軍と契約していたのかが分からないので、
全く以て製造年が推測できません
ちなみにこれは私がいつも使用しているカップなので、状態は良くありません・・・
乾燥の為に空焼きしてたら、変色してしまいました
(画像では分かりにくいですね)
MECO

製造年不明、MECO社製のキャンティーンカップです。
MECO社についても、MECO社製カップについても情報皆無です。
そもそも本物なんでしょうか? 作りは本物と同じですが・・・
1980年代初頭、もしくはレプリカ・・・ん~判断できない
状態はデッドストックかもしれません。 ハンドルには錆どころかクスミひとつないです
【総評】
半分以上がROGERS-AKRON OHIO社製・・・
種類的には全然少ないですね
次に買う機会があったら、それ以外の製造会社を狙います!!
WWⅠ時のカップ(1918年製が多い)が欲しいところですね
更新日時:2017年3月27日
更新内容:【キャンティーンカップ基本情報】を加筆・修正
画像を大きくリサイズ
キャンティーンカップ4種を追加
こんばんは、パイル二等兵です

装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「キャンティーンカップ」です

【キャンティーンカップ基本情報】
M1910カップ
制式名:CUP, M-1910
製造年:1910~1945年頃
材質:アルミ
その他:1910年に採用されたM1910装備の一つ
M1942カップ
制式名:CUP, M-1942
製造年:1942年のみ
材質:ホーロー
その他:アルミ不足により1年間だけ製造された超希少品
M1910ステンレスカップ
制式名:CUP, stainless steel
製造年:1942年~1970年代(?)
材質:ステンレス
その他:1970年代にワイヤーハンドルが登場するまで長きに渡り採用された
※制式名は1940年代前半のみ適応、1940年代後半から変更あり
それでは当方所有のキャンティーンカップを年代順にご紹介します

※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
T.A.C.U.Co 1941 ※2017年3月27日追加
1941年、T.A.C.U.Co社製のキャンティーンカップです。
T.A.C.U.CoはThe Aluminum Cooking Utensil Companyの略で社名からも分かる通り、
アルミ製調理器具の製造会社です。
恐らくアルミ製のM1910カップしか製造していないと思います。
アルミ製ですので錆が生じず、比較的綺麗な状態です。
M1942カップとほぼ同じですが、ハンドルが本体に当たる部分の突起が無いのが特徴でしょうか。
W.C.W. ※2017年3月27日追加
製造年不明、W.C.W.社製のキャンティーンカップです。
W.C.W.が何の略なのか不明ですが、1940年代~50年代にかけてカップを納入していたようです。
状態は中古並と言ったところでしょうか。 ハンドルに兵士の名前が薄っすらと書かれています。
FOLEY MFG.CO. 1944 ※2017年3月27日追加
1944年、FOLEY MFG.CO.社製のキャンティーンカップです。
FOLEY MFG.CO.が何の会社か不明ですが、キャンテーンカバーも製造していたようで、
もしかしたらキャンテーンも製造していたかもしれません。
状態は非常に綺麗で、ハンドルは錆が生じていません。
もしかしたらハンドル自体の素材が違う可能性がありますね。
JAPAN ※2017年3月27日追加
製造年不明、JAPAN製のキャンティーンカップです。
恐らく日本製のレプリカです。
M1945装備のセットをヤフオクで落札したらレプリカキャンティーンセットが付いてきました。
未使用っぽいです。
S.M.CO 1945
1945年、S.M.CO社製のキャンティーンカップです。
S.M.CO社はWWⅡ時にキャンティーン本体も製造していた有名な会社ですね。
かなり使い倒されており、サンドペーパーで必死に磨いても、ご覧の通りの汚さです

DAZEY CORPORATION 1951
1951年、DAZEY CORPORATION社製のキャンティーンカップです。
何となくですが1950年代製は珍しい気がします。
小汚いですが、表面が研磨された形跡がないので、使用頻度の少ない美品だと思います

ROGERS-AKRON OHIO 1965 ①
1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
ROGERS-AKRON OHIO社は
1950~1970年代に食事に携わる装備品を納入していた有名な会社ですね。
キャンティーン、キャンティーンカップ、メスキット、GIストーブでこの社名が確認済。
未確認ですが、メストレーやマウンテンクックセットも製造している可能性があります。
必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょう? しかし実際は小汚いです

ROGERS-AKRON OHIO 1965 ②
2個めの1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
これも必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、やはり実際は小汚いです

ROGERS-AKRON OHIO 1965 ③
3個めの1965年、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
沖縄のショップで1960年代のキャンティーンセットを買うと、
何故か必ず「ROGERS-AKRON OHIO 1965」カップが付いてきました・・・
キャンティーンカップは、必要な年に軍が発注しているんでしょうかね?
1965年製ばかりと言うことは、ベトナム戦争用に製造されたのかな?
これも必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、やはり実際は小汚いです

ROGERS-AKRON OHIO ①
製造年不明、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
製造年が入っていない理由は定かではありませんが、
上記の「必要な年に軍が発注している」とすると、
発注年度以外に製造会社が独自に作った、もしくは軍から臨時で発注されたと考えられます。
もしくはただ単に製造年を表記しない時代があったのかもしれません。
いずれにせよ、1960年代前後の品かなァ・・・
こちらは磨いていないにも係わらず、ご覧の状態ですので比較的美品だと思います

ROGERS-AKRON OHIO ②
2個めの製造年不明、ROGERS-AKRON OHIO社製のキャンティーンカップです。
今まで自分の分以外にも、知人から頼まれてカップ単体を幾つか購入してきましたが、
8割近くがこの製造年表記ナシのROGERS-AKRON OHIO社製でした。
勝手な予想ですが、
●1960年代のカップ製造はROGERS-AKRON OHIO社が担っていた
●ベトナム戦争勃発でROGERS-AKRON OHIO社製のカップが大量に作られた
●物資中継地点として沖縄に大量のROGERS-AKRON OHIO社製カップが運び込まれた
●その時の余剰品が今でも沖縄(つまり日本)に大量に存在する
と思ってます

必死に磨いたので多少綺麗に見えるでしょうが、ハンドルの錆の根が深く取れませんでした

INGERSOLL PRODUCTS
製造年不明、INGERSOLL PRODUCTS社製のキャンティーンカップです。
INGERSOLL PRODUCTS社がいつの時代に米軍と契約していたのかが分からないので、
全く以て製造年が推測できません

ちなみにこれは私がいつも使用しているカップなので、状態は良くありません・・・
乾燥の為に空焼きしてたら、変色してしまいました

MECO
製造年不明、MECO社製のキャンティーンカップです。
MECO社についても、MECO社製カップについても情報皆無です。
そもそも本物なんでしょうか? 作りは本物と同じですが・・・
1980年代初頭、もしくはレプリカ・・・ん~判断できない

状態はデッドストックかもしれません。 ハンドルには錆どころかクスミひとつないです

【総評】
半分以上がROGERS-AKRON OHIO社製・・・
種類的には全然少ないですね

次に買う機会があったら、それ以外の製造会社を狙います!!
WWⅠ時のカップ(1918年製が多い)が欲しいところですね

2017年02月27日
変わり種キャンテーンカップ
こんばんは、パイル二等兵です
2017年も放置気味で申し訳ありません
皆さんに忘れられないように定期的に更新をしたいとは思っているのですが・・・
え~、で今回はとりあえず小ネタでお許しを
キャンテーンカップ(海兵隊240周年記念)

制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国
製造年:2015年頃
サイズ:16.5×13×9.5cm ※外箱
カラー:シルバー
材質:ステンレス
2015年の海兵隊創立240周年記念のキャンティーンカップです。
「OKINAWA」の文字があるので沖縄の海兵隊基地の基地祭で販売されたか、記念パーティの贈答品ですかね?
なかなか豪華な雰囲気があり気に入っております

黒い箱にはに金の海兵隊マークが入っておりカッコいいですね
キャンティーンカップは支給品のワイヤーハンドルタイプですが光沢があり、
表に海兵隊のエンブレムが取り付けられています。
これ以外にも記念カップは確認していますが、どれもマークや文字が印刷されているだけで、
240周年記念カップのような豪華さはないです。
ミリタリーに興味の無い方でもこれを見て欲しがっていたので、一般的感覚としてもカッコいいみたいですね
実用には不向き(と言うか勿体なくて使えない)ですが、
お部屋のインテリアとしては最適だと思います
ちなみに本来なら製造年と製造会社が刻印されている部分には何もありません・・・
それでは今回はこのへんで
本日のタバコNo.016:アークロイヤル・スイートは『続きを読む』をクリック
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2017年も放置気味で申し訳ありません

皆さんに忘れられないように定期的に更新をしたいとは思っているのですが・・・
え~、で今回はとりあえず小ネタでお許しを

キャンテーンカップ(海兵隊240周年記念)
制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国
製造年:2015年頃
サイズ:16.5×13×9.5cm ※外箱
カラー:シルバー
材質:ステンレス
2015年の海兵隊創立240周年記念のキャンティーンカップです。
「OKINAWA」の文字があるので沖縄の海兵隊基地の基地祭で販売されたか、記念パーティの贈答品ですかね?
なかなか豪華な雰囲気があり気に入っております

黒い箱にはに金の海兵隊マークが入っておりカッコいいですね

キャンティーンカップは支給品のワイヤーハンドルタイプですが光沢があり、
表に海兵隊のエンブレムが取り付けられています。
これ以外にも記念カップは確認していますが、どれもマークや文字が印刷されているだけで、
240周年記念カップのような豪華さはないです。
ミリタリーに興味の無い方でもこれを見て欲しがっていたので、一般的感覚としてもカッコいいみたいですね

実用には不向き(と言うか勿体なくて使えない)ですが、
お部屋のインテリアとしては最適だと思います

ちなみに本来なら製造年と製造会社が刻印されている部分には何もありません・・・
それでは今回はこのへんで

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2016年10月06日
医療用ボトル・・・もどき
こんばんは、パイル二等兵です・・・今回は小ネタです
前回の『プラトーン』の衛生兵が肩につけてるやつで紹介した工業用ゴムチューブをホームセンターで購入した際、
ついでに2リットルの多目的ボトルも購入。
そのままでは味気ないので米軍医療マークをステンシル致しました
医療用ボトル

四角いボトルは荷造りの際、デッドスペースを少なくできそうで良いですね
ボトルの材質上、医療マークはいずれ剥がれ落ちるでしょう・・・
折り畳みノコギリ

1年以上前にホームセンターで購入した1000円くらいの折り畳みノコギリです。
ケースも付いて1000円はお買い得だと思い即買いしたのですが、後々combatfox殿に話を聞いたところ、
SILKYゴムボーイが最高だという意見を頂きました。
そこで次に買い替える際はSILKYゴムボーイにしようと思っていたのですが、
刃だけゴムボーイ用にすればいいのでは?・・・と言う考えに至りました
で、1000円で210mmのゴムボーイ用替え刃を購入し取り付けたところピッタリでした
・・・・・・ただそれだけの報告です
それでは今回はこのへんで
本日のタバコNo.014:デス・ライトは『続きを読む』をクリック
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前回の『プラトーン』の衛生兵が肩につけてるやつで紹介した工業用ゴムチューブをホームセンターで購入した際、
ついでに2リットルの多目的ボトルも購入。
そのままでは味気ないので米軍医療マークをステンシル致しました

医療用ボトル
四角いボトルは荷造りの際、デッドスペースを少なくできそうで良いですね

ボトルの材質上、医療マークはいずれ剥がれ落ちるでしょう・・・
折り畳みノコギリ

1年以上前にホームセンターで購入した1000円くらいの折り畳みノコギリです。
ケースも付いて1000円はお買い得だと思い即買いしたのですが、後々combatfox殿に話を聞いたところ、
SILKYゴムボーイが最高だという意見を頂きました。
そこで次に買い替える際はSILKYゴムボーイにしようと思っていたのですが、
刃だけゴムボーイ用にすればいいのでは?・・・と言う考えに至りました

で、1000円で210mmのゴムボーイ用替え刃を購入し取り付けたところピッタリでした

・・・・・・ただそれだけの報告です

それでは今回はこのへんで

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2014年05月22日
アンティークな野戦用水筒
こんばんは、パイル二等兵です
今回ご紹介するのはアンティークなキャンティーンです


まずは画像左側がM-1910キャンティーンです。 制式名からも分かる通り、1910年に採用された品です。
形は現行のプラ製キャンティーンと同じですが、キャップと本体がアルミ製となっております。
米軍のキャンティーンは100年以上同じフォルムなんですね!!
1950年代にアルミ製キャンティーンは一時期復活するのですが、
アルミの質感と黒い樹脂キャップで違いを判断できます。
製造年は1918年、製造会社はT.J.W.B.M.CO.です。
次に画像右側がM-1942キャンティーンです。
第二次世界大戦の勃発でアルミ不足になり、1942年に鉄製のキャンティーンが採用されました。
当然鉄だとすぐに錆びてしまうので、ホーロー(琺瑯、エナメルコーティング)になっています。
しかしガラス質のコーティングは戦場ではもろく評判は良くなかったようで、
翌年にはステンレス製のキャンティーンが制式採用されます。
製造年は1942年、製造会社はREPです。
それでは今回はこのへんで

今回ご紹介するのはアンティークなキャンティーンです



まずは画像左側がM-1910キャンティーンです。 制式名からも分かる通り、1910年に採用された品です。
形は現行のプラ製キャンティーンと同じですが、キャップと本体がアルミ製となっております。
米軍のキャンティーンは100年以上同じフォルムなんですね!!
1950年代にアルミ製キャンティーンは一時期復活するのですが、
アルミの質感と黒い樹脂キャップで違いを判断できます。
製造年は1918年、製造会社はT.J.W.B.M.CO.です。
次に画像右側がM-1942キャンティーンです。
第二次世界大戦の勃発でアルミ不足になり、1942年に鉄製のキャンティーンが採用されました。
当然鉄だとすぐに錆びてしまうので、ホーロー(琺瑯、エナメルコーティング)になっています。
しかしガラス質のコーティングは戦場ではもろく評判は良くなかったようで、
翌年にはステンレス製のキャンティーンが制式採用されます。
製造年は1942年、製造会社はREPです。
それでは今回はこのへんで

2014年05月20日
アンティークな野戦用食器
こんにちは、パイル二等兵です
今回はご紹介するのはこちら

ビンテージと言うよりはアンティークと言うべき第一次世界大戦時のメスキットセット(野戦用食器)です。

こちらはM-1910メスキットパン(以下メスパン)です。
名前の通り1910年に採用されたメスパンで、第二次世界大戦初期まで使用されていました。
構造は1940年代に採用された現在のメスパンと同じですが、
蓋が二つに仕切られていないなど造形的な違いがあります。
製造年は1918年、製造会社はL.F.&C.です。
M-1910系の装備品は1917年と1918年の物が多いです。
これは第一次世界大戦用に大量生産されたからだと思います。
(画像は後ほど・・・)
こちらはM-1910ユテンシルセットです。
ナイフ、フォーク、スプーン、そしてナイフとフォーク用の革製鞘の5点セット。
ナイフ、フォーク、スプーンは1917年製。 革製鞘は製造年不明。
現在のユテンシルセットと違い持ち手に穴が空いていません。
革製鞘は第二次世界大戦後使用されなくなりました。
それでは今回はこのへんで

今回はご紹介するのはこちら


ビンテージと言うよりはアンティークと言うべき第一次世界大戦時のメスキットセット(野戦用食器)です。

こちらはM-1910メスキットパン(以下メスパン)です。
名前の通り1910年に採用されたメスパンで、第二次世界大戦初期まで使用されていました。
構造は1940年代に採用された現在のメスパンと同じですが、
蓋が二つに仕切られていないなど造形的な違いがあります。
製造年は1918年、製造会社はL.F.&C.です。
M-1910系の装備品は1917年と1918年の物が多いです。
これは第一次世界大戦用に大量生産されたからだと思います。
(画像は後ほど・・・)
こちらはM-1910ユテンシルセットです。
ナイフ、フォーク、スプーン、そしてナイフとフォーク用の革製鞘の5点セット。
ナイフ、フォーク、スプーンは1917年製。 革製鞘は製造年不明。
現在のユテンシルセットと違い持ち手に穴が空いていません。
革製鞘は第二次世界大戦後使用されなくなりました。
それでは今回はこのへんで

2013年04月29日
ステンレスキャンティーン
こんにちは、パイル二等兵です
装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「ステンレスキャンティーン」です
【ステンレスキャンティーン基本情報】
制式名:CANTEEN, stainless steel
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1943~1945年(推定)
サイズ:1qt(946ml)
カラー:シルバー
材質:ステンレス鋼
●1943年頃に鉄製(ホーロー引き)水筒に代わり採用された
●「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでもいいかも
●ステンレス製は全て上下溶接で出来ている
●キャップはベイクライト製で本体とチェーンで繋がっている
●ステンレスキャンティーン製造会社は以下の9社 ※未確認情報ですので参考程度に・・・
①G.P. & F. Co. (Geuder Paeschke & Frey Company)
②L F & C (Landers, Frary & Clark )
③MEM Co.
④RSE Co.
⑤Rutenber Electric Co.
⑥SM (Singer Manufacturing Company)
⑦S.M.Co. (Southeastern Metals Company)
⑧Swanson Co.
⑨VOLLATH (Vollrath Manufacturing Company)
それでは当方所有のステンレスキャンティーンを年代順にご紹介します
※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
G.P.&F.CO. 1943

1943年、G.P.&F.CO.製のステンレスキャンティーン です。
G.P.&F.CO.(Geuder Paeschke & Frey Company)は、
金属容器の製造メーカーだと思います。 恐らく現存はしていないでしょう・・・
状態はチェーン欠品、溶接部分に錆、とお世辞にも良いとは言えません・・・ジャンク品ですかね?
底の刻印は薄れて画像では見辛いでしょうが、ちゃんと「1943」と書かれています。
S.M CO. 1944

1944年、S.M CO.製のステンレスキャンティーン です。
S.M CO.(Southeastern Metals Company)は、
現在のSEMCO(Southeastern Metals)でしょうか?
もしそうだとすると、金属建材の製造メーカーです。
状態は特筆すべき欠点もなく、非常に良いです。
デッドストックとまでは行きませんが、使用痕の少ない極上品だと思います。
VOLLRATH 1944 ①

VOLLRATH 1944 ②

1944年、VOLLRATH製のステンレスキャンティーン です。
VOLLRATH(Vollrath Manufacturing Company)は、
現存する金属系調理器具・機材の製造メーカーです。
状態は①②共にカバーのボタンに当たる部分のへこみがあるものの、
錆もなく中古上と言ったところでしょうか?
G.P.&F.CO. 1945

1945年、G.P.&F.CO.製のステンレスキャンティーン です。
状態は全体的に錆があり、チェーンの一部が針金で代用されています・・・中古品ですね。
S.M CO. 1945 ①

S.M CO. 1945 ②

S.M CO. 1945 ③

1945年、S.M CO.製のステンレスキャンティーン です。
①の状態は表面上綺麗ですが、溶接部分の腐食が進み穴が開いていますのでジャンク品です。
②の状態は全体的に黒ずみがあり汚いです・・・中古品ですね。
③の状態は比較的綺麗で、使用痕の少ない極上品だと思います。
VOLLRATH 1945

1945年、VOLLRATH製のステンレスキャンティーン です。
状態はヘコミは無いものの溶接部分の錆、チェーンの欠品、キャップのチェーン連結部の欠品、
などがありますのでジャンク品ですね。
【総評】
現在のところ9個所有してますが、製造会社は3社のみ。
しかしこの3社以外のステンレスキャンティーンを見たことが無いのですが、
冒頭の基本情報で示した9社の製造会社の物は存在するのでしょうか?
G.P. & F. Co.とVOLLATHの物は光沢のある表面なのに対し、
S.M CO.の物は光沢の無い表面となっています。
これはステンレス鋼の種類の違いでしょうか?それとも単なる表面処理の違いでしょうか?
ん~・・・色々と謎は多い

装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「ステンレスキャンティーン」です

【ステンレスキャンティーン基本情報】
制式名:CANTEEN, stainless steel
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1943~1945年(推定)
サイズ:1qt(946ml)
カラー:シルバー
材質:ステンレス鋼
●1943年頃に鉄製(ホーロー引き)水筒に代わり採用された
●「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでもいいかも
●ステンレス製は全て上下溶接で出来ている
●キャップはベイクライト製で本体とチェーンで繋がっている
●ステンレスキャンティーン製造会社は以下の9社 ※未確認情報ですので参考程度に・・・
①G.P. & F. Co. (Geuder Paeschke & Frey Company)
②L F & C (Landers, Frary & Clark )
③MEM Co.
④RSE Co.
⑤Rutenber Electric Co.
⑥SM (Singer Manufacturing Company)
⑦S.M.Co. (Southeastern Metals Company)
⑧Swanson Co.
⑨VOLLATH (Vollrath Manufacturing Company)
それでは当方所有のステンレスキャンティーンを年代順にご紹介します

※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
G.P.&F.CO. 1943

1943年、G.P.&F.CO.製のステンレスキャンティーン です。
G.P.&F.CO.(Geuder Paeschke & Frey Company)は、
金属容器の製造メーカーだと思います。 恐らく現存はしていないでしょう・・・
状態はチェーン欠品、溶接部分に錆、とお世辞にも良いとは言えません・・・ジャンク品ですかね?
底の刻印は薄れて画像では見辛いでしょうが、ちゃんと「1943」と書かれています。
S.M CO. 1944

1944年、S.M CO.製のステンレスキャンティーン です。
S.M CO.(Southeastern Metals Company)は、
現在のSEMCO(Southeastern Metals)でしょうか?
もしそうだとすると、金属建材の製造メーカーです。
状態は特筆すべき欠点もなく、非常に良いです。
デッドストックとまでは行きませんが、使用痕の少ない極上品だと思います。
VOLLRATH 1944 ①

VOLLRATH 1944 ②

1944年、VOLLRATH製のステンレスキャンティーン です。
VOLLRATH(Vollrath Manufacturing Company)は、
現存する金属系調理器具・機材の製造メーカーです。
状態は①②共にカバーのボタンに当たる部分のへこみがあるものの、
錆もなく中古上と言ったところでしょうか?
G.P.&F.CO. 1945

1945年、G.P.&F.CO.製のステンレスキャンティーン です。
状態は全体的に錆があり、チェーンの一部が針金で代用されています・・・中古品ですね。
S.M CO. 1945 ①

S.M CO. 1945 ②

S.M CO. 1945 ③

1945年、S.M CO.製のステンレスキャンティーン です。
①の状態は表面上綺麗ですが、溶接部分の腐食が進み穴が開いていますのでジャンク品です。
②の状態は全体的に黒ずみがあり汚いです・・・中古品ですね。
③の状態は比較的綺麗で、使用痕の少ない極上品だと思います。
VOLLRATH 1945

1945年、VOLLRATH製のステンレスキャンティーン です。
状態はヘコミは無いものの溶接部分の錆、チェーンの欠品、キャップのチェーン連結部の欠品、
などがありますのでジャンク品ですね。
【総評】
現在のところ9個所有してますが、製造会社は3社のみ。
しかしこの3社以外のステンレスキャンティーンを見たことが無いのですが、
冒頭の基本情報で示した9社の製造会社の物は存在するのでしょうか?
G.P. & F. Co.とVOLLATHの物は光沢のある表面なのに対し、
S.M CO.の物は光沢の無い表面となっています。
これはステンレス鋼の種類の違いでしょうか?それとも単なる表面処理の違いでしょうか?
ん~・・・色々と謎は多い

2013年02月27日
キャンティーンカップ訂正
こんにちは、パイル二等兵です
前々回の『キャンティーンカップ』に間違いがありましたので訂正致します
制式名を「M1910 CANTEEN CUP」としましたが、正しくは「CUP, M-1910」でした。
(制式名には「-(ハイフン)」を入れますが、文中では省略します)
更に言うとM1910はアルミ製で、鉄製の物はM1942なので「CUP, M-1942」が正解です。
更に更に言うとブログで公開したカップ達はM1942の改良型であるステンレス製なので、
厳密な制式名は「CUP, M1942, stainless steel」となります。
日本語では「M1942ステンレスカップ」と呼ぶのがベストかもしれませんね。
・・・と言いつつ確認の為に色々と調べた結果、上記にも間違いが!!
M1942は確かに鉄製なのですが、鉄むき出しではなくホーロー引きでした。
(ホーロー引き=琺瑯、エナメルコーティング)
その後ステンレス製が製造され始めるのですが、
採用当初の制式名は「CUP, stainless steel」・・・M1910もM1942も付いてません
M1942はホーロー引き限定のナンバーなので、
M1910のステンレス製バージョンと位置づけようと思います。
暫定的な結論として、
日本語では「M1910ステンレスカップ」と呼ぶのがベストかもしれませんね。
一応以下に整理しときます。 ※1940年代前半のみ適応、1940年代後半から制式名変更あり
◎「CUP, M-1910」(M1910カップ)
・・・アルミ製、1910年から1945年頃まで製造。
◎「CUP, M-1942」(M1942カップ)
・・・ホーロー引き、おそらく1942年のみ製造。
◎「CUP, stainless steel」(M1910ステンレスカップ)
・・・ステンレス製、1942年から1980年代前半まで製造。
ちなみにM1910カップとM1910ステンレスカップには外見上微妙に違う点があります。
しかし文章で書くにはややこしいので、いずれ現物の画像を載せて説明します。
ただしM1910カップは未入手なのでいつになるかは分かりませんが
ちょっと話はズレますが、
サムギョプサルどのより1965年製のキャンティーンカップに
「ツヤあり」と「ザラザラ」の2種類があるとのコメントを頂きました。
実は1ヵ月前くらいに同じことを我が副官・シェフ伍長からも聞きました。
これって何なのでしょう?
もしかしてステンレス製だけではなく他の材質の物も存在するのでしょうか?
・・・例えばアルミ製? ・・・案外ありうる
カップと金属キャンティーンの材質は、
「アルミ⇒ホーロー引き⇒ステンレス」と言う大まかな時代変遷があります。
なので私は、1943年以降のカップは全てステンレス製だと思い込んでいました。
しかしよく考えると金属キャンティーンは、1962年までアルミ製が存在します。
つまり、カップも1960年代のアルミ製が存在してもおかしくないですよね?
(そういえばカップスタンドもアルミ製だな・・・)
一応独自に調査は進めておきますが、
ご存知方がいらっしゃいましたら、サクッと答えを教えて下さい
ついでに別記事の訂正や補足もさせて頂きます
----------------------------------------
まずは前回の『プラスチックキャンティーン』について・・・
プラキャンティーンは1962年頃採用と書きましたが、
1943年に1年間(もしくは2年間)だけプラキャンティーンが採用されてました。
ただし同じプラスチック(合成樹脂)でも、1943年採用のものはセルロイド製、
1962年以降採用のものは汎用プラスチック(の中のどれか)製ですので、
明らかに両者は質感や色が違います。
----------------------------------------
続いて『珍色ダッフルバッグ』について・・・
青いダッフルバッグを空軍用と書きましたが、海軍用もありました
◎海軍用(スタンプ類が黒)
・・・1960年以前製(コントラクトNoが「QM~」)
◎空軍用(スタンプ類が白)
・・・1963~1964年製(コントラクトNoが「DSA-1~」)
もしかすると1960年代前半まで、空軍・海軍双方青いダッフルバッグを採用し、
空軍は白スタンプ、海軍は黒スタンプとしたのかもしれません。
製造時期もたまたま私の物がそうだったと言うだけでかもしれません。
ん~ここらへんは情報不足で決定力に掛けるので、保留とさせて下さい
----------------------------------------
続いて『米軍ハーバーサックの歴史』等のハーバーサック関連記事について・・・
当ブログでは「HAVERSACK」を「ハーバーサック」と表記してきましたが、
今回以降「ハバーサック」と表記しようと思います。
恐らくですが「ハバーサック」の方がより英語発音に近いと思うのですが・・・どうでしょう?
正しい発音をご存知の方、ご教授下さい!!
----------------------------------------
最後にハバーサック関連でもう一つ・・・
ハバーサックの中に海兵隊のM1941タイプがあるのですが、
この呼び名が曖昧で困っていました
一応当ブログでは「M1941ハバーサック&カーゴパック」と表記してきましたが、
巷では「ハバーサック」を「フィールドパック」と、
「カーゴパック」を「ナップサック」と表記している事が多々あります。
ん~・・・一体どちらが正しいのか? 私個人としましては制式名を重視しようと思います。
さっそく制式名を調べたところ、結論が出ました!!
【結論】どっちでもいい
え~この「どっちでもいい」は、
「呼び方なんて、どっちでもいいよ~
」と言う投げやりな意味ではなく、
「両方正しいから、どっちで呼んでもいいですよ~
」と言う意味です
「ハバーサック」「ナップサック」は1941年採用当初の制式名、
「フィールドパック」「カーゴパック」は1960年代製造品(ODタイプ)の制式名でした。
60年代の制式名は恐らく1944年に陸軍で採用された
M1944コンバットフィールドパック&カーゴパックの名に影響されて付いたのだと思います。
当ブログでは制式名と便宜上の呼び方をMIXして、以下のように表記する予定です。
「M1941ハバーサック初期型」(蓋タイプ・カーキ)⇒「M1941ハバーサック初期型」
「M1941カーゴパック初期型」(蓋タイプ・カーキ)⇒「M1941ナップサック初期型」
「M1941ハバーサック中期型」(筒タイプ・カーキ)⇒「M1941ハバーサック後期型」
「M1941カーゴパック中期型」(筒タイプ・カーキ)⇒「M1941ナップサック後期型」
「M1941ハバーサック後期型」(筒タイプ・OD)⇒「M1941フィールドパック」
「M1941カーゴパック後期型」(筒タイプ・OD)⇒「M1941カーゴパック」
ん~なんかややこしいな
やっぱりこの表記はやめます・・・いや保留します!!
とりあえず暫定的な自分ルールを設定
【自分ルール・その①】
「ハバーサック&カーゴパック」、「フィールドパック&ナップサック」と言った
1940年代の名前と1960年代の名前を組み合わせて使用してはいけない。
【自分ルール・その②】
1960年代の物に採用当時(1940年代)の名前である
「ハバーサック」「ナップサック」を使用しても良い。
【自分ルール・その③】
1940年代の物に1960年代の名前である
「フィールドパック」「カーゴパック」を使用してはいけない。
【自分ルール・その④】
このルールを他人に強要してはいけない。
あくまで当ブログの表現(表記)上のルール・・・だけど賛同してくれる人がいたら嬉しい
----------------------------------------
以上の事を過去記事で順次、加筆・訂正して行こうと思います。
かなり昔の記事は確認する気になれないのでスルーします・・・
ミスがあったとしても(100%あると思いますが
)、もう時効です・・・
とは言え、記述にミスを発見された方は遠慮なくご指摘くださいね

前々回の『キャンティーンカップ』に間違いがありましたので訂正致します

制式名を「M1910 CANTEEN CUP」としましたが、正しくは「CUP, M-1910」でした。
(制式名には「-(ハイフン)」を入れますが、文中では省略します)
更に言うとM1910はアルミ製で、鉄製の物はM1942なので「CUP, M-1942」が正解です。
更に更に言うとブログで公開したカップ達はM1942の改良型であるステンレス製なので、
厳密な制式名は「CUP, M1942, stainless steel」となります。
日本語では「M1942ステンレスカップ」と呼ぶのがベストかもしれませんね。
・・・と言いつつ確認の為に色々と調べた結果、上記にも間違いが!!
M1942は確かに鉄製なのですが、鉄むき出しではなくホーロー引きでした。
(ホーロー引き=琺瑯、エナメルコーティング)
その後ステンレス製が製造され始めるのですが、
採用当初の制式名は「CUP, stainless steel」・・・M1910もM1942も付いてません

M1942はホーロー引き限定のナンバーなので、
M1910のステンレス製バージョンと位置づけようと思います。
暫定的な結論として、
日本語では「M1910ステンレスカップ」と呼ぶのがベストかもしれませんね。
一応以下に整理しときます。 ※1940年代前半のみ適応、1940年代後半から制式名変更あり
◎「CUP, M-1910」(M1910カップ)
・・・アルミ製、1910年から1945年頃まで製造。
◎「CUP, M-1942」(M1942カップ)
・・・ホーロー引き、おそらく1942年のみ製造。
◎「CUP, stainless steel」(M1910ステンレスカップ)
・・・ステンレス製、1942年から1980年代前半まで製造。
ちなみにM1910カップとM1910ステンレスカップには外見上微妙に違う点があります。
しかし文章で書くにはややこしいので、いずれ現物の画像を載せて説明します。
ただしM1910カップは未入手なのでいつになるかは分かりませんが

ちょっと話はズレますが、
サムギョプサルどのより1965年製のキャンティーンカップに
「ツヤあり」と「ザラザラ」の2種類があるとのコメントを頂きました。
実は1ヵ月前くらいに同じことを我が副官・シェフ伍長からも聞きました。
これって何なのでしょう?
もしかしてステンレス製だけではなく他の材質の物も存在するのでしょうか?
・・・例えばアルミ製? ・・・案外ありうる

カップと金属キャンティーンの材質は、
「アルミ⇒ホーロー引き⇒ステンレス」と言う大まかな時代変遷があります。
なので私は、1943年以降のカップは全てステンレス製だと思い込んでいました。
しかしよく考えると金属キャンティーンは、1962年までアルミ製が存在します。
つまり、カップも1960年代のアルミ製が存在してもおかしくないですよね?
(そういえばカップスタンドもアルミ製だな・・・)
一応独自に調査は進めておきますが、
ご存知方がいらっしゃいましたら、サクッと答えを教えて下さい



----------------------------------------
まずは前回の『プラスチックキャンティーン』について・・・
プラキャンティーンは1962年頃採用と書きましたが、
1943年に1年間(もしくは2年間)だけプラキャンティーンが採用されてました。
ただし同じプラスチック(合成樹脂)でも、1943年採用のものはセルロイド製、
1962年以降採用のものは汎用プラスチック(の中のどれか)製ですので、
明らかに両者は質感や色が違います。
----------------------------------------
続いて『珍色ダッフルバッグ』について・・・
青いダッフルバッグを空軍用と書きましたが、海軍用もありました

◎海軍用(スタンプ類が黒)
・・・1960年以前製(コントラクトNoが「QM~」)
◎空軍用(スタンプ類が白)
・・・1963~1964年製(コントラクトNoが「DSA-1~」)
もしかすると1960年代前半まで、空軍・海軍双方青いダッフルバッグを採用し、
空軍は白スタンプ、海軍は黒スタンプとしたのかもしれません。
製造時期もたまたま私の物がそうだったと言うだけでかもしれません。
ん~ここらへんは情報不足で決定力に掛けるので、保留とさせて下さい

----------------------------------------
続いて『米軍ハーバーサックの歴史』等のハーバーサック関連記事について・・・
当ブログでは「HAVERSACK」を「ハーバーサック」と表記してきましたが、
今回以降「ハバーサック」と表記しようと思います。
恐らくですが「ハバーサック」の方がより英語発音に近いと思うのですが・・・どうでしょう?
正しい発音をご存知の方、ご教授下さい!!
----------------------------------------
最後にハバーサック関連でもう一つ・・・
ハバーサックの中に海兵隊のM1941タイプがあるのですが、
この呼び名が曖昧で困っていました

一応当ブログでは「M1941ハバーサック&カーゴパック」と表記してきましたが、
巷では「ハバーサック」を「フィールドパック」と、
「カーゴパック」を「ナップサック」と表記している事が多々あります。
ん~・・・一体どちらが正しいのか? 私個人としましては制式名を重視しようと思います。
さっそく制式名を調べたところ、結論が出ました!!
【結論】どっちでもいい
え~この「どっちでもいい」は、
「呼び方なんて、どっちでもいいよ~

「両方正しいから、どっちで呼んでもいいですよ~


「ハバーサック」「ナップサック」は1941年採用当初の制式名、
「フィールドパック」「カーゴパック」は1960年代製造品(ODタイプ)の制式名でした。
60年代の制式名は恐らく1944年に陸軍で採用された
M1944コンバットフィールドパック&カーゴパックの名に影響されて付いたのだと思います。
当ブログでは制式名と便宜上の呼び方をMIXして、以下のように表記する予定です。
「M1941ハバーサック初期型」(蓋タイプ・カーキ)⇒「M1941ハバーサック初期型」
「M1941カーゴパック初期型」(蓋タイプ・カーキ)⇒「M1941ナップサック初期型」
「M1941ハバーサック中期型」(筒タイプ・カーキ)⇒「M1941ハバーサック後期型」
「M1941カーゴパック中期型」(筒タイプ・カーキ)⇒「M1941ナップサック後期型」
「M1941ハバーサック後期型」(筒タイプ・OD)⇒「M1941フィールドパック」
「M1941カーゴパック後期型」(筒タイプ・OD)⇒「M1941カーゴパック」
ん~なんかややこしいな

やっぱりこの表記はやめます・・・いや保留します!!
とりあえず暫定的な自分ルールを設定

【自分ルール・その①】
「ハバーサック&カーゴパック」、「フィールドパック&ナップサック」と言った
1940年代の名前と1960年代の名前を組み合わせて使用してはいけない。
【自分ルール・その②】
1960年代の物に採用当時(1940年代)の名前である
「ハバーサック」「ナップサック」を使用しても良い。
【自分ルール・その③】
1940年代の物に1960年代の名前である
「フィールドパック」「カーゴパック」を使用してはいけない。
【自分ルール・その④】
このルールを他人に強要してはいけない。
あくまで当ブログの表現(表記)上のルール・・・だけど賛同してくれる人がいたら嬉しい

----------------------------------------
以上の事を過去記事で順次、加筆・訂正して行こうと思います。
かなり昔の記事は確認する気になれないのでスルーします・・・
ミスがあったとしても(100%あると思いますが

とは言え、記述にミスを発見された方は遠慮なくご指摘くださいね

2013年02月23日
プラスチックキャンティーン
こんばんは、パイル二等兵です
装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「プラスチックキャンティーン」(以下「プラキャンティーン」)です
【プラキャンティーン基本情報】
制式名:1QT PLASTIC CANTEEN (?)
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1960年代~
サイズ:1qt(946ml)
カラー:OD(通常)、デザートタン(砂漠用)
材質:プラスチック
●1962年頃にそれまでの金属(アルミ・ステンレス)水筒に代わり採用された
●1960年代の物は製造過程で鉛が微量含まれているらしい ※都市伝説?
●古い物は添加物として鉛化合物が使われている可能性があるので、使用を控えた方が良い
●2000年以降には柔らかい素材(フレキシブル)の物も製造されている
●ガスマスク装着時にも水が飲める専用のキャップがある
●ある時期を境に「緑の強いOD」から「茶の強いOD」に色が変わる
●表面に「水専用」「火に掛けるな」と言う注意書きがある
それでは当方所有のプラキャンティーンを年代順にご紹介します
※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
ABCON 1963

1963年、ABCON社製のプラキャンティーン です。
ABCON社は1960年代を代表するプラキャンティーン製造会社だと思います。
「ABCON」で検索すると、いくつかの企業がヒットしますが、この製造会社との関連は不明・・・
米軍モノには珍しく「US」ではなく「USA」の刻印があります。
F.RADECKI氏の使用していたようですね。
状態は可もなく不可もなく・・・オーソドックスな中古品です。
APC 1964

1964年、APC社製のプラキャンティーン です。
比較的状態が良いので、中古上と言ったところでしょうか?
ABCON 1966 ①

ABCON 1966 ②

1966年、ABCON社製のプラキャンティーン 2個です。
1963年製に続き2度目の登場のABCON社。
米軍との2度目の契約を勝ち取ったのか、契約が継続していたのかは不明・・・
①は中古品、②は中古下と言った状態です。
M.W.,INC 1967 ①

M.W.,INC 1967 ②~⑤

1967年、M.W.,INC社製のプラキャンティーン 5個です。
何故5個も持っているのか・・・?
購入当時(5年くらい前かな?)このロットのプラキャンティーンが格安で出回っていたからです。
しかもその時お付き合いさせて頂いていた元カノさんに5個全て買ってもらいました。
確か、喧嘩をした結果私の方が正しいと言う結論が出るも怒りが収まらず、
謝罪の証として買ってもらったのですが・・・今思うと、鬼畜の所業ですね
私はいつもこのプラキャンティーンを見る度に、元カノさんに心の中で詫びてます
「つまらない喧嘩をした挙句、
意味不明な水筒を5個も買わせてすみませんでした!!」
え~状態は一応未使用品と言うことで購入しましたが、
保管時のスレなんかが散見できるので極美品と言ったところでしょうか?
ZARN 1969

1969年、ZARN社製のプラキャンティーン です。
ZARN社製は1970年代、1980年代のプラキャンティーンでも確認できます。
10年以上に渡って米軍と契約し続けているのか、複数回契約を勝ち取ったのかは不明。
いずれにせよ、米軍契約の定番企業なのではないでしょうか?
状態は中古ですが悪くはないです、中古上と言ったところでしょうか?
【総評】
結局の所、1967年のM.W.,INC社製が大半を占めており、
データベースとしてはデータ不足ですね・・・
まァこの記事をUPしたことで、今後自分が入手すべき製造年が把握できたのでヨシとします。

装備品の一斉点検をしている今日この頃・・・
この機会に複数所有しているアイテムのデータベース化を進めようと思います。
今回は「プラスチックキャンティーン」(以下「プラキャンティーン」)です

【プラキャンティーン基本情報】
制式名:1QT PLASTIC CANTEEN (?)
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1960年代~
サイズ:1qt(946ml)
カラー:OD(通常)、デザートタン(砂漠用)
材質:プラスチック
●1962年頃にそれまでの金属(アルミ・ステンレス)水筒に代わり採用された
●古い物は添加物として鉛化合物が使われている可能性があるので、使用を控えた方が良い
●2000年以降には柔らかい素材(フレキシブル)の物も製造されている
●ガスマスク装着時にも水が飲める専用のキャップがある
●ある時期を境に「緑の強いOD」から「茶の強いOD」に色が変わる
●表面に「水専用」「火に掛けるな」と言う注意書きがある
それでは当方所有のプラキャンティーンを年代順にご紹介します

※今後新たに入手した場合、ここに順次追加
ABCON 1963
1963年、ABCON社製のプラキャンティーン です。
ABCON社は1960年代を代表するプラキャンティーン製造会社だと思います。
「ABCON」で検索すると、いくつかの企業がヒットしますが、この製造会社との関連は不明・・・
米軍モノには珍しく「US」ではなく「USA」の刻印があります。
F.RADECKI氏の使用していたようですね。
状態は可もなく不可もなく・・・オーソドックスな中古品です。
APC 1964
1964年、APC社製のプラキャンティーン です。
比較的状態が良いので、中古上と言ったところでしょうか?
ABCON 1966 ①
ABCON 1966 ②
1966年、ABCON社製のプラキャンティーン 2個です。
1963年製に続き2度目の登場のABCON社。
米軍との2度目の契約を勝ち取ったのか、契約が継続していたのかは不明・・・
①は中古品、②は中古下と言った状態です。
M.W.,INC 1967 ①
M.W.,INC 1967 ②~⑤

1967年、M.W.,INC社製のプラキャンティーン 5個です。
何故5個も持っているのか・・・?
購入当時(5年くらい前かな?)このロットのプラキャンティーンが格安で出回っていたからです。
しかもその時お付き合いさせて頂いていた元カノさんに5個全て買ってもらいました。
確か、喧嘩をした結果私の方が正しいと言う結論が出るも怒りが収まらず、
謝罪の証として買ってもらったのですが・・・今思うと、鬼畜の所業ですね
私はいつもこのプラキャンティーンを見る度に、元カノさんに心の中で詫びてます

「つまらない喧嘩をした挙句、
意味不明な水筒を5個も買わせてすみませんでした!!」
え~状態は一応未使用品と言うことで購入しましたが、
保管時のスレなんかが散見できるので極美品と言ったところでしょうか?
ZARN 1969
1969年、ZARN社製のプラキャンティーン です。
ZARN社製は1970年代、1980年代のプラキャンティーンでも確認できます。
10年以上に渡って米軍と契約し続けているのか、複数回契約を勝ち取ったのかは不明。
いずれにせよ、米軍契約の定番企業なのではないでしょうか?
状態は中古ですが悪くはないです、中古上と言ったところでしょうか?
【総評】
結局の所、1967年のM.W.,INC社製が大半を占めており、
データベースとしてはデータ不足ですね・・・
まァこの記事をUPしたことで、今後自分が入手すべき製造年が把握できたのでヨシとします。
2011年02月26日
アルコールバーナー試運転
こんにちは、パイル二等兵です
今朝アルコールを購入してきたので、
早速トランギア・アルコールバーナーに火を入れてみたいと思います。

購入したのは500ml・300円の燃料用アルコール(メタノール)。
消毒用アルコール(エタノール)は3倍近い値段だったので今回はスルーしました
では早速、試運転です

①アルコールバーナーに3分の1程度のアルコールを入れ、水300mlを沸かしてみます。
②約8分でグツグツと沸騰しました。なかなかの火力です
今回は撮影し易いように蓋をしなかったのですが、
蓋をしていれば当然もう少し早く沸騰すると思われます。

結局、12分間燃焼を続けました。インスタントラーメンなら丁度いい燃焼時間ですね
(コーヒーや紅茶なら、もう少しアルコールの量が少なくても良いかも)
いずれ各種料理に取り掛かりたいと思います!
いや~それにしてもアルコールバーナーはなかなか面白いなァ
それでは今回はこのへんで

トランギア アルコールバーナー
キャンティーンカップ愛好家には必須アイテム!?

ユニフレーム(UNIFLAME) ウィンドスクリーン
風に弱いアルコールバーナーには必須アイテム!!

今朝アルコールを購入してきたので、
早速トランギア・アルコールバーナーに火を入れてみたいと思います。
購入したのは500ml・300円の燃料用アルコール(メタノール)。
消毒用アルコール(エタノール)は3倍近い値段だったので今回はスルーしました

では早速、試運転です

①アルコールバーナーに3分の1程度のアルコールを入れ、水300mlを沸かしてみます。
②約8分でグツグツと沸騰しました。なかなかの火力です

今回は撮影し易いように蓋をしなかったのですが、
蓋をしていれば当然もう少し早く沸騰すると思われます。
結局、12分間燃焼を続けました。インスタントラーメンなら丁度いい燃焼時間ですね

(コーヒーや紅茶なら、もう少しアルコールの量が少なくても良いかも)
いずれ各種料理に取り掛かりたいと思います!
いや~それにしてもアルコールバーナーはなかなか面白いなァ

それでは今回はこのへんで


トランギア アルコールバーナー
キャンティーンカップ愛好家には必須アイテム!?

ユニフレーム(UNIFLAME) ウィンドスクリーン
風に弱いアルコールバーナーには必須アイテム!!
2011年02月25日
最強の助っ人・アルコールバーナー
こんばんは、パイル二等兵です
今更ながらトランギア・アルコールバーナーを入手!!

以前からキャンティーンセットに取り入れたいと思っていたのですが、
サイズ的にスタンドの中に納まるのかどうか分からず、入手を延期しておりました。
しかしこの度、思い切って購入!! (ついでにユニフレーム・ウィンドスクリーンも)
早速、セッティングしてみます

おおっ!!ピッタリ!!
あたかも全てが一つのセットとして販売されている物のようだ
アルコールバーナーは単純な構造ゆえ、故障の心配も無く、正に一生モノ!!
いや~思い切って購入して良かったなァ~
と言うわけで、キャンティーンセットを組み直してみました。

LC-2・キャンティーンポーチには以下の4点
①ナルゲン・オアシス(1QTキャンティーン)
②キャンティーンカップ(ワイヤーハンドル)
③カップスタンド
④アルミホイル(蓋用)
MOLLEⅡ・キャンティーンポーチには以下の5点
⑤トランギア・アルコールバーナー
⑥ユニフレーム・ウィンドスクリーン
⑦五徳サポーター(針金で手作り)
⑧アルコールボトル(未入手) ※画像のペットボトルはサイズを測るための代用品です
⑨マッチorライター
MOLLEⅡ・キャンティーンポーチにはマダマダ余裕があるので、
インスタントコーヒーやティーパックなどを入れる事も出来ます
キャンティーンカップ愛好家の皆さん、
アルコールバーナーいかがですか?
肝心のアルコールが無いので実用レポートは出来ませんが、いずれ近いうちに
それでは今回はこのへんで

トランギア アルコールバーナー
キャンティーンカップ愛好家には必須アイテム!?

ユニフレーム(UNIFLAME) ウィンドスクリーン
風に弱いアルコールバーナーには必須アイテム!!

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

今更ながらトランギア・アルコールバーナーを入手!!
以前からキャンティーンセットに取り入れたいと思っていたのですが、
サイズ的にスタンドの中に納まるのかどうか分からず、入手を延期しておりました。
しかしこの度、思い切って購入!! (ついでにユニフレーム・ウィンドスクリーンも)
早速、セッティングしてみます

おおっ!!ピッタリ!!
あたかも全てが一つのセットとして販売されている物のようだ

アルコールバーナーは単純な構造ゆえ、故障の心配も無く、正に一生モノ!!
いや~思い切って購入して良かったなァ~

と言うわけで、キャンティーンセットを組み直してみました。
LC-2・キャンティーンポーチには以下の4点
①ナルゲン・オアシス(1QTキャンティーン)
②キャンティーンカップ(ワイヤーハンドル)
③カップスタンド
④アルミホイル(蓋用)
MOLLEⅡ・キャンティーンポーチには以下の5点
⑤トランギア・アルコールバーナー
⑥ユニフレーム・ウィンドスクリーン
⑦五徳サポーター(針金で手作り)
⑧アルコールボトル(未入手) ※画像のペットボトルはサイズを測るための代用品です
⑨マッチorライター
MOLLEⅡ・キャンティーンポーチにはマダマダ余裕があるので、
インスタントコーヒーやティーパックなどを入れる事も出来ます

キャンティーンカップ愛好家の皆さん、
アルコールバーナーいかがですか?
肝心のアルコールが無いので実用レポートは出来ませんが、いずれ近いうちに

それでは今回はこのへんで


トランギア アルコールバーナー
キャンティーンカップ愛好家には必須アイテム!?

ユニフレーム(UNIFLAME) ウィンドスクリーン
風に弱いアルコールバーナーには必須アイテム!!

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
2011年02月21日
最強・最小の調理器具!!・・・だと思う
こんにちは、パイル二等兵です
You Tubeで見たキャンティーンカップ料理の動画を参考に、
針金ハンガーでキャンティーンカップ用の五徳を作りました
(正確には五徳サポーター?)

元々スタンドが五徳なのですが、そのままだとスッポリはまってしまい使い辛い・・・
しかも以前『メスキットで戦闘糧食を喰らう』でやった通り、
炎が風穴から逃げてしまい熱効率が悪い・・・と言うことで、画像の物を作った次第であります。
この五徳サポーターを含め、新たにキャンティーンセットを組んでみました。

MOLLEⅡキャンティーンポーチに左画像のものが全て収納されています。
①ナルゲン・オアシス(1QTキャンティーン)
②キャンティーンカップ(ワイヤーハンドル)
③カップスタンド
④五徳サポーター
⑤固形燃料(100均・ジェル状)×3
⑥アルミホイル(20×15cm位)
⑦燃料受け皿(灰皿の蓋)
⑧100円ライター
ん~これぞ最強にして最小の調理器具!!
※あくまで私の個人的意見です
早速ですが訓練と実験を兼ねて、インスタントラーメンを作りに行きたいと思います
本日持参する道具たちはコチラ↓

・最強・最小の調理器具(キャンティーンセット)
・コールマン・ミニアルミテーブル
・折りたたみ椅子
・マルタイの屋台ラーメン(My favorite とんこつラーメン)と箸 ※テーブル内に収納
ナティック研究所・フクオカ支部 (・・・と勝手に名付けたキャンプ場)

ココは地元民の公園&散歩コースと化している為、
本来の目的であるキャンプをしていると不思議そうに見られる・・・
なので、ひっそりと物陰で調理開始

①全てをセットし、燃料に点火
②2個目の燃料投入と同時に麺も投入
③なんだかんだで出来上がり(撮影に手間取り、若干のび気味
)

「う・・・う・・・うめェ~!!」
15分掛けて作ったラーメンを30秒で完食
食後の余韻に浸りたかったのですが、子供連れの親子が玩具を携え登場!!
「ココで遊びたいのに変な人がいる」的オーラを
ビンビン感じましたので、早々に立ち去りました
それでは今回はこのへんで・・・

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
本体:ブルー、キャップ:ブラック

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
本体:グレー、キャップ:ブルー

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル

You Tubeで見たキャンティーンカップ料理の動画を参考に、
針金ハンガーでキャンティーンカップ用の五徳を作りました

元々スタンドが五徳なのですが、そのままだとスッポリはまってしまい使い辛い・・・
しかも以前『メスキットで戦闘糧食を喰らう』でやった通り、
炎が風穴から逃げてしまい熱効率が悪い・・・と言うことで、画像の物を作った次第であります。
この五徳サポーターを含め、新たにキャンティーンセットを組んでみました。
MOLLEⅡキャンティーンポーチに左画像のものが全て収納されています。
①ナルゲン・オアシス(1QTキャンティーン)
②キャンティーンカップ(ワイヤーハンドル)
③カップスタンド
④五徳サポーター
⑤固形燃料(100均・ジェル状)×3
⑥アルミホイル(20×15cm位)
⑦燃料受け皿(灰皿の蓋)
⑧100円ライター
ん~これぞ最強にして最小の調理器具!!
※あくまで私の個人的意見です

早速ですが訓練と実験を兼ねて、インスタントラーメンを作りに行きたいと思います

本日持参する道具たちはコチラ↓
・最強・最小の調理器具(キャンティーンセット)
・コールマン・ミニアルミテーブル
・折りたたみ椅子
・マルタイの屋台ラーメン(My favorite とんこつラーメン)と箸 ※テーブル内に収納
ナティック研究所・フクオカ支部 (・・・と勝手に名付けたキャンプ場)
ココは地元民の公園&散歩コースと化している為、
本来の目的であるキャンプをしていると不思議そうに見られる・・・

なので、ひっそりと物陰で調理開始

①全てをセットし、燃料に点火
②2個目の燃料投入と同時に麺も投入
③なんだかんだで出来上がり(撮影に手間取り、若干のび気味

「う・・・う・・・うめェ~!!」
15分掛けて作ったラーメンを30秒で完食

食後の余韻に浸りたかったのですが、子供連れの親子が玩具を携え登場!!
「ココで遊びたいのに変な人がいる」的オーラを
ビンビン感じましたので、早々に立ち去りました

それでは今回はこのへんで・・・


nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
本体:ブルー、キャップ:ブラック

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
本体:グレー、キャップ:ブルー

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
2011年01月18日
物置から発掘したコッヘル
こんにちは、パイル二等兵です
先日、実家の物置から使用した形跡の無いコッヘルが発掘されたのでご紹介いたします
詳細不明のコッヘル

商品名:不明
製造国:不明(marufuto社製?)
製造年:30年以上前?
サイズ:直径15.5cm、高さ8cm(収納時)
カラー:シルバー
材質:アルミ
カバーに「marufuto sport-goods」と書かれた謎のコッヘル。
ネットで軽く調べましたが、全く情報はありませんでした・・・ご存知の方います?
恐らく姉が小学生の頃、学校行事用に購入したのだと思います。
(それから推定すると30年以上前の品!?)
パーツ一つ一つに母親が名前を書いていたので全て消しましたが、
ビニール製のカバーだけはインクが染み込んでいる様で消えませんでした
(とりあえずシールで隠すか・・・)

①ビニール製カバー
②鍋・大(直径14.5cm、高さ7cm)
③鍋・小(直径12.5cm、高さ6.5cm)
④蓋・大(直径15.5cm、高さ2.2cm)
⑤蓋・小(直径13.5cm、高さ2.2cm)
⑥皿(直径12.5cm、高さ2.7cm)
ん~オーソドックスな構成ですね。サイズ的には1~2人用でしょうか?
本当は米軍山岳部隊用の「マウンテンクックセット」(直径20cm・高さ11cm)、
もしくはそれに近いユニフレームの「ツアラープラス」(直径16.5cm・高さ11cm)が
欲しかったんですけどね~ とりあえずコレで妥協して、100均鍋から卒業します
ちなみにマウンテンクックセットの中に、このコッヘルが収まるので
いつかマウンテンクックセットを入手したいな
(価格はツアラープラスとほぼ同額)
続いてご紹介するのは、
ヤフーのポイントが期限切れになりそうだったので購入した物です。
ナルゲン・オアシス(ブルー)

商品名:オアシス
製造国:アメリカ合衆国(ナルゲン社製)
製造年:2010年
サイズ:1QT(約946ml)
カラー:ブルー
材質:ポリエチレンテレフタレート(本体)、ポリプロピレン(キャップ)
米軍の1QTキャンティーンそのままです。勿論キャンティーンカップもスタッキング出来ます
お湯(100℃)も入れられ、しかも透明なので衛生的!
当然ですが水漏れ一切無し! (韓国製レプリカ・キャンティーンとは大違い・・・)
「とりあえず」的なノリで購入しましたが、結構気に入ってます
(今後はメインに使う予定)
しかし唯一の難点は色ですかね? グリーンがあったらな~
ちなみに本家・米軍と同様、底に製造年があります。市販品には珍しいですね。
それでは今回はこのへんで・・・

ユニフレーム(UNIFLAME) ツアラープラス
フライパンとライスクッカーは良いですね~
やっぱ欲しい・・・

ユニフレーム(UNIFLAME) トレイルケトルM
ツアラープラスのザルを外せば、
中に収納できるらしいです。

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
今回紹介したキャンティーンです。
ブルーが欠品しているショップが多いですね。

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

先日、実家の物置から使用した形跡の無いコッヘルが発掘されたのでご紹介いたします

詳細不明のコッヘル

商品名:不明
製造国:不明(marufuto社製?)
製造年:30年以上前?
サイズ:直径15.5cm、高さ8cm(収納時)
カラー:シルバー
材質:アルミ
カバーに「marufuto sport-goods」と書かれた謎のコッヘル。
ネットで軽く調べましたが、全く情報はありませんでした・・・ご存知の方います?
恐らく姉が小学生の頃、学校行事用に購入したのだと思います。
(それから推定すると30年以上前の品!?)
パーツ一つ一つに母親が名前を書いていたので全て消しましたが、
ビニール製のカバーだけはインクが染み込んでいる様で消えませんでした

(とりあえずシールで隠すか・・・)
①ビニール製カバー
②鍋・大(直径14.5cm、高さ7cm)
③鍋・小(直径12.5cm、高さ6.5cm)
④蓋・大(直径15.5cm、高さ2.2cm)
⑤蓋・小(直径13.5cm、高さ2.2cm)
⑥皿(直径12.5cm、高さ2.7cm)
ん~オーソドックスな構成ですね。サイズ的には1~2人用でしょうか?
本当は米軍山岳部隊用の「マウンテンクックセット」(直径20cm・高さ11cm)、
もしくはそれに近いユニフレームの「ツアラープラス」(直径16.5cm・高さ11cm)が
欲しかったんですけどね~ とりあえずコレで妥協して、100均鍋から卒業します

ちなみにマウンテンクックセットの中に、このコッヘルが収まるので
いつかマウンテンクックセットを入手したいな

続いてご紹介するのは、
ヤフーのポイントが期限切れになりそうだったので購入した物です。
ナルゲン・オアシス(ブルー)
商品名:オアシス
製造国:アメリカ合衆国(ナルゲン社製)
製造年:2010年
サイズ:1QT(約946ml)
カラー:ブルー
材質:ポリエチレンテレフタレート(本体)、ポリプロピレン(キャップ)
米軍の1QTキャンティーンそのままです。勿論キャンティーンカップもスタッキング出来ます

お湯(100℃)も入れられ、しかも透明なので衛生的!
当然ですが水漏れ一切無し! (韓国製レプリカ・キャンティーンとは大違い・・・)
「とりあえず」的なノリで購入しましたが、結構気に入ってます

しかし唯一の難点は色ですかね? グリーンがあったらな~

ちなみに本家・米軍と同様、底に製造年があります。市販品には珍しいですね。
それでは今回はこのへんで・・・


ユニフレーム(UNIFLAME) ツアラープラス
フライパンとライスクッカーは良いですね~
やっぱ欲しい・・・

ユニフレーム(UNIFLAME) トレイルケトルM
ツアラープラスのザルを外せば、
中に収納できるらしいです。

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free
今回紹介したキャンティーンです。
ブルーが欠品しているショップが多いですね。

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース
2011年01月14日
最新のキャンティーンカバー
初回投稿:2011年1月14日
更新日時:2013年10月21日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です
今回は最新の米軍キャンティーンカバー(ポーチ)をご紹介致します
※私は現用~最新装備に関する知識は乏しいので、詳しい解説・ウンチクはありません。
とりあえず手に取ってみた感想等を申しあげます。
また、「最新」などと言っていますが本当に最新なのか分かりません。
MOLLEⅡキャンティーンポーチ(ウッドランド迷彩)

制式名:MOLLEⅡ POUCH, CANTEEN CARRIER/UTILITY
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1997年頃(DAAK60-97-D-9302)
サイズ:17×16×9 cm
カラー:ウッドランド
材質:ナイロン
制式名から判断すると、どうやらこのMOLLE装備から
キャンティーンカバーを普通のポーチとしても使用できるようになったみたいですね。
なかなか良いアイデアだと思います
フラップ(蓋)はファステックスによる開閉になっているので便利ですね
背面はスライドキーパーではなく、ボタン留めのストラップになってます。
コレにより、軍用ピストルベルトだけではなく普通の革ベルトなどにも装着できます

両サイドにには浄水剤用のポケットが付いています。
ALICE装備以前の浄水剤ポケットに比べ、容量は3~4倍程に大型化しています
フラップを開けると、口を巾着の様に絞る構造になっていますので
水筒以外の小さな物を収納する時には便利そうです
ちなみに水筒を収納する際は、フラップを中に入れてファステックス部分だけで固定します。
ん~良く考えられてるなァ
------------------------------------------------
詳細不明キャンティーンポーチ

制式名:不明
製造国:不明(ブラックホーク社製?)
製造年:不明
サイズ:19.5×13×6.5 cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:ナイロン
恐らくブラックホーク社製のキャンティーンポーチだと思います。
ラベル等が一切ありません。剥がしたと言うより、初めから付いていない様ですね。
市販品をそのまま軍に納入したのでしょうか?
市販品をまともに買えば5~6000円しますが、
軍放出品(未使用)ならば2000円以下で買えます
ショップによっては「特殊部隊用」と銘打たれて売られていることも・・・
特殊部隊で使用されたと言う確固たる証拠は何もないんですけどね

フラップはファステックスとベロクロの二重留めになっています。
口はゴムによって絞られているのですが、コレが結構厄介・・・
キャンティーンの出し入れは面倒ですし、カップに至っては入りません
単なるポーチとして割り切るしかないのかなァ
ちなみに底はメッシュになっています。
一つ評価できる点は内側にもベロクロが付いており
フラップを中に収納する際、固定できることですね。 (MOLEEⅡでも採用して欲しいな
)
それでは今回はこのへんで
更新日時:2013年10月21日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です

今回は最新の米軍キャンティーンカバー(ポーチ)をご紹介致します

※私は現用~最新装備に関する知識は乏しいので、詳しい解説・ウンチクはありません。
とりあえず手に取ってみた感想等を申しあげます。
また、「最新」などと言っていますが本当に最新なのか分かりません。
MOLLEⅡキャンティーンポーチ(ウッドランド迷彩)
制式名:MOLLEⅡ POUCH, CANTEEN CARRIER/UTILITY
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1997年頃(DAAK60-97-D-9302)
サイズ:17×16×9 cm
カラー:ウッドランド
材質:ナイロン
制式名から判断すると、どうやらこのMOLLE装備から
キャンティーンカバーを普通のポーチとしても使用できるようになったみたいですね。
なかなか良いアイデアだと思います

フラップ(蓋)はファステックスによる開閉になっているので便利ですね

背面はスライドキーパーではなく、ボタン留めのストラップになってます。
コレにより、軍用ピストルベルトだけではなく普通の革ベルトなどにも装着できます

両サイドにには浄水剤用のポケットが付いています。
ALICE装備以前の浄水剤ポケットに比べ、容量は3~4倍程に大型化しています

フラップを開けると、口を巾着の様に絞る構造になっていますので
水筒以外の小さな物を収納する時には便利そうです

ちなみに水筒を収納する際は、フラップを中に入れてファステックス部分だけで固定します。
ん~良く考えられてるなァ

------------------------------------------------
詳細不明キャンティーンポーチ
制式名:不明
製造国:不明(ブラックホーク社製?)
製造年:不明
サイズ:19.5×13×6.5 cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:ナイロン
恐らくブラックホーク社製のキャンティーンポーチだと思います。
ラベル等が一切ありません。剥がしたと言うより、初めから付いていない様ですね。
市販品をそのまま軍に納入したのでしょうか?
市販品をまともに買えば5~6000円しますが、
軍放出品(未使用)ならば2000円以下で買えます

ショップによっては「特殊部隊用」と銘打たれて売られていることも・・・
特殊部隊で使用されたと言う確固たる証拠は何もないんですけどね

フラップはファステックスとベロクロの二重留めになっています。
口はゴムによって絞られているのですが、コレが結構厄介・・・
キャンティーンの出し入れは面倒ですし、カップに至っては入りません

単なるポーチとして割り切るしかないのかなァ

一つ評価できる点は内側にもベロクロが付いており
フラップを中に収納する際、固定できることですね。 (MOLEEⅡでも採用して欲しいな

それでは今回はこのへんで

2010年11月22日
キャンティーンカップ・湯沸し実験
初回投稿:2011年11月22日
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です
前回の『メスキットで戦闘糧食を喰らう』で行ったキャンティーンカップでの湯沸し・・・
どうにも納得の行かない温度だったので、今回色々と実験してみます
使用する道具はキャンティーンカップ、スタンド、網、アルミホイル。
燃料は100均の固形燃料2種、水は約350ccです。

沸かし方法は3種類
①通常通りカップをスタンドにはめ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
②網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
③網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は27g1個。

結果
①燃焼時間およそ15分。
前回同様、炎が横から漏れて熱の無駄使いになっていそうだがプツプツと軽く沸騰している。
やはり蓋は必須アイテム
②漏れた炎が直接カップに当たっている分、「①」よりも沸騰している感じ
③燃焼時間も沸騰度合いも「②」とあまり変わらない気がする・・・しかも臭い
ん~網の必要性は微妙なところですが、蓋は必要ですね。
コーヒーを入れるには十分なお湯が固形燃料1個で沸かせると分かりました

続いて、固形燃料を連続2個投入です。 条件と致しましては、「②」のスグ後にもう1個の固形燃料を投入しました。
投入直後、グツグツと沸騰!! コレならば、簡単な料理(袋ラーメン等)は出来そうです
満足行く結果に喜んでいるのもつかの間・・・・・・あッ!!

やっちゃった・・・
コールマンミニアルミテーブルが熱で変形しちゃいました
固形燃料1個の時は平気だったんですが、2個は耐えられなかったようです・・・
まあ、使用に支障は無さそうですし・・・私の物だという証(焼印)とみなしましょうかね

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です

前回の『メスキットで戦闘糧食を喰らう』で行ったキャンティーンカップでの湯沸し・・・
どうにも納得の行かない温度だったので、今回色々と実験してみます

使用する道具はキャンティーンカップ、スタンド、網、アルミホイル。
燃料は100均の固形燃料2種、水は約350ccです。

沸かし方法は3種類
①通常通りカップをスタンドにはめ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
②網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
③網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は27g1個。

結果
①燃焼時間およそ15分。
前回同様、炎が横から漏れて熱の無駄使いになっていそうだがプツプツと軽く沸騰している。
やはり蓋は必須アイテム

②漏れた炎が直接カップに当たっている分、「①」よりも沸騰している感じ

③燃焼時間も沸騰度合いも「②」とあまり変わらない気がする・・・しかも臭い

ん~網の必要性は微妙なところですが、蓋は必要ですね。
コーヒーを入れるには十分なお湯が固形燃料1個で沸かせると分かりました


続いて、固形燃料を連続2個投入です。 条件と致しましては、「②」のスグ後にもう1個の固形燃料を投入しました。
投入直後、グツグツと沸騰!! コレならば、簡単な料理(袋ラーメン等)は出来そうです

満足行く結果に喜んでいるのもつかの間・・・・・・あッ!!

やっちゃった・・・
コールマンミニアルミテーブルが熱で変形しちゃいました

固形燃料1個の時は平気だったんですが、2個は耐えられなかったようです・・・
まあ、使用に支障は無さそうですし・・・私の物だという証(焼印)とみなしましょうかね


Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
2010年07月27日
触発されて・・・
初回投稿:2010年7月27日
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です
Americaさんがキャンティーンカップを磨いて復活させていたので、
私も触発されて眠っているカップを磨くことにしました

私が所有しているカップの中で、平均的な状態の物です。
若干潰れており水筒にハマらなかったので、事前に力任せで整形しています。
このタイプのカップはどれもハンドル部分の錆がヒドイですね

1時間磨きました・・・本体部分は元から汚れていなかったのであまり変化が無いようですが、
ハンドル部分が劇的に綺麗になりました
(埋没していた製造会社の名がクッキリ読み取れます
)
コレを期に、現用のワイヤーハンドルからレトロなバーハンドルに選手交代です
ちなみにあと数個眠っているカップがあるのですが・・・見て見ぬフリをします
それでは今回はこのへんで

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です

Americaさんがキャンティーンカップを磨いて復活させていたので、
私も触発されて眠っているカップを磨くことにしました


私が所有しているカップの中で、平均的な状態の物です。
若干潰れており水筒にハマらなかったので、事前に力任せで整形しています。
このタイプのカップはどれもハンドル部分の錆がヒドイですね


1時間磨きました・・・本体部分は元から汚れていなかったのであまり変化が無いようですが、
ハンドル部分が劇的に綺麗になりました


コレを期に、現用のワイヤーハンドルからレトロなバーハンドルに選手交代です

ちなみにあと数個眠っているカップがあるのですが・・・見て見ぬフリをします

それでは今回はこのへんで


nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
タグ :ベトナム戦争キャンティーンカップ
2010年07月19日
米軍メスキットパン
初回投稿:2010年7月19日
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です
最近ちょっとだけ忙しいので、詳細レポートを必要としない小物をご紹介致します
メスキットパン

WWⅡから1980年代まで続く定番の食器メスキットパンです。
ステンレス製でサイズは約21×16.5×5cm 、製造年は1966年。

【画像左】
ストッパー代わりの柄を外すと、二つに分かれます。
本体はフライパンとして使用出来ますが、すぐに焦げ付きます
食器としての使用がベストですね。
【画像右】
連結させると両方の器を片手で持つことができ、非常に便利です
この様な持ち方をして、食事の配給を待つ米軍兵士の写真を良く見かけます。

やはりメスキットパンには、
ユテンシルセット(スプーン・フォーク・ナイフ)とキャンティーンカップが似合います
ただし私は金属同士が擦れる音が苦手なので、ユテンシルセットは使ってません

一応4人分用意してあるのですが・・・未だに出動機会はありませんね~
ちなみに全て60年代後半の、いわゆるナム戦モノです
それでは今回はこのへんで
【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年7月現在の安値を表示しています
●メスキットパン・・・1000円
●ユテンシルセット・・・1000円
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です

最近ちょっとだけ忙しいので、詳細レポートを必要としない小物をご紹介致します

メスキットパン

WWⅡから1980年代まで続く定番の食器メスキットパンです。
ステンレス製でサイズは約21×16.5×5cm 、製造年は1966年。

【画像左】
ストッパー代わりの柄を外すと、二つに分かれます。
本体はフライパンとして使用出来ますが、すぐに焦げ付きます

食器としての使用がベストですね。
【画像右】
連結させると両方の器を片手で持つことができ、非常に便利です

この様な持ち方をして、食事の配給を待つ米軍兵士の写真を良く見かけます。

やはりメスキットパンには、
ユテンシルセット(スプーン・フォーク・ナイフ)とキャンティーンカップが似合います

ただし私は金属同士が擦れる音が苦手なので、ユテンシルセットは使ってません


一応4人分用意してあるのですが・・・未だに出動機会はありませんね~

ちなみに全て60年代後半の、いわゆるナム戦モノです

それでは今回はこのへんで

【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年7月現在の安値を表示しています
●メスキットパン・・・1000円
●ユテンシルセット・・・1000円
2010年05月31日
キャンティーン(水筒)補足
初回投稿:2010年5月31日
更新日時:2013年6月21日
更新内容:所々微妙に編集
おはようございます、パイル二等兵です
今回は前回『キャンティーン(水筒)後編』の補足です。 単に書き忘れてただけなんですけどね・・・
大した内容では無いので、サラッと読んじゃって下さい
バーハンドルカップ&浄水剤

【画像左】
持ち手がの板状(棒状?)のステンレス製カップです。
バーハンドルカップ、もしくは単にバーハンドルと呼ばれています。
前回紹介したWWⅡ~ベトナム戦争時のキャンティーンには、このタイプのカップが付属します。
映画『プラトーン』・『ハンバーガーヒル』等に、少しですが登場しています。
畳まれたハンドルを無理矢理引き出し、小さな金具でロックする・・・ちょっと面倒です
雰囲気は良いのですが、使い勝手はワイヤーハンドルに劣りますね。
ハンドル部分はステンレス製ではない様で、どれもサビが出ています
【画像右】
浄水剤各種です。 上段左から2002年製・1991年製・1970年製・1960年製。
それぞれラベルは違いますが、書かれている事は同じ様です。
(英語表記なので、詳しい内容までは分かりませんでした)
2002・1991年製は、中の錠剤が暴れない様に綿が上下に詰められています。
一方1970・1966年製は、上だけに詰められています。
それが瓶の大きさに表れている様です。
ちなみに80年代の物は、1980年製のファーストエイドキット(救急箱)の中にあったのですが
製造年が見当たら無かったので省略致しました。見た目的には1991年製と同じ感じです。
また、浄水剤はベトナムの水対策として開発されたらしいので
1960年代(ベトナム戦争に突入)以前の物は無いかもしれません。
・・・以上で、全4回に渡ってお届けした水筒紹介は終了です。
だだし新たなタイプを入手した場合は、即時ご紹介させて頂きますので
「また水筒かよ!?」などと嫌な顔はせず、ご覧になって下さい
それでは今回はこのへんで
次回から何を紹介しようかなァ?
【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年5月現在の安値を表示しています
●バーハンドルカップ・・・1000円前後
●浄水剤(現用品)・・・不明(あまり単品で売られていない様な気が・・・)
●浄水剤(ナム戦ロット)・・・1500~2000円くらい
更新日時:2013年6月21日
更新内容:所々微妙に編集
おはようございます、パイル二等兵です

今回は前回『キャンティーン(水筒)後編』の補足です。 単に書き忘れてただけなんですけどね・・・
大した内容では無いので、サラッと読んじゃって下さい

バーハンドルカップ&浄水剤
【画像左】
持ち手がの板状(棒状?)のステンレス製カップです。
バーハンドルカップ、もしくは単にバーハンドルと呼ばれています。
前回紹介したWWⅡ~ベトナム戦争時のキャンティーンには、このタイプのカップが付属します。
映画『プラトーン』・『ハンバーガーヒル』等に、少しですが登場しています。
畳まれたハンドルを無理矢理引き出し、小さな金具でロックする・・・ちょっと面倒です

雰囲気は良いのですが、使い勝手はワイヤーハンドルに劣りますね。
ハンドル部分はステンレス製ではない様で、どれもサビが出ています

【画像右】
浄水剤各種です。 上段左から2002年製・1991年製・1970年製・1960年製。
それぞれラベルは違いますが、書かれている事は同じ様です。
(英語表記なので、詳しい内容までは分かりませんでした)
2002・1991年製は、中の錠剤が暴れない様に綿が上下に詰められています。
一方1970・1966年製は、上だけに詰められています。
それが瓶の大きさに表れている様です。
ちなみに80年代の物は、1980年製のファーストエイドキット(救急箱)の中にあったのですが
製造年が見当たら無かったので省略致しました。見た目的には1991年製と同じ感じです。
また、浄水剤はベトナムの水対策として開発されたらしいので
1960年代(ベトナム戦争に突入)以前の物は無いかもしれません。
・・・以上で、全4回に渡ってお届けした水筒紹介は終了です。
だだし新たなタイプを入手した場合は、即時ご紹介させて頂きますので
「また水筒かよ!?」などと嫌な顔はせず、ご覧になって下さい

それでは今回はこのへんで

【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年5月現在の安値を表示しています
●バーハンドルカップ・・・1000円前後
●浄水剤(現用品)・・・不明(あまり単品で売られていない様な気が・・・)
●浄水剤(ナム戦ロット)・・・1500~2000円くらい
2010年05月29日
キャンティーン(水筒)後編
初回投稿:2010年5月29日
更新日時:2013年6月21日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です
今回もキャンティーン(水筒)です・・・しかも実用不向きなビンテージ品です
※当ブログではベトナム戦争以前の品をビンテージ品と勝手に定義させて頂きます

ビンテージの良い点をあえて挙げますと、
①歴史的遺産に直接触れられる
②希少価値がある物を持つことで、満足感・優越感を得られる
・・・くらいですかねェ?
正直、ビンテージの良さは言葉では言い表せません!! とにかく惹かれるんです
(理解して頂けない方々にとっては単なる汚い中古としか思えないでしょうが
)
では年代順にいくつか紹介致します
キャンティーンセット(WWⅡ)

第二次世界大戦(WWⅡ)頃のキャンティーンセットです。
小ぶりながらも堂々とした出で立ちは、まさに王者の風格!!
恐れ多くて使えません
「M-1910」「M-1942」「M-1943」などの制式番号で呼ばれています。
ステンレスキャンティーン

ステンレス製の水筒本体です。
ステンレスキャンティーンもしくはM-1910キャンティーン、M-1943キャンティーン
などと呼ばれています。。
1945年製なのでギリギリWWⅡ時のものでしょうか?
この時代には、ステンレス製以外にもアルミ製、ホーロー製、ベイクライト製があります。
(もしかしたら、ステンレス製のものは「M1942」と呼ぶのかもしれません・・・)
映画『プライベート・ライアン』でトムハンクス演じるミラー大尉がこのタイプで水を飲んでますね。
アンティークな雰囲気が漂い、個人的にはプラスチック製より金属製の方が好みです
・・・でもコレ、サビで穴が開いちゃってますね・・・使用不能です
(ジャンク品で500円だったかな?)
【2013年6月15日追記】
制式名称は「ステンレスキャンティーン」です。
便宜上「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでも良いかもしれません。
「M-1942」はホーロー引きキャンティーンの制式番号でした。
M-1943キャンティーンカバー

コットン製でカーキ色の水筒カバーです。 M-1943キャンティーンカバーと呼ばれています。
1945年製なのでギリギリWWⅡ時のものでしょうか?
やはりカバーも、ナイロン製よりコットン製の方が好みです
ボタンがこのタイプだけ違います。(このボタンの制式名称は何ていうんですかねェ?)
カーキ色以外にOD(オリーブドラブ)色のタイプもあります。
裏にはベルトやバッグに装着する為のダブルフックワイヤーと呼ばれる金具が付いてます。
WWⅡ時の米軍装備は基本的にこのダブルフックワイヤー式です。
現用装備もダブルフックワイヤーに対応しているので、
現代の兵士がWWⅡ時の装備を着ける事も可能です
(勿論誰も着けませんが・・・)
【2011年12月28日追記】
このタイプのボタンの名称は「Lift-the-dot(リフトザドット)」でした。
【2013年6月15日追記】
制式名称は「M-1910キャンティーンカバー」かもしれません。
「M-1943」は通称、もしくはODタイプの呼び名かも知れません。
便宜上「M-1910キャンティーンカバー後期型」と呼んでも良いかもしれません。
----------------------------------------
キャンティーンセット(ベトナム戦争前期)

ベトナム戦争前期のキャンティーンセットです。
ベトナム戦争映画で、このタイプを使用しているシーンは(あまり)無いと思います。
大御所のオーラを辺りにまき散らし、使うのを躊躇させます
「M-1956初期型」「M-1956前期型」
もしくは単に「M1956」と言う制式番号で呼ばれています。
ステンレスキャンティーン

WWⅡ時と同じステンレス製のM-1910キャンティーンです。
(くどいようですが、ステンレス製は「M-1942」と呼ぶかもしれません・・・)
ベトナム戦争初期は、WWⅡ~朝鮮戦争時の古い装備が現役で活躍しています。
キャップと本体の連結が鎖なところが無骨でカッコいいです
1944年製なので先ほどの物より古いですが、表面上サビも無く使用できそうです。
しかし内部がサビている可能性を否定できないので、使用不向きです
【2013年6月15日追記】
制式名称は「ステンレスキャンティーン」です。
便宜上「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでも良いかもしれません。
「M-1942」はホーロー引きキャンティーンの制式番号でした。
M1956キャンティーンカバー

コットン製でOD(オリーブドラブ)色の水筒カバーです。
M-1956キャンティーンカバー・初期型(もしくは前期型)や、単にM-1956キャンティーンカバーなどと呼ばれています。
このタイプ以降、完全にOD色のみになります。
裏には現用装備と同じ、スライドキーパーが付いています。
1961年から後期型に推移して行くのですが、
コチラは1961年製なのでギリギリ初期型として生産されたようです。
----------------------------------------
キャンティーンセット(ベトナム戦争中期~後期)

ベトナム戦争中期~後期のキャンティーンセット・2タイプです。
左は「M1956(後期型)」もしくは「M1961」、
右は「M1967」と言う制式番号で呼ばれています。
ベトナム戦争映画では、必ず左のタイプが登場します。逆に右は登場しません。
ジャングル戦を戦い抜いた兵(つわもの)たちなので、失礼の無いように使用したいですね
プラキャンティーン

プラスチック製の水筒本体です。
プラキャンティーンもしくは単にキャンティーンなどと呼ばれています。
1967年製ですので、いわゆるナム戦ロットの品です。
ベトナム戦争以降の戦争映画ではよく登場します。
映画『プラトーン』で、チャーリー・シーン演じるクリスがこのタイプで水を飲んでますね。
右画像・下段にある現行品(1980年代以降)に比べると、色が明るいです。
●ナム戦ロット・・・緑が強い
●現行品・・・ブラウン系
金属製と違いサビの心配も無く、よく洗えば使えそうです。
周りに差を着けたいのなら、現行品ではなくナム戦ロットを・・・と言いたい所ですが、
この時代のプラスチックには鉛が含まれているらしいです
未確認情報ですが、一応使用不可です
【2013年6月15日追記】
古いプラスチック製品には添加物として鉛化合物が使われている可能性があるそうです。
M-1961&M-1967キャンティーンカバー

【左画像・上段】
コットン製でOD色のキャンティーンカバーです。
M-1956キャンティーンカバー・後期型、
もしくはM-1961キャンティーンカバー(通称)などと呼ばれています。
M-1956キャンティーンカバー初期型との違いは、
縁の補強がコットンからナイロンに変わっただけだと思います。
ベトナム戦争真っ只中の1967年製です。
【左画像・下段】
ナイロン製でOD色のキャンティーンカバーです。
M-1967キャンティーンカバー初期型と呼ばれています。
初期型はボタンがプラスチックですが、強度の問題から後期型では金属になっています。
このタイプから、浄水剤を入れるポケットが付きました。
材質はコットンからナイロンに変わり、上のM-1961タイプよりかなり若い印象を受けます。
1969年製なので、実際には2歳しか差がないんですけどね。
※解説文の中には間違いが含まれている恐れがありますので参考程度に・・・
----------------------------------------
以上で紹介は終わりなのですが、
こうやって見るとビンテージな水筒本体はどれも使えないですね・・・
水筒本体は無視して、キャンティーンカバーだけでもお好みの物をチョイスして下さい。
あなたが選んだそのカバーは、
きっとあなたに歴史の風を感じさせてくれるはずです・・・
それでは今回はこのへんで
【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年5月現在の安値を表示しています
●M-1910キャンティーン・・・3000円前後
●M-1943キャンティーンカバー・・・2000~5000円くらい
●M-1956キャンティーンカバー・前期型・・・2000円~3000円くらい
●ナム戦ロットのプラキャンティーン・・・1500円前後
●M-1956キャンティーンカバー・後期型・・・1000円~1500円くらい
●M-1967キャンティーンカバー・・・1000円~1500円くらい
※今回はビンテージ品なので価格は大幅に違う場合がございます

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
金属製キャンティーンの代用になりそうです。
水筒本体だけって扱ってないんですかね?
更新日時:2013年6月21日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です

今回もキャンティーン(水筒)です・・・しかも実用不向きなビンテージ品です

※当ブログではベトナム戦争以前の品をビンテージ品と勝手に定義させて頂きます

ビンテージの良い点をあえて挙げますと、
①歴史的遺産に直接触れられる
②希少価値がある物を持つことで、満足感・優越感を得られる
・・・くらいですかねェ?
正直、ビンテージの良さは言葉では言い表せません!! とにかく惹かれるんです

(理解して頂けない方々にとっては単なる汚い中古としか思えないでしょうが

では年代順にいくつか紹介致します

キャンティーンセット(WWⅡ)
第二次世界大戦(WWⅡ)頃のキャンティーンセットです。
小ぶりながらも堂々とした出で立ちは、まさに王者の風格!!
恐れ多くて使えません

「M-1910」「M-1942」「M-1943」などの制式番号で呼ばれています。
ステンレスキャンティーン
ステンレス製の水筒本体です。
ステンレスキャンティーンもしくはM-1910キャンティーン、M-1943キャンティーン
などと呼ばれています。。
1945年製なのでギリギリWWⅡ時のものでしょうか?
この時代には、ステンレス製以外にもアルミ製、ホーロー製、ベイクライト製があります。
(もしかしたら、ステンレス製のものは「M1942」と呼ぶのかもしれません・・・)
映画『プライベート・ライアン』でトムハンクス演じるミラー大尉がこのタイプで水を飲んでますね。
アンティークな雰囲気が漂い、個人的にはプラスチック製より金属製の方が好みです

・・・でもコレ、サビで穴が開いちゃってますね・・・使用不能です

(ジャンク品で500円だったかな?)
【2013年6月15日追記】
制式名称は「ステンレスキャンティーン」です。
便宜上「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでも良いかもしれません。
「M-1942」はホーロー引きキャンティーンの制式番号でした。
M-1943キャンティーンカバー
コットン製でカーキ色の水筒カバーです。 M-1943キャンティーンカバーと呼ばれています。
1945年製なのでギリギリWWⅡ時のものでしょうか?
やはりカバーも、ナイロン製よりコットン製の方が好みです

ボタンがこのタイプだけ違います。(このボタンの制式名称は何ていうんですかねェ?)
カーキ色以外にOD(オリーブドラブ)色のタイプもあります。
裏にはベルトやバッグに装着する為のダブルフックワイヤーと呼ばれる金具が付いてます。
WWⅡ時の米軍装備は基本的にこのダブルフックワイヤー式です。
現用装備もダブルフックワイヤーに対応しているので、
現代の兵士がWWⅡ時の装備を着ける事も可能です

【2011年12月28日追記】
このタイプのボタンの名称は「Lift-the-dot(リフトザドット)」でした。
【2013年6月15日追記】
制式名称は「M-1910キャンティーンカバー」かもしれません。
「M-1943」は通称、もしくはODタイプの呼び名かも知れません。
便宜上「M-1910キャンティーンカバー後期型」と呼んでも良いかもしれません。
----------------------------------------
キャンティーンセット(ベトナム戦争前期)

ベトナム戦争前期のキャンティーンセットです。
ベトナム戦争映画で、このタイプを使用しているシーンは(あまり)無いと思います。
大御所のオーラを辺りにまき散らし、使うのを躊躇させます

「M-1956初期型」「M-1956前期型」
もしくは単に「M1956」と言う制式番号で呼ばれています。
ステンレスキャンティーン
WWⅡ時と同じステンレス製のM-1910キャンティーンです。
(くどいようですが、ステンレス製は「M-1942」と呼ぶかもしれません・・・)
ベトナム戦争初期は、WWⅡ~朝鮮戦争時の古い装備が現役で活躍しています。
キャップと本体の連結が鎖なところが無骨でカッコいいです

1944年製なので先ほどの物より古いですが、表面上サビも無く使用できそうです。
しかし内部がサビている可能性を否定できないので、使用不向きです

【2013年6月15日追記】
制式名称は「ステンレスキャンティーン」です。
便宜上「M-1910キャンティーン後期型」と呼んでも良いかもしれません。
「M-1942」はホーロー引きキャンティーンの制式番号でした。
M1956キャンティーンカバー
コットン製でOD(オリーブドラブ)色の水筒カバーです。
M-1956キャンティーンカバー・初期型(もしくは前期型)や、単にM-1956キャンティーンカバーなどと呼ばれています。
このタイプ以降、完全にOD色のみになります。
裏には現用装備と同じ、スライドキーパーが付いています。
1961年から後期型に推移して行くのですが、
コチラは1961年製なのでギリギリ初期型として生産されたようです。
----------------------------------------
キャンティーンセット(ベトナム戦争中期~後期)
ベトナム戦争中期~後期のキャンティーンセット・2タイプです。
左は「M1956(後期型)」もしくは「M1961」、
右は「M1967」と言う制式番号で呼ばれています。
ベトナム戦争映画では、必ず左のタイプが登場します。逆に右は登場しません。
ジャングル戦を戦い抜いた兵(つわもの)たちなので、失礼の無いように使用したいですね

プラキャンティーン
プラスチック製の水筒本体です。
プラキャンティーンもしくは単にキャンティーンなどと呼ばれています。
1967年製ですので、いわゆるナム戦ロットの品です。
ベトナム戦争以降の戦争映画ではよく登場します。
映画『プラトーン』で、チャーリー・シーン演じるクリスがこのタイプで水を飲んでますね。
右画像・下段にある現行品(1980年代以降)に比べると、色が明るいです。
●ナム戦ロット・・・緑が強い
●現行品・・・ブラウン系
金属製と違いサビの心配も無く、よく洗えば使えそうです。
周りに差を着けたいのなら、現行品ではなくナム戦ロットを・・・と言いたい所ですが、
この時代のプラスチックには鉛が含まれているらしいです

未確認情報ですが、一応使用不可です

【2013年6月15日追記】
古いプラスチック製品には添加物として鉛化合物が使われている可能性があるそうです。
M-1961&M-1967キャンティーンカバー
【左画像・上段】
コットン製でOD色のキャンティーンカバーです。
M-1956キャンティーンカバー・後期型、
もしくはM-1961キャンティーンカバー(通称)などと呼ばれています。
M-1956キャンティーンカバー初期型との違いは、
縁の補強がコットンからナイロンに変わっただけだと思います。
ベトナム戦争真っ只中の1967年製です。
【左画像・下段】
ナイロン製でOD色のキャンティーンカバーです。
M-1967キャンティーンカバー初期型と呼ばれています。
初期型はボタンがプラスチックですが、強度の問題から後期型では金属になっています。
このタイプから、浄水剤を入れるポケットが付きました。
材質はコットンからナイロンに変わり、上のM-1961タイプよりかなり若い印象を受けます。
1969年製なので、実際には2歳しか差がないんですけどね。
※解説文の中には間違いが含まれている恐れがありますので参考程度に・・・
----------------------------------------
以上で紹介は終わりなのですが、
こうやって見るとビンテージな水筒本体はどれも使えないですね・・・

水筒本体は無視して、キャンティーンカバーだけでもお好みの物をチョイスして下さい。
あなたが選んだそのカバーは、
きっとあなたに歴史の風を感じさせてくれるはずです・・・
それでは今回はこのへんで

【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年5月現在の安値を表示しています
●M-1910キャンティーン・・・3000円前後
●M-1943キャンティーンカバー・・・2000~5000円くらい
●M-1956キャンティーンカバー・前期型・・・2000円~3000円くらい
●ナム戦ロットのプラキャンティーン・・・1500円前後
●M-1956キャンティーンカバー・後期型・・・1000円~1500円くらい
●M-1967キャンティーンカバー・・・1000円~1500円くらい
※今回はビンテージ品なので価格は大幅に違う場合がございます

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
金属製キャンティーンの代用になりそうです。
水筒本体だけって扱ってないんですかね?