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2019年05月12日

続・パイル工兵の塹壕堀り04

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回も去年のトレンチ(塹壕)掘り活動の簡単な報告をさせて頂きますピンクの星

【関連記事】
パイル工兵の塹壕堀り・・・猛暑の為、2日で中断した工兵活動の記録です
俺の工兵装備・・・私の工兵としての個人装備紹介です
続・パイル工兵の塹壕堀り01・・・2018年9月6日~11日の工兵活動の記録です
続・パイル工兵の塹壕堀り02・・・2018年9月18日~25日の工兵活動の記録です
続・パイル工兵の塹壕堀り03・・・2018年9月26日~27日の工兵活動の記録です


2018年10月1日①

台風襲来に備えベースキャンプを撤収していたので、この日は再びベースキャンプの設営。
露営地、発掘現場ともども大きな被害はなかったですが、
置きっぱなしにしていた大量の蚊取り線香が水没して全滅してしまいました・・・



2018年10月1日②

調査の済んだトレンチ(塹壕)を埋め戻しました。
今後本格的な調査が実施されることになれば、また掘り起こすことになるんですがね・・・



2018年10月1日③

これは何の写真ですかね?
人妻美人秘書が測量の手伝いに来たので盗撮したんですかね?



2018年10月2日

最後に掘った中段のトレンチです。 深くまで掘り下げたので大量の土嚢が作れました。
その土嚢で斜面に足場となる平地を作ったり、Z型のスロープを作って上段と連結させて密かに楽しんでいました。



それでは今回はこのへんでニコッ


本日のタバコNo.029:ダビドフ・マグナムは『続きを読む』をクリックピンクの星

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Posted by パイル二等兵 at 12:05Comments(2)工兵日記

2019年05月04日

続・パイル工兵の塹壕堀り03

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回も去年のトレンチ(塹壕)掘り活動の簡単な報告をさせて頂きますピンクの星

【関連記事】
パイル工兵の塹壕堀り・・・猛暑の為、2日で中断した工兵活動の記録です
俺の工兵装備・・・私の工兵としての個人装備紹介です
続・パイル工兵の塹壕堀り01・・・2018年9月6日~11日の工兵活動の記録です
続・パイル工兵の塹壕堀り02・・・2018年9月18日~25日の工兵活動の記録です


2018年9月26日

上段のトレンチ(塹壕)が掘り上がったところです。
全面に土嚢を積むと塹壕感が増しますね
上段の2つのトレンチを結ぶ道もそこそこ補強して安全に行き来できるようにしました。
ベテラン工兵たちが小休止している場所は、追加で掘ることとなった中段のトレンチ予定地です。



2018年9月27日

ちょっと分かりづらいでしょうが、追加のトレンチを掘った土で作った土嚢を積み重ね、
上段へ連結しようとしています。
別に連結する必要はないのですが、個人的にそうしようと思い勝手やってますキラキラ



それでは今回はこのへんでニコッ


本日のタバコNo.028:マールボロ・ライト(缶BOX)は『続きを読む』をクリックピンクの星

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Posted by パイル二等兵 at 22:17Comments(0)工兵日記

2019年05月02日

続・パイル工兵の塹壕堀り02

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回も去年のトレンチ(塹壕)掘り活動の簡単な報告をさせて頂きますピンクの星

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パイル工兵の塹壕堀り・・・猛暑の為、2日で中断した工兵活動の記録です
俺の工兵装備・・・私の工兵としての個人装備紹介です
続・パイル工兵の塹壕堀り01・・・2018年9月6日~11日の工兵活動の記録です


2018年9月18日

下段、中段のトレンチ(塹壕)を掘り上げ、上段に着手。
トレンチとトレンチの間をつなぐ通路も作りました。
この頃から土嚢積みに楽しさを見出してきたと記憶しています。



2018年9月19日

中段と上段の行き来を楽にする為に、通路を本格的に整理したころ、
中段のトレンチがまだ掘り上がっていないことが判明。
再び中段トレンチに着手することとなりました。



2018年9月25日①

前日に引き続き中段トレンチ・・・結果として更に1メートル程掘り下げました。
詳細不明ですが横穴に通じる墓道(ぼどう)らしき形跡が・・・



2018年9月25日②

調査区域の山の半面にトレンチを入れ終わった時点で若干の時間的余裕があった為、
上段と中段の間にもう2つトレンチを入れることに。
そこまでの道がなかったのでまずは階段を作り、その後斜面に土嚢を積んで平地も作りました。
この段階でどんな山でも階段と平面を作ることが出来るスキルを習得いたしましたキラキラ


それでは今回はこのへんでニコッ


本日のタバコNo.027:マールボロ・ライト・メンソール(缶BOX)は『続きを読む』をクリックピンクの星

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Posted by パイル二等兵 at 01:33Comments(2)工兵日記

2019年05月01日

続・パイル工兵の塹壕堀り01

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


去年8月にあまりの猛暑に離脱者を多く出してしまったため延期になった塹壕堀りが9月から再開し、
密かに年末に完了いたしました。

【関連記事】
パイル工兵の塹壕堀り
俺の工兵装備

完了直後にブログにて活動報告をさせていただく予定でしたが、
年末から急に小忙しくなり半年ほど放置してしまいました・・・
ブログ用に数多く撮った写真も、今となっては詳細を覚えておりません・・・

ですので今後ダラダラと写真と簡単な解説を数回に分けて投稿していこうと思いますピンクの星


2018年9月6日

猛烈な暑さが過ぎ去った9月初めに再び工兵たちが集結しました。
8月の撤収の際に掘っていた穴を土嚢で仮に埋め戻していたので全員で掘り起こしました。
直射日光に当たっていた土嚢が紫外線でボロボロになっており、取り出すのに苦労したのを覚えています。
やはり土嚢は全天候型の高級品が良いですね。



2018年9月10日①

途中で放棄していたトレンチを再び堀りました。
9月とは言え、例年の夏期並みの暑さで苦労したのを覚えています。



2018年9日10日②

そんなこんなで、横穴が存在するとみられる小高い山の下段部分のトレンチを彫り上げました。
この2か所では横穴の形跡は発見できなかったと記憶しています。



2018年9月11日

下段が終わり、中断のトレンチ堀りに着手しました。
この段階では浅いトレンチで完了する見込みでしたが、結果的にかなり深く掘る羽目になったと記憶しています。


それでは今回はこのへんでニコッ


本日のタバコNo.026:マールボロ(缶BOX)は『続きを読む』をクリックピンクの星

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Posted by パイル二等兵 at 16:56Comments(2)工兵日記

2018年10月04日

俺の工兵装備

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ

7月にあまりの猛暑で中断していた発掘作業9月から再開しておりますキラキラ
その報告は作業がすべて終わり次第いたしますのでしばらくお待ちください。

今回は発掘作業をする際の私の個人的装備をご紹介したいと思いますピンクの星


パイル工兵の装備品その1

自衛隊弾帯
私が装備品を着けているベルトです。
かつて発掘作業員だったKさんと言う方から頂いたもので、自衛隊の旧型弾帯だと思います。
米軍のM1936ピストルベルトと同型ですが金具の色や形が違います。
ちなみに自衛隊での制式名は何なのでしょうか? ご存知の方がいましたらご教授ください。


キャンティーンポーチ
キャンティーン(水筒)を入れるポーチです。
ブラックホーク(BLACK HALK)」社製のものとほぼ一緒ですが、会社のラベルが無いので詳細不明。
米軍が大量に放出したのか、沖縄の米軍放出品店に一時期大量に出回っていた品です。
当時1000円強で購入したと思います。
収納品は以下の通り・・・

 ◎ノコギリ…500円の折り畳みノコギリに刃だけシルキーゴムボーイ万能目210mmに替えてます
 ◎虫よけスプレー…国内基準最大限のディード10%のスキンベープミスト
 ◎小型スコップ…発掘用ではなく、ブーツの泥取り用の100均スコップ
 ◎目薬…目に泥が入ったとき用の目薬
 ◎…気分転換&栄養補給


ファーストエイドキットケース
LC-1と呼ばれる1970年代後半~1980年代の米軍装備に含まれるファーストエイドキットケースです。
本来の使用目的である救急用品を入れています。
10年位前に新品で1500円くらいで購入したと思います。
収納品は以下の通り・・・

 ◎絆創膏…結局何だかんだで一番出番が多い
 ◎テーピング…絆創膏だけではすぐに剥がれるので、その上から固定するために
 ◎軟膏…切り傷やかぶれ等、とりあえず汎用性高いオロナイン軟膏
 ◎虫さされ用軟膏…藪の中ではやたらと虫に刺されるので、定番のムヒは必需品
 ◎綿棒…汚れた手では軟膏を傷口に塗れないので、衛生的に綿棒で塗ります
 ◎消毒液…とりあえず小さな外傷にはマキロン(の類似品)
 ◎鎮痛剤…愛用のバファリン(のジェネリック)
 ◎ティッシュ…ほとんど使いませんがとりあえず


キャンティーンポーチ
MOLLE II と呼ばれる2000年代の米軍装備に含まれるキャンティーンポーチです。
キャンティーンだけではなく、普通のポーチとしても使えます。
1000円くらいで購入したと思います。
収納品は以下の通り・・・

 ◎スマホ昔の彼女さんの手作りポーチに入れてます
 ◎水平器…ホームセンターの500均コーナーにあったのですが、小型で結構使いやすいです
 ◎コンベックス…自動ロック機能付き
 ◎ナイフGTO曹長に頂いたナイフ
 ◎ライター…支給される蚊取り線香に火を着けるためのもの
 ◎ハサミ…土嚢の紐を切ったり、柔くて細い根を切ったりする為の100均ハサミ


軍手
ホームセンターで100円以下で売ってたゴムの軍手です。
発掘道具(スコップやクワ等)をしっかり握るにはゴム張り必須です。
軍手はベルトに洗濯バサミを取り付け、使わないときはぶら下げるスタイルにしています。


帽子
砂漠用迷彩である3C(スリーカラー、通称:コーヒーステイン)のブーニーハットです。
欧米人は頭が小さいので頭の大きい私に合う実物がなかなか無いのですが、
この3Cのブーニーハットのみ大きいサイズが出回っています(いました?)。



パイル工兵の装備品その2

ニーパッド
発掘作業はしゃがんで行うことが多いのですが、私は残念なことに足首の関節が固くてウンコ座りが不得意です。
なので膝をついて作業をするため、膝を守るニーパッドは欠かせません。
私が使用しているのはヤフオクで1000円くらいで購入したサバゲー用のものですかね?


ブーツ
中田商店でかつて4500円で売っていたレプリカブーツです。
くるぶしまで防水になっているので発掘現場で重宝していましたが、
履き古し過ぎていろんな所に穴が開き、現在は防水効果がほぼないです。
数年前から中田商店のサイトから姿を消しており、買い替えたいのですがそれが叶わず、
細々とゴム・革用ボンドで補修しながら使い続けています。
中田商店さん、切に再販を願います!!


水筒
サーモスの水筒100均カバーを着けてます。


タオル
ホームセンターで100円以下で売ってた緑のタオル


と、まあこんな感じの装備を身に着けて作業をしていますが、私以外の作業員の方は手ぶらです・・・
つまり私の装備は軍用品を身に着けたいと言う個人的欲求を満たす為のものであり、
発掘作業の必須アイテムではありませんのであしからず汗


それでは今回はこのへんでニコッ


【予告】
2018年10月20日~21日直方オートキャンプ場にて露営予定です。
キャンプシーズンなのでかなり多くのお客さんの中、軍用品で出動いたします。
当日迷彩服を着ている3人組がいましたら我々Cafe Marinesですので、
馬鹿な奴らが馬鹿なことをやってるな・・・」と思ってください。
雨天の場合は中止の可能性もあります。



本日のタバコNo.025:アルカポネ・ポケットは『続きを読む』をクリックピンクの星

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Posted by パイル二等兵 at 20:21Comments(8)工兵日記

2018年08月04日

パイル工兵の塹壕堀り

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


某県某市のとある山の斜面に古代の墓穴があり、そこの調査をする・・・との情報が入った。
新人工兵である私は、たいして戦力にもならないのだが、コネを大いに利用して、
調査チーム入りすることに成功した・・・


調査チーム集結

今回もいつもの傭兵どもが集まっていた・・・

GTO曹長
世界各地をまたにかける工兵の傭兵
ウッドランド迷彩がトレードマーク・・・だが、今回はあまりの暑さに着用せず。
今までに3千発の地雷を処理したとか、してないとか・・・

ガーディアンI
世界各地をまたにかける塹壕堀の専門家
どんな地質でも規定通りの塹壕を構築する職人気質の工兵で、
「ガーディアン(守護神)」の異名をとる。

サボ兄・サボ弟
世界各地をまたにかける破壊工作の専門家兄弟
「サボ」とはサボチュア(saboteur)のことであり、日本語で「破壊工作員」の意味。
タリバンが構築した山岳要塞の約8%は彼ら兄弟が破壊したとか、していないとか・・・


ちなみに政府機関の人間は・・・

フィクサーT
あらゆる個人情報が秘匿事項となっており謎の存在。
某政府機関を裏で牛耳っているとか、いないとか・・・

2代目女秘書
フィクサーT同様謎に包まれた美人秘書。
私の情報網を駆使した結果、既婚者で子供がいることが判明・・・



荷造り

2~3ヵ月の調査期間で使用する装備類厳重な警備が敷かれた秘密倉庫から取り出し、
政府が用意した防弾軽ワゴンに積み込む。

ちなみにこの秘密倉庫は、野良猫が自由気ままに出入りできるくらい老朽化しており、近々取り壊しが予定されている。
こうやってここから装備品を取り出すのも今回が最後かもしれない・・・

数年間、我々工兵の装備品を守ってくれてありがとう・・・秘密倉庫!!



露営地


調査区域が山中なので、ふもとの平地にベースキャンプを設営する・・・
この広大な平原を使い放題である・・・何故ならココは政府の土地だからキラキラ

手際よく装備品を下し、手際よくベースキャンプを設営していく。



ベースキャンプ


テント内の半分は装備品置き場、残りの半分は居住スペース
個人的に各々グッズを持ち込み、快適空間にするもよし・・・
あえて何も持ち込まず、野良空間にするもよし・・・ちなみに私は快適空間派だ。



調査区域


この山の斜面に横穴(墓穴)があるらしい。
今回の調査は横穴を全て掘り上げるわけではなく、トレンチと呼ばれる事前調査的な溝を掘るのである。

本来トレンチ重機でガッツリと掘るのだが、今回の調査区域は重機の入れない山中なので、
我々工兵が手作業で掘ることとなった。

ちなみにこの「トレンチ」は日本語に訳すると「塹壕」である・・・
つまり今回の我々のミッションは名実ともに塹壕堀りなのである!!


・・・と初日の午前中までは何とか問題なく進んでいたのだが、午後に大事件が!!
30年に一度の猛暑の中、風の通らぬ山の斜面での塹壕堀り・・・
私・パイル工兵、熱中症でダウン!!

そして翌日、
ガーディアンIとサボ弟、熱中症でダウン!!

調査開始2日で3人も脱落するという緊急事態発生・・・
今後も猛暑が続くことを考えると、このまま続けると危険な事態になりかねないということで、
結局、調査は延期されることなった・・・ガーン



撤退

後日、延期に伴いベースキャンプを撤収するために再度集った工兵たち・・・




2日間で掘ったトレンチ(塹壕)土嚢で仮埋め戻し・・・




ベースキャンプ並びに装備品を撤収し、無念の撤退・・・


・・・と言うわけで、塹壕堀りは延期になりました。
再開しましたら報告ブログをUPいたしますので、
しばらくお待ちください。
  


Posted by パイル二等兵 at 17:46Comments(4)工兵日記

2018年02月13日

パイル工兵の寒冷地発掘05

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回は前回に引き続きパイル工兵の寒冷地発掘をお送りいたしますピンクの星
前回までの記事はこちら
     『パイル工兵の寒冷地発掘01
     『パイル工兵の寒冷地発掘02
     『パイル工兵の寒冷地発掘03
     『パイル工兵の寒冷地発掘04


※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


幽閉

私・パイル工兵が発掘任務を当ブログにて外部に漏らしていることが、
ついに某政府機関バレてしまった!!

私は某政府機関特務警察に捕まり、雪深い幽閉施設へと送られた。

幽閉施設にはすでにGTO曹長がいた。
彼は某政府機関秘密を知りすぎたと言う理由から幽閉されたらしい・・・
長年の工兵生活が逆に彼の命を危険にさらすこととなったのだ・・・

かくして我々2人は極寒の幽閉施設にて、強制労働の刑に服すことに・・・



強制労働①

氷点下の幽閉施設で我々が課せられた強制労働・・・それは謎の遺跡から発掘された遺物の洗浄であった。

凍りつくような水の中に手を入れ、泥まみれの遺物をブラシで綺麗にしていく・・・



強制労働②

黙々と遺物を洗浄する私とGTO曹長・・・
いつ終わるとも分からない強制労働絶望の表情がうかがえる・・・



強制労働終了

幽閉施設には時計が無く、どれだけの時が経ったか分からないが、
我々2人は与えられた遺物の洗浄を全て終わらせた。

この様子を監視カメラで見ていたのか、終わると同時にフィクサーTが遺物の回収にやってきた。

これで強制労働は終わる・・・やっと家族のもとへ帰れる・・・
そう思ったのもつかの間、フィクサーTは我々2人を残したまま去って行った・・・

強制労働は終わったが、幽閉生活はまだ終わらない・・・


私は今現在(2018年2月13日)、
たまたま持込むことが出来たスマホこのブログを綴っている・・・
このブログを見た方々がいつか我々を救出してくれると信じて・・・



~完~



※持ち込んだスマホで助けを呼べ・・・なんて野暮なことは言いっこなしだゼ!

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Posted by パイル二等兵 at 00:49Comments(4)工兵日記

2018年02月11日

パイル工兵の寒冷地発掘04

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回は前回に引き続きパイル工兵の寒冷地発掘をお送りいたしますピンクの星
前回までの記事はこちら
     『パイル工兵の寒冷地発掘01
     『パイル工兵の寒冷地発掘02
     『パイル工兵の寒冷地発掘03

※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


平板測量①

フィクサーTGTO曹長パイル工兵の3名に残された最後の任務・・・それは平板測量

平板測量とは地形図を描く方法の中ではかなり原始的な部類に入ると思われる測量方法。
建設系の学生は一度は経験したことがあるかも・・・

計測する点からの方向距離を測りそれを図面に描いていく。
地形図を作成すると同時に標高も計り等高線も描き込んでいく。



平板測量②

僭越ながら今回は私が図面を描かせてもらうことに・・・
(ちなみにセッティングは全てフィクサーTにお任せ)

何だかんだで完成した地形図はかなり正確で、非常に達成感が得られたキラキラ



埋め戻し

発掘調査終了直後、重機により遺跡の埋め戻しが行われた・・・
まるで何か重大な秘密を我々から隠すように・・・

しかし我々工兵は与えられた任務を忠実に実行するだけの政府の犬・・・
フィクサーTがいかなる陰謀を企てていようと、その命令に従うだけなのである・・・



撤収作業

埋め戻し作業と同時進行でベースキャンプの撤収作業も行われた。

一時帰国していたガーディアンIサボ兄サボ弟
そして更迭されていたエージェントMも呼び戻され撤収作業に加わる・・・

我々を寒風から護ってくれたテントを片付け、その他の発掘装備と共に軍用車両にて運搬。
汚れた道具類は山中深くにある某政府機関管理下の野営訓練施設にて洗浄・手入れが行われた。

かくして今回の現場任務は全て終了したのであった・・・


~続く~
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Posted by パイル二等兵 at 00:21Comments(0)工兵日記

2018年02月09日

パイル工兵の寒冷地発掘03

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回は前回に引き続きパイル工兵の寒冷地発掘をお送りいたしますピンクの星
前回までの記事はこちら
     『パイル工兵の寒冷地発掘01
     『パイル工兵の寒冷地発掘02

※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


土層図作成

寒風吹きすさむぶ中、この日も土溝の断面図面に描き起こす・・・
手がかじかみ、うまく描けないが半人前工兵の私が泣き言をいえる状況にないので黙々と描く・・・

ちなみにこの図面バカボー(大きな定規のようなもの)の位置(横軸)と、
黄色い水糸(標高11.2mに設定)からの距離(縦軸)で描いていく。



手掘り作業終了

フィクサーTGTO曹長パイル工兵の3名が図面を作成している間に、
ガーディアンIサボ兄サボ弟の3名が手掘り作業を進め見事に終了させていた。

この状態からこの謎の遺跡の正体を探るのはフィクサーTの仕事であり、
我々工兵はその真実を知らされないまま帰国することとなる・・・



平面図作成

手掘り作業が終了しガーディアンIサボ兄サボ弟の3名は早々に一時帰国・・・

残りの3名で謎の遺跡平面図を作成することに・・・

遺跡全面に黄色い水糸2m間隔で張り、それを基準に平面図を描いていく。
平面図を描き終えると次はあらゆる点の詳細な標高を測り、数値を書き入れ完成となる。
このサイズの遺跡で3人がかりで丸2日を要した・・・


フォトアルバム

撮り溜めた写真の中から本編で使用しなかったものを放出いたします。

【画像1段目】 とある日の発掘風景。

【画像2段目】 訪問客に丁寧に遺跡の解説をするフィクサーT

【画像3段目】 ベースキャンプを温める30年物の石油ストーブ

【画像4段目】 ベースキャンプに持ち込んだ私の私物


~続く~
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Posted by パイル二等兵 at 17:55Comments(2)工兵日記

2018年02月07日

パイル工兵の寒冷地発掘02

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回は前回に引き続きパイル工兵の寒冷地発掘をお送りいたしますピンクの星
前回はこちら⇒『パイル工兵の寒冷地発掘01

※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


発掘手順(その1)

今更ながら発掘の手順を大まかに解説・・・ ※私はド素人ですので解説は結構適当です

①遺跡発掘に不要な上部の層は専門の業者が事前に重機で剥がしている
②工兵により手作業で表面を綺麗にし、遺構をあらわにする
③遺構に沿って手作業で掘る(大きなものは半分だけ掘る)




発掘手順(その2)

④半分だけ掘ったらその断面を地層ごとに分ける
⑤その地層の断面図を描く
⑥残りの半分を掘り上げる
⑦上から見た図を描く


とこんな感じで発掘は進んで行く。



突然の雪

寒波が到来し天候が不安定な現場は、天気予報とは無関係に雪が降る・・・
一度降り始めると、あっという間に一面を銀世界に変える・・・

この様な日が頻繁し、その都度作業が一時中断・・・これは謎の遺跡祟りなのだろうか?
しかし我々工兵祟りを恐れず調査を続行するのであった・・・



フォトアルバム

撮り溜めた写真の中から本編で使用しなかったものを放出いたします。

【画像上段】 エージェントMGTO曹長による杭打ち。 杭打ちは図面を描くのに必要な行程。
【画像中段】 雪と雨ぬかるみの現場。 毎日ブルーシートを掛けていてもこの有様。
【画像下段】 土の色の違いによりあらわになった遺構。 この遺構に沿って工兵手掘りする。


~続く~

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Posted by パイル二等兵 at 23:11Comments(2)工兵日記

2018年02月07日

パイル工兵の寒冷地発掘01

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


寒さ厳しいこの時期に某政府機関謎の遺跡を調査をするとの裏情報を得た私は、
工兵として潜入取材することとなったピンクの星

※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


物資保管倉庫

7つの検問所をかい潜り、某県某市にある某政府機関の工兵用物資保管倉庫にたどり着くと、
そこには世界各国で活躍するフリーランスの工兵たちが集っていた。

そもそも正式に召集されていない半人前の工兵である私はここで直談判をし、
何とか雑用係として雇ってもらえることとなった。

さっそく必要な装備一式を倉庫から軍事車両に積み込こみ、現場へと向かった・・・



謎の遺跡

現場に到着するとそこは前日までの雨でぬかるんでおり、最年長工兵がこうつぶやいた・・・
「まるで雨季のシンガポールだぜ・・・」
この最年長工兵マレー作戦(1941~1942年)に工兵として従軍した当時のことを思い出していたとか、いないとか・・・

ちなみに中央の炭の溜まり場は、90年以上前にこの地が火事になり、その残骸を穴を掘って埋めたとのこと。
私はかつてこの地で呪術的祭事が行われた跡だという説を力説したが一笑に付されたとか、いないとか・・・



ベースキャンプ構築

一通り現場を見聞した後、ベースキャンプを構築することに。

世界各国で活躍する工兵たちが手際よくテントを設営し、その中へ装備や物資を運び込む。

簡易的なベースキャンプであるが、寒さをしのぐには十分である・・・



メンバー紹介

ここで簡単にメンバー紹介を・・・

フィクサーT
今回の現場の指揮官であり、前回まで指揮を執っていたエージェントM上司にあたる。
その存在は以前から知られていたが、この度そのベールを脱ぎ我々の前に姿を現した。
あらゆる個人情報が秘匿事項となっており謎の存在である。
しかしその影響力は絶大で、某政府機関を裏で牛耳っているとか、いないとか・・・


エージェントM ※今回不参加
某政府機関から派遣された闇の役人
前回まで指揮を執っていたが今回は何故か担当を外され、数回手伝いに来た程度。
担当を外された原因は某政府機関の秘密を知りすぎた為に更迭されたとか、
事務仕事が忙しすぎて現場に出る時間がなかったとか・・・
ちなみに彼の2代目女秘書も不参加である。


GTO曹長
世界各地をまたにかける工兵の傭兵
ウッドランド迷彩がトレードマーク。
今までに3千発の地雷を処理したとか、してないとか・・・


ガーディアンI
世界各地をまたにかける塹壕堀の専門家
どんな地質でも規定通りの塹壕を構築する職人気質の工兵。
彼の構築した塹壕並びに要塞過去に一度も破壊されたことがなく、「ガーディアン(守護神)」の異名をとる。
西部戦線におけるドイツ軍の強固な塹壕彼の祖父が構想した案を盗用したとか、していないとか・・・


サボ兄・サボ弟
世界各地をまたにかける破壊工作の専門家兄弟。 サボ兄最年長工兵である。
サボ」とはサボチュア(saboteur)のことであり、日本語で「破壊工作員」の意味。
タリバンが構築した山岳要塞約8%は彼ら兄弟が破壊したとか、していないとか・・・
メシヌの戦い(1917年)において総計600トンの地雷をドイツ軍拠点の地下に設置したのが
彼らの祖父
であるとか、いないとか・・・
ちなみにその地雷によりドイツ軍拠点は吹き飛び、約1万人のドイツ兵が死亡した。


パイル工兵
本来は海兵隊コーヒーを淹れる専門家であるが、たまに工兵としての経験を積もうとしている。
工兵としての知識・技術・経験は半人前以下である。



作戦始動

かくしてフィクサーT指揮のもと5名の工兵謎の遺跡の調査を開始したのであった・・・


~続く~  


Posted by パイル二等兵 at 17:31Comments(2)工兵日記

2017年05月13日

謎の祠を調査・後編

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ


謎の祠を調査・前編』『謎の祠を調査・中編』に引き続き調査報告を・・・


復元作業

何だかんだで江戸時代の祠であると言うこと以外に謎を特定する物的証拠が出てこなかった為、
調査を終了し謎の祠を元の姿に復元することに・・・



祠組み立て

重機手作業で復元開始。

事前に作成していたミリ単位の図面撮り溜めた写真を参考に、完璧な復元を目指す。



最終確認

GTO曹長が水平器を使い微調整・・・そしてエージェントMの最終確認を終え、
謎の祠周辺に土を盛り復元終了



復元終了

これと言って歴史的発見も、重大な出来事も起きず全ての工程が終了しましたとさ・・・

今回は写真を撮る一方だったので、全然私が登場しておりませんでした汗
一応毎日作業服として米軍衣類を着ておりました。
ちなみにGTO曹長ウッドランドの上下に、防寒着としてウッドランドのM-65ジャケットを着てましたね。


それでは今回はこのへんでニコッ

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Posted by パイル二等兵 at 20:54Comments(0)工兵日記

2017年05月08日

謎の祠を調査・中編

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ


前回『謎の祠を調査・前編』に引き続き調査報告を・・・


謎の祠を解体

前回の解体途中で寛永通宝が出てきたことにより江戸時代に建てられたと判明したが、
更なる情報を求めて解体を続ける・・・

石を外しては、その下にある堆積土を調べる。
これを繰り返し謎の祠を完全に解体したのだが、得られる情報は何も無かった・・・



解体終了
この段階で寛永通宝以外の物的証拠なし・・・



拓本

謎の祠扉に当たる石板に何やら文字が掘られているようなので拓本をとることに・・・
 ※拓本とは簡単に言うと魚拓みたいなもの

この作業はパイル二等兵2代目女秘書が担当。
2人とも初挑戦だった為、エージェントMGTO曹長の指導のもと進める・・・



簡易タープ

拓本作業の途中で小雨が降り始める・・・

急きょパイル二等兵GTO曹長ブルーシートの簡易タープを設営し作業を続行したのだが、
結局ほとんどの文字が風化で消えていた為、判読できた情報は地域の名前と関係者の名前の一部だけだった。


つづく・・・
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Posted by パイル二等兵 at 20:07Comments(0)工兵日記

2017年05月07日

謎の祠を調査・前編

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ


政府の秘密機関に勤める闇役人・エージェントMより、「謎の祠を調査する」との一報が入ったので、
私・パイル二等兵は現場へと急行した・・・

現場に到着すると指揮官であるエージェントM、ベテラン工兵であるGTO曹長の姿はあったが、
前回の調査エージェントMの補佐をしていた女秘書の姿は見当たらず、
新たな女性が秘書として参加していた・・・この新しい女秘書を便宜上「2代目女秘書」と名付けよう。

「あの初代女秘書はどうしたのですか?」と私が質問したところ、
エージェントMは表情一つ変えずこう答えた・・・
転職をするために故郷の宮崎に帰ったと。

それが表向きの理由であることはすぐに察しがついた・・・私が推測するに初代女秘書は、
知ってはいけない秘密を知り、
エージェントMに消された
・・・のだろう。

しかし真実を知ろうとすれば私も消されてしまう可能性があるので、
これ以上初代女秘書について詮索するのはやめることにした・・・


兎にも角にも、謎の祠の調査はエージェントM2代目女秘書GTO曹長パイル二等兵の4人でスタートを切った。



ベースキャンプ設営

まずはベースキャンプとしてGKテントを立てる・・・GKテントとはいわゆる運動会用テントの事であるが、
GK」が何の略なのかは不明である。

ベテランのGTO曹長の指示に従い、素早く設営する。
ベースキャンプが完成すると道具類を持込み、調査準備は完了となる。

ちなみに画像のGKテントの奥にある小高い山の上謎の祠が鎮座している。



謎の祠

これが今回調査する謎の祠である・・・

いつの時代のものなのか?何の目的で建てられたのか?誰が立てたのか?
そしてどんな秘密組織の陰謀が隠されているのか?


全てを解き明かせる可能性は極めて低いが、まずは第一歩を踏み出すこととした・・・

謎の祠周り数メートル分の堆積土を調査そして除去し、数日かけて画像の状態にした。
ちなみに周りからは何の情報も得られることはなかった・・・



測量

謎の祠が鎮座する小高い山の測量、そして謎の祠の実測図の作成に数日・・・

この謎の祠の周辺は、開発により近々取り崩されてしまうため正確なデータをとる。



謎の祠の解体調査

重機オペレーターの方と協力して、祠の石を一つ一つ丁寧に解体していく。

調査後に復元出来るよう、ミリ単位で図面を作成しているのでご安心を・・・



謎を解く鍵

上部を外し終わるとそこに2枚の貨幣が!!

恐らくこの2枚の貨幣石の水平を保つために隙間に入れられていたのであろう。
つまり謎の祠建設時の貨幣の可能性が非常に高い。

そしてこれらが寛永通宝であったことから、謎の祠江戸時代に建てられたと推測できる。

・・・この段階で謎の祠が、江戸時代の祠であったと言う答えが出てしまいましたが、
今後も謎の祠として話を進めて行きますので、あしからず。



つづく・・・
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Posted by パイル二等兵 at 18:18Comments(2)工兵日記

2016年09月26日

パイル工兵の発掘日記 08

パイル工兵の発掘日記 第8話「終焉の時」

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ



今回も発掘画像簡単な説明の報告とさせて頂きます・・・


最終日の発見
発掘作業最終日・・・
撤収作業を終え発掘現場を散策していたところ、ベテラン工兵GTO曹長が地中に埋もれたお宝の山を発見!!

あの時発掘現場を散策することなく帰宅していたら、
いくつもの貴重な学術的遺産が日の目を見ることもなく、
未来永劫地中に眠り続けていたことでしょう・・・




埋め戻し

発掘調査はそこの何があったのかを調査することが目的ですので、調査が終わると元の状態へ埋め戻します。

もちろん吉野ヶ里遺跡のような歴史的大規模集落跡などが出ると保存と言う方向になります。

















戦利品








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Posted by パイル二等兵 at 16:50Comments(0)工兵日記

2016年07月26日

パイル工兵の発掘日記 07

パイル工兵の発掘日記 第7話「現地説明会」

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ



今回も発掘画像簡単な説明の報告とさせて頂きます・・・


発掘作業終了

測量や図面制作などの事務的作業を除き、肉体作業が終わった現場・・・
堆積した土と覆い茂った草木を綺麗に取り除き、横穴が姿を現していますね。



階段造り

遺跡の全景が姿を現したので、地域住民の方々へ公開(現地説明会)することが決定!
そこで来客の方々が移動しやすいように階段を造りましたニコッ

この時を機に、階段造りが私の趣味となりましたキラキラ



現地説明会

近隣住民ならびに遺跡好きの方々2~30名が現地説明会に参加して頂きました。

エージェントMの司会&説明で滞りなく終了いたしましたピンクの星



測量&図面作製

発掘の実働部隊も去り、残された数名で約2ヶ月近くかけ発掘後の測量と図面作製

これですべての現場作業が終了しました。


つづく・・・



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Posted by パイル二等兵 at 00:20Comments(0)工兵日記

2016年07月25日

パイル工兵の発掘日記 06

パイル工兵の発掘日記 第6話「続・写真で報告」

こんにちは、パイル二等兵ですニコニコ

今回も発掘画像簡単な説明の報告とさせて頂きます・・・


ドローン出動

ある程度全体的な発掘作業が終わりかけた頃、調査区域の全体像を撮影すべくドローン出動!!

個人で所有するドローンと違い、CM撮影等で使用する本格的なものでしたので
私を含め他の工兵隊員さんたちも興味津々でしたキラキラ

ちなみに撮影は雨の降る直前に無事終了しました。



とある日の発掘作業

初夏から始めた発掘作業も終盤には肌寒い初冬に差し掛かりました・・・
流石に迷彩服上下のみでは防寒出来ないので、タダでもらったペラペラのバッタもんMA-1を着用。

それにしても迷彩の割合がかなり高くなっていますね・・・




画像を見返すと、やたらとウインナー上等兵が私を見つめているものが多数ありました・・・

どう言う意図で私を見つめているのでしょうかね? ・・・怖いのであえて答えは聞きませんガーン


つづく・・・



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Posted by パイル二等兵 at 15:55Comments(0)工兵日記

2016年07月25日

パイル工兵の発掘日記 05

パイル工兵の発掘日記 第5話「写真で報告」

こんばんは、パイル二等兵ですニコニコ

第4話まで物語仕立てで進めてまいりました「パイル工兵の発掘日記」ですが、
更新期間が開きすぎて方向性を忘れてしまいました汗

よって今後は発掘画像簡単な説明の報告とさせて頂きます・・・


とある日の発掘作業

炎天下の中、墓の前にあるべき墓道を探すために4m四方を1.5mほど掘り進めるも、結局見つからず・・・
おそらくかなり以前に行われた工事で破壊されたもよう・・・

工兵隊の重戦車ことウインナー上等兵スコップで頑張っている画像がありますが、
これはブログ用のポーズ写真です・・・彼は一切頑張ってませんガーン



さらにとある日の発掘作業

偽物のような青空の元、小さな横穴を調査。
エージェントMが決死の覚悟で中を覗いておりますね。
ちなみにこの後この小さな横穴は私・パイル二等兵が担当致しましたニコッ

上下ユーティリティを着てブログ用のポーズ写真を撮っていますね・・・



さらにさらにとある日の発掘作業

完全に夏真っ盛りですね晴れ

この斜面には4つの横穴(墓穴)がありました。
そのうちのいくつかは綺麗な状態だったので期待が高まりましたが、
結果的には大昔に盗掘されており何もありませんでしたガーン

まあ、何もなかったと言う結果を導き出すのも発掘作業の一つなのであります・・・


つづく・・・



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Posted by パイル二等兵 at 01:33Comments(0)工兵日記

2016年04月02日

パイル工兵の発掘日記 04

パイル工兵の発掘日記 第4話「援軍来る!」

4名での測量作業をすること約1ヶ月・・・丘陵全体の地形図が完成した。

いよいよ次は謎の遺跡を掘り起こす・・・しかし我々はある一つの事を危惧していた・・・
測量だけで1ヶ月もかかった謎の遺跡を4名で発掘調査するには時間がかかりすぎるのでは!?・・・と。

そこでエージェントMは新たに10名程の傭兵を召集。
私も念の為に大して役には立たないが、忠実なる僕(しもべ)・ウインナー上等兵を召集した。





援軍が到着するまでにGTO曹長の2人はベースキャンプの増設に取り掛かった・・・

2棟目のユニットハウスにヨシズの屋根を取り付け、
更に道具置き場としてGK式テント(いわゆる運動会用テント)を設置して完成。





我が忠実なる僕(しもべ)・ウインナー上等兵がいち早く到着・・・

生意気にも我々と同じくウッドランドの迷彩服を身にまとい、生意気にも我々と同じく休憩する・・・

そうこうしている内に新たに雇った傭兵たちが世界各国より集結した。





総勢10数名の名うての傭兵たちが、謎の遺跡周辺の表土を剥ぎ、木の根を除去する。

ついに本格な調査が始まったのであった。

しかしこの時点でこの謎の遺跡が「ラ〇ュタ王の墓」であったなどと知る者はいなかった・・・
エージェントM女秘書をのぞいては・・・


続く・・・


パイル工兵の発掘日記」は不定期連載(おそらく10話くらい)となっていますので、気が向いたら掲載します。
ちなみにこの物語は3~5割フィクションです。 特にピンク文字の部分は完全にフィクションです。
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Posted by パイル二等兵 at 10:53Comments(0)工兵日記

2016年02月20日

パイル工兵の発掘日記 03

パイル工兵の発掘日記 第3話「炎天下・・・」

ベースキャンプを構築し、謎の遺跡調査に着手する我4人・・・
まずは7月の炎天下の元、丸一日かけ謎の遺跡附近を鎌で草刈り

次にレベル移動・・・
レベル移動とは標高が分かっている点から遺跡調査の現場までその標高を移動させて来る作業。
これを行うことで現場の標高を測ることが出来る。





新人工兵の私は、女秘書とベテラン工兵・GTO曹長が行うレベル移動を学びつつ助っ人として付いて回る。

レベル移動が済むと、移してきた標高を元に謎の遺跡のある丘陵全体に杭を打つ、杭打ち作業・・・
説明するのが難しいので省略させてもらうが、その杭で標高がわかるのだ。

毎日毎日、照り付ける日差しの中、丘陵を登ったり下りたり・・・
楽な仕事ではないとこの時初めて気が付いた。




数日かけ杭打ちが終わると、丘陵全体の地形図作成が始まる・・・

平板測量と言う非常にアナログな作業で地形図を作成する。
この作業も毎日毎日、照り付ける日差しの中、丘陵を登ったり下りたり・・・
更には蚊の襲来にも悩まされる・・・





そんな厳しい状況下で約1ヶ月かけ丘陵全体の地形図を完成させた。

完成の安堵感と共に私は一つ気になることがあった。

それは平面測量が終盤に差し掛かった頃のこと・・・
エージェントMとその女秘書が図面を描いてる時に交わしていた言葉・・・

エージャントM「おそらくここにあるぞ・・・ラ〇ュタ王の墓が・・・」
女秘書「・・・つまり飛〇石も?」





小声だったので所々聞こえなかったが・・・ラ〇ュタ王とは?飛〇石とは?

現時点で私にすべての事態を把握する術はない。
しかしこの任務に裏があることだけはハッキリと分かった・・・


続く・・・


パイル工兵の発掘日記」は不定期連載(おそらく10話くらい)となっていますので、気が向いたら掲載します。
ちなみにこの物語は3~5割フィクションです。 特にピンク文字の部分は完全にフィクションです。
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Posted by パイル二等兵 at 17:40Comments(2)工兵日記