2018年12月24日
早めのクリスマスプレゼント
こんばんは、今回は【簡易版】でお送りいたします
先日、私が所属する漫画サークルの先輩から、
M-1950ストーブをキャンティーンカップと交換して頂きました!
ほぼタダで頂いた形です
早めのクリスマスプレゼントですね
M-1950ストーブ

1953年のBIALADDIN社製。 M-1950ストーブの初期型ですね!
初期型と言えば少し明るいODですが、
塗装が剥がれていたので通常のODで再塗装したとのことです。
M-1950ストーブは年代が進むにつれいろいろと簡略化されているようなので、
やはりこの初期型が一番作りが良いようです
ケースはオリジナルではなく1985年のSMP社製ですが、問題なく使えます。
不動品を整備し稼働品にしたものを譲って頂きましたので、快調に火を噴いてくれました!
冬場はガスだと炎が安定しないので、このM-1950ストーブをガンガン使っていこうと思います
それでは今回はこのへんで

先日、私が所属する漫画サークルの先輩から、
M-1950ストーブをキャンティーンカップと交換して頂きました!
ほぼタダで頂いた形です

早めのクリスマスプレゼントですね

M-1950ストーブ

1953年のBIALADDIN社製。 M-1950ストーブの初期型ですね!
初期型と言えば少し明るいODですが、
塗装が剥がれていたので通常のODで再塗装したとのことです。
M-1950ストーブは年代が進むにつれいろいろと簡略化されているようなので、
やはりこの初期型が一番作りが良いようです

ケースはオリジナルではなく1985年のSMP社製ですが、問題なく使えます。
不動品を整備し稼働品にしたものを譲って頂きましたので、快調に火を噴いてくれました!
冬場はガスだと炎が安定しないので、このM-1950ストーブをガンガン使っていこうと思います

それでは今回はこのへんで

2013年02月16日
米軍の缶詰燃料
こんばんは、パイル二等兵です
最近異常に眠たい日々が続いており長文を書くのが辛いので、
今回は小ネタ的に米軍の米軍の缶詰燃料をご紹介致します
ちなみに燃料と言っても自動車等の燃料ではなく、戦場で食事を温める為の燃料です。
水素化カルシウムの缶詰

制式名:CALCIUM HYDRIDE CHARGE
製造国:アメリカ合衆国(FOOTE MINERAL COMPANY 製)
製造年:1967年頃(DAABO5-67-C-3080)
サイズ:9.5×9.5×5cm
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、水素化カルシウム(中身)
まずは1967年頃の水素化カルシウムの缶詰です。
①蓋の凸部に穴を開る
②水を入れる
③化学反応が起こり発熱
④蓋の穴から高温の蒸気噴出
⑤高温の蒸気で食事を温める
・・・と、つい1時間前まで思い込んでいたのですが、
この記事を書くに当たり少々調べた所、どうやら違うようです
何故なら、水素化カルシウムにそんな能力ないから
水素化カルシウムは乾燥剤もしくは、燃料電池としての用途が一般的の様です。
ん~・・・これは恐らく燃料電池用の燃料でしょう
そもそもレーションヒーター的扱いで売られていたのを鵜呑みにしたのが間違いの始まりです
「何事も疑ってかかり、一応自ら調べる」
これがマニアの鉄則なのかもしれません・・・
----------------------------------------
メタノールの缶詰

制式名:FUEL-TABLET, RATION HEATING
製造国:アメリカ合衆国(HOTEL RESEARCH LABORATORIES 製)
製造年:1960年代
サイズ:6.4×6.4×3.4cm
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、メタノール(中身)
続いては、MCI(MEAL COMBAT INDIVIDUAL)と呼ばれる
ベトナム戦争期のレーション(戦闘糧食)を温める為のメタノールの缶詰です。
缶の中には固形メタノールが入っており、それに火を付けて食事を温めます。
単なる固形燃料の缶詰ですね。
1970年代からパック入りの固形燃料に代わっているので、
缶詰タイプは1960年代の品と言う判断が出来ます。
メタノール(別名メチルアルコール)はアルコールの一種ですが、
我々が飲むお酒に入っているアルコール(エタノール、エチルアルコール)とは別物です。
戦時中にお酒の代わりにメタノールを飲んで網膜が破壊され、
失明した日本兵の話は良く聞きますね
----------------------------------------
ピーナツバター

制式名:PEANUT BUTTER
製造国:アメリカ合衆国(KERN FOODS, INC. 製)
製造年:1960~1970年代
サイズ:6.8×6.8×1.7cm(42.5g)
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、ピーナツバター(中身)
MCIの中に含まれるピーナツバターの缶詰です。
当然本来は、クラッカーやクッキーに塗って食べる物なのですが、
ピーナツバターに飽きた兵士達はこれに火を付け、固形燃料として利用していたそうです。
・・・どれだけ油分の多いピーナツバターなのでしょうか?
ちなみに私はピーナツバターに慣れ親しんだ生活を送ってこなかった為、
自ら進んでピーナツバター本体を買うことはないのですが、
何故か山崎製パンの「ランチパック・ピーナツバター」は買ってしまいます
※正式には「ランチパック・ピーナッツ」です
それでは今回はこのへんで

最近異常に眠たい日々が続いており長文を書くのが辛いので、
今回は小ネタ的に米軍の米軍の缶詰燃料をご紹介致します

ちなみに燃料と言っても自動車等の燃料ではなく、戦場で食事を温める為の燃料です。
水素化カルシウムの缶詰
制式名:CALCIUM HYDRIDE CHARGE
製造国:アメリカ合衆国(FOOTE MINERAL COMPANY 製)
製造年:1967年頃(DAABO5-67-C-3080)
サイズ:9.5×9.5×5cm
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、水素化カルシウム(中身)
まずは1967年頃の水素化カルシウムの缶詰です。
①蓋の凸部に穴を開る
②水を入れる
③化学反応が起こり発熱
④蓋の穴から高温の蒸気噴出
⑤高温の蒸気で食事を温める
・・・と、つい1時間前まで思い込んでいたのですが、
この記事を書くに当たり少々調べた所、どうやら違うようです

何故なら、水素化カルシウムにそんな能力ないから

水素化カルシウムは乾燥剤もしくは、燃料電池としての用途が一般的の様です。
ん~・・・これは恐らく燃料電池用の燃料でしょう

そもそもレーションヒーター的扱いで売られていたのを鵜呑みにしたのが間違いの始まりです

「何事も疑ってかかり、一応自ら調べる」
これがマニアの鉄則なのかもしれません・・・
----------------------------------------
メタノールの缶詰
制式名:FUEL-TABLET, RATION HEATING
製造国:アメリカ合衆国(HOTEL RESEARCH LABORATORIES 製)
製造年:1960年代
サイズ:6.4×6.4×3.4cm
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、メタノール(中身)
続いては、MCI(MEAL COMBAT INDIVIDUAL)と呼ばれる
ベトナム戦争期のレーション(戦闘糧食)を温める為のメタノールの缶詰です。
缶の中には固形メタノールが入っており、それに火を付けて食事を温めます。
単なる固形燃料の缶詰ですね。
1970年代からパック入りの固形燃料に代わっているので、
缶詰タイプは1960年代の品と言う判断が出来ます。
メタノール(別名メチルアルコール)はアルコールの一種ですが、
我々が飲むお酒に入っているアルコール(エタノール、エチルアルコール)とは別物です。
戦時中にお酒の代わりにメタノールを飲んで網膜が破壊され、
失明した日本兵の話は良く聞きますね

----------------------------------------
ピーナツバター
制式名:PEANUT BUTTER
製造国:アメリカ合衆国(KERN FOODS, INC. 製)
製造年:1960~1970年代
サイズ:6.8×6.8×1.7cm(42.5g)
カラー:OD
材質:ブリキ(缶)、ピーナツバター(中身)
MCIの中に含まれるピーナツバターの缶詰です。
当然本来は、クラッカーやクッキーに塗って食べる物なのですが、
ピーナツバターに飽きた兵士達はこれに火を付け、固形燃料として利用していたそうです。
・・・どれだけ油分の多いピーナツバターなのでしょうか?
ちなみに私はピーナツバターに慣れ親しんだ生活を送ってこなかった為、
自ら進んでピーナツバター本体を買うことはないのですが、
何故か山崎製パンの「ランチパック・ピーナツバター」は買ってしまいます

※正式には「ランチパック・ピーナッツ」です
それでは今回はこのへんで

2012年01月14日
俺の相棒、それはGIストーブ
あれは昨年の11月3日、私が初めて直方オートキャンプ場に行った時のこと・・・
テーブルやベッドの設置を終え、BBQの準備に取り掛かろうとしていた所、一本の電話が!
電話の主はAmericaさん
内容は「欠品無し、メンテ済みのM-1950ストーブが売られている」との情報
決して安い買い物ではないので、私は悩みました・・・
悩んで、悩んで、悩むことおよそ3秒!!
私は購入を決意しました。
(世間ではこれを「即買」と呼ぶらしい・・・)
と言うわけで今回は私の新・相棒「M-1950ストーブ」を、ご紹介致します
M-1950ストーブ

制式名:STOVE, GASOLINE BURNER M-1950 WITH CASE
製造国:アメリカ合衆国(ROGERS-AKRON 製)
製造年:1964年
サイズ:17.5×11.5×11.5cm
カラー:OD(タンク)、シルバー(ケース)
材質:ブラス(タンク)、アルミ(ケース)
1950年の制式採用(製造開始は1951年)から1980年代後半までの長きに渡り、
GIたちに温かい食事とコーヒーを提供してくれた心のオアシス・・・
それが「M-1950ストーブ」!!
M-1941、M-1942、そしてM-1950とナンバリングされたGIストーブがありますが、
イマイチこれらの関係性が分かりません
M-1941の後継がM-1950だと思っているのですが、
それだとM-1942の位置付けはどうなるのでしょう?
今回入手したのは1964年のROGERS-AKRON製。 ※以下「ROGERS」と略します
米軍納入時の元箱と米軍発行のマニュアルの付いた100%ピュアな軍モノ
(しかもナム戦モノ)
M-1950の分類もイマイチ分かっていないのですが、1951・1952年製を「初期型」とすると、
1960年代製は「中期型」もしくは「後期型」と呼ぶのでしょうか?
ん~GIストーブに関しては、まだまだ勉強不足です・・・

こちらは元箱とアルミケースです。
元箱から、このストーブの制式名と梱包時期が判断できますね。
ちなみに梱包された「1965年5月」は米軍がベトナム戦争に本格介入し始めた頃です。
(海兵隊がダナンに上陸した少し後くらいかな・・・)
アルミケース(コッヘル兼用)は1964年のROGERS製。
コッヘルとして使用された形跡も無く、綺麗な方だと思います
アルミケースの蓋は2段階の高さで閉めることが出来るのですが、何の為なのでしょうか?
(もしかしたらM1941ストーブを収納する時の為?)

こちらは米軍発行のマニュアルです。
1951年発行ですので、
制式採用当時に印刷されたものを1960年代でも使用していたと言う事になりますね。
このマニュアルからすると、制式名が
「STOVE, COOKING, GASOLINE, M-1950 ONE-BURNER」となります。
1950年当初はこの制式名だったと言うことでしょうか?
それとも単にマニュアル自体の題名なのでしょうか? ん~ナゾです
ちなみにコールマン発行のマニュアルもありますが、
そちらは民間に売り出された際に付属したものだと勝手に推測してます
(もしかしたらコールマン製には軍・民問わず、コールマン発行のものが付属するのかも・・・)

こちらはストーブ本体です。
若干のキズや塗装のハゲはありますが、なかなかの美品だと思います
1964年のROGERS製なので、アルミケースと全く同じです。
本体とケースの年代や製造会社が違う組み合わせのものをよく見かけますが、
こういう風にキッチリ合っていると気持ちが良いですね

GIストーブには
マウンテンクックセットやメスキットパン、キャンティーンカップ等が似合いますが、
やはりアルミケースをコッヘルとして使用するのがシックリきますね~
え~ここで少し残念なお知らせですが、点火レポートはまた後日に・・・
何故ならホワイトガソリンが手元に無いので
いや~それにしても美しい
美しすぎて、野外でガンガン使うには気が引けますね・・・
恐らくこれはコレクション行きでしょう
なので、露営用に気兼ねなく使える安い中古品を買うことになると思います。
同じモノを2つ買う・・・それがマニアの性(さが)!!
それでは今回はこのへんで
テーブルやベッドの設置を終え、BBQの準備に取り掛かろうとしていた所、一本の電話が!
電話の主はAmericaさん

内容は「欠品無し、メンテ済みのM-1950ストーブが売られている」との情報

決して安い買い物ではないので、私は悩みました・・・
悩んで、悩んで、悩むことおよそ3秒!!
私は購入を決意しました。
(世間ではこれを「即買」と呼ぶらしい・・・)
と言うわけで今回は私の新・相棒「M-1950ストーブ」を、ご紹介致します

M-1950ストーブ

制式名:STOVE, GASOLINE BURNER M-1950 WITH CASE
製造国:アメリカ合衆国(ROGERS-AKRON 製)
製造年:1964年
サイズ:17.5×11.5×11.5cm
カラー:OD(タンク)、シルバー(ケース)
材質:ブラス(タンク)、アルミ(ケース)
1950年の制式採用(製造開始は1951年)から1980年代後半までの長きに渡り、
GIたちに温かい食事とコーヒーを提供してくれた心のオアシス・・・
それが「M-1950ストーブ」!!
M-1941、M-1942、そしてM-1950とナンバリングされたGIストーブがありますが、
イマイチこれらの関係性が分かりません

M-1941の後継がM-1950だと思っているのですが、
それだとM-1942の位置付けはどうなるのでしょう?
今回入手したのは1964年のROGERS-AKRON製。 ※以下「ROGERS」と略します
米軍納入時の元箱と米軍発行のマニュアルの付いた100%ピュアな軍モノ

(しかもナム戦モノ)
M-1950の分類もイマイチ分かっていないのですが、1951・1952年製を「初期型」とすると、
1960年代製は「中期型」もしくは「後期型」と呼ぶのでしょうか?
ん~GIストーブに関しては、まだまだ勉強不足です・・・
こちらは元箱とアルミケースです。
元箱から、このストーブの制式名と梱包時期が判断できますね。
ちなみに梱包された「1965年5月」は米軍がベトナム戦争に本格介入し始めた頃です。
(海兵隊がダナンに上陸した少し後くらいかな・・・)
アルミケース(コッヘル兼用)は1964年のROGERS製。
コッヘルとして使用された形跡も無く、綺麗な方だと思います

アルミケースの蓋は2段階の高さで閉めることが出来るのですが、何の為なのでしょうか?
(もしかしたらM1941ストーブを収納する時の為?)
こちらは米軍発行のマニュアルです。
1951年発行ですので、
制式採用当時に印刷されたものを1960年代でも使用していたと言う事になりますね。
このマニュアルからすると、制式名が
「STOVE, COOKING, GASOLINE, M-1950 ONE-BURNER」となります。
1950年当初はこの制式名だったと言うことでしょうか?
それとも単にマニュアル自体の題名なのでしょうか? ん~ナゾです

ちなみにコールマン発行のマニュアルもありますが、
そちらは民間に売り出された際に付属したものだと勝手に推測してます

(もしかしたらコールマン製には軍・民問わず、コールマン発行のものが付属するのかも・・・)
こちらはストーブ本体です。
若干のキズや塗装のハゲはありますが、なかなかの美品だと思います

1964年のROGERS製なので、アルミケースと全く同じです。
本体とケースの年代や製造会社が違う組み合わせのものをよく見かけますが、
こういう風にキッチリ合っていると気持ちが良いですね

GIストーブには
マウンテンクックセットやメスキットパン、キャンティーンカップ等が似合いますが、
やはりアルミケースをコッヘルとして使用するのがシックリきますね~

え~ここで少し残念なお知らせですが、点火レポートはまた後日に・・・
何故ならホワイトガソリンが手元に無いので

いや~それにしても美しい

美しすぎて、野外でガンガン使うには気が引けますね・・・
恐らくこれはコレクション行きでしょう

なので、露営用に気兼ねなく使える安い中古品を買うことになると思います。
同じモノを2つ買う・・・それがマニアの性(さが)!!
それでは今回はこのへんで

2010年10月03日
もしかして、お宝!?
初回投稿:2010年10月3日
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です
先日、謎の調理器具を入手しましたのでご紹介致したいと思います
Therozメスキット

制式名:Theroz MESS KIT
製造国:アメリカ合衆国(BASIC PRODUCTS CORPORATION 製)
製造年:不明(特許取得は1918年4月26日)
サイズ:17.5×16.5×9cm(収納時)、17.5×16.5×24cm(使用時)
材質:アルミ(本体)、スチール(固形燃料缶)
何とも言えないアンティークな雰囲気、そして説明書のレトロな挿絵・・・「萌え~」です
オークションにて一目惚れしたのですが、誰とも競ることなく落札
トンでもないお宝か?それとも単なるガラクタか? (どちらにしろ愛し続けますが
)
とにかく謎だらけ・・・まず謎なのが、「Theroz」の意味と読みです。
辞書で調べても載っていないので、恐らく商品のオリジナル名ですかね~?
意味はともかく、読みが知りたいです・・・・・・ご存知の方いませんか?
次に「Designed for United States Army」「ARMY SIZE」など
軍用品を臭わせる文言が幾つかあります。
民生品であることは確かなので、考えられることは3つ・・・
【その1】単なる宣伝文句として、軍用品を謳っているだけの民生品
【その2】制式採用はされなかったものの、軍で使用されていた民生品
【その3】軍用品を模した民生品
んん~・・・1918年に特許を取得しているので、
コレがオリジナル商品であるとすると【その3】は無いかな~?
個人的には【その2】であって欲しい・・・
それにしてもいつ頃のものなんでしょうか?
米軍制式採用品なら製造年(契約年)が記載されているのですが、民生品なのでありません。
WWⅠ~WWⅡの間かな~っと、勝手に思っていますが・・・どうなんでしょうね?
とりあえず疑問を投げかけたまま、細部のレポートに行かせて頂きます

①台(中間用)
②台(最下部用)
③大鍋
④中鍋
⑤固形燃料缶
⑥カップ(固形燃料受け皿の受け皿)
⑦固形燃料受け皿
⑧取っ手(スプーン)×2
⑨フライパン(フタ)
⑩結束用ストラップ
10種・11個のパーツ(説明書を除く)から構成されています。
(ひとつも欠品すること無く、長い年月を越え私の元にやって来た運命に感謝
)

三段階で同時に調理が出来るらしく、説明書の調理例によりますと固形燃料2個を使用して
下段で1pint(約500ml)のコーヒーを沸かし、
中段で缶詰のスープもしくはシチューを温め、
上段で缶詰の豆もしくはスパゲッティを温めるようになっています。
んん~・・・固形燃料の火力で上段まで温まるんですかね~?
上段は単にフタとして割り切った方が良さそうですが・・・

二段もしくは一段での使用が現実的ですね。
【左画像】大鍋、中鍋を使用しての二段。(フライパンはフタとして使用)
【中画像】大鍋(もしくは中鍋)を使用しての一段。(フライパンはフタとして使用)
【右画像】フライパンを使用しての一段。

その他の付属品たち。取っ手はスプーンとして使える様になっています。
固形燃料受け皿の受け皿は取っ手が付ており、カップとしても使えそうです。
カーキ色の結束用ストラップがWWⅡ以前の雰囲気を漂わせています
ちなみに、固形燃料缶は空です
いずれ使用してみようと思いますが、
その前にクレンザーで必死に磨くと言う儀式が控えています
ん~、それにしてもコレは一体何者なんでしょうかねェ?
情報をお持ちの方、是非教えて下さい・・・それでは今回はこのへんで
オマケ
エ~・・・さんざん疑問を投げかけておりますが、実は薄っすらと正体が判明しております
前回『戦利品報告04』にてkabuさんより、
「WWⅠの海軍固形燃料メスキット」と言うコメントを頂きました。
確かに説明書には「ボートの生活で使う」的なことが書いてあります。
(英語は不得意なので推測ですが
)
また同コメントに「今で言うストームクッカー」と書かれていました。
・・・恥ずかしながら、「ストームクッカー」を初めて知りました
ちなみに皆さんご存知かもしれませんが、これらが「ストームクッカー」です↓

トランギア ストームクッカーS・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト
全体的なシルエットは、まさに「Theroz MESS KIT」!!
大きな違いは、熱源が固形燃料かアルコールか・・・と言うだけ?
ん?ストームクッカーは一段式?
ならば三段式のTheroz MESS KITに軍配が上がりますね~
しかし火力では完全にストームクッカーに軍配が上がります・・・
いっそのことTheroz MESS KITにアルコールバーナーを組み込めば最強かも!?

トランギア アルコールバーナー
以前から、トランギアのアルコールバーナーは欲しかったんですよね~
アルコールバーナーのサイズが「直径7.5x高さ4.5cm」、
Theroz MESS KITのカップのサイズが「直径8.5x高さ4.5cm」・・・・・・オオッ!!
アルコールバーナーがカップの中に納まるじゃないですか!! 奇跡じゃないですか!!
これは、採用決定です
(固形燃料缶の中に入るアルコール用ボトルを探さねば
)
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です

先日、謎の調理器具を入手しましたのでご紹介致したいと思います

Therozメスキット

制式名:Theroz MESS KIT
製造国:アメリカ合衆国(BASIC PRODUCTS CORPORATION 製)
製造年:不明(特許取得は1918年4月26日)
サイズ:17.5×16.5×9cm(収納時)、17.5×16.5×24cm(使用時)
材質:アルミ(本体)、スチール(固形燃料缶)
何とも言えないアンティークな雰囲気、そして説明書のレトロな挿絵・・・「萌え~」です

オークションにて一目惚れしたのですが、誰とも競ることなく落札

トンでもないお宝か?それとも単なるガラクタか? (どちらにしろ愛し続けますが

とにかく謎だらけ・・・まず謎なのが、「Theroz」の意味と読みです。
辞書で調べても載っていないので、恐らく商品のオリジナル名ですかね~?
意味はともかく、読みが知りたいです・・・・・・ご存知の方いませんか?
次に「Designed for United States Army」「ARMY SIZE」など
軍用品を臭わせる文言が幾つかあります。
民生品であることは確かなので、考えられることは3つ・・・
【その1】単なる宣伝文句として、軍用品を謳っているだけの民生品
【その2】制式採用はされなかったものの、軍で使用されていた民生品
【その3】軍用品を模した民生品
んん~・・・1918年に特許を取得しているので、
コレがオリジナル商品であるとすると【その3】は無いかな~?
個人的には【その2】であって欲しい・・・
それにしてもいつ頃のものなんでしょうか?
米軍制式採用品なら製造年(契約年)が記載されているのですが、民生品なのでありません。
WWⅠ~WWⅡの間かな~っと、勝手に思っていますが・・・どうなんでしょうね?
とりあえず疑問を投げかけたまま、細部のレポートに行かせて頂きます


①台(中間用)
②台(最下部用)
③大鍋
④中鍋
⑤固形燃料缶
⑥カップ(固形燃料受け皿の受け皿)
⑦固形燃料受け皿
⑧取っ手(スプーン)×2
⑨フライパン(フタ)
⑩結束用ストラップ
10種・11個のパーツ(説明書を除く)から構成されています。
(ひとつも欠品すること無く、長い年月を越え私の元にやって来た運命に感謝

三段階で同時に調理が出来るらしく、説明書の調理例によりますと固形燃料2個を使用して
下段で1pint(約500ml)のコーヒーを沸かし、
中段で缶詰のスープもしくはシチューを温め、
上段で缶詰の豆もしくはスパゲッティを温めるようになっています。
んん~・・・固形燃料の火力で上段まで温まるんですかね~?
上段は単にフタとして割り切った方が良さそうですが・・・
二段もしくは一段での使用が現実的ですね。
【左画像】大鍋、中鍋を使用しての二段。(フライパンはフタとして使用)
【中画像】大鍋(もしくは中鍋)を使用しての一段。(フライパンはフタとして使用)
【右画像】フライパンを使用しての一段。
その他の付属品たち。取っ手はスプーンとして使える様になっています。
固形燃料受け皿の受け皿は取っ手が付ており、カップとしても使えそうです。
カーキ色の結束用ストラップがWWⅡ以前の雰囲気を漂わせています

ちなみに、固形燃料缶は空です

いずれ使用してみようと思いますが、
その前にクレンザーで必死に磨くと言う儀式が控えています

ん~、それにしてもコレは一体何者なんでしょうかねェ?
情報をお持ちの方、是非教えて下さい・・・それでは今回はこのへんで



エ~・・・さんざん疑問を投げかけておりますが、実は薄っすらと正体が判明しております

前回『戦利品報告04』にてkabuさんより、
「WWⅠの海軍固形燃料メスキット」と言うコメントを頂きました。
確かに説明書には「ボートの生活で使う」的なことが書いてあります。
(英語は不得意なので推測ですが

また同コメントに「今で言うストームクッカー」と書かれていました。
・・・恥ずかしながら、「ストームクッカー」を初めて知りました

ちなみに皆さんご存知かもしれませんが、これらが「ストームクッカー」です↓

トランギア ストームクッカーS・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト
全体的なシルエットは、まさに「Theroz MESS KIT」!!
大きな違いは、熱源が固形燃料かアルコールか・・・と言うだけ?
ん?ストームクッカーは一段式?
ならば三段式のTheroz MESS KITに軍配が上がりますね~

しかし火力では完全にストームクッカーに軍配が上がります・・・
いっそのことTheroz MESS KITにアルコールバーナーを組み込めば最強かも!?

トランギア アルコールバーナー
以前から、トランギアのアルコールバーナーは欲しかったんですよね~

アルコールバーナーのサイズが「直径7.5x高さ4.5cm」、
Theroz MESS KITのカップのサイズが「直径8.5x高さ4.5cm」・・・・・・オオッ!!
アルコールバーナーがカップの中に納まるじゃないですか!! 奇跡じゃないですか!!
これは、採用決定です


2010年09月25日
理想のソロキャンプ・露営編
初回投稿:2010年9月25日
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です
今回は、理想のソロキャンプ・第二回『露営編』です
(第一回はコチラ→『旅立ち編』)
男は何件もの安ホテルから宿泊を断られ続けていた。
無理もない・・・いかにも怪しげな雰囲気を持つウス汚い男に、
快く部屋を貸す者などいるはずもないのだから・・・
男は仕方なく、ひと気の無い雑木林で野宿をすることに・・・
少し開けた場所にダッフルバッグを降ろすと、
中から雨よけ用のポンチョを取り出し簡単なテントを建てた。
一仕事終えた男は、一杯のコーヒーを入れる。
辺りに豊かな香りが漂い始め、男の心も自然と穏やかになっていくのであった・・・

私の理想とする男の露営(野宿)です。 画像に写っている軍装品について・・・
①米軍ポンチョ → 入手済み
②エントレンチングツール(三つ折り) → 入手済み
③M-1950ストーブ(GIストーブ) → 未入手
④キャンティーンセット → 入手済み
ポンチョでテントは露営の基本です! これぞワイルドな男!
シェルターハーフテントでも良いですが、重くて嵩張るのでソロキャンプには不向きかな・・・?
画像では小枝をペグにしていますが、現実的に考えると金属製のペグは必須だと思います。
エントレンチングツールは、トイレの穴掘り・ペグ打ち・枝の伐採などに使える万能ツールです。
GIストーブで入れたコーヒーをキャンティーンカップで飲む・・・最高のひと時の予感
(GIストーブ入手までは、Jr.バーナーで代用しよう・・・)
次回『食事編』に続く・・・・・・かどうかは定かではありません
【市販のミリタリーポンチョ】

プロモンテ(PuroMonte) 迷彩アクター(遮光ポンチョ)

ダンロップ(DUNLOP) アンアクター(ポンチョ)
【市販の三つ折りスコップ】

MPI 携帯用スコップ(アーミースコップ)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スチールFDスコップ(バッグ付)
【市販の軍用キャンティーン】

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、パイル二等兵です

今回は、理想のソロキャンプ・第二回『露営編』です

男は何件もの安ホテルから宿泊を断られ続けていた。
無理もない・・・いかにも怪しげな雰囲気を持つウス汚い男に、
快く部屋を貸す者などいるはずもないのだから・・・
男は仕方なく、ひと気の無い雑木林で野宿をすることに・・・
少し開けた場所にダッフルバッグを降ろすと、
中から雨よけ用のポンチョを取り出し簡単なテントを建てた。
一仕事終えた男は、一杯のコーヒーを入れる。
辺りに豊かな香りが漂い始め、男の心も自然と穏やかになっていくのであった・・・
私の理想とする男の露営(野宿)です。 画像に写っている軍装品について・・・
①米軍ポンチョ → 入手済み

②エントレンチングツール(三つ折り) → 入手済み

③M-1950ストーブ(GIストーブ) → 未入手

④キャンティーンセット → 入手済み

ポンチョでテントは露営の基本です! これぞワイルドな男!
シェルターハーフテントでも良いですが、重くて嵩張るのでソロキャンプには不向きかな・・・?
画像では小枝をペグにしていますが、現実的に考えると金属製のペグは必須だと思います。
エントレンチングツールは、トイレの穴掘り・ペグ打ち・枝の伐採などに使える万能ツールです。
GIストーブで入れたコーヒーをキャンティーンカップで飲む・・・最高のひと時の予感

(GIストーブ入手までは、Jr.バーナーで代用しよう・・・)
次回『食事編』に続く・・・・・・かどうかは定かではありません

【市販のミリタリーポンチョ】

プロモンテ(PuroMonte) 迷彩アクター(遮光ポンチョ)

ダンロップ(DUNLOP) アンアクター(ポンチョ)
【市販の三つ折りスコップ】

MPI 携帯用スコップ(アーミースコップ)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スチールFDスコップ(バッグ付)
【市販の軍用キャンティーン】

nalgene(ナルゲン) オアシス用ネオプレーンケース

nalgene(ナルゲン) オアシスBPA Free

エバニュー(EVERNEW) GI水筒1.1L
2010年07月12日
さようなら、GIストーブ・・・
こんにちは、パイル二等兵です・・・今回は、残念なお知らせをしなければなりません
先日入手したM1950ストーブ(GIストーブ)が返品と言う形で私の元を去って行きました
その経緯をお話いたします・・・
入手後、点火試験を難なくクリアーした我が相棒・GIストーブ。
当分の間使用予定は無かったので、
タンク内の燃料(購入時から既に入っていた物)を抜いておこうと思いました。
・・・が、タンクの蓋が全く開きません!!
購入店に問い合わせた所、ペンチで回してみて下さいとのこと・・・
傷ついた部品は交換してくれるらしいので、思いっきりペンチで回しました。
・・・が、タンクの蓋は全く開きません!! (勿論、蓋は傷だらけ)
そこでお店の方がトライする事となり一旦返品したのですが、結局蓋は開かなかった様です
金銭的ダメージは無いのですが・・・精神的ダメージは大きいですね
また一からGIストーブ探しの旅に出なくてはいけません
入手時そして点火時にコメントを下さった、
bakabonさん・Americaさん・SHOWSEIさん・Dancinghorseさん・タンタカさん
この様な形で手放すこととなり、誠に申し訳ないです・・・

先日入手したM1950ストーブ(GIストーブ)が返品と言う形で私の元を去って行きました

その経緯をお話いたします・・・
入手後、点火試験を難なくクリアーした我が相棒・GIストーブ。
当分の間使用予定は無かったので、
タンク内の燃料(購入時から既に入っていた物)を抜いておこうと思いました。
・・・が、タンクの蓋が全く開きません!!
購入店に問い合わせた所、ペンチで回してみて下さいとのこと・・・
傷ついた部品は交換してくれるらしいので、思いっきりペンチで回しました。
・・・が、タンクの蓋は全く開きません!! (勿論、蓋は傷だらけ)
そこでお店の方がトライする事となり一旦返品したのですが、結局蓋は開かなかった様です

金銭的ダメージは無いのですが・・・精神的ダメージは大きいですね

また一からGIストーブ探しの旅に出なくてはいけません

入手時そして点火時にコメントを下さった、
bakabonさん・Americaさん・SHOWSEIさん・Dancinghorseさん・タンタカさん
この様な形で手放すこととなり、誠に申し訳ないです・・・
2010年06月27日
炎を吐く相棒
初回投稿:2010年6月27日
更新日時:2013年8月24日
更新内容:所々微妙に編集
本日届いたM-1950ストーブ・・・試運転致します

【左画像】夜のベランダに鎮座する我が相棒、M-1950ストーブ。
男らしい姿の中に見え隠れする暗い陰は、ベトナム帰還兵を想い起こさせます。
※実際にベトナムには行ってないと思いますが・・・
【右画像】揺らめく炎にあたり、冷え切った身体を温める我が相棒・・・し、渋い!!

雄々しい叫びと共に、青い炎を吐く我が相棒!!
ん~流石は歴戦の猛者、頼もしい
と言うわけで、無事点火する事が出来ました。 とりあえず一安心です
それにしても薄っすらと漂うガソリンの匂いが何とも言えませんね・・・
朝のナパームも格別ですが、夜のガソリンも格別です!!
わざわざ連絡して下さったbakabon軍曹(←勝手に任命しちゃいました
)、
色々とアドバイスありがとうございました!! これからも頼りにしています
更新日時:2013年8月24日
更新内容:所々微妙に編集
本日届いたM-1950ストーブ・・・試運転致します


【左画像】夜のベランダに鎮座する我が相棒、M-1950ストーブ。
男らしい姿の中に見え隠れする暗い陰は、ベトナム帰還兵を想い起こさせます。
※実際にベトナムには行ってないと思いますが・・・
【右画像】揺らめく炎にあたり、冷え切った身体を温める我が相棒・・・し、渋い!!

雄々しい叫びと共に、青い炎を吐く我が相棒!!
ん~流石は歴戦の猛者、頼もしい

と言うわけで、無事点火する事が出来ました。 とりあえず一安心です

それにしても薄っすらと漂うガソリンの匂いが何とも言えませんね・・・
朝のナパームも格別ですが、夜のガソリンも格別です!!
わざわざ連絡して下さったbakabon軍曹(←勝手に任命しちゃいました

色々とアドバイスありがとうございました!! これからも頼りにしています

2010年06月27日
念願の入手
初回投稿:2010年6月27日
更新日時:2013年8月24日
更新内容:所々微妙に編集
ついに・・・ついに入手致しましたGIストーブ!!

M-1950ストーブ(コールマン・1966年製)です
つい先ほど到着
※一応、現状で稼動品との事です
まずは不具合・消耗品のチェック等をしたいと思っております・・・・・・が!!
どうしたら良いのか分かりません
軍用火器をお持ちの諸先輩方!!
消耗品の種類、チェック箇所、注意点、何でも良いので
教えて下さい!!!
更新日時:2013年8月24日
更新内容:所々微妙に編集
ついに・・・ついに入手致しましたGIストーブ!!

M-1950ストーブ(コールマン・1966年製)です


※一応、現状で稼動品との事です
まずは不具合・消耗品のチェック等をしたいと思っております・・・・・・が!!
どうしたら良いのか分かりません

軍用火器をお持ちの諸先輩方!!
消耗品の種類、チェック箇所、注意点、何でも良いので
教えて下さい!!!