2011年05月26日
祝・ブログ開設一周年!!
こんにちは、パイル二等兵です
早いもので、ブログ開設から1年!!
いろいろな方とブログを通じて出会え、
いろいろな事を学ぶことが出来ました。
当初は一方的に収集品を公開する程度の感覚でしたが、
今では双方向の意見交換の場になり、
私が思い描いていた以上の交流が持てました。
今日から始まるブログ2年目も、
どうか宜しくお願いします!!
・・・とこんな挨拶だけではつまらないでしょうから、
私が個人的に持ち歩いているファーストエイドをご紹介致します
※一周年記念と全く関係なし
個人的ファーストエイド
①デコンキットケース
以前にも紹介したことのある防水ケース。
本来はガスマスクの付属品で、皮膚に付いた毒ガスを除去する物が入っていたようです。
②パケ袋
それぞれの薬品を小分けに入れておく為の袋。
③頭痛鎮痛薬(6回分)
LIONの「バファリンA」・・・のジェネリックである「バッサリンAS」。
頭痛持ちの私の必需品です。
同じ成分で安いのなら、やはりジェネリック医薬品ですね
④整腸剤(3回分)
ビオフェルミン製薬の「新ビオフェルミンS」。
たまにお腹の調子が悪い時に飲みます。
即効性を求めるなら、LIONの「ストッパ下痢止めA」の方が良さそうですね。
⑤酔い止め(1回分)
エスエス製薬の「アネロン・ニスキャップ」・・・
のジェネリックである「アネロラミン・ニスキャップ」。
私はバスが苦手で、50%の確率で酔います
あえてジェネリック医薬品を選んだのではなく、店員さんの勧めで購入しただけ・・・
⑥胃薬(3回分)
ロート製薬の「パンシロン01+」。
脂っこい物を食べ過ぎると胃が痛くなる時が・・・歳のせいですね
⑦綿棒(10本)
単なる綿棒。
綿棒で耳をかくクセがあるので・・・本当は耳に良くないらしいですが
⑧絆創膏(10枚)
単なる絆創膏。
ファーストエイドには欠かせない物ですね。
以前自転車のパンクを絆創膏で応急処置したことも・・・ん~万能だなァ
⑨消毒液
アルコール消毒液。
ハンカチやティッシュに吹きかけて、即席の手拭きにも出来ます。
・・・と、まァこんなカンジですね。
まだケースに若干の空きがありますので、お勧めの医療品がありましたら教えてください
とりあえずは、ガムやのど飴でも入れておこうかな・・・
それでは今回はこのへんで

早いもので、ブログ開設から1年!!
いろいろな方とブログを通じて出会え、
いろいろな事を学ぶことが出来ました。
当初は一方的に収集品を公開する程度の感覚でしたが、
今では双方向の意見交換の場になり、
私が思い描いていた以上の交流が持てました。
今日から始まるブログ2年目も、
どうか宜しくお願いします!!
・・・とこんな挨拶だけではつまらないでしょうから、
私が個人的に持ち歩いているファーストエイドをご紹介致します

※一周年記念と全く関係なし

個人的ファーストエイド
①デコンキットケース
以前にも紹介したことのある防水ケース。
本来はガスマスクの付属品で、皮膚に付いた毒ガスを除去する物が入っていたようです。
②パケ袋
それぞれの薬品を小分けに入れておく為の袋。
③頭痛鎮痛薬(6回分)
LIONの「バファリンA」・・・のジェネリックである「バッサリンAS」。
頭痛持ちの私の必需品です。
同じ成分で安いのなら、やはりジェネリック医薬品ですね

④整腸剤(3回分)
ビオフェルミン製薬の「新ビオフェルミンS」。
たまにお腹の調子が悪い時に飲みます。
即効性を求めるなら、LIONの「ストッパ下痢止めA」の方が良さそうですね。
⑤酔い止め(1回分)
エスエス製薬の「アネロン・ニスキャップ」・・・
のジェネリックである「アネロラミン・ニスキャップ」。
私はバスが苦手で、50%の確率で酔います

あえてジェネリック医薬品を選んだのではなく、店員さんの勧めで購入しただけ・・・
⑥胃薬(3回分)
ロート製薬の「パンシロン01+」。
脂っこい物を食べ過ぎると胃が痛くなる時が・・・歳のせいですね

⑦綿棒(10本)
単なる綿棒。
綿棒で耳をかくクセがあるので・・・本当は耳に良くないらしいですが

⑧絆創膏(10枚)
単なる絆創膏。
ファーストエイドには欠かせない物ですね。
以前自転車のパンクを絆創膏で応急処置したことも・・・ん~万能だなァ

⑨消毒液
アルコール消毒液。
ハンカチやティッシュに吹きかけて、即席の手拭きにも出来ます。
・・・と、まァこんなカンジですね。
まだケースに若干の空きがありますので、お勧めの医療品がありましたら教えてください

とりあえずは、ガムやのど飴でも入れておこうかな・・・
それでは今回はこのへんで

2011年05月25日
戦利品報告07
こんばんは、パイル二等兵です
2011年5月31日までに入手した戦利品の報告を致します
(5月はまだ終わっていませんが、当分購入予定は無いので・・・)

①M1941ハーバーサック(ナイロン製)……3000円
海兵隊用の小型リュックです。一般的なコットン製ではなくナイロン製。
一部にカーキ色のパーツが使われているレアなタイプ。 ※レアですが付加価値は別に無いです
いずれ詳しくご紹介致します。
②医療用品……3600円
1943年製の英軍ガスマスクバッグに入った1950年代の米軍医療用品です。
色々と興味深い品々・・・いずれ詳しくご紹介致します。
③航空機クルー用ファーストエイド……1500円
詳細不明の救急箱です。中身は米軍支給品なので、民間用ではないですね。
色々と興味深い品々・・・いずれ詳しくご紹介致します。
④海水蒸留キット……1500円
以前『緊急時の水分確保』で紹介した物と同じです。ただしコチラは1962年製。
安かったので、②を買うついでに購入・・・いずれ開けるかも。
⑤M1945コンバットフィールド&カーゴパック
朝鮮戦争で使用された背嚢です。 ※単体でリュックとしては使用できません
米軍装備ですが、コチラは韓国軍で使用された物。
ただしハングル文字ではなく、漢字で名前や部隊名が書かれています。(珍しいかも・・・)
ビッキー池田さんより入手。韓国軍供与品と言うことで、かなり値引きして頂きました
いずれ詳しくご紹介致します。
それでは今回はこのへんで

2011年5月31日までに入手した戦利品の報告を致します

(5月はまだ終わっていませんが、当分購入予定は無いので・・・)
①M1941ハーバーサック(ナイロン製)……3000円
海兵隊用の小型リュックです。一般的なコットン製ではなくナイロン製。
一部にカーキ色のパーツが使われているレアなタイプ。 ※レアですが付加価値は別に無いです
いずれ詳しくご紹介致します。
②医療用品……3600円
1943年製の英軍ガスマスクバッグに入った1950年代の米軍医療用品です。
色々と興味深い品々・・・いずれ詳しくご紹介致します。
③航空機クルー用ファーストエイド……1500円
詳細不明の救急箱です。中身は米軍支給品なので、民間用ではないですね。
色々と興味深い品々・・・いずれ詳しくご紹介致します。
④海水蒸留キット……1500円
以前『緊急時の水分確保』で紹介した物と同じです。ただしコチラは1962年製。
安かったので、②を買うついでに購入・・・いずれ開けるかも。
⑤M1945コンバットフィールド&カーゴパック
朝鮮戦争で使用された背嚢です。 ※単体でリュックとしては使用できません
米軍装備ですが、コチラは韓国軍で使用された物。
ただしハングル文字ではなく、漢字で名前や部隊名が書かれています。(珍しいかも・・・)
ビッキー池田さんより入手。韓国軍供与品と言うことで、かなり値引きして頂きました

いずれ詳しくご紹介致します。
それでは今回はこのへんで

2011年05月20日
BBQ&パンダ見学
こんにちは、パイル二等兵です
5月14日~19日まで、遅めのゴールデンウィークを頂きました
5月15日 BBQ

近くのキャンプ場でBBQパーティーを致しました。
別に泊まるワケではありませんが、雰囲気を出す為にテントを張ってます
ちなみに右のポンチョタープ(単なる飾り)は私所有のモノ、
左のコールマン・ツーリングドームLXは我が助手のモノであります
上官より部下の方が立派なテントを持っているのは何とも複雑な気分です

①ファイアグリルとチャコスタで火を熾す我が助手
②メインディッシュのステーキ
③調理は男どもの仕事です
今回投入した道具類は95%以上、他のメンバーの物です。
私も事前にテーブルセットやらGIコットやら準備していたのですが、前日に車が故障・・・
仕方なくポンチョだけ持って参加致しました
次回はもう少しミリタリー色を強くしたBBQにしたいと思います。
5月16日~18日 和歌山県白浜旅行

パンダと言えば「上野動物園」ですが、どうやら和歌山県にもいるらしい・・・
と言う情報をキャッチ致しましたので、二泊三日で偵察に行って参りました
【一日目】
小倉から新大阪までは新幹線「のぞみ」で、
新大阪から白浜までは特急「くろしお」で移動です。

特急「くろしお」に「パンダ列車」の文字が・・・何がパンダなのだろう?

おおっ~!何と座席の一部がパンダシートに!!
誰でも自由に座れる記念撮影用の座席のようです

ホテルの目の前には白い砂浜が目を引く「白良浜」が!!
何すかココ!? まるで沖縄じゃないっすか!?
和歌山にこんなビューティフォーな場所があったなんて知らなかった

ホテルからの眺めも最高です
(奮発した甲斐があったな~)
しかも何故か自衛隊の艦船が海上に・・・密かに海兵隊員である私を護衛しているのでしょうか?
結局、二泊三日中ずっとこの艦船はココにいました。
【二日目】
ちょっと足を伸ばして熊野へ行って来ました。


熊野三山のひとつ「熊野本宮大社」で御参りした後、近くにある熊野古道へ・・・

軽い散歩程度に考えていましたが・・・こりゃあ登山ですな
15分ほど歩いた後、引き返しました
まあ世界遺産を少しでも体感できたので十分満足です。
【三日目】
パンダは『アドベンチャーワールド』にいる、と言う確かな情報をキャッチ!!
さっそく朝から行ってみることに
しかし私は知っている・・・そう簡単にパンダが見られないことを
上野動物園の場合、5月4日の来園者数は8万3944人!!
パンダ見学の待ち時間はピーク時で4時間30分!!
平日の和歌山県と言うことを考慮しても、それ相応の人ゴミを覚悟・・・
入園後真っ先にパンダのいる場所へ向かう!!
(とりあえず写真が1枚でも撮れれば今回のパンダ偵察任務は成功としよう)

あ、普通にいた。 しかもスリーショット
いとも簡単に見学できて、少し拍子抜け・・・

しかも室内ではガラスを隔てて30cm程のところにパンダが・・・それも複数・・・
(どうやら全部で8頭いるらしい)
お・・・恐ろしい・・・こんなにパンダがウジャウジャいるなんて・・・
いや、それ以上に恐ろしい光景があった!!

画像A
親パンダと双子パンダのスリーショット(最高の見所)対し、
人垣が出来ることなく気軽に見物できている
これがこの日(5月18日)の平均的な見学者数だなんて・・・お、恐ろしい!!
画像B
真ん中の木陰で笹を食うパンダ(一般的な光景)に対し、
なんと見物客ゼロ!! (まァ私は見物してますが
)
当たり前にパンダがいる為、誰も見向きもしない・・・
私も最初は興奮して写真をガンガン撮っていましたが、それも30分程度・・・
人間の慣れとは非常に恐ろしいものでありますなァ
と言うわけで、なかなか充実した連休を過ごす事が出来ました
それでは今回はこのへんで

Coleman(コールマン) ツーリングドームLX

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル

ユニフレーム(UNIFLAME) チャコスタ

5月14日~19日まで、遅めのゴールデンウィークを頂きました

5月15日 BBQ

近くのキャンプ場でBBQパーティーを致しました。
別に泊まるワケではありませんが、雰囲気を出す為にテントを張ってます

ちなみに右のポンチョタープ(単なる飾り)は私所有のモノ、
左のコールマン・ツーリングドームLXは我が助手のモノであります

上官より部下の方が立派なテントを持っているのは何とも複雑な気分です


①ファイアグリルとチャコスタで火を熾す我が助手
②メインディッシュのステーキ

③調理は男どもの仕事です

今回投入した道具類は95%以上、他のメンバーの物です。
私も事前にテーブルセットやらGIコットやら準備していたのですが、前日に車が故障・・・
仕方なくポンチョだけ持って参加致しました

次回はもう少しミリタリー色を強くしたBBQにしたいと思います。
5月16日~18日 和歌山県白浜旅行
パンダと言えば「上野動物園」ですが、どうやら和歌山県にもいるらしい・・・
と言う情報をキャッチ致しましたので、二泊三日で偵察に行って参りました

【一日目】
小倉から新大阪までは新幹線「のぞみ」で、
新大阪から白浜までは特急「くろしお」で移動です。
特急「くろしお」に「パンダ列車」の文字が・・・何がパンダなのだろう?
おおっ~!何と座席の一部がパンダシートに!!
誰でも自由に座れる記念撮影用の座席のようです

ホテルの目の前には白い砂浜が目を引く「白良浜」が!!
何すかココ!? まるで沖縄じゃないっすか!?
和歌山にこんなビューティフォーな場所があったなんて知らなかった

ホテルからの眺めも最高です

しかも何故か自衛隊の艦船が海上に・・・密かに海兵隊員である私を護衛しているのでしょうか?
結局、二泊三日中ずっとこの艦船はココにいました。
【二日目】
ちょっと足を伸ばして熊野へ行って来ました。
熊野三山のひとつ「熊野本宮大社」で御参りした後、近くにある熊野古道へ・・・
軽い散歩程度に考えていましたが・・・こりゃあ登山ですな

15分ほど歩いた後、引き返しました

まあ世界遺産を少しでも体感できたので十分満足です。
【三日目】
パンダは『アドベンチャーワールド』にいる、と言う確かな情報をキャッチ!!
さっそく朝から行ってみることに

しかし私は知っている・・・そう簡単にパンダが見られないことを

上野動物園の場合、5月4日の来園者数は8万3944人!!
パンダ見学の待ち時間はピーク時で4時間30分!!
平日の和歌山県と言うことを考慮しても、それ相応の人ゴミを覚悟・・・
入園後真っ先にパンダのいる場所へ向かう!!
(とりあえず写真が1枚でも撮れれば今回のパンダ偵察任務は成功としよう)
あ、普通にいた。 しかもスリーショット

いとも簡単に見学できて、少し拍子抜け・・・

しかも室内ではガラスを隔てて30cm程のところにパンダが・・・それも複数・・・
(どうやら全部で8頭いるらしい)
お・・・恐ろしい・・・こんなにパンダがウジャウジャいるなんて・・・
いや、それ以上に恐ろしい光景があった!!

画像A
親パンダと双子パンダのスリーショット(最高の見所)対し、
人垣が出来ることなく気軽に見物できている

これがこの日(5月18日)の平均的な見学者数だなんて・・・お、恐ろしい!!
画像B
真ん中の木陰で笹を食うパンダ(一般的な光景)に対し、
なんと見物客ゼロ!! (まァ私は見物してますが

当たり前にパンダがいる為、誰も見向きもしない・・・
私も最初は興奮して写真をガンガン撮っていましたが、それも30分程度・・・
人間の慣れとは非常に恐ろしいものでありますなァ

と言うわけで、なかなか充実した連休を過ごす事が出来ました

それでは今回はこのへんで


Coleman(コールマン) ツーリングドームLX

ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル

ユニフレーム(UNIFLAME) チャコスタ
2011年05月08日
男なら、己の身は己で守れ!
こんにちは、パイル二等兵です
今回紹介致しますミリタリーグッズは、平凡に生きていればまず着る必要の無い
ボディーアーマー(いわゆる防弾チョッキ)であります
M-69ボディーアーマー ※サイドのゴムひもは外してあります


制式名:ARMOR BODY FRAGMENTATION
PROTECTIVE VEST WITH 3/4 COLLAR
製造国:アメリカ合衆国(HUNTER OUTDOOR PRODUCTS INC. 製)
製造年:1969年頃(DSA 100-69-C-1990)
サイズ:MEDIUM
カラー:OD
材質:ナイロン(カバー)、ケブラー(内部)
制式名を訳すと「破片保護ボディーアーマー・3/4インチの襟付きベスト」ですかね?
通称「M-69ボディーアーマー」と呼ばれており、
1969年に採用されたかの様な印象を受けますが、実際はそれ以前から存在していました。
この後のタイプ(未入手)には「M-69」の表示があるようです。
日本では「防弾チョッキ」と言う呼び名が定着していますが、防弾機能はありません
拳銃の弾なら防げるかも知れませんが、
軍用ライフル(M-16、AK47等)の弾はサクッと貫通すると思われます
実際の戦闘では銃弾よりも砲弾や手榴弾の炸裂した破片による被害が多かったらしく、
それらの破片から身を守ると言うのが本来の用途のようです。
重さによる動き辛さから、一般的な歩兵には着用されず
主に陸軍の機甲部隊や陣地守備隊、MP(憲兵)等の移動の少ない兵士が着用していました。
映画での登場が多く、
「プラトーン」では後半に多数の兵士が着用
「フルメタルジャケット」では後半の戦闘で兵士全員が着用
「地獄の黙示録」ではでは海軍の河川哨戒艇(PBR)の乗組員が着用
・・・とベトナム戦争映画では欠かせないアイテムとなっています
続いて細部を見て行きたいと思います・・・

①ラベルです。契約番号や注意事項が書かれています。
②アルミ製ジッパーとその上から留めるボタン付きフラップです。
③両脇にあるサイズ調整用のヒモです。
本来はゴムヒモですが、伸びると困るので別のパラコードで代用してます。
④両胸に付いているポケットです。左ポケット内部にはペン入れも付いています。
⑤ポケットの上には手榴弾を取り付けられます。
⑥調整用のゴムヒモです。
ちなみにボディアーマー内部には12(+α)層のケブラー繊維が入っています。
続いて着用例です・・・

我が助手に裸で着て貰いました。
助手は九州トップクラスのアスリート(短距離選手)の為、
非常に引き締まったナイスバディをしております
ちなみに助手が着ているのは実用品で、冒頭の物(未使用品)とは別です。
M-69ボディーアーマー

制式名:ARMOR BODY FRAGMENTATION
PROTECTIVE VEST WITH 3/4 COLLAR
製造国:アメリカ合衆国(THE MARTIN LANE CO., INC. 製)
製造年:1969年頃(DSA 100-69-C-2104)
サイズ:MEDIUM
カラー:OD
材質:ナイロン(カバー)、ケブラー(内部)
実際に兵士が着ていたM-69ボディアーマーです。
この手の中古ボディアーマーには右胸や背中にガムテープの跡が残っていることが多いです。
ガムテープを貼った上に名前などを書いていたのでしょうか?
ダウンベスト的に普段着としてカッコ良いかも
と思いましたが、防寒機能は無いですし重いですし・・・無理でしたね
それでは今回はこのへんで

今回紹介致しますミリタリーグッズは、平凡に生きていればまず着る必要の無い
ボディーアーマー(いわゆる防弾チョッキ)であります

M-69ボディーアーマー ※サイドのゴムひもは外してあります


制式名:ARMOR BODY FRAGMENTATION
PROTECTIVE VEST WITH 3/4 COLLAR
製造国:アメリカ合衆国(HUNTER OUTDOOR PRODUCTS INC. 製)
製造年:1969年頃(DSA 100-69-C-1990)
サイズ:MEDIUM
カラー:OD
材質:ナイロン(カバー)、ケブラー(内部)
制式名を訳すと「破片保護ボディーアーマー・3/4インチの襟付きベスト」ですかね?
通称「M-69ボディーアーマー」と呼ばれており、
1969年に採用されたかの様な印象を受けますが、実際はそれ以前から存在していました。
この後のタイプ(未入手)には「M-69」の表示があるようです。
日本では「防弾チョッキ」と言う呼び名が定着していますが、防弾機能はありません

拳銃の弾なら防げるかも知れませんが、
軍用ライフル(M-16、AK47等)の弾はサクッと貫通すると思われます

実際の戦闘では銃弾よりも砲弾や手榴弾の炸裂した破片による被害が多かったらしく、
それらの破片から身を守ると言うのが本来の用途のようです。
重さによる動き辛さから、一般的な歩兵には着用されず
主に陸軍の機甲部隊や陣地守備隊、MP(憲兵)等の移動の少ない兵士が着用していました。
映画での登場が多く、
「プラトーン」では後半に多数の兵士が着用
「フルメタルジャケット」では後半の戦闘で兵士全員が着用
「地獄の黙示録」ではでは海軍の河川哨戒艇(PBR)の乗組員が着用
・・・とベトナム戦争映画では欠かせないアイテムとなっています

続いて細部を見て行きたいと思います・・・
①ラベルです。契約番号や注意事項が書かれています。
②アルミ製ジッパーとその上から留めるボタン付きフラップです。
③両脇にあるサイズ調整用のヒモです。
本来はゴムヒモですが、伸びると困るので別のパラコードで代用してます。
④両胸に付いているポケットです。左ポケット内部にはペン入れも付いています。
⑤ポケットの上には手榴弾を取り付けられます。
⑥調整用のゴムヒモです。
ちなみにボディアーマー内部には12(+α)層のケブラー繊維が入っています。
続いて着用例です・・・

我が助手に裸で着て貰いました。
助手は九州トップクラスのアスリート(短距離選手)の為、
非常に引き締まったナイスバディをしております

ちなみに助手が着ているのは実用品で、冒頭の物(未使用品)とは別です。
M-69ボディーアーマー

制式名:ARMOR BODY FRAGMENTATION
PROTECTIVE VEST WITH 3/4 COLLAR
製造国:アメリカ合衆国(THE MARTIN LANE CO., INC. 製)
製造年:1969年頃(DSA 100-69-C-2104)
サイズ:MEDIUM
カラー:OD
材質:ナイロン(カバー)、ケブラー(内部)
実際に兵士が着ていたM-69ボディアーマーです。
この手の中古ボディアーマーには右胸や背中にガムテープの跡が残っていることが多いです。
ガムテープを貼った上に名前などを書いていたのでしょうか?
ダウンベスト的に普段着としてカッコ良いかも

と思いましたが、防寒機能は無いですし重いですし・・・無理でしたね

それでは今回はこのへんで

2011年05月03日
車載用救急箱(1950年代)・後編
こんにちは、パイル二等兵です
前回『車載用救急箱(1950年代)・前編』では支給品をご紹介しましたが、
今回は兵士が個人的に入れたと思われる品々をご紹介しようと思います
手書きのリスト

兵士が付け加えたアイテムのリストを手書きで書いています。
ただし実際の収納品は微妙にリストの物と違うので、リストの番号とは関係なく紹介させて頂きます。
※軍用品ではない物ばかりなので、簡単な説明のみです
小物類A

①ヒモ(プラ製ケース入りで巻尺の様になっています)
②カミソリ刃(2枚)
③針(2本)
④マッチ(6本)
⑤石鹸(石鹸との記載はありません)
⑥アフターシェーブローション
⑥のアフターシェーブローションはなかなかのクセ者でして・・・
60~70才代のナイスミドルな男性が愛用している
あの独特な整髪料(ですかね?)の臭い・・・いや、匂いがします
ビニール袋に入っているのですが、プンプン匂います・・・お陰で全体がこの匂い
更に2重にビニール袋で封印しましたが、焼け石に水でした
ただし金属ケースを閉めると全く匂いません。金属ケースの気密性が非常に高い証拠ですね
小物入れ

⑦小物類Aを収納するための紙箱(の空箱)
⑧箱に巻かれた白いパラコード(軍用かどうかは不明)
小物類B

⑨傷パッドと塩
⑩KFCの手拭き
⑪ハチミツ
傷パッド以外は何やら不思議なアイテムです・・・
塩は汗で失った塩分補給、ハチミツは単なる栄養補給ですかね~?
それにしても手拭きとハチミツのパッケージが良い味出してます
簡易サングラス

OPTICAL CAMPANY社製の簡易サングラスです。
昔の3Dサングラスみたいなチープさが素敵
メラニン色素の少ない欧米人には必需品なんですかね?
こてこてなアジア人である私は、真夏の運転時以外は必要ないです
クシ

Fuller社製のクシです。
戦場でも身だしなみを気にしていたのでしょうか?
・・・これと言って特筆すべき点はございません
以上が1950年代の軍用救急箱でした。
まだ他の年代のモノがありますので、いずれご紹介致します。
それでは今回はこのへんで

前回『車載用救急箱(1950年代)・前編』では支給品をご紹介しましたが、
今回は兵士が個人的に入れたと思われる品々をご紹介しようと思います

手書きのリスト
兵士が付け加えたアイテムのリストを手書きで書いています。
ただし実際の収納品は微妙にリストの物と違うので、リストの番号とは関係なく紹介させて頂きます。
※軍用品ではない物ばかりなので、簡単な説明のみです
小物類A
①ヒモ(プラ製ケース入りで巻尺の様になっています)
②カミソリ刃(2枚)
③針(2本)
④マッチ(6本)
⑤石鹸(石鹸との記載はありません)
⑥アフターシェーブローション
⑥のアフターシェーブローションはなかなかのクセ者でして・・・
60~70才代のナイスミドルな男性が愛用している
あの独特な整髪料(ですかね?)の臭い・・・いや、匂いがします

ビニール袋に入っているのですが、プンプン匂います・・・お陰で全体がこの匂い

更に2重にビニール袋で封印しましたが、焼け石に水でした

ただし金属ケースを閉めると全く匂いません。金属ケースの気密性が非常に高い証拠ですね

小物入れ
⑦小物類Aを収納するための紙箱(の空箱)
⑧箱に巻かれた白いパラコード(軍用かどうかは不明)
小物類B
⑨傷パッドと塩
⑩KFCの手拭き
⑪ハチミツ
傷パッド以外は何やら不思議なアイテムです・・・
塩は汗で失った塩分補給、ハチミツは単なる栄養補給ですかね~?
それにしても手拭きとハチミツのパッケージが良い味出してます

簡易サングラス
OPTICAL CAMPANY社製の簡易サングラスです。
昔の3Dサングラスみたいなチープさが素敵

メラニン色素の少ない欧米人には必需品なんですかね?
こてこてなアジア人である私は、真夏の運転時以外は必要ないです

クシ
Fuller社製のクシです。
戦場でも身だしなみを気にしていたのでしょうか?
・・・これと言って特筆すべき点はございません

以上が1950年代の軍用救急箱でした。
まだ他の年代のモノがありますので、いずれご紹介致します。
それでは今回はこのへんで
