2012年06月30日
ラグジュアリー・・・かなァ?
こんばんは、パイル二等兵です
以前予告していたラグジュアリーなティーパーティーを実行して参りました
(厳密にはコーヒーパーティーですけどね
)
※ラグジュアリー(luxury):贅沢、豪華を意味する英語
第06回定例露営訓練

場所は前々日に水没していた直方オートキャンプ場・・・
一応水は引いていましたが、場所によってはヌカるんでいました。 (しかも全体的に臭い
)
ラグジュアリーな空間を演出しようと色々なアイテムを用意していましたが、
ヌカルミと一時的な小雨に躊躇して結局ポンチョタープとテーブルセットのみを設置。
とは言え、このキャンプ場を貸切(状態)にしているあたりがラグジュアリーですよね~?
ちなみに参加メンバーは私・パイル二等兵、副官・シェフ伍長、民間人女性2人の計4名です。

まずは腹ごしらえの自衛隊戦闘糧食Ⅱ型!! (提供:海人隊員殿
)
メニューはやきとり、五目飯、白飯です
OD(オリーブドラブ)色のパッケージなので、民間品にはない無骨さを感じさせてくれます
しかし白飯だけ文字がPOPだなァ・・・

海人隊員殿から自衛隊バージョンのモーリアンヒートパックも頂いていたのですが、
何となく勿体無かったので、以前ミリタリーショップで購入した商品のオマケに付いてきた
民間バージョンのモーリアンヒートパックを使用することにしました。
ちなみにモーリアンヒートパックとは
水さえあればレトルトや缶詰を温めることが出来るサバイバル用品です
(原理はアルミの粉と水を反応させて発熱するんだと思います)

温める食材(今回はやきとりと五目飯)とアルミの粉の入った袋をパックに入れ、
水(アルミの粉の外袋が容器)を流し込みます。
すると間髪を入れず蒸気が立ち上るので、そこら辺に立てかけて20分程待ちます。
※自衛隊バージョンのモーリアンヒートパックはLサイズでしたが、
今回の民間バージョンはMサイズだったので白飯は入れてません

20分後、何のトラブルも無く完成致しました
この自衛隊員1食分の量を4人で仲良くシェア致しました。
味はハッキリ言って・・・旨い!!
そもそも評判のイイ戦闘糧食だったので不安は一切ありませんでしたが、
やきとりは缶詰のやきとりにそっくり、
そして五目飯はしっかりと味は付いているのにアッサリと食べ易かったです
ちなみに消費期限を3ヶ月程過ぎていましたので、みんな自己責任にて飲食致しました
ん~それにしても米軍レーションのクソ不味さとは大違いだなァ・・・
言い換えるなら、米軍レーションに比べてかなりラグジュアリーだなァ

流石に戦闘糧食1個では成人4名の胃袋を満たすことは出来ないので、新たに米を炊きます。
画像の炊飯用土鍋(かな?)は、民間人女性の持ち込んだアイテム。
土鍋で米を炊くあたりがラグジュアリーな気がしませんか・・・?

炊きあがった米、スパム、玉子焼き、そして海苔でスパムおにぎり作成!!
スパム(正確にはTURIP社のデンマークポーク)はこれまた海人隊員殿の提供です

我々海兵隊員はおにぎりにせず、無造作にメスパンに配給された状態で頂きます
ん~これも非常にボリュームがあり、旨かったです
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
「海人隊員、ゴチになりました!!」

食後は本題であるティーパーティー(正確にはコーヒーパーティー)です!
コーヒーのお供となるスイーツを準備するシェフ伍長。
まァこの画像を見て、何をしようとしているのかバレバレですね・・・
そうです、チョコフォンデュです
このチョコフォンデュ鍋(かな?)も、民間人女性の持ち込んだアイテム。

パンやバナナをチョコに絡めて頂きました
当然のごとく旨いです
(無類のチョコ好きであるシェフ伍長はむさぼるように食ってました
)
いや~チョコフォンデュは誰が何と言おうとラグジュアリーでしょう!?

今回のコーヒーは私自ら淹れましたので、画像に残すことは出来ませんでしたが
挽きたての豆をハンドドリップにて抽出・・・ん~ラグジュアリ~
淹れ立てのコーヒーは皆に公平に配給いたしました
それにしてもキャンティーンカップで飲むコーヒーは最高です
(この一杯の為に野外活動しているようなモンだな)

【総評】概ねラグジュアリー・・・かなァ?
見る人によっては貧乏臭さが滲み出ているでしょうが、いいんです・・・
本人たちが贅沢なひと時を過ごせたと思えたのなら
それでは今回はこのへんで
(『謎のファーストエイドキット・前編』の続きは次回します)
----------------------------------------
【オマケ】モスキートパーカー

シェフ伍長が隠し持っていた、米軍のモスキートパーカー(90年代製・Mサイズ)。
アミアミ&スケスケの虫除け用パーカーですが、
コレ自体で虫を除けるのか、それともコレに虫除けスプレーをかけるのかは不明
普通に着ても良し、石田純一風に肩にのせても良し、のオシャレアイテムです
一応言っときますが、パンクロックな方以外は素肌に着ないように・・・

以前予告していたラグジュアリーなティーパーティーを実行して参りました

(厳密にはコーヒーパーティーですけどね

※ラグジュアリー(luxury):贅沢、豪華を意味する英語
第06回定例露営訓練
場所は前々日に水没していた直方オートキャンプ場・・・
一応水は引いていましたが、場所によってはヌカるんでいました。 (しかも全体的に臭い

ラグジュアリーな空間を演出しようと色々なアイテムを用意していましたが、
ヌカルミと一時的な小雨に躊躇して結局ポンチョタープとテーブルセットのみを設置。
とは言え、このキャンプ場を貸切(状態)にしているあたりがラグジュアリーですよね~?
ちなみに参加メンバーは私・パイル二等兵、副官・シェフ伍長、民間人女性2人の計4名です。
まずは腹ごしらえの自衛隊戦闘糧食Ⅱ型!! (提供:海人隊員殿

メニューはやきとり、五目飯、白飯です

OD(オリーブドラブ)色のパッケージなので、民間品にはない無骨さを感じさせてくれます

しかし白飯だけ文字がPOPだなァ・・・

海人隊員殿から自衛隊バージョンのモーリアンヒートパックも頂いていたのですが、
何となく勿体無かったので、以前ミリタリーショップで購入した商品のオマケに付いてきた
民間バージョンのモーリアンヒートパックを使用することにしました。
ちなみにモーリアンヒートパックとは
水さえあればレトルトや缶詰を温めることが出来るサバイバル用品です

(原理はアルミの粉と水を反応させて発熱するんだと思います)
温める食材(今回はやきとりと五目飯)とアルミの粉の入った袋をパックに入れ、
水(アルミの粉の外袋が容器)を流し込みます。
すると間髪を入れず蒸気が立ち上るので、そこら辺に立てかけて20分程待ちます。
※自衛隊バージョンのモーリアンヒートパックはLサイズでしたが、
今回の民間バージョンはMサイズだったので白飯は入れてません
20分後、何のトラブルも無く完成致しました

この自衛隊員1食分の量を4人で仲良くシェア致しました。
味はハッキリ言って・・・旨い!!
そもそも評判のイイ戦闘糧食だったので不安は一切ありませんでしたが、
やきとりは缶詰のやきとりにそっくり、
そして五目飯はしっかりと味は付いているのにアッサリと食べ易かったです

ちなみに消費期限を3ヶ月程過ぎていましたので、みんな自己責任にて飲食致しました

ん~それにしても米軍レーションのクソ不味さとは大違いだなァ・・・
言い換えるなら、米軍レーションに比べてかなりラグジュアリーだなァ

流石に戦闘糧食1個では成人4名の胃袋を満たすことは出来ないので、新たに米を炊きます。
画像の炊飯用土鍋(かな?)は、民間人女性の持ち込んだアイテム。
土鍋で米を炊くあたりがラグジュアリーな気がしませんか・・・?
炊きあがった米、スパム、玉子焼き、そして海苔でスパムおにぎり作成!!
スパム(正確にはTURIP社のデンマークポーク)はこれまた海人隊員殿の提供です

我々海兵隊員はおにぎりにせず、無造作にメスパンに配給された状態で頂きます

ん~これも非常にボリュームがあり、旨かったです

この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
「海人隊員、ゴチになりました!!」
食後は本題であるティーパーティー(正確にはコーヒーパーティー)です!
コーヒーのお供となるスイーツを準備するシェフ伍長。
まァこの画像を見て、何をしようとしているのかバレバレですね・・・
そうです、チョコフォンデュです

このチョコフォンデュ鍋(かな?)も、民間人女性の持ち込んだアイテム。
パンやバナナをチョコに絡めて頂きました


(無類のチョコ好きであるシェフ伍長はむさぼるように食ってました

いや~チョコフォンデュは誰が何と言おうとラグジュアリーでしょう!?
今回のコーヒーは私自ら淹れましたので、画像に残すことは出来ませんでしたが
挽きたての豆をハンドドリップにて抽出・・・ん~ラグジュアリ~

淹れ立てのコーヒーは皆に公平に配給いたしました

それにしてもキャンティーンカップで飲むコーヒーは最高です

(この一杯の為に野外活動しているようなモンだな)
【総評】概ねラグジュアリー・・・かなァ?
見る人によっては貧乏臭さが滲み出ているでしょうが、いいんです・・・
本人たちが贅沢なひと時を過ごせたと思えたのなら

それでは今回はこのへんで

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【オマケ】モスキートパーカー
シェフ伍長が隠し持っていた、米軍のモスキートパーカー(90年代製・Mサイズ)。
アミアミ&スケスケの虫除け用パーカーですが、
コレ自体で虫を除けるのか、それともコレに虫除けスプレーをかけるのかは不明

普通に着ても良し、石田純一風に肩にのせても良し、のオシャレアイテムです

一応言っときますが、パンクロックな方以外は素肌に着ないように・・・
2012年06月19日
謎のファーストエイドキット・前編
こんばんは、パイル二等兵です
今回ご紹介致しますのは、謎多きファーストエイドキット(救急箱)です
※アウトドアとはほとんど関係の無い内容ですので、興味のある方のみご覧下さい
謎のファーストエイドキット

え~個別の内容物をご紹介する前に、米軍用医療品の年代特定について少し説明を・・・
米軍モノを収集した事のある方なら誰しもご存知のコントラクトナンバー。
軍と製造会社との契約番号のようなもので、
この中に製造年(正確には会計年度)が記載されています。
これは今更私が詳しく解説する必要はないので省略させて頂きますね
気になる方は「コントラクトナンバー」で検索すると、
解説&解読されているサイトが見つかりますので参考にされて下さい。
・・・で、このコントラクトナンバーとは別に
ストックナンバーと言う装備品の管理等に使う番号があります。
これも米軍モノを収集した事のある方ならご存知の方も多いと思われますが、
ストックナンバーの表記の違いにより大まかな年代特定が出来ます。
ストックナンバーでよく知られているのは、
FSN(Federal Stock Number )とNSN(National Stock Number )の2種類。
FSNは1949年~1974年に使用された管理番号で、11桁。
NSNは1975年以降使用されている管理番号で、13桁。
つまりFNSかNSNかの違いにより1975年より前か後かが判断出来ます。
ここからは、あまり知られていない(と言うより私が最近知っただけ?)のですが、
FSN以前にも管理番号が存在し、その表記の違いによっても大まかな年代特定が出来るのです。
以下に番号表記の違いによる年代を記載致します
No.12345・・・・・5桁は1943年3月以前
No.1234567・・・・・7桁は1943年3~7月
No.1-234-567・・・・・ハイフン付き7桁は1943年7月~1950年
No.1234-567-8900・・・・・11桁は1950年以降
No.1-2345・・・・・ハイフン付き5桁は米海軍独自(使用時期不明)
ちなみにこれは医療品にのみ当てはまります。
(11桁に変更になったのも1949年ではなく、1950年のようです)
もしかすると消耗が激しく、入れ替わりの多い医療品のみ、
FNS確立以前に管理番号が割り振られていたのかも知れません。
※詳しく御存知の方、間違いに気付いた方は御一報を!!
少し説明が長くなりましたが、
これらの事を踏まえて個別の内容物をご紹介したいと思います
----------------------------------------
管状包帯

制式名:BANDAGE, GAUZE, TUBULAR WHITE
製造国:アメリカ合衆国(SCHOLL MFG. CO., INC. 製)
製造年:1943年7月~1950年頃(STOCK No. 2-007-007)
サイズ:9.1×9.1×2.5cm
カラー:白(中身)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「5/8インチ×5ヤードの白色管状ガーゼ包帯(未殺菌)」ですかね?
恐らく筒状の白い包帯なのでしょうが、一体何に使うのやら・・・?
ストックナンバーがハイフン付き7桁なので、1943年7月~1950年のモノと判断できます。
裏に用法っぽい文章があるので、和訳すればもう少し情報が得られるでしょう・・・
しかし私にその能力が無いので今回はパスしときます
【2012年6月24日・追記】
指を負傷した際に使う包帯の様です。 (情報提供:ハイエナ殿)
三角巾

制式名:40 IN. TRIANGULAR BANDAGE
製造国:アメリカ合衆国(MINE SAFETY APPLIAINCES COMPANY 製)
製造年:1950年代?
サイズ:10×5.5×1.8cm
カラー:不明
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、「40インチ三角包帯(包装後殺菌済)」ですかね?
モデルの人物が役人風なので政府機関用に製造されたモノかもしれません。
1950年代の軍用三角巾と非常に似ていることから、その頃の品と推測致します。
外箱の中には紙に包まれた三角巾(未開封)とそれを留める為の安全ピンが2本入っています。
三角巾はイラストにある通りの形状をしていると思われますが、色は不明です・・・
それにしても「Cat. No. 」って何なのでしょうね?
以前から気になっているのですが、未だに判明しておりません
包帯

制式名:GAUZE BANDAGE
製造国:アメリカ合衆国(ACME COTTON PRODUCTS CO. INC. 製)
製造年:不明
サイズ:5.7×3.5×3.3cm
カラー:迷彩色(カーキ? OD?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「2インチ×6ヤードの迷彩色ガーゼ包帯(殺菌済)」ですかね?
恐らくカーキもしくはODに染められた包帯でしょう。
迷彩色であることから、軍用品に間違いはないでしょうが、
コントラクト・ストックナンバー共に記載されていませんので年代並びに詳細不明です
無地の圧縮ガーゼ

制式名:Gauze, Plain, Compressed, 36Inches by 1 Yard Sterilized
製造国:アメリカ合衆国(Lily White Sales Co., Inc. 製)
製造年:1943年7月~1950年頃(STOCK No. 2-024-000)
サイズ:10×5.5×2cm
カラー:無地(白?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「36インチ×1ヤードの無地の圧縮ガーゼ(殺菌済)」ですかね?
恐らく白い圧縮包帯でしょう。
ストックナンバーがハイフン付き7桁なので、1943年7月~1950年のモノと判断できます。
紙

紙製ケース(14.2×8.6cm)の中に、無漂白の紙が大量に入っています。
何も書かれていないので、何も分かりません
油取り紙・・・なワケないですね
脱脂綿

制式名:absorbent cotton
製造国:アメリカ合衆国(ACME/CHASTONE 製)
製造年:不明
サイズ:9×4.5×3.5cm
カラー:不明(白?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、「米国薬局方に基いた殺菌済脱脂綿」ですかね?
恐らく普通の脱脂綿でしょう。
「U.S.P.」とは「United States Pharmacopeia(米国薬局方)」のこと。
「薬局方」とは医薬品に関する品質規格書のこと。
ん~どう見ても民間の医療品、しかも比較的新しい気がします
画像には写っていませんが、小さく「脱脂綿」と日本語の書き込みが・・・
前オーナーが書いたんですかね?
兎にも角にも元々入っていたのではなく、後入れの臭いがプンプンします
マニュアル

「応急処置の要点」と書かれたマニュアルの紙です。
以下に書かれている項目を記載致します
・ARTIFICIAL RESPIRATION 「人口呼吸」
・CHOKING 「窒息」
・POISONING 「中毒」
・OPEN WOUNDS 「開いた傷」
・BLEEDING 「出血」
・SHOCK 「ショック」
・BURNS AND SCALDS 「火による火傷と熱湯による火傷」
・FRACTURES AND DISLOCATIONS 「骨折と脱臼」
・HEAT STROKE 「熱中症」
・FAINTING 「失神」
和訳が間違っていたら、指摘して下さい
それでは今回はこのへんで・・・続きはまた次回
参考までに過去のファーストエイド関連記事です
●「衛生兵~!衛生兵~!」・・・ジャングルファーストエイド、LC-1・LC-2ファーストエイドの紹介
●車載用救急箱(1950年代)・前編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(前編)
●車載用救急箱(1950年代)・後編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(後編)
●搭乗員用救急箱・・・航空機搭乗員用ファーストエイドの紹介

今回ご紹介致しますのは、謎多きファーストエイドキット(救急箱)です

※アウトドアとはほとんど関係の無い内容ですので、興味のある方のみご覧下さい
謎のファーストエイドキット
え~個別の内容物をご紹介する前に、米軍用医療品の年代特定について少し説明を・・・
米軍モノを収集した事のある方なら誰しもご存知のコントラクトナンバー。
軍と製造会社との契約番号のようなもので、
この中に製造年(正確には会計年度)が記載されています。
これは今更私が詳しく解説する必要はないので省略させて頂きますね

気になる方は「コントラクトナンバー」で検索すると、
解説&解読されているサイトが見つかりますので参考にされて下さい。
・・・で、このコントラクトナンバーとは別に
ストックナンバーと言う装備品の管理等に使う番号があります。
これも米軍モノを収集した事のある方ならご存知の方も多いと思われますが、
ストックナンバーの表記の違いにより大まかな年代特定が出来ます。
ストックナンバーでよく知られているのは、
FSN(Federal Stock Number )とNSN(National Stock Number )の2種類。
FSNは1949年~1974年に使用された管理番号で、11桁。
NSNは1975年以降使用されている管理番号で、13桁。
つまりFNSかNSNかの違いにより1975年より前か後かが判断出来ます。
ここからは、あまり知られていない(と言うより私が最近知っただけ?)のですが、
FSN以前にも管理番号が存在し、その表記の違いによっても大まかな年代特定が出来るのです。
以下に番号表記の違いによる年代を記載致します

No.12345・・・・・5桁は1943年3月以前
No.1234567・・・・・7桁は1943年3~7月
No.1-234-567・・・・・ハイフン付き7桁は1943年7月~1950年
No.1234-567-8900・・・・・11桁は1950年以降
No.1-2345・・・・・ハイフン付き5桁は米海軍独自(使用時期不明)
ちなみにこれは医療品にのみ当てはまります。
(11桁に変更になったのも1949年ではなく、1950年のようです)
もしかすると消耗が激しく、入れ替わりの多い医療品のみ、
FNS確立以前に管理番号が割り振られていたのかも知れません。
※詳しく御存知の方、間違いに気付いた方は御一報を!!
少し説明が長くなりましたが、
これらの事を踏まえて個別の内容物をご紹介したいと思います

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管状包帯
制式名:BANDAGE, GAUZE, TUBULAR WHITE
製造国:アメリカ合衆国(SCHOLL MFG. CO., INC. 製)
製造年:1943年7月~1950年頃(STOCK No. 2-007-007)
サイズ:9.1×9.1×2.5cm
カラー:白(中身)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「5/8インチ×5ヤードの白色管状ガーゼ包帯(未殺菌)」ですかね?
恐らく筒状の白い包帯なのでしょうが、一体何に使うのやら・・・?
ストックナンバーがハイフン付き7桁なので、1943年7月~1950年のモノと判断できます。
裏に用法っぽい文章があるので、和訳すればもう少し情報が得られるでしょう・・・
しかし私にその能力が無いので今回はパスしときます

【2012年6月24日・追記】
指を負傷した際に使う包帯の様です。 (情報提供:ハイエナ殿)
三角巾
制式名:40 IN. TRIANGULAR BANDAGE
製造国:アメリカ合衆国(MINE SAFETY APPLIAINCES COMPANY 製)
製造年:1950年代?
サイズ:10×5.5×1.8cm
カラー:不明
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、「40インチ三角包帯(包装後殺菌済)」ですかね?
モデルの人物が役人風なので政府機関用に製造されたモノかもしれません。
1950年代の軍用三角巾と非常に似ていることから、その頃の品と推測致します。
外箱の中には紙に包まれた三角巾(未開封)とそれを留める為の安全ピンが2本入っています。
三角巾はイラストにある通りの形状をしていると思われますが、色は不明です・・・
それにしても「Cat. No. 」って何なのでしょうね?
以前から気になっているのですが、未だに判明しておりません

包帯
制式名:GAUZE BANDAGE
製造国:アメリカ合衆国(ACME COTTON PRODUCTS CO. INC. 製)
製造年:不明
サイズ:5.7×3.5×3.3cm
カラー:迷彩色(カーキ? OD?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「2インチ×6ヤードの迷彩色ガーゼ包帯(殺菌済)」ですかね?
恐らくカーキもしくはODに染められた包帯でしょう。
迷彩色であることから、軍用品に間違いはないでしょうが、
コントラクト・ストックナンバー共に記載されていませんので年代並びに詳細不明です

無地の圧縮ガーゼ
制式名:Gauze, Plain, Compressed, 36Inches by 1 Yard Sterilized
製造国:アメリカ合衆国(Lily White Sales Co., Inc. 製)
製造年:1943年7月~1950年頃(STOCK No. 2-024-000)
サイズ:10×5.5×2cm
カラー:無地(白?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、
「36インチ×1ヤードの無地の圧縮ガーゼ(殺菌済)」ですかね?
恐らく白い圧縮包帯でしょう。
ストックナンバーがハイフン付き7桁なので、1943年7月~1950年のモノと判断できます。
紙
紙製ケース(14.2×8.6cm)の中に、無漂白の紙が大量に入っています。
何も書かれていないので、何も分かりません

油取り紙・・・なワケないですね

脱脂綿

制式名:absorbent cotton
製造国:アメリカ合衆国(ACME/CHASTONE 製)
製造年:不明
サイズ:9×4.5×3.5cm
カラー:不明(白?)
材質:コットン
パッケージの情報を和訳すると、「米国薬局方に基いた殺菌済脱脂綿」ですかね?
恐らく普通の脱脂綿でしょう。
「U.S.P.」とは「United States Pharmacopeia(米国薬局方)」のこと。
「薬局方」とは医薬品に関する品質規格書のこと。
ん~どう見ても民間の医療品、しかも比較的新しい気がします

画像には写っていませんが、小さく「脱脂綿」と日本語の書き込みが・・・
前オーナーが書いたんですかね?
兎にも角にも元々入っていたのではなく、後入れの臭いがプンプンします

マニュアル

「応急処置の要点」と書かれたマニュアルの紙です。
以下に書かれている項目を記載致します

・ARTIFICIAL RESPIRATION 「人口呼吸」
・CHOKING 「窒息」
・POISONING 「中毒」
・OPEN WOUNDS 「開いた傷」
・BLEEDING 「出血」
・SHOCK 「ショック」
・BURNS AND SCALDS 「火による火傷と熱湯による火傷」
・FRACTURES AND DISLOCATIONS 「骨折と脱臼」
・HEAT STROKE 「熱中症」
・FAINTING 「失神」
和訳が間違っていたら、指摘して下さい

それでは今回はこのへんで・・・続きはまた次回



●「衛生兵~!衛生兵~!」・・・ジャングルファーストエイド、LC-1・LC-2ファーストエイドの紹介
●車載用救急箱(1950年代)・前編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(前編)
●車載用救急箱(1950年代)・後編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(後編)
●搭乗員用救急箱・・・航空機搭乗員用ファーストエイドの紹介
2012年06月07日
小ネタ集04
こんばんは、パイル二等兵です
え~今回は小ネタ集をお送り致します
第05回定例露営訓練

先日、午後から休暇をとり、直方オートキャンプ場にて第05回定例露営訓練を決行致しました。
私にとって定番となりつつある米軍ポンチョ2枚によるタープを設置し、女性2名を接待
少人数での静かなBBQもなかなかイイものですね~
近い内に同じ場所・同じメンバーにてラグジュアリー(?)なティーパーティーを開催予定です。
----------------------------------------
キャンティーンカップ用のフタ

先日、近くのイオンモールにある日用雑貨屋でレンジ加熱用の容器を購入しました。
(値段は300円の20%OFFだったかな・・・?)
何故こんなミリタリーでもアウトドアでもない品を購入したかと言いますと、
画像の通りキャンティーンカップのフタにちょうど良かったからです
ピッタリと合うわけではありませんが、まァそれなりにシックリきているのではないでしょうか?
耐熱シリコンなので調理時にも使えますし、カバーにねじ込んで収納することも可能です
これで毎回アルミホイルをフタにする必要がなくなりました
----------------------------------------
ブーツバンド

先日、沖縄の軍放出品店にて購入したブーツバンドです。
ブーツインしなくてもブーツインしているように見せ掛けられる小モノ
使い方は文章では説明し辛いので画像を参考にして下さい。 (出典:新PXマガジン①)
・・・まァ別に無くても困らない品ですけどねェ
----------------------------------------
米軍サングラス

【左】 制式名:GLASSES,SUN-MIL-G-475C
製造国:アメリカ合衆国(AMERICAN OPTICAL CORPORATION 製)
製造年:1969年頃(DSA 120-69-C-1256)
サイズ:15×5cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
【右】 制式名:SUN GLASSES MIL-S-475D
製造国:アメリカ合衆国(POCHESTER OPTICAL MFG.CO.,ING 製)
製造年:1974年頃(DSA 120-74-C-0608)
サイズ:15×5cm
カラー:黒
米軍の簡易サングラスでしょうか?
空軍のパイロットサングラスとは違い、安っぽくてカッコ悪いです
60年代のODケース入りと70年代の黒ケース入りを所有していますが、
サングラス本体は全く同じものです。
コントラクトナンバー(契約番号)が「DSA 120」となっていますので、
医療品扱いのようですね。
それにしてもこのサングラス、新品なのにウ○コ臭い
いわゆる「ポンチョ臭い」と言うやつですね・・・
数年前に購入して以降、ジップロックを二重にして保管しております
それでは今回はこのへんで

え~今回は小ネタ集をお送り致します

第05回定例露営訓練
先日、午後から休暇をとり、直方オートキャンプ場にて第05回定例露営訓練を決行致しました。
私にとって定番となりつつある米軍ポンチョ2枚によるタープを設置し、女性2名を接待

少人数での静かなBBQもなかなかイイものですね~

近い内に同じ場所・同じメンバーにてラグジュアリー(?)なティーパーティーを開催予定です。
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キャンティーンカップ用のフタ

先日、近くのイオンモールにある日用雑貨屋でレンジ加熱用の容器を購入しました。
(値段は300円の20%OFFだったかな・・・?)
何故こんなミリタリーでもアウトドアでもない品を購入したかと言いますと、
画像の通りキャンティーンカップのフタにちょうど良かったからです

ピッタリと合うわけではありませんが、まァそれなりにシックリきているのではないでしょうか?
耐熱シリコンなので調理時にも使えますし、カバーにねじ込んで収納することも可能です

これで毎回アルミホイルをフタにする必要がなくなりました

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ブーツバンド

先日、沖縄の軍放出品店にて購入したブーツバンドです。
ブーツインしなくてもブーツインしているように見せ掛けられる小モノ

使い方は文章では説明し辛いので画像を参考にして下さい。 (出典:新PXマガジン①)
・・・まァ別に無くても困らない品ですけどねェ

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米軍サングラス
【左】 制式名:GLASSES,SUN-MIL-G-475C
製造国:アメリカ合衆国(AMERICAN OPTICAL CORPORATION 製)
製造年:1969年頃(DSA 120-69-C-1256)
サイズ:15×5cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
【右】 制式名:SUN GLASSES MIL-S-475D
製造国:アメリカ合衆国(POCHESTER OPTICAL MFG.CO.,ING 製)
製造年:1974年頃(DSA 120-74-C-0608)
サイズ:15×5cm
カラー:黒
米軍の簡易サングラスでしょうか?
空軍のパイロットサングラスとは違い、安っぽくてカッコ悪いです

60年代のODケース入りと70年代の黒ケース入りを所有していますが、
サングラス本体は全く同じものです。
コントラクトナンバー(契約番号)が「DSA 120」となっていますので、
医療品扱いのようですね。
それにしてもこのサングラス、新品なのにウ○コ臭い

いわゆる「ポンチョ臭い」と言うやつですね・・・
数年前に購入して以降、ジップロックを二重にして保管しております

それでは今回はこのへんで

2012年06月03日
戦利品報告13
こんにちは、パイル二等兵です
今回ご紹介致しますのは2012年4月1日~5月31日に入手した戦利品です
※先月報告し忘れていたので、二か月分となっております
各種カーゴパンツ

①ACUパンツ
米陸軍が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「UCP」。
この柄は廃止の方向らしいですね・・・
②マーパットパンツ
米海兵隊が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「MARPAT」。
③デザートマーパットパンツ
米海兵隊が現在採用している砂漠用カーゴパンツです。
迷彩柄の正式名称は「DESERT MARPAT」。
④ABUパンツ
米空軍が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「DIGITAL TIGER」かな?
⑤ブーツバンド
ブーツインしなくても、ブーツインしているように出来るバンドです。
医療品

⑥航空機用ファーストエイドキット
航空機に備え付けられる救急箱です。中身入り。
⑦包帯各種
90年代以降の軍用包帯各種です。安かったので購入。
その他

⑧ユーティリティシャツ
1960年代後半の作業服です。かなり色落ちしてますが、タダ同然の値段だったので購入。
うっすらと胸ポケットに海兵隊マークが残ってます。
⑨中国軍リュックと水筒
中国人民解放軍のリュックです。(水筒はオマケ)
ベトナム戦争時にはベトコンや米・特殊部隊も使用したらしいですが詳細不明。
更に付け加えるなら、真贋も不明・・・
⑩ナイロン製ダッフルバッグ
1960年代のナイロン製ダッフルバッグです。
既に一つ持っているのですが、安かったので購入。実用目的ですかね?
⑪ローカルメイドポーチ
現地で製造されたいわゆる「ローカルメイド」のマガジンポーチでしょうか?
なかなか興味深い品ですが、詳細不明です・・・
11点での合計金額は19000円也
1ヶ月平均9500円なので、月の軍資金10000円以内に収まっています
近頃「戦利品報告」と「定例露営訓練」の記事ばかり・・・
そろそろ「ミリタリーグッズ紹介」をしないと、手抜きと思われてしまいますね

今回ご紹介致しますのは2012年4月1日~5月31日に入手した戦利品です

※先月報告し忘れていたので、二か月分となっております
各種カーゴパンツ
①ACUパンツ
米陸軍が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「UCP」。
この柄は廃止の方向らしいですね・・・
②マーパットパンツ
米海兵隊が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「MARPAT」。
③デザートマーパットパンツ
米海兵隊が現在採用している砂漠用カーゴパンツです。
迷彩柄の正式名称は「DESERT MARPAT」。
④ABUパンツ
米空軍が現在採用しているカーゴパンツです。迷彩柄の正式名称は「DIGITAL TIGER」かな?
⑤ブーツバンド
ブーツインしなくても、ブーツインしているように出来るバンドです。
医療品
⑥航空機用ファーストエイドキット
航空機に備え付けられる救急箱です。中身入り。
⑦包帯各種
90年代以降の軍用包帯各種です。安かったので購入。
その他
⑧ユーティリティシャツ
1960年代後半の作業服です。かなり色落ちしてますが、タダ同然の値段だったので購入。
うっすらと胸ポケットに海兵隊マークが残ってます。
⑨中国軍リュックと水筒
中国人民解放軍のリュックです。(水筒はオマケ)
ベトナム戦争時にはベトコンや米・特殊部隊も使用したらしいですが詳細不明。
更に付け加えるなら、真贋も不明・・・
⑩ナイロン製ダッフルバッグ
1960年代のナイロン製ダッフルバッグです。
既に一つ持っているのですが、安かったので購入。実用目的ですかね?
⑪ローカルメイドポーチ
現地で製造されたいわゆる「ローカルメイド」のマガジンポーチでしょうか?
なかなか興味深い品ですが、詳細不明です・・・
11点での合計金額は19000円也

1ヶ月平均9500円なので、月の軍資金10000円以内に収まっています

近頃「戦利品報告」と「定例露営訓練」の記事ばかり・・・
そろそろ「ミリタリーグッズ紹介」をしないと、手抜きと思われてしまいますね
