2010年11月22日
キャンティーンカップ・湯沸し実験
初回投稿:2011年11月22日
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です
前回の『メスキットで戦闘糧食を喰らう』で行ったキャンティーンカップでの湯沸し・・・
どうにも納得の行かない温度だったので、今回色々と実験してみます
使用する道具はキャンティーンカップ、スタンド、網、アルミホイル。
燃料は100均の固形燃料2種、水は約350ccです。

沸かし方法は3種類
①通常通りカップをスタンドにはめ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
②網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
③網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は27g1個。

結果
①燃焼時間およそ15分。
前回同様、炎が横から漏れて熱の無駄使いになっていそうだがプツプツと軽く沸騰している。
やはり蓋は必須アイテム
②漏れた炎が直接カップに当たっている分、「①」よりも沸騰している感じ
③燃焼時間も沸騰度合いも「②」とあまり変わらない気がする・・・しかも臭い
ん~網の必要性は微妙なところですが、蓋は必要ですね。
コーヒーを入れるには十分なお湯が固形燃料1個で沸かせると分かりました

続いて、固形燃料を連続2個投入です。 条件と致しましては、「②」のスグ後にもう1個の固形燃料を投入しました。
投入直後、グツグツと沸騰!! コレならば、簡単な料理(袋ラーメン等)は出来そうです
満足行く結果に喜んでいるのもつかの間・・・・・・あッ!!

やっちゃった・・・
コールマンミニアルミテーブルが熱で変形しちゃいました
固形燃料1個の時は平気だったんですが、2個は耐えられなかったようです・・・
まあ、使用に支障は無さそうですし・・・私の物だという証(焼印)とみなしましょうかね

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です

前回の『メスキットで戦闘糧食を喰らう』で行ったキャンティーンカップでの湯沸し・・・
どうにも納得の行かない温度だったので、今回色々と実験してみます

使用する道具はキャンティーンカップ、スタンド、網、アルミホイル。
燃料は100均の固形燃料2種、水は約350ccです。

沸かし方法は3種類
①通常通りカップをスタンドにはめ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
②網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は20g1個。
③網を使用しカップをスタンドの上に乗せ、アルミホイルで蓋をする。固形燃料は27g1個。

結果
①燃焼時間およそ15分。
前回同様、炎が横から漏れて熱の無駄使いになっていそうだがプツプツと軽く沸騰している。
やはり蓋は必須アイテム

②漏れた炎が直接カップに当たっている分、「①」よりも沸騰している感じ

③燃焼時間も沸騰度合いも「②」とあまり変わらない気がする・・・しかも臭い

ん~網の必要性は微妙なところですが、蓋は必要ですね。
コーヒーを入れるには十分なお湯が固形燃料1個で沸かせると分かりました


続いて、固形燃料を連続2個投入です。 条件と致しましては、「②」のスグ後にもう1個の固形燃料を投入しました。
投入直後、グツグツと沸騰!! コレならば、簡単な料理(袋ラーメン等)は出来そうです

満足行く結果に喜んでいるのもつかの間・・・・・・あッ!!

やっちゃった・・・
コールマンミニアルミテーブルが熱で変形しちゃいました

固形燃料1個の時は平気だったんですが、2個は耐えられなかったようです・・・
まあ、使用に支障は無さそうですし・・・私の物だという証(焼印)とみなしましょうかね


Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
2010年11月19日
メスキットで戦闘糧食を喰らう
初回投稿:2010年11月19日
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
パイル二等兵です
今回は、謎のメスキット・THEROZ MESS KITで米軍の戦闘糧食・MREを温め、
メスキットパンを食器代わりにして喰らいます
◎「THEROZ MESS KIT」の詳細はコチラ→『もしかして、お宝!?』
◎「メスキットパン」の詳細はコチラ→『米軍メスキットパン』
◎前回の戦闘糧食レポートはコチラ↓
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)』 (メニューの紹介)
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食』 (メインメニューの試食)
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食の続き』 (サブメニューの試食)
本日のメニューはWORNICK社の「MENU NO.16 CHICKEN WITH NOODLES」です

MREでは不味いことで有名な、ヌードル系・・・
(早めに処理しておこうと言う思惑があります)
①袋 ※緊急時には燃料になるらしい
②プラスチックスプーン
③レーションヒーター(MRE HEATEER) ※今回も使用せず
④チキンと野菜のヌードル(CHICKEN,VEGETABLES AND NOODLES IN SAUCE)
⑤プレッツェル(PRETZELS) ※プリッツもプレッツェルの一種らしいです
⑥ラズベリー風味のアップルソース(RASPBERRY FLAVORED APPLESAUCE)
⑦クラッカー(CRACKERS)
⑧ピーナツバターPEANUT BUTTER
⑨ココア(COCOA BEVERAGE POWDER)
⑩m&mチョコレート ※米国の市販品
⑪アクセサリーパック ※調味料、コーヒー、ティッシュペーパーなど
・・・アレ? メインのチキンと野菜のヌードル以外は評判の良い物ばかり入ってますね~
プレッツェルとm&mチョコレートは不味いワケありませんし、ピーナツバターはかなり美味しいらしいですし、
ココア(過去に試飲済み)は普通の甘いココアですし・・・ 唯一、ラズベリー風味のアップルソースは未知数です
では早速試食を致しましょう!

まずはクラッカーとピーナツバター、そしてプレッツェルを頂きます。
いつもの様に薬品臭はしますが、許容範囲です。
プレッツェルは素朴な塩味と薬品風味。食べられなくも無いですが、別に美味しくも無いです
すっと食べてると、薬品の味が蓄積してきます
クラッカーとピーナツバターは前評判通り良い味です
クラッカーに含まれる薬品臭を濃厚なピーナツバターが掻き消しています
続いてメインディッシュのチキンと野菜のヌードルを頂きます。

ここで登場するのが、元祖「ストームクッカー」・・・「THEROZ MESS KIT」!!
下段でココア用のお湯を沸かし、上段でチキンと野菜のヌードルを湯煎したいと思います。
※100均の固形燃料1個使用
燃料が燃え尽きるまで待つこと10分強・・・蓋を開けてみます・・・おおッ!?
固形燃料1個で湯煎は厳しいと思っていましたが丁度食べ易い程度の温かさになってます!!
そして勿論下段のお湯は沸いています
ん~「THEROZ MESS KIT」・・・コイツは侮れない
チキンと野菜のヌードル、ココア、そして謎のデザート・ラズベリー風味のアップルソースもついでに頂きます。

チキンと野菜のヌードル・・・んん?薬品臭も無く、難なく食べられます
チキンと言うよりシーチキンが入っている食感と味です。
行軍後の空腹状態なら、美味しく頂けると思います
(平時は可も無く、不可も無く・・・)
評判の悪かった麺類も改善されてるんですね~
※細切れなので、麺とは言い難いですが
ラズベリー風味のアップルソースは味・色・香り、全てにおいて濃いです
超濃厚なリンゴジュースにすりおろしリンゴを加えた感じ・・・かな?
食べられなくは無いですが、とにかく濃いのでキツイです
・・・そもそもコレは単品で食べるものなんですかねェ・・・?
ココアはココアです・・・ただそれだけです・・・
最後におやつのm&mチョコレートと
アクセサリーパックに入っていたインスタントコーヒー(ネスレ製)を頂きます。

コーヒー用のお湯はキャンティーンカップとスタンドを使い沸かします。
燃料は先程と同じ、100均の固形燃料1個。
構造上、炎が横から漏れていますね。 ん~熱の無駄使いになってそう・・・
10分後、燃料は燃え尽きましたがお湯はグツグツと沸騰するには至りませんでした
「THEROZ MESS KIT」の様に熱を余すことなく利用することの大切さを痛感致しました
(100均の固形燃料の燃焼時間もちょっと短いかな・・・?)
とりあえず頂きます

コーヒーはコーヒーです・・・ただそれだけです・・・
m&mチョコレート、実は初めて食べます・・・んんっ!? あ・・・甘い!!
日本のマーブルチョコレートを想像していたのですが、遥かに甘いです
良くも悪くも「アメリカな味」・・・5粒が限度でした
【総評】
今回のメニューは概ね食べられました。
前回の不味さは何だったんだろう?
キャンティーンカップ・スタンド・固形燃料の組み合わせは、
改良の余地アリですね。
それでは今回はこのへんで

トランギア ストームクッカーS・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト

トランギア ストームクッカーL・ULハードアノダイズド

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
パイル二等兵です

今回は、謎のメスキット・THEROZ MESS KITで米軍の戦闘糧食・MREを温め、
メスキットパンを食器代わりにして喰らいます

◎「THEROZ MESS KIT」の詳細はコチラ→『もしかして、お宝!?』
◎「メスキットパン」の詳細はコチラ→『米軍メスキットパン』
◎前回の戦闘糧食レポートはコチラ↓
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)』 (メニューの紹介)
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食』 (メインメニューの試食)
『戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食の続き』 (サブメニューの試食)
本日のメニューはWORNICK社の「MENU NO.16 CHICKEN WITH NOODLES」です

MREでは不味いことで有名な、ヌードル系・・・

①袋 ※緊急時には燃料になるらしい
②プラスチックスプーン
③レーションヒーター(MRE HEATEER) ※今回も使用せず
④チキンと野菜のヌードル(CHICKEN,VEGETABLES AND NOODLES IN SAUCE)
⑤プレッツェル(PRETZELS) ※プリッツもプレッツェルの一種らしいです
⑥ラズベリー風味のアップルソース(RASPBERRY FLAVORED APPLESAUCE)
⑦クラッカー(CRACKERS)
⑧ピーナツバターPEANUT BUTTER
⑨ココア(COCOA BEVERAGE POWDER)
⑩m&mチョコレート ※米国の市販品
⑪アクセサリーパック ※調味料、コーヒー、ティッシュペーパーなど
・・・アレ? メインのチキンと野菜のヌードル以外は評判の良い物ばかり入ってますね~

プレッツェルとm&mチョコレートは不味いワケありませんし、ピーナツバターはかなり美味しいらしいですし、
ココア(過去に試飲済み)は普通の甘いココアですし・・・ 唯一、ラズベリー風味のアップルソースは未知数です

では早速試食を致しましょう!
まずはクラッカーとピーナツバター、そしてプレッツェルを頂きます。
いつもの様に薬品臭はしますが、許容範囲です。
プレッツェルは素朴な塩味と薬品風味。食べられなくも無いですが、別に美味しくも無いです

すっと食べてると、薬品の味が蓄積してきます

クラッカーとピーナツバターは前評判通り良い味です

クラッカーに含まれる薬品臭を濃厚なピーナツバターが掻き消しています

続いてメインディッシュのチキンと野菜のヌードルを頂きます。
ここで登場するのが、元祖「ストームクッカー」・・・「THEROZ MESS KIT」!!
下段でココア用のお湯を沸かし、上段でチキンと野菜のヌードルを湯煎したいと思います。
※100均の固形燃料1個使用
燃料が燃え尽きるまで待つこと10分強・・・蓋を開けてみます・・・おおッ!?
固形燃料1個で湯煎は厳しいと思っていましたが丁度食べ易い程度の温かさになってます!!
そして勿論下段のお湯は沸いています

ん~「THEROZ MESS KIT」・・・コイツは侮れない

チキンと野菜のヌードル、ココア、そして謎のデザート・ラズベリー風味のアップルソースもついでに頂きます。
チキンと野菜のヌードル・・・んん?薬品臭も無く、難なく食べられます

チキンと言うよりシーチキンが入っている食感と味です。
行軍後の空腹状態なら、美味しく頂けると思います

評判の悪かった麺類も改善されてるんですね~


ラズベリー風味のアップルソースは味・色・香り、全てにおいて濃いです

超濃厚なリンゴジュースにすりおろしリンゴを加えた感じ・・・かな?
食べられなくは無いですが、とにかく濃いのでキツイです

・・・そもそもコレは単品で食べるものなんですかねェ・・・?
ココアはココアです・・・ただそれだけです・・・
最後におやつのm&mチョコレートと
アクセサリーパックに入っていたインスタントコーヒー(ネスレ製)を頂きます。
コーヒー用のお湯はキャンティーンカップとスタンドを使い沸かします。
燃料は先程と同じ、100均の固形燃料1個。
構造上、炎が横から漏れていますね。 ん~熱の無駄使いになってそう・・・
10分後、燃料は燃え尽きましたがお湯はグツグツと沸騰するには至りませんでした

「THEROZ MESS KIT」の様に熱を余すことなく利用することの大切さを痛感致しました

(100均の固形燃料の燃焼時間もちょっと短いかな・・・?)
とりあえず頂きます

コーヒーはコーヒーです・・・ただそれだけです・・・
m&mチョコレート、実は初めて食べます・・・んんっ!? あ・・・甘い!!
日本のマーブルチョコレートを想像していたのですが、遥かに甘いです

良くも悪くも「アメリカな味」・・・5粒が限度でした

【総評】
今回のメニューは概ね食べられました。
前回の不味さは何だったんだろう?
キャンティーンカップ・スタンド・固形燃料の組み合わせは、
改良の余地アリですね。
それでは今回はこのへんで


トランギア ストームクッカーS・ULハードアノダイズド

トランギア ストームクッカーL・ウルトラライト

トランギア ストームクッカーL・ULハードアノダイズド

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
2010年11月09日
緊急時の水分確保
初回投稿:2010年11月9日
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です
今回は、パイロットが不時着時に水分を得る為のアイテムです
海水蒸留キット

制式名:DISTILLATION KIT, SEA WATER, SOLAR CLASS B
製造国:アメリカ合衆国(AQUADOR PLASTICS 製)
製造年:1965年7月(DSA-7-16530)
サイズ:17.5×12.5×6.5 cm
詳細不明ですが、名称からして海水を蒸留する道具だと思われます。
「SOLAR」と言う文字があるので、太陽光を利用するのでしょうか?
未開封品なのでどの様な物が入っているのか分かりませんが、色々と詰まってます。
【2013年9月1日追記】
太陽光の熱を利用して、海水を蒸留させる仕組みのようです。
海兵隊・陸軍装備で手一杯なので、空軍装備にはあまり手を出さないのですが
ナム戦モノだったので思わず入手しました
※空軍では無いかもしれません
一年以上謎のオブジェとして棚に飾っている・・・と言うより置いています
1970年代以降は、LC-1のファーストエイドキットケースと同サイズのケース(オレンジ色)に
海水蒸留キットが入っているようです(・・・多分)。
緊急用飲料水

制式名:STERILE EMERGENCY DRINKING WATER
製造国:カナダ(Chemac Industries 製)
製造年:2000年4月
サイズ:4オンス(約112g)
コチラは、袋に入った水です。
カナダ製ですね・・・カナダの会社も米軍に品物を納入していると言うことでしょうか?
裏には消費期限と思われる日付が手書きで書かれています。
※「DOM:APR 2000」と「DOE:APR 2005」
「DOM」と「DOE」って何の略&意味なのでしょうかねェ?
【2013年9月1日追記】
「DOM」は「DATE of MADE」、「DOE」は「DATE of EXPIRY」の略のようです。
つまり製造日と有効期限ですね。
この緊急用飲料水は沖縄の軍放出品店でよく見かけますが、どれも同一ロットのようです。
しかも裏の手書き文字も同じ人が書いてるような気が・・・
(在庫を管理する兵士が一人で何百個も書いたのに結局使用されず、放出されたんですかね~?)
・・・と言うわけで、今回は完全に小ネタでした
更新日時:2013年9月1日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です

今回は、パイロットが不時着時に水分を得る為のアイテムです

海水蒸留キット
制式名:DISTILLATION KIT, SEA WATER, SOLAR CLASS B
製造国:アメリカ合衆国(AQUADOR PLASTICS 製)
製造年:1965年7月(DSA-7-16530)
サイズ:17.5×12.5×6.5 cm
詳細不明ですが、名称からして海水を蒸留する道具だと思われます。
「SOLAR」と言う文字があるので、太陽光を利用するのでしょうか?
未開封品なのでどの様な物が入っているのか分かりませんが、色々と詰まってます。
【2013年9月1日追記】
太陽光の熱を利用して、海水を蒸留させる仕組みのようです。
海兵隊・陸軍装備で手一杯なので、空軍装備にはあまり手を出さないのですが
ナム戦モノだったので思わず入手しました

一年以上謎のオブジェとして棚に飾っている・・・と言うより置いています

1970年代以降は、LC-1のファーストエイドキットケースと同サイズのケース(オレンジ色)に
海水蒸留キットが入っているようです(・・・多分)。
緊急用飲料水

制式名:STERILE EMERGENCY DRINKING WATER
製造国:カナダ(Chemac Industries 製)
製造年:2000年4月
サイズ:4オンス(約112g)
コチラは、袋に入った水です。
カナダ製ですね・・・カナダの会社も米軍に品物を納入していると言うことでしょうか?
裏には消費期限と思われる日付が手書きで書かれています。
※「DOM:APR 2000」と「DOE:APR 2005」
「DOM」と「DOE」って何の略&意味なのでしょうかねェ?
【2013年9月1日追記】
「DOM」は「DATE of MADE」、「DOE」は「DATE of EXPIRY」の略のようです。
つまり製造日と有効期限ですね。
この緊急用飲料水は沖縄の軍放出品店でよく見かけますが、どれも同一ロットのようです。
しかも裏の手書き文字も同じ人が書いてるような気が・・・
(在庫を管理する兵士が一人で何百個も書いたのに結局使用されず、放出されたんですかね~?)
・・・と言うわけで、今回は完全に小ネタでした

2010年11月05日
軍用機を楽しく学ぶ
初回投稿:2010年11月5日
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
おはようございます、パイル二等兵です
今回は『サバイバルを楽しく学ぶ』 『装甲車両を楽しく学ぶ』に続く、楽しく学ぶシリーズ・第3段です
同様のネタが続いて申しわけありません・・・ちなみにあと一回続きます
軍用機&軍用艦識別カード ※カードフォルダーは保管用の私物

制式名:RECOGNITION STUDY CARDS
製造国:アメリカ合衆国(ARRCO PLAYING CARD 製)
製造年:1959年(推定)
サイズ:9×6.5×3.5 cm
カラー:モノクロ
材質:紙
米海軍が発行した軍用機と軍用艦を学ぶ為のカードです。
厚手の紙箱の中に軍用機編(54枚)と軍用艦編(54枚)の2箱が入っています。
表はモノクロの写真?イラスト?模型?、裏は図解とデータ表になっています。
発行年は記載されていないのですが、カード自体の内容からして1959年と推定します。
その根拠を、具体例を出して説明いたします。
オムラムさんお気に入りの「A-5 ヴィジランティ」

ココで注目すべきは、表記名が「A-5」ではなく「A3J」となっている点にあります。
米軍では1962年に航空機の命名法改正が行われたのですが、「A3J」はその改正前の名前です。
全てのカードで旧名が使われていることから、1962年以前のものと推測できます。
言わずと知れた「F4 ファントム」

コチラも当然、命名法改正前の「F4H-1」となっています。
ココで注目すべきは、他の全ての米軍機に愛称が記載されているににも関わらず、
この「F4H-1」だけ「PHANTOM」の愛称が記載されていない点にあります。
恐らく採用されたばかりで愛称が無い、もしくは定着していない時期だからと思われます。
「F-4」の採用は1958年12月、運用開始は1960年12月・・・
流石に運用されているのに愛称が無いとは考えられないので、
1958年12月~1960年12月のものと推測できます。
珍しい「P6M シーマスター」

核攻撃を行うための大型ジェット飛行艇として開発されるも、結局計画は中止になり
製造された3機も廃棄処分となった悲しき機体・・・
注目すべきは、その「P6M 」がカードに存在すると言う点にあります。
「P6M 」は1959年に生産が開始され、同年には退役しています。
つまりこのカードは1959年のものと推測・・・いや断言出来るのです!!
・・・とカードの発行年を長々推理しましたが、箱にFSN(管理番号みたいな物?)が記載されているので、
その番号をヒモ解けば(私は方法を知りません)簡単に判明するかもしれません
では最後に、幾つか軍用機をご紹介いたします。
私のお気に入り「B-52 ストラトフォートレス」

ベトナム戦争では、コレでもかと言うほど爆弾を投下した死の鳥・・・ある意味反則です
現在でも現役で運用されている優秀機
北ベトナム空軍の主力「MIG-17 フレスコ」

ベトナム戦争では旧式な機体ながら、米軍機を撃墜したなかなかのやり手
世界一醜い航空機と言われる「ガネット」

カードの画像では分かりにくいですが、確かにカッコ悪いです
愛嬌はあるかな・・・?
試作機「フェイスプレイト」

試作機にも関わらず完成度の高さから、「生産されている」と西側(NATO)が勘違いしたらしい
それ故、カードにも載っていると思われます。
・・・軍用艦編に続く!!(公開未定、ネタが無くなった時に書きます
)
オマケ
全54枚の軍用機リストです
※オマケですが、ある意味本編くらいの量です
航空機名をクリックするとWikipediaのページが表示されますので参考にどうぞ
01…F-84F THUNDERSTREAK(アメリカ空軍) ジェット戦闘機
02…F-86D SABRE(アメリカ空軍) ジェット戦闘機
03…F-100 SUPER SABRE(アメリカ空軍) 世界初の実用超音速戦闘機
04…F-102 DAGGER(アメリカ空軍) 戦闘機(要撃機)
05…F-104 STARFIGHTER(アメリカ空軍) 超音速ジェット戦闘機
06…F-105 THUNDERCHIEF(アメリカ空軍) 戦闘爆撃機
07…B-47 STRATOJET(アメリカ空軍) ジェット推進爆撃機
08…B-52 STRATOFORTRESS(アメリカ空軍) 戦略爆撃機
09…B-58 HUSTLER(アメリカ空軍) 戦略爆撃機
10…F3H-2N DEMON(アメリカ海軍) 艦上ジェット戦闘機
11…F4D SKYRAY(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
12…F4H-1(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
13…FJ-4 FURY(アメリカ海軍) ジェット艦上戦闘機・攻撃機
14…F11F-1 TIGER(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
15…F8U-1 CRUSADER(アメリカ海軍) ジェット艦上戦闘機
16…S2F-1 TRACKER ASW(アメリカ海軍) 艦上対潜哨戒機
17…AD-4 SKYRATDER(アメリカ海軍) 爆撃・雷撃兼用艦上攻撃機
18…A3D SKYWARRIOR(アメリカ海軍) 大型艦上攻撃機
19…A3J VIGILANTE(アメリカ海軍) 艦上攻撃機・偵察機
20…A4D-2 SKYHAWK(アメリカ海軍) 艦上攻撃機
21…P2V-7 NEPTUNE(アメリカ海軍) 哨戒爆撃機・対潜哨戒機
22…P5M-2 MARLIN(アメリカ海軍) 哨戒飛行艇
23…P6M-1 SEAMASTER(アメリカ海軍) ジェットエンジン搭載飛行艇
24…HUNTER(イギリス空軍) ジェット戦闘機
25…JAVELIN(イギリス空軍) イギリス空軍初の超音速デルタ翼機(戦闘機)
26…LIGHTNING(イギリス空軍) 双発ジェット戦闘機
27…SCIMITAR(イギリス海軍) 艦上戦闘攻撃機
28…SEA HAWK(イギリス海軍) ジェット艦上戦闘機
29…SEA VENOM(イギリス海軍) 全天候艦上戦闘機
30…SEA VIXEN(イギリス海軍) 全天候艦上戦闘機
31…GANNETT(イギリス海軍) 艦上対潜哨戒機
32…SHACKLETON(イギリス海軍) 対潜哨戒機
33…VALIANT(イギリス空軍) 爆撃機
34…VICTOR(イギリス空軍) 爆撃機
35…VULCAN(イギリス空軍) 戦略爆撃機
36…CANBERRA(イギリス空軍) ジェット爆撃機
37…MYSTERE 4A(フランス) フランス初の実用国産ジェット戦闘機
38…CF-100 CANUCK(カナダ) 全天候ジェット戦闘機
39…SAAB J-32(スウェーデン) 全天候型戦闘機
40…SAAB J-35(スウェーデン) 戦闘機
41…MIG-15 FAGOT(ソビエト) ジェット戦闘機
42…MIG-17 FRESCO(ソビエト) ジェット戦闘機
43…MIG-19 FARMER(ソビエト) ソ連初の超音速戦闘機
44…FACEPLATE(ソビエト) 試作戦闘機
45…FISHPOT(ソビエト) 迎撃戦闘機
46…FISHBED B(ソビエト) 戦闘機
47…FITTER(ソビエト) 後退翼のターボジェット戦闘機
48…FLASHLIGHT A(ソビエト) 全天候迎撃戦闘機
49…BADGER(ソビエト) ソ連初のジェット爆撃機
50…BEAGLE(ソビエト) 中型ジェット爆撃機
51…BEAR(ソビエト)
52…BISON(ソビエト) 戦略爆撃機
53…BACKFIN(ソビエト) 中型爆撃機
54…MADGE(ソビエト) 対潜哨戒機
※航空機名はカードに記載されている通りに書いています。
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
おはようございます、パイル二等兵です

今回は『サバイバルを楽しく学ぶ』 『装甲車両を楽しく学ぶ』に続く、楽しく学ぶシリーズ・第3段です

同様のネタが続いて申しわけありません・・・ちなみにあと一回続きます

軍用機&軍用艦識別カード ※カードフォルダーは保管用の私物
制式名:RECOGNITION STUDY CARDS
製造国:アメリカ合衆国(ARRCO PLAYING CARD 製)
製造年:1959年(推定)
サイズ:9×6.5×3.5 cm
カラー:モノクロ
材質:紙
米海軍が発行した軍用機と軍用艦を学ぶ為のカードです。
厚手の紙箱の中に軍用機編(54枚)と軍用艦編(54枚)の2箱が入っています。
表はモノクロの写真?イラスト?模型?、裏は図解とデータ表になっています。
発行年は記載されていないのですが、カード自体の内容からして1959年と推定します。
その根拠を、具体例を出して説明いたします。
オムラムさんお気に入りの「A-5 ヴィジランティ」
ココで注目すべきは、表記名が「A-5」ではなく「A3J」となっている点にあります。
米軍では1962年に航空機の命名法改正が行われたのですが、「A3J」はその改正前の名前です。
全てのカードで旧名が使われていることから、1962年以前のものと推測できます。
言わずと知れた「F4 ファントム」
コチラも当然、命名法改正前の「F4H-1」となっています。
ココで注目すべきは、他の全ての米軍機に愛称が記載されているににも関わらず、
この「F4H-1」だけ「PHANTOM」の愛称が記載されていない点にあります。
恐らく採用されたばかりで愛称が無い、もしくは定着していない時期だからと思われます。
「F-4」の採用は1958年12月、運用開始は1960年12月・・・
流石に運用されているのに愛称が無いとは考えられないので、
1958年12月~1960年12月のものと推測できます。
珍しい「P6M シーマスター」
核攻撃を行うための大型ジェット飛行艇として開発されるも、結局計画は中止になり
製造された3機も廃棄処分となった悲しき機体・・・
注目すべきは、その「P6M 」がカードに存在すると言う点にあります。
「P6M 」は1959年に生産が開始され、同年には退役しています。
つまりこのカードは1959年のものと推測・・・いや断言出来るのです!!
・・・とカードの発行年を長々推理しましたが、箱にFSN(管理番号みたいな物?)が記載されているので、
その番号をヒモ解けば(私は方法を知りません)簡単に判明するかもしれません

では最後に、幾つか軍用機をご紹介いたします。
私のお気に入り「B-52 ストラトフォートレス」
ベトナム戦争では、コレでもかと言うほど爆弾を投下した死の鳥・・・ある意味反則です

現在でも現役で運用されている優秀機

北ベトナム空軍の主力「MIG-17 フレスコ」
ベトナム戦争では旧式な機体ながら、米軍機を撃墜したなかなかのやり手

世界一醜い航空機と言われる「ガネット」
カードの画像では分かりにくいですが、確かにカッコ悪いです

試作機「フェイスプレイト」
試作機にも関わらず完成度の高さから、「生産されている」と西側(NATO)が勘違いしたらしい

それ故、カードにも載っていると思われます。
・・・軍用艦編に続く!!(公開未定、ネタが無くなった時に書きます




航空機名をクリックするとWikipediaのページが表示されますので参考にどうぞ

01…F-84F THUNDERSTREAK(アメリカ空軍) ジェット戦闘機
02…F-86D SABRE(アメリカ空軍) ジェット戦闘機
03…F-100 SUPER SABRE(アメリカ空軍) 世界初の実用超音速戦闘機
04…F-102 DAGGER(アメリカ空軍) 戦闘機(要撃機)
05…F-104 STARFIGHTER(アメリカ空軍) 超音速ジェット戦闘機
06…F-105 THUNDERCHIEF(アメリカ空軍) 戦闘爆撃機
07…B-47 STRATOJET(アメリカ空軍) ジェット推進爆撃機
08…B-52 STRATOFORTRESS(アメリカ空軍) 戦略爆撃機
09…B-58 HUSTLER(アメリカ空軍) 戦略爆撃機
10…F3H-2N DEMON(アメリカ海軍) 艦上ジェット戦闘機
11…F4D SKYRAY(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
12…F4H-1(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
13…FJ-4 FURY(アメリカ海軍) ジェット艦上戦闘機・攻撃機
14…F11F-1 TIGER(アメリカ海軍) 艦上戦闘機
15…F8U-1 CRUSADER(アメリカ海軍) ジェット艦上戦闘機
16…S2F-1 TRACKER ASW(アメリカ海軍) 艦上対潜哨戒機
17…AD-4 SKYRATDER(アメリカ海軍) 爆撃・雷撃兼用艦上攻撃機
18…A3D SKYWARRIOR(アメリカ海軍) 大型艦上攻撃機
19…A3J VIGILANTE(アメリカ海軍) 艦上攻撃機・偵察機
20…A4D-2 SKYHAWK(アメリカ海軍) 艦上攻撃機
21…P2V-7 NEPTUNE(アメリカ海軍) 哨戒爆撃機・対潜哨戒機
22…P5M-2 MARLIN(アメリカ海軍) 哨戒飛行艇
23…P6M-1 SEAMASTER(アメリカ海軍) ジェットエンジン搭載飛行艇
24…HUNTER(イギリス空軍) ジェット戦闘機
25…JAVELIN(イギリス空軍) イギリス空軍初の超音速デルタ翼機(戦闘機)
26…LIGHTNING(イギリス空軍) 双発ジェット戦闘機
27…SCIMITAR(イギリス海軍) 艦上戦闘攻撃機
28…SEA HAWK(イギリス海軍) ジェット艦上戦闘機
29…SEA VENOM(イギリス海軍) 全天候艦上戦闘機
30…SEA VIXEN(イギリス海軍) 全天候艦上戦闘機
31…GANNETT(イギリス海軍) 艦上対潜哨戒機
32…SHACKLETON(イギリス海軍) 対潜哨戒機
33…VALIANT(イギリス空軍) 爆撃機
34…VICTOR(イギリス空軍) 爆撃機
35…VULCAN(イギリス空軍) 戦略爆撃機
36…CANBERRA(イギリス空軍) ジェット爆撃機
37…MYSTERE 4A(フランス) フランス初の実用国産ジェット戦闘機
38…CF-100 CANUCK(カナダ) 全天候ジェット戦闘機
39…SAAB J-32(スウェーデン) 全天候型戦闘機
40…SAAB J-35(スウェーデン) 戦闘機
41…MIG-15 FAGOT(ソビエト) ジェット戦闘機
42…MIG-17 FRESCO(ソビエト) ジェット戦闘機
43…MIG-19 FARMER(ソビエト) ソ連初の超音速戦闘機
44…FACEPLATE(ソビエト) 試作戦闘機
45…FISHPOT(ソビエト) 迎撃戦闘機
46…FISHBED B(ソビエト) 戦闘機
47…FITTER(ソビエト) 後退翼のターボジェット戦闘機
48…FLASHLIGHT A(ソビエト) 全天候迎撃戦闘機
49…BADGER(ソビエト) ソ連初のジェット爆撃機
50…BEAGLE(ソビエト) 中型ジェット爆撃機
51…BEAR(ソビエト)
52…BISON(ソビエト) 戦略爆撃機
53…BACKFIN(ソビエト) 中型爆撃機
54…MADGE(ソビエト) 対潜哨戒機
※航空機名はカードに記載されている通りに書いています。
2010年11月03日
装甲車両を楽しく学ぶ
初回投稿:2010年11月3日
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です
今回は『サバイバルを楽しく学ぶ』に続く、楽しく学ぶシリーズ・第2段です
装甲車両識別カード ※カードフォルダーは保管用の私物

制式名:ARMORED VEHICLE RECOGNITION
製造国:アメリカ合衆国(US Army Training Aids Centers 発行)
製造年:1977年2月
サイズ:9×6.5×1.5 cm
カラー:モノクロ
材質:紙
中のカードは全部で48枚。
米軍だけではなくイギリス・フランス・西ドイツ・スウェーデン・ソ連、
そして我が祖国・日本の装甲車両が解説されています。
発行はベトナム戦争後の1977年。
このタイプの装甲車両識別カードはWWⅡ時の1941年から発行されているようです。
ちなみに1977年版が一番良く見かけます・・・と言うより他の年代のものは見かけません

表は右から見た図と解説、裏は正面と左から見た図が描かれています。
1977年発行なのでベトナム戦争終結から2年(米軍撤退から5年)しか経っておらず、
実質的にベトナム戦時の装甲車両と言ってイイと思います
一例として日本の車両2台をご紹介します。

まずは61式戦車です。戦後初の国産戦車で、2000年に全車退役しています。
1977年当時は現役バリバリの主力戦車だったでしょうね

続いて74式戦車です。
90式戦車が登場した現在でも、現役バリバリで国土を守る主力戦車です
1977年当時は採用されたての最新式戦車だったでしょう
「TK 74」ではなく、「ST-B」と言う試作段階の名前になっている所が興味深いですね。
それでは今回はこのへんで
オマケ
全48枚の車両リストです
※オマケですが、ある意味本編くらいの量です
車両名をクリックするとWikipediaのページが表示されますので参考にどうぞ
01…M48(アメリカ合衆国) 第2世代主力戦車
02…M60A1(アメリカ合衆国) M60(第2世代)の改良型
03…M60A2(アメリカ合衆国) M60A1(第2世代)の改良型
04…M551(アメリカ合衆国) 水陸両用空挺戦車
05…M113(アメリカ合衆国) 装甲兵員輸送車
06…CHIEFTAIN(イギリス) 第2世代主力戦車
07…CENTURION(イギリス) 第1世代主力戦車
08…SCORPION(イギリス) 軽戦車・偵察戦車
09…SALADIN(イギリス) 装輪装甲車
10…FV432(イギリス) 装甲兵員輸送車
11…FERRET MK4(イギリス) 装輪装甲車
12…FOX(イギリス) 装輪装甲車
13…AMX30(フランス) 第2世代主力戦車
14…AMX13(フランス) 軽戦車
15…AMX10(フランス) 水陸両用歩兵戦闘車
16…AMX VC1(フランス) AMX13の装甲兵員輸送車仕様
17…EBR(フランス) 装輪装甲車
18…AML 245 H60(フランス) 装輪装甲車
19…LEOPARD(西ドイツ) 第2世代主力戦車
20…MARDER(西ドイツ) 歩兵戦闘車
21…HS-30(西ドイツ) 装甲兵員輸送車
22…JP KANONE(西ドイツ) 駆逐戦車
23…PT 76(ソビエト) 水陸両用軽戦車
24…BTR 60P(ソビエト) 装甲兵員輸送車
25…BTR 50P(ソビエト) 水陸両用装甲兵員輸送車
26…BRDM-2(ソビエト) 装輪装甲車
27…T54/55(ソビエト) 第1世代主力戦車
28…T62(ソビエト) 第2世代主力戦車
29…BMP(ソビエト) 歩兵戦闘車
30…ZSU 23-4(ソビエト) 自走式高射機関砲
31…ZSU 57-2(ソビエト) 自走式対空砲
32…JSU 122(ソビエト) 自走砲
33…BRDM(ソビエト) 水陸両用装甲偵察車両
34…T72(ソビエト) 第2世代主力戦車
35…T-10(ソビエト) 重戦車
36…FV 438(イギリス) 対戦車装甲車
37…AMX 30-2(フランス) AMX30の改良型?もしくは派生型?
38…S TANK(スウェーデン) 第2世代主力戦車
39…M60(アメリカ合衆国) 第2世代主力戦車
40…BTR 152(ソビエト) 装甲兵員輸送車
41…ASU 57(ソビエト) 自走対戦車砲
42…M47(アメリカ合衆国) 第1世代主力戦車
43…TK 61(日本) 第1世代主力戦車
44…ASU 85(ソビエト) 空挺戦車・対戦車自走砲
45…M109 SP(アメリカ合衆国) 自走榴弾砲
46…ST-B(日本) 第2世代主力戦車
47…SAU 122(ソビエト) 水陸両用軽戦車
48…BMD(ソビエト) 歩兵戦闘車・空挺戦闘車
※車両名はカードに記載されている通りに書いています。
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、パイル二等兵です

今回は『サバイバルを楽しく学ぶ』に続く、楽しく学ぶシリーズ・第2段です

装甲車両識別カード ※カードフォルダーは保管用の私物

制式名:ARMORED VEHICLE RECOGNITION
製造国:アメリカ合衆国(US Army Training Aids Centers 発行)
製造年:1977年2月
サイズ:9×6.5×1.5 cm
カラー:モノクロ
材質:紙
中のカードは全部で48枚。
米軍だけではなくイギリス・フランス・西ドイツ・スウェーデン・ソ連、
そして我が祖国・日本の装甲車両が解説されています。
発行はベトナム戦争後の1977年。
このタイプの装甲車両識別カードはWWⅡ時の1941年から発行されているようです。
ちなみに1977年版が一番良く見かけます・・・と言うより他の年代のものは見かけません

表は右から見た図と解説、裏は正面と左から見た図が描かれています。
1977年発行なのでベトナム戦争終結から2年(米軍撤退から5年)しか経っておらず、
実質的にベトナム戦時の装甲車両と言ってイイと思います

一例として日本の車両2台をご紹介します。

まずは61式戦車です。戦後初の国産戦車で、2000年に全車退役しています。
1977年当時は現役バリバリの主力戦車だったでしょうね

続いて74式戦車です。
90式戦車が登場した現在でも、現役バリバリで国土を守る主力戦車です

1977年当時は採用されたての最新式戦車だったでしょう

「TK 74」ではなく、「ST-B」と言う試作段階の名前になっている所が興味深いですね。
それでは今回はこのへんで




車両名をクリックするとWikipediaのページが表示されますので参考にどうぞ

01…M48(アメリカ合衆国) 第2世代主力戦車
02…M60A1(アメリカ合衆国) M60(第2世代)の改良型
03…M60A2(アメリカ合衆国) M60A1(第2世代)の改良型
04…M551(アメリカ合衆国) 水陸両用空挺戦車
05…M113(アメリカ合衆国) 装甲兵員輸送車
06…CHIEFTAIN(イギリス) 第2世代主力戦車
07…CENTURION(イギリス) 第1世代主力戦車
08…SCORPION(イギリス) 軽戦車・偵察戦車
09…SALADIN(イギリス) 装輪装甲車
10…FV432(イギリス) 装甲兵員輸送車
11…FERRET MK4(イギリス) 装輪装甲車
12…FOX(イギリス) 装輪装甲車
13…AMX30(フランス) 第2世代主力戦車
14…AMX13(フランス) 軽戦車
15…AMX10(フランス) 水陸両用歩兵戦闘車
16…AMX VC1(フランス) AMX13の装甲兵員輸送車仕様
17…EBR(フランス) 装輪装甲車
18…AML 245 H60(フランス) 装輪装甲車
19…LEOPARD(西ドイツ) 第2世代主力戦車
20…MARDER(西ドイツ) 歩兵戦闘車
21…HS-30(西ドイツ) 装甲兵員輸送車
22…JP KANONE(西ドイツ) 駆逐戦車
23…PT 76(ソビエト) 水陸両用軽戦車
24…BTR 60P(ソビエト) 装甲兵員輸送車
25…BTR 50P(ソビエト) 水陸両用装甲兵員輸送車
26…BRDM-2(ソビエト) 装輪装甲車
27…T54/55(ソビエト) 第1世代主力戦車
28…T62(ソビエト) 第2世代主力戦車
29…BMP(ソビエト) 歩兵戦闘車
30…ZSU 23-4(ソビエト) 自走式高射機関砲
31…ZSU 57-2(ソビエト) 自走式対空砲
32…JSU 122(ソビエト) 自走砲
33…BRDM(ソビエト) 水陸両用装甲偵察車両
34…T72(ソビエト) 第2世代主力戦車
35…T-10(ソビエト) 重戦車
36…FV 438(イギリス) 対戦車装甲車
37…AMX 30-2(フランス) AMX30の改良型?もしくは派生型?
38…S TANK(スウェーデン) 第2世代主力戦車
39…M60(アメリカ合衆国) 第2世代主力戦車
40…BTR 152(ソビエト) 装甲兵員輸送車
41…ASU 57(ソビエト) 自走対戦車砲
42…M47(アメリカ合衆国) 第1世代主力戦車
43…TK 61(日本) 第1世代主力戦車
44…ASU 85(ソビエト) 空挺戦車・対戦車自走砲
45…M109 SP(アメリカ合衆国) 自走榴弾砲
46…ST-B(日本) 第2世代主力戦車
47…SAU 122(ソビエト) 水陸両用軽戦車
48…BMD(ソビエト) 歩兵戦闘車・空挺戦闘車
※車両名はカードに記載されている通りに書いています。
2010年11月02日
美味しいコーヒーを飲む為に・・・
こんにちは、パイル二等兵です
本日から久々の連休
なので美味しいコーヒーを飲む為に寒空の中、
近くの山(と言うか公園?)へハイキングに行ってきました

背嚢はアリスパック(フレーム付き)をチョイス。
※LC-1・LC-2両方のパーツを組んでいるごちゃ混ぜアリスパックです
この中にコーヒーを楽しむ道具達(下記参照)を入れます。
①コーヒー
コレが無くては始まりません。防水性の高いデコンキットケースに入れています。
②ドリッパー&フィルター
100均にて購入。ドリッパーは嵩張りますね・・・
③ケトル
コーヒー用のケトル。注ぎ口が長くて邪魔・・・しかし美味しくコーヒーを入れるには必須
④キャンティーンセット
毎度お馴染みの水筒&カップです。当然水筒内には水を入れています。(最近水漏れが激しい)
⑤バーナー&CB缶
我が相棒・イワタニジュニアバーナー!! ・・・と安物CB缶
⑥コールマンミニアルミテーブル
無くてもいいですが、あった方が断然便利です
アリスパックに丁度入ります。
⑦折りたたみチェア
優雅なひと時には欠かせません。アリスパックのフレームに取り付けます。
⑧レジャーシート
100均にて購入。フレームの隙間に挟んでます。
⑨おやつ
コーヒーにはチョコもしくはクッキーが合う・・・よって今回はアルフォート。
⑩BOOK
コーヒーの香りの中、読書に耽る・・・最高の贅沢ですね

アリスパックの良い点は、3つの大きなポケットと装備品を増設できる所にあります。
【A】ポケットには、ジェントス・EX-777XP(今回携帯してません)が丁度収まるサイズです。
縦に余裕があるので、予備の電池を入れておけます。
【B】左右に二箇所づつ装備を連結出来ます。
湾岸戦争の画像では、予備の水筒やスコップ等を付けている姿を見ることが出来ます。
【C】コーヒー用の道具達を詰め込んだ状態です。
メインパックには、テーブル・ケトル・キャンティーンセット・BOOKが入っています。
中央ポケットにはバーナー・おやつ、右側ポケットにはCB缶、
左側ポケットにはコーヒー・ドリッパー・フィルターが入っています。

いきなりですが到着致しました。 ※くつろぎ空間設置済み

【D】お湯を沸かし、コーヒーを入れます。
【E】コーヒーの香りが私の鼻腔をやさしく刺激する・・・心穏やかになる瞬間です。
【F】アルフォートをつまみながらコーヒーを楽しむ・・・まさに至福のひと時
小一時間、コーヒータイムを楽しんで帰りました。
この程度のプチ・アウトドアなら、休日じゃなくても出来ますね
それでは今回はこのへんで

イワタニ産業(Iwatani) イワタニカセットガスジュニアバーナー2

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX-777XP

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル

本日から久々の連休

近くの山(と言うか公園?)へハイキングに行ってきました


背嚢はアリスパック(フレーム付き)をチョイス。
※LC-1・LC-2両方のパーツを組んでいるごちゃ混ぜアリスパックです
この中にコーヒーを楽しむ道具達(下記参照)を入れます。
①コーヒー
コレが無くては始まりません。防水性の高いデコンキットケースに入れています。
②ドリッパー&フィルター
100均にて購入。ドリッパーは嵩張りますね・・・

③ケトル
コーヒー用のケトル。注ぎ口が長くて邪魔・・・しかし美味しくコーヒーを入れるには必須

④キャンティーンセット
毎度お馴染みの水筒&カップです。当然水筒内には水を入れています。(最近水漏れが激しい)
⑤バーナー&CB缶
我が相棒・イワタニジュニアバーナー!! ・・・と安物CB缶

⑥コールマンミニアルミテーブル
無くてもいいですが、あった方が断然便利です

⑦折りたたみチェア
優雅なひと時には欠かせません。アリスパックのフレームに取り付けます。
⑧レジャーシート
100均にて購入。フレームの隙間に挟んでます。
⑨おやつ
コーヒーにはチョコもしくはクッキーが合う・・・よって今回はアルフォート。
⑩BOOK
コーヒーの香りの中、読書に耽る・・・最高の贅沢ですね

アリスパックの良い点は、3つの大きなポケットと装備品を増設できる所にあります。
【A】ポケットには、ジェントス・EX-777XP(今回携帯してません)が丁度収まるサイズです。
縦に余裕があるので、予備の電池を入れておけます。
【B】左右に二箇所づつ装備を連結出来ます。
湾岸戦争の画像では、予備の水筒やスコップ等を付けている姿を見ることが出来ます。
【C】コーヒー用の道具達を詰め込んだ状態です。
メインパックには、テーブル・ケトル・キャンティーンセット・BOOKが入っています。
中央ポケットにはバーナー・おやつ、右側ポケットにはCB缶、
左側ポケットにはコーヒー・ドリッパー・フィルターが入っています。

いきなりですが到着致しました。 ※くつろぎ空間設置済み

【D】お湯を沸かし、コーヒーを入れます。
【E】コーヒーの香りが私の鼻腔をやさしく刺激する・・・心穏やかになる瞬間です。
【F】アルフォートをつまみながらコーヒーを楽しむ・・・まさに至福のひと時

小一時間、コーヒータイムを楽しんで帰りました。
この程度のプチ・アウトドアなら、休日じゃなくても出来ますね

それでは今回はこのへんで


イワタニ産業(Iwatani) イワタニカセットガスジュニアバーナー2

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX-777XP

Coleman(コールマン) ミニアルミテーブル
2010年11月01日
サバイバルを楽しく学ぶ
初回投稿:2010年11月1日
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
今回ご紹介しますのは、東南アジアでサバイバル生活する為の教材です
米軍サバイバルカード(東南アジア用) ※カードフォルダーは保管用の私物

制式名:SURVIVAL CARDS FOR SOUTH EAST ASIA
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1968年4月1日 (エイプリルフールですね・・・)
サイズ:9×6.5×1.5 cm
カラー:カードは多色刷り
材質:紙
中のカードは全部で56枚。東南アジアの植物と危険動物が解説されています。
私が所有しているのは1968年製のオリジナルですが、1998年発行の再版品もあります。
また、いつの時代のものか分かりませんがアフリカ用のサバイバルカードもあるみたいです。

表はカラーのイラストもしくは写真、裏はその解説です。
東南アジア用ですが、英語表記の下にベトナム語表記があるので、
当然ベトナム戦争での使用を目的としてますね。
表のイラスト・写真を見ているだけでも結構楽しいですし、英単語の勉強にもなります
ちなみにオクラは英語でもOKRA(オクラ)なんですよ
今回は完全に小ネタでした・・・
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
今回ご紹介しますのは、東南アジアでサバイバル生活する為の教材です

米軍サバイバルカード(東南アジア用) ※カードフォルダーは保管用の私物

制式名:SURVIVAL CARDS FOR SOUTH EAST ASIA
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1968年4月1日 (エイプリルフールですね・・・)
サイズ:9×6.5×1.5 cm
カラー:カードは多色刷り
材質:紙
中のカードは全部で56枚。東南アジアの植物と危険動物が解説されています。
私が所有しているのは1968年製のオリジナルですが、1998年発行の再版品もあります。
また、いつの時代のものか分かりませんがアフリカ用のサバイバルカードもあるみたいです。

表はカラーのイラストもしくは写真、裏はその解説です。
東南アジア用ですが、英語表記の下にベトナム語表記があるので、
当然ベトナム戦争での使用を目的としてますね。
表のイラスト・写真を見ているだけでも結構楽しいですし、英単語の勉強にもなります

ちなみにオクラは英語でもOKRA(オクラ)なんですよ

今回は完全に小ネタでした・・・
