2011年09月29日
手榴弾以外をお入れ下さい
おはようございます、パイル二等兵です
今回ご紹介致しますのは手榴弾用のポーチです
(当然、普段お使いになる際は手榴弾以外をお入れ下さい)
3連グレネードポーチ

制式名:CARRIER, GRENADE, 3 POCKET
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1967年頃(DSA 100-67-C-3973)
サイズ:26×19cm ※平置き状態
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:コットン
ベトナム戦争時に海兵隊によって使用された手榴弾用ポーチです。
一つのポケットに2個の手榴弾が入りますので、合計6個の携帯が可能。
連結はダブルフックワイヤー、ボタンはリフト・ザ・ドットボタン(差込み式)になっています。
いかにも海兵隊らしい旧式の装備ですね
ベトナム関連の書籍やサイトで紹介されていることの多いアイテムですが、
当時の映像や写真ではあまり見かける機会がありません。
兵士には不評だったのでしょうか?
お陰で現在でもデッドストックが簡単に安値で入手出来ます
1940年代製のWWⅡモノも存在しますが、
そちらは海兵隊アイテムではなく陸軍アイテムだったと思います。

続いて使用例です
海兵隊用のM1961ピストルベルトに、これまた海兵隊用のM14用マガジンポーチを付け、
その下にブラ下げるのが一般的だと思います。
我が助手の装着画像を見ると、レッグポーチのようでなかなかカッコいいのではないでしょうか?
但し手榴弾2個分の容量は中途半端ですし、差込式のボタンは開閉が素早く出来ないので、
実用品と言うよりは雰囲気を楽しむアイテムだと思って下さい
----------------------------------------
2連グレネードポーチ

制式名:CARRIER, GRENADE, 2 POCKET ※推測
製造国:アメリカ合衆国 ※推測
製造年:1940年代 ※推測
サイズ:19×18cm ※平置き状態
カラー:カーキ
材質:コットン
WWⅡ時に海兵隊によって使用された手榴弾用ポーチです。
前出のモノの2連タイプで、WWⅡらしくカーキ色をしています。
この時期の海兵隊モノにありがちな、何のプリント文字も無いシンプルデザインですね
ちなみにWWⅡ時の海兵隊専用アイテムには、
独特の形状(ハの字)のダブルフックワイヤーが付いています。
----------------------------------------
11連グレネードポーチ

制式名:CARRIER, GRENADE, 11 POCKET ※推定
製造国:アメリカ合衆国(EARL & WILSON 製)
製造年:1918年5月
サイズ:45×25cm ※平置き状態
カラー:カーキ
材質:コットン
WWⅠ時に使用された手榴弾用ポーチです。
一つのポケットに1個の手榴弾が入りますので、合計11個の携帯が可能。
エプロンの様に首から下げて装備します。 (AK用のチェストポーチみたいな感じですかね?)
実際に使用されている写真を見たことありませんし、
やたらと綺麗なデッドストックばかりが出回っているので、
これまた兵士には不評で使用されることが少なかったのでしょう
2011年10月12日追記
コメントで寄せられているように、
どうやら当時も弾丸が当たると大爆発する危険性を抱いていたようで、
結局WWⅠ以降は消えたようです。
使い辛さではなく、危険性からほとんど使用させなかったんでしょうね。
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WWⅠ~ベトナム戦争の手榴弾用ポーチは、他にも種類があるような気が
ご存知の方、ご教授お願いします!!
それでは今回はこのへんで

今回ご紹介致しますのは手榴弾用のポーチです

(当然、普段お使いになる際は手榴弾以外をお入れ下さい)
3連グレネードポーチ
制式名:CARRIER, GRENADE, 3 POCKET
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1967年頃(DSA 100-67-C-3973)
サイズ:26×19cm ※平置き状態
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:コットン
ベトナム戦争時に海兵隊によって使用された手榴弾用ポーチです。
一つのポケットに2個の手榴弾が入りますので、合計6個の携帯が可能。
連結はダブルフックワイヤー、ボタンはリフト・ザ・ドットボタン(差込み式)になっています。
いかにも海兵隊らしい旧式の装備ですね

ベトナム関連の書籍やサイトで紹介されていることの多いアイテムですが、
当時の映像や写真ではあまり見かける機会がありません。
兵士には不評だったのでしょうか?
お陰で現在でもデッドストックが簡単に安値で入手出来ます

1940年代製のWWⅡモノも存在しますが、
そちらは海兵隊アイテムではなく陸軍アイテムだったと思います。
続いて使用例です

海兵隊用のM1961ピストルベルトに、これまた海兵隊用のM14用マガジンポーチを付け、
その下にブラ下げるのが一般的だと思います。
我が助手の装着画像を見ると、レッグポーチのようでなかなかカッコいいのではないでしょうか?
但し手榴弾2個分の容量は中途半端ですし、差込式のボタンは開閉が素早く出来ないので、
実用品と言うよりは雰囲気を楽しむアイテムだと思って下さい

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2連グレネードポーチ
制式名:CARRIER, GRENADE, 2 POCKET ※推測
製造国:アメリカ合衆国 ※推測
製造年:1940年代 ※推測
サイズ:19×18cm ※平置き状態
カラー:カーキ
材質:コットン
WWⅡ時に海兵隊によって使用された手榴弾用ポーチです。
前出のモノの2連タイプで、WWⅡらしくカーキ色をしています。
この時期の海兵隊モノにありがちな、何のプリント文字も無いシンプルデザインですね

ちなみにWWⅡ時の海兵隊専用アイテムには、
独特の形状(ハの字)のダブルフックワイヤーが付いています。
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11連グレネードポーチ
制式名:CARRIER, GRENADE, 11 POCKET ※推定
製造国:アメリカ合衆国(EARL & WILSON 製)
製造年:1918年5月
サイズ:45×25cm ※平置き状態
カラー:カーキ
材質:コットン
WWⅠ時に使用された手榴弾用ポーチです。
一つのポケットに1個の手榴弾が入りますので、合計11個の携帯が可能。
エプロンの様に首から下げて装備します。 (AK用のチェストポーチみたいな感じですかね?)
実際に使用されている写真を見たことありませんし、
やたらと綺麗なデッドストックばかりが出回っているので、
これまた兵士には不評で使用されることが少なかったのでしょう

2011年10月12日追記
コメントで寄せられているように、
どうやら当時も弾丸が当たると大爆発する危険性を抱いていたようで、
結局WWⅠ以降は消えたようです。
使い辛さではなく、危険性からほとんど使用させなかったんでしょうね。
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WWⅠ~ベトナム戦争の手榴弾用ポーチは、他にも種類があるような気が

ご存知の方、ご教授お願いします!!
それでは今回はこのへんで

2011年09月20日
戦利品報告09
こんばんは、パイル二等兵です
ココ最近ブログ関連をサボってました・・・申し訳ございません
今回は軽くジャブ程度に戦利品報告(2011年7月1日~8月31日)をさせて頂きます。

①M17A1ガスマスク&バッグ&フード……2000円
ベトナム戦争から湾岸戦争まで使用されていたガスマスクです。
②M1-1-5オプティカルガスマスク&バッグ……5000円
WWⅡ時のガスマスクで、光学機器を使用する兵士用です。
一応海軍の物ですが、陸軍での使用も視野に入れられていたようです。
ちなみにバッグは海軍用ガスマスクMk.Ⅳのもので、恐らく兼用なのだと思います。
③トレーニングガスマスク……3000円
WWⅡ時の訓練用ガスマスクです。
空挺部隊の兵士が携帯に便利なトレーニングガスマスクを使用していたとの情報がありますが、
これがそのトレーニングガスマスクでしょうか? 詳細不明です
④ヘルメットバッグ……3500円
今までレプリカのヘルメットバッグをヘビーユーズしてきましたが、
そろそろ本物へシフトしようと思い入手しました。
⑤M1952Aボディアーマー……11500円
ここ数年探していたのですが、やっと手頃な値段で入手できました。
ベトナム戦争のボディアーマーと言うとM1969がポピュラーなイメージですが、
当時の映像や写真をみると案外M1952Aの方が多く写ってたりします。
(「ボディアーマー」と「ボディーアーマー」はどちらが一般的なのだろう・・・?)
・・・と、まァこんな感じです。
私は戦費を月に1万円までと決めているのですが、7月・8月のトータルが2万5000円・・・
ん~なかなか予算内に収めるのは難しいですね
それでは今回はこのへんで

ココ最近ブログ関連をサボってました・・・申し訳ございません

今回は軽くジャブ程度に戦利品報告(2011年7月1日~8月31日)をさせて頂きます。
①M17A1ガスマスク&バッグ&フード……2000円
ベトナム戦争から湾岸戦争まで使用されていたガスマスクです。
②M1-1-5オプティカルガスマスク&バッグ……5000円
WWⅡ時のガスマスクで、光学機器を使用する兵士用です。
一応海軍の物ですが、陸軍での使用も視野に入れられていたようです。
ちなみにバッグは海軍用ガスマスクMk.Ⅳのもので、恐らく兼用なのだと思います。
③トレーニングガスマスク……3000円
WWⅡ時の訓練用ガスマスクです。
空挺部隊の兵士が携帯に便利なトレーニングガスマスクを使用していたとの情報がありますが、
これがそのトレーニングガスマスクでしょうか? 詳細不明です

④ヘルメットバッグ……3500円
今までレプリカのヘルメットバッグをヘビーユーズしてきましたが、
そろそろ本物へシフトしようと思い入手しました。
⑤M1952Aボディアーマー……11500円
ここ数年探していたのですが、やっと手頃な値段で入手できました。
ベトナム戦争のボディアーマーと言うとM1969がポピュラーなイメージですが、
当時の映像や写真をみると案外M1952Aの方が多く写ってたりします。
(「ボディアーマー」と「ボディーアーマー」はどちらが一般的なのだろう・・・?)
・・・と、まァこんな感じです。
私は戦費を月に1万円までと決めているのですが、7月・8月のトータルが2万5000円・・・
ん~なかなか予算内に収めるのは難しいですね

それでは今回はこのへんで
