2011年07月29日
夏には夏の戦闘服
こんにちは、パイル二等兵です
夏ですね・・・やっぱり夏には夏用の戦闘服ですよね
スペシャルウォーフェアシャツ


制式名:SHIRT, MAN'S, COTTON. OG. 107. SPECIAL. WARFARE
製造国:不明
製造年:1962年前後
サイズ:SMALL
カラー:オリーブドラブ(OG-107)
材質:コットンポプリン
ベトナム戦争初期に特殊部隊が着用したと言われる、熱帯地域用の戦闘服です。
一般的な呼び方があまり定まっていませんが、
制式名から「スペシャルウォーフェアシャツ」と言うのがベストでしょうか?
(日本語に訳すと「特別戦時用シャツ」?)
試作段階では「T61-3」や「T62-4」と言う型番号が付いていたみたいですね。
ちなみにミリタリーショップの老舗・中田商店では、
「TYPE 1962 ジャングルファティーグジャケット」と言う名でレプリカが販売されてます。
同時期の戦闘服「1stタイプ・ユーティリティシャツ」と見た目はほぼ同じですが、
相違点が3つあります。
その3つを解説する前に大きな問題が!!
私は1stタイプ・ユーティリティシャツを所有してないのです
なので両者を並べて比較することが出来ません
1stタイプ・ユーティリティシャツが気になる方は、お気に入り登録させて頂いている
『米軍実物装備コレクション紹介byビッキー』『D.M.Z.』『赤城山』
に紹介記事が御座いますので参考にされて下さい
相違点

①生地
1stタイプ・ユーティリティシャツが厚手のコットンサテン製なのに対し、
スペシャルウォーフェアシャツは薄手のコットンポプリン製です。
熱帯(ベトナム)での使用を意識して、薄手の生地で製作されたと推測します。
②カフスボタン
1stタイプ・ユーティリティシャツには無いカフスボタンが付いています。
熱帯での虫の侵入を防ぐ為に付けられたのでしょうか?
③ガスフラップ
1stタイプ・ユーティリティシャツには無いガスフラップが付いています。
「ガスフラップ」は本来毒ガスの進入を防ぐ為の物ですが、
ココでは虫の進入を防ぐ為に付けられたのだと推測します。
但し、対ガス用インナーを取り付けるボタンが内側にあるタイプも存在するらしいので
完全なる防虫用だとは言い難いですね。
兵士にとっては単に邪魔なだけだったらしく、切り取られる事が多かったようです。
え~こんな小汚いシャツですが案外レア物だったりします
しかしアメリカの本には取引価格15~25ドルとの表記が!! (レプリカより安い・・・
)
もしかしてアメリカ本国では簡単に入手出来るのでしょうか?
もしくはレアゆえに認知度が低く、需要が少ないのでしょうか?
いずれにせよ、謎多き戦闘服であります。
それでは今回はこのへんで

夏ですね・・・やっぱり夏には夏用の戦闘服ですよね

スペシャルウォーフェアシャツ

制式名:SHIRT, MAN'S, COTTON. OG. 107. SPECIAL. WARFARE
製造国:不明
製造年:1962年前後
サイズ:SMALL
カラー:オリーブドラブ(OG-107)
材質:コットンポプリン
ベトナム戦争初期に特殊部隊が着用したと言われる、熱帯地域用の戦闘服です。
一般的な呼び方があまり定まっていませんが、
制式名から「スペシャルウォーフェアシャツ」と言うのがベストでしょうか?
(日本語に訳すと「特別戦時用シャツ」?)
試作段階では「T61-3」や「T62-4」と言う型番号が付いていたみたいですね。
ちなみにミリタリーショップの老舗・中田商店では、
「TYPE 1962 ジャングルファティーグジャケット」と言う名でレプリカが販売されてます。
同時期の戦闘服「1stタイプ・ユーティリティシャツ」と見た目はほぼ同じですが、
相違点が3つあります。
その3つを解説する前に大きな問題が!!
私は1stタイプ・ユーティリティシャツを所有してないのです

なので両者を並べて比較することが出来ません

1stタイプ・ユーティリティシャツが気になる方は、お気に入り登録させて頂いている
『米軍実物装備コレクション紹介byビッキー』『D.M.Z.』『赤城山』
に紹介記事が御座いますので参考にされて下さい

相違点
①生地
1stタイプ・ユーティリティシャツが厚手のコットンサテン製なのに対し、
スペシャルウォーフェアシャツは薄手のコットンポプリン製です。
熱帯(ベトナム)での使用を意識して、薄手の生地で製作されたと推測します。
②カフスボタン
1stタイプ・ユーティリティシャツには無いカフスボタンが付いています。
熱帯での虫の侵入を防ぐ為に付けられたのでしょうか?
③ガスフラップ
1stタイプ・ユーティリティシャツには無いガスフラップが付いています。
「ガスフラップ」は本来毒ガスの進入を防ぐ為の物ですが、
ココでは虫の進入を防ぐ為に付けられたのだと推測します。
但し、対ガス用インナーを取り付けるボタンが内側にあるタイプも存在するらしいので
完全なる防虫用だとは言い難いですね。
兵士にとっては単に邪魔なだけだったらしく、切り取られる事が多かったようです。
え~こんな小汚いシャツですが案外レア物だったりします

しかしアメリカの本には取引価格15~25ドルとの表記が!! (レプリカより安い・・・

もしかしてアメリカ本国では簡単に入手出来るのでしょうか?
もしくはレアゆえに認知度が低く、需要が少ないのでしょうか?
いずれにせよ、謎多き戦闘服であります。
それでは今回はこのへんで

2011年07月26日
搭乗員用救急箱
こんにちは、パイル二等兵です
今回ご紹介致しますのは、謎の救急箱(ファーストエイド)セットです。
搭乗員用救急箱

制式名:KIT, FIRST AID AIR FORCE CREW MEMBER
製造国:アメリカ合衆国
製造年:不明
名前から判断すると空軍機搭乗員の救急箱のようですが、
米空軍の支給品と言う確固たる証拠はありません。
内容物から言って民生品とも思えませんし・・・謎です
過去に何度か軍用救急箱をご紹介して気づいたのですが、どれも内容物は似てますね
なので内容物の解説はサラッと流して行きます。
アルミ製救急箱

材質:アルミ
サイズ:16.5×11×4.5 cm
弁当箱のようなアルミ製救急箱です。
蓋のラベルから、空軍機搭乗員用と言う事が分かります。
サイズ的に機内で常備しておくと言うよりは、
搭乗員個人がポケットなどに入れておいたのではないでしょうか?
応急処置マニュアル

制式名:FIRST STEPS FOR FIRST AID
製造国:アメリカ合衆国(Johnson & Johnson 製?)
材質:紙
サイズ:21.5×11 cm(広げたサイズ)
簡単な応急処置の方法が書かれた紙です。
※赤いシミは血では無く、消毒液ですのでご安心を
「Johnson & Johnson」の表記があるので、「ジョンソン&ジョンソン」発行のモノですかね?
「ACCIDENTS IN THE HOME」と家庭での事故を想定した内容も含まれているので、
明らかに軍用品ではないです。
包帯(Mサイズ)

制式名:DRESSING, FIRST AID, MEDIUM
製造国:アメリカ合衆国(Surgical Dressings Inc., 製)
サイズ:10×5.5×3.5 cm
ミディアムサイズの包帯です。
無骨なデザインや「STOCK NO.(管理番号)」があることから、軍用品のような気がします。
しかし本来の管理番号は11桁の数字なので、「NS2-CD-V-31」は意味不明ですね・・・
米兵が携帯している一般的な包帯(Sサイズ)に比べ、厚さが倍くらいあります。
火傷薬

制式名:SODIUM CHLORIDE, SODIUM BICARBONATE MIXTURE
製造国:アメリカ合衆国(CASCADE DIVISON, LILY WHITE SALES CO., INC. 製)
サイズ:9×5 cm
火傷のショック症状を和らげる為の飲み薬(食塩と重曹の混合物)です。
以前紹介したベトナム戦争時のファーストエイドに収められた物と全く同じです。
そこから判断すると、このファーストエイドも比較的古い時代の物なのかもしれません。
ちなみに最上段に記載された「FSN(Federal Stock Number)」は
1974年まで使用された軍用品の管理番号です。
※現在は「NSN(National Stock Number )」
「Federal Stock Number」は「アメリカ連邦政府 在庫番号」、
「National Stock Number 」は「アメリカ国家 在庫番号」とでも訳すのでしょうか?
塩(錠剤)×10粒

制式名:SODIUM CHLORIDE (SALT TABLETS)
サイズ:3.5×3×2.5 cm(外箱)
塩の錠剤です。 湿気でかなり劣化してます・・・
水に溶かして飲むみたいですね。熱中症対策の塩飴みたいな感じでしょうか?
11桁の管理番号があるので、恐らく軍用品だと思います。
ガーゼ

制式名:GAUZE PADS NON-STERILE
サイズ:10×9.5 cm(ガーゼ本体)
特筆することの無い、単なるガーゼです。
コットン

制式名:COTTON NON STERILE
サイズ:7×5 cm(コットン本体)
特筆することの無い、単なるコットンです。
ウェットティッシュ(A)×2枚

制式名:TOWEL、PAPER, CLEANING, WET (PACKET) ANTISEPTIC
製造国:アメリカ合衆国(Canaan Products Inc., 製)
サイズ:7.5×5.5 cm(1枚分)
消毒液(塩化ベンザルコニウム)入りのウェットテッシュです。
11桁の管理番号があるので、恐らく軍用品だと思います。
ウェットティッシュ(B)×2枚

製品名:benzalkonium chloride antiseptic towelette
製造国:アメリカ合衆国(Professional Disposables, Inc. 製)
サイズ:5.5×5 cm(1枚分)
上記の物と同じく、消毒液(塩化ベンザルコニウム)入りのウェットテッシュです。
市販用と言うよりは、医療機関用みたいですね。
アルコールパッド

製品名:Alcohol Prep Pad
製造国:アメリカ合衆国(Professional Disposables, Inc. 製)
サイズ:5×5 cm
上記と同じ製造会社の医療機関用アルコールパッドです。
「Prep」はどう訳せばいいのでしょうか・・・?
絆創膏(2種・4枚)

製品名:(上)plastic adhesive strips
(下)PLASTIC STRIP
製造国:(上)THE STOP & SHOP COMPANIES
(下)SUPERMARKETS GENERAL CORP.,
サイズ:(上)9.5×3 cm
(下)9.5×4 cm
特筆することの無い、単なる絆創膏です。
小型絆創膏×8枚

製品名:SHEER PLASTIC SPOT
製造国:アメリカ合衆国(ACME COTTON PROD. CO. INC. 製)
サイズ:4.5×4 cm
恐らく小さな丸い絆創膏だと思います。
「SHEER PLASTIC SPOT」は直訳すると「薄いプラスチックの点」ですかね?
上手く訳せる方、ご教授下さい・・・
消毒液

製品名:TINCTURE OF MERTHIOLATE
製造国:アメリカ合衆国(HUNT PRODUCTS CO., INC. 製)
サイズ:8 cm(高さ)、30ml(容量)
有機水銀系の消毒液です。
恐らくヨードチンキ(ヨーチン)や赤チンのように使用するのでしょうが、
水銀なのでちょっと怖いですね
「Merthiolate(メルチオレイト)」は別名「Thimerosal(チメロサール)」とも言い、
エチル水銀チオサリチル酸ナトリウムの商品名です。
消毒液や防腐剤として使用されていますが、安全性が疑問視されているようですね
医療器具

ピンセット、ハサミ、テープです。
ピンセット・ハサミはメーカー不明、テープは「TAIWAN TAPE」の印字があります。
参考までに過去のファーストエイド関連記事です
●「衛生兵~!衛生兵~!」・・・ジャングルファーストエイド、LC-1・LC-2ファーストエイドの紹介
●車載用救急箱(1950年代)・前編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(前編)
●車載用救急箱(1950年代)・後編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(後編)
それでは今回はこのへんで

今回ご紹介致しますのは、謎の救急箱(ファーストエイド)セットです。
搭乗員用救急箱
制式名:KIT, FIRST AID AIR FORCE CREW MEMBER
製造国:アメリカ合衆国
製造年:不明
名前から判断すると空軍機搭乗員の救急箱のようですが、
米空軍の支給品と言う確固たる証拠はありません。
内容物から言って民生品とも思えませんし・・・謎です

過去に何度か軍用救急箱をご紹介して気づいたのですが、どれも内容物は似てますね

なので内容物の解説はサラッと流して行きます。
アルミ製救急箱
材質:アルミ
サイズ:16.5×11×4.5 cm
弁当箱のようなアルミ製救急箱です。
蓋のラベルから、空軍機搭乗員用と言う事が分かります。
サイズ的に機内で常備しておくと言うよりは、
搭乗員個人がポケットなどに入れておいたのではないでしょうか?
応急処置マニュアル
制式名:FIRST STEPS FOR FIRST AID
製造国:アメリカ合衆国(Johnson & Johnson 製?)
材質:紙
サイズ:21.5×11 cm(広げたサイズ)
簡単な応急処置の方法が書かれた紙です。
※赤いシミは血では無く、消毒液ですのでご安心を
「Johnson & Johnson」の表記があるので、「ジョンソン&ジョンソン」発行のモノですかね?
「ACCIDENTS IN THE HOME」と家庭での事故を想定した内容も含まれているので、
明らかに軍用品ではないです。
包帯(Mサイズ)
制式名:DRESSING, FIRST AID, MEDIUM
製造国:アメリカ合衆国(Surgical Dressings Inc., 製)
サイズ:10×5.5×3.5 cm
ミディアムサイズの包帯です。
無骨なデザインや「STOCK NO.(管理番号)」があることから、軍用品のような気がします。
しかし本来の管理番号は11桁の数字なので、「NS2-CD-V-31」は意味不明ですね・・・
米兵が携帯している一般的な包帯(Sサイズ)に比べ、厚さが倍くらいあります。
火傷薬
制式名:SODIUM CHLORIDE, SODIUM BICARBONATE MIXTURE
製造国:アメリカ合衆国(CASCADE DIVISON, LILY WHITE SALES CO., INC. 製)
サイズ:9×5 cm
火傷のショック症状を和らげる為の飲み薬(食塩と重曹の混合物)です。
以前紹介したベトナム戦争時のファーストエイドに収められた物と全く同じです。
そこから判断すると、このファーストエイドも比較的古い時代の物なのかもしれません。
ちなみに最上段に記載された「FSN(Federal Stock Number)」は
1974年まで使用された軍用品の管理番号です。
※現在は「NSN(National Stock Number )」
「Federal Stock Number」は「アメリカ連邦政府 在庫番号」、
「National Stock Number 」は「アメリカ国家 在庫番号」とでも訳すのでしょうか?
塩(錠剤)×10粒
制式名:SODIUM CHLORIDE (SALT TABLETS)
サイズ:3.5×3×2.5 cm(外箱)
塩の錠剤です。 湿気でかなり劣化してます・・・
水に溶かして飲むみたいですね。熱中症対策の塩飴みたいな感じでしょうか?
11桁の管理番号があるので、恐らく軍用品だと思います。
ガーゼ

制式名:GAUZE PADS NON-STERILE
サイズ:10×9.5 cm(ガーゼ本体)
特筆することの無い、単なるガーゼです。
コットン
制式名:COTTON NON STERILE
サイズ:7×5 cm(コットン本体)
特筆することの無い、単なるコットンです。
ウェットティッシュ(A)×2枚
制式名:TOWEL、PAPER, CLEANING, WET (PACKET) ANTISEPTIC
製造国:アメリカ合衆国(Canaan Products Inc., 製)
サイズ:7.5×5.5 cm(1枚分)
消毒液(塩化ベンザルコニウム)入りのウェットテッシュです。
11桁の管理番号があるので、恐らく軍用品だと思います。
ウェットティッシュ(B)×2枚
製品名:benzalkonium chloride antiseptic towelette
製造国:アメリカ合衆国(Professional Disposables, Inc. 製)
サイズ:5.5×5 cm(1枚分)
上記の物と同じく、消毒液(塩化ベンザルコニウム)入りのウェットテッシュです。
市販用と言うよりは、医療機関用みたいですね。
アルコールパッド
製品名:Alcohol Prep Pad
製造国:アメリカ合衆国(Professional Disposables, Inc. 製)
サイズ:5×5 cm
上記と同じ製造会社の医療機関用アルコールパッドです。
「Prep」はどう訳せばいいのでしょうか・・・?
絆創膏(2種・4枚)

製品名:(上)plastic adhesive strips
(下)PLASTIC STRIP
製造国:(上)THE STOP & SHOP COMPANIES
(下)SUPERMARKETS GENERAL CORP.,
サイズ:(上)9.5×3 cm
(下)9.5×4 cm
特筆することの無い、単なる絆創膏です。
小型絆創膏×8枚
製品名:SHEER PLASTIC SPOT
製造国:アメリカ合衆国(ACME COTTON PROD. CO. INC. 製)
サイズ:4.5×4 cm
恐らく小さな丸い絆創膏だと思います。
「SHEER PLASTIC SPOT」は直訳すると「薄いプラスチックの点」ですかね?
上手く訳せる方、ご教授下さい・・・
消毒液
製品名:TINCTURE OF MERTHIOLATE
製造国:アメリカ合衆国(HUNT PRODUCTS CO., INC. 製)
サイズ:8 cm(高さ)、30ml(容量)
有機水銀系の消毒液です。
恐らくヨードチンキ(ヨーチン)や赤チンのように使用するのでしょうが、
水銀なのでちょっと怖いですね

「Merthiolate(メルチオレイト)」は別名「Thimerosal(チメロサール)」とも言い、
エチル水銀チオサリチル酸ナトリウムの商品名です。
消毒液や防腐剤として使用されていますが、安全性が疑問視されているようですね

医療器具
ピンセット、ハサミ、テープです。
ピンセット・ハサミはメーカー不明、テープは「TAIWAN TAPE」の印字があります。


●「衛生兵~!衛生兵~!」・・・ジャングルファーストエイド、LC-1・LC-2ファーストエイドの紹介
●車載用救急箱(1950年代)・前編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(前編)
●車載用救急箱(1950年代)・後編・・・50年代の車載ファーストエイドの紹介(後編)
それでは今回はこのへんで

2011年07月12日
コールマンのクーラーバッグ
こんばんは、パイル二等兵です
今回は、小ネタです・・・ミリタリーでもないです・・・
先日ミスドのポイントで景品をゲット致しました

製品名 : ミスド コールマン クーラーバッグ(ネイビー)
製造国 : 中華人民共和国(コールマン製)
製造年 : 2011年 ※推定
サイズ : 縦15cm、横27cm(上部)・20cm(底部)、幅13.5cm ※実測値
容量 : 350mlペットボトル×6本 ※ミスドHPより
耐荷重 : 5kg ※同封の注意書きより
カラー : 白ベースに赤と青のチェック ※フチの色に青・赤2種類あり
断熱材 : 発泡ポリエチレン(アルミ蒸着加工) ※厚さ2~3mm
コールマンとコラボしたクーラーバッグです。
今後ミスドで交換しようと思っている方は、上記のサイズ等を参考にして下さい
夏の行楽時期に合わせて出したと思いますが、正直真夏に使える代物ではないです
春・秋のピクニック用ですかね? 単なるエコバッグよりマシ・・・くらいの物です
ちなみに防水ではありません。
え~短いですが、今回はこのへんで

今回は、小ネタです・・・ミリタリーでもないです・・・
先日ミスドのポイントで景品をゲット致しました

製品名 : ミスド コールマン クーラーバッグ(ネイビー)
製造国 : 中華人民共和国(コールマン製)
製造年 : 2011年 ※推定
サイズ : 縦15cm、横27cm(上部)・20cm(底部)、幅13.5cm ※実測値
容量 : 350mlペットボトル×6本 ※ミスドHPより
耐荷重 : 5kg ※同封の注意書きより
カラー : 白ベースに赤と青のチェック ※フチの色に青・赤2種類あり
断熱材 : 発泡ポリエチレン(アルミ蒸着加工) ※厚さ2~3mm
コールマンとコラボしたクーラーバッグです。
今後ミスドで交換しようと思っている方は、上記のサイズ等を参考にして下さい

夏の行楽時期に合わせて出したと思いますが、正直真夏に使える代物ではないです

春・秋のピクニック用ですかね? 単なるエコバッグよりマシ・・・くらいの物です

ちなみに防水ではありません。
え~短いですが、今回はこのへんで

2011年07月08日
M1911A1マガジンポーチ・カーキ編
こんにちは、パイル二等兵です
今回は1911年から1985年まで米軍の制式拳銃として君臨した
「M1911A1」(通称「コルトガバメント」)の
マガジン(弾倉)を収納するマガジンポーチをご紹介致します
※厳密に言うと「M1911A1」は1926年からです
----------------------------------------
M1912マガジンポーチ・初期型

鷹の紋章が描かれたボタン(イーグルスナップボタン)が付いたマガジンポーチです。
ボタンに縁が無く、フラップ中央に一筋の縫い目があるのが特徴です。
このタイプが最初に採用されたのか定かではありませんが、
便宜上「M1912マガジンポーチ・初期型」と呼ばせて頂きます。
日本国内で入手するのは、ほぼ無理でしょうね・・・
当然私も未入手なので、イラストでの再現です。
----------------------------------------
M1912マガジンポーチ・中期型

上記と同じくイーグルスナップボタンが付いたマガジンポーチです。
ボタンに縁が有り、中央の縫い目が排除されています。
このタイプが二番目に採用されたのか定かではありませんが、
便宜上「M1912マガジンポーチ・中期型」と呼ばせて頂きます。
日本国内で入手するのは、かなり厳しいと思います・・・
当然私も未入手なので、イラストでの再現です。
----------------------------------------
M1912マガジンポーチ・後期型

制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(RUSSELL 製)
製造年:1918年9月
サイズ:13.5×9.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
イーグルスナップボタンから差し込み式ボタン(lift the dot)に変更。
第一次世界大戦(以下WWⅠ)時にこのタイプになったらしいです。
製造コスト削減の為にイーグルスナップを廃止したのでしょうか?
便宜上「M1912マガジンポーチ・後期型」と呼ばせて頂きます。
(もしかしたら「M1917マガジンポーチ」と呼ぶのかも・・・)
----------------------------------------
M1912マガジンポーチ・ブリティッシュメイド
形状は後期型と同じだが、フラップの裏に「BRITISH MADE」のスタンプがある。
急ごしらえの英国製(ブリティッシュメイド)の為、作りと素材が荒い・・・イメージ
ブリティッシュメイドと言えばノルマンディー上陸作戦に備えて英国で作られた物なので、
1944年前後がほとんどだと思います。
なぜ後述の「M1918」や「M1923」のタイプでは無く、「M1912」タイプなのでしょうか?
いや、もしかしたら「M1918」や「M1923」のブリティッシュメイドもあるのかも・・・
ご存知の方、ご教授下さい
見た目はM1912・後期型と同じなので、イラストでの再現は無しです。
----------------------------------------
M1912マガジンポーチ・州兵用
形状は初期型もしくは中期型で、ボタンが州兵の紋章になっている。
・・・とは言え、あるかどうかは分かりません
この時期(WWⅠ以前)の装備品に州兵ボタンのモノが存在するので、
もしかしたらM1911A1マガジンポーチにも存在するのかな~っと・・・
本当にあるとしたら、州ごとに違うボタンがあると言うことになりますね。
未入手どころか未確認の品なのでイラストでの再現も無しです。
----------------------------------------
M1918マガジンポーチ(厚手生地)

制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(P.B. & CO. 製)
製造年:1918年11月
サイズ:14.5×10.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
フラップの形状が丸く変更。変更理由は不明です。
WWⅠと言うよりは、第二次世界大戦(以下WWⅡ)のイメージが強いです・・・個人的に
マガジンを入れる部分の生地が厚手のコットンで出来ています。
WWⅠ時に大量に製造されたのか、日本国内でも簡単に新品が入手出来ます。
----------------------------------------
M1918マガジンポーチ(薄手生地)
上記のタイプと同じ形ですが、
マガジンを入れる部分の生地が薄手のコットンで出来ています。
(ただ単にフラップや背面と同じ生地で出来ているのかも)
実際に触り比べたわけではないので、本当に薄手かは不明・・・あくまでイメージです
巷に出回っているM1918マガジンポーチの中にこのタイプが含まれているかは不明。
感覚的には厚手ばかりで、薄手は見かけないような気がします・・・
生地の違いを表現できるほどの画力がないので、イラストでの再現は無しです。
----------------------------------------
M1923マガジンポーチ・初期型(カーキ)

制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(BOYLE 製)
製造年:1942年
サイズ:14.5×9.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
やっと見慣れた形になりましたね。
M1911A1が制式拳銃として使用された1980年代まで、
基本的にはこのM1923タイプのマガジンポーチが使われ続けます。
(当然マイナーチェンジはしますが・・・)
フォルムはM1912・後期型と似ていますが、
ボタンが1つになり、お馴染みのUSマークが入るようになりました。
(そもそも何故今までボタンが2つだったのだろう・・・?)
同じ形でOD(オリーブドラブ)色のタイプもありますので、
便宜上「M1923マガジンポーチ・初期型(カーキ)」と呼ばせて頂きます。
----------------------------------------
M1923マガジンポーチ・初期型(USMC)

形は上記「M1923マガジンポーチ・後期型(カーキ)」と同じだが、
マークが「USMC」になっている。
アメリカ海兵隊(USMC)の会計で発注された物ですが、
海兵隊員全員がこのUSMCマーク入りポーチを使用していたわけではなく、
ほとんどの隊員は陸軍と同じ物を使用していたと思います。
ODタイプでUSMCマーク入りを見たことが無いので便宜上
「M1923マガジンポーチ・初期型(USMC)」と呼ばせて頂きます。
このポーチに限らず、USMCマーク入りの装備はレアです。
最も欲しいM191A1マガジンポーチのタイプなので、その思いも込めてイラストでの再現です。
----------------------------------------
以上がM1911A1マガジンポーチのカーキタイプです
ブリティッシュメイド並みの急ごしらえで調べましたので、
書き漏らし&間違った記述があると思います。
お気付きの点がございましたら、遠慮なくご指摘下さい!!
「M1911A1マガジンポーチ・OD編」はいつかやると思います・・・が、
ODタイプは『赤城山』のイッシーさんが紹介されてますので、スグにやる必要はないかな?
それでは今回はこのへんで

今回は1911年から1985年まで米軍の制式拳銃として君臨した
「M1911A1」(通称「コルトガバメント」)の
マガジン(弾倉)を収納するマガジンポーチをご紹介致します

※厳密に言うと「M1911A1」は1926年からです
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M1912マガジンポーチ・初期型

鷹の紋章が描かれたボタン(イーグルスナップボタン)が付いたマガジンポーチです。
ボタンに縁が無く、フラップ中央に一筋の縫い目があるのが特徴です。
このタイプが最初に採用されたのか定かではありませんが、
便宜上「M1912マガジンポーチ・初期型」と呼ばせて頂きます。
日本国内で入手するのは、ほぼ無理でしょうね・・・
当然私も未入手なので、イラストでの再現です。
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M1912マガジンポーチ・中期型

上記と同じくイーグルスナップボタンが付いたマガジンポーチです。
ボタンに縁が有り、中央の縫い目が排除されています。
このタイプが二番目に採用されたのか定かではありませんが、
便宜上「M1912マガジンポーチ・中期型」と呼ばせて頂きます。
日本国内で入手するのは、かなり厳しいと思います・・・
当然私も未入手なので、イラストでの再現です。
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M1912マガジンポーチ・後期型
制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(RUSSELL 製)
製造年:1918年9月
サイズ:13.5×9.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
イーグルスナップボタンから差し込み式ボタン(lift the dot)に変更。
第一次世界大戦(以下WWⅠ)時にこのタイプになったらしいです。
製造コスト削減の為にイーグルスナップを廃止したのでしょうか?
便宜上「M1912マガジンポーチ・後期型」と呼ばせて頂きます。
(もしかしたら「M1917マガジンポーチ」と呼ぶのかも・・・)
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M1912マガジンポーチ・ブリティッシュメイド
形状は後期型と同じだが、フラップの裏に「BRITISH MADE」のスタンプがある。
急ごしらえの英国製(ブリティッシュメイド)の為、作りと素材が荒い・・・イメージ

ブリティッシュメイドと言えばノルマンディー上陸作戦に備えて英国で作られた物なので、
1944年前後がほとんどだと思います。
なぜ後述の「M1918」や「M1923」のタイプでは無く、「M1912」タイプなのでしょうか?
いや、もしかしたら「M1918」や「M1923」のブリティッシュメイドもあるのかも・・・
ご存知の方、ご教授下さい

見た目はM1912・後期型と同じなので、イラストでの再現は無しです。
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M1912マガジンポーチ・州兵用
形状は初期型もしくは中期型で、ボタンが州兵の紋章になっている。
・・・とは言え、あるかどうかは分かりません

この時期(WWⅠ以前)の装備品に州兵ボタンのモノが存在するので、
もしかしたらM1911A1マガジンポーチにも存在するのかな~っと・・・
本当にあるとしたら、州ごとに違うボタンがあると言うことになりますね。
未入手どころか未確認の品なのでイラストでの再現も無しです。
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M1918マガジンポーチ(厚手生地)
制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(P.B. & CO. 製)
製造年:1918年11月
サイズ:14.5×10.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
フラップの形状が丸く変更。変更理由は不明です。
WWⅠと言うよりは、第二次世界大戦(以下WWⅡ)のイメージが強いです・・・個人的に

マガジンを入れる部分の生地が厚手のコットンで出来ています。
WWⅠ時に大量に製造されたのか、日本国内でも簡単に新品が入手出来ます。
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M1918マガジンポーチ(薄手生地)
上記のタイプと同じ形ですが、
マガジンを入れる部分の生地が薄手のコットンで出来ています。
(ただ単にフラップや背面と同じ生地で出来ているのかも)
実際に触り比べたわけではないので、本当に薄手かは不明・・・あくまでイメージです

巷に出回っているM1918マガジンポーチの中にこのタイプが含まれているかは不明。
感覚的には厚手ばかりで、薄手は見かけないような気がします・・・
生地の違いを表現できるほどの画力がないので、イラストでの再現は無しです。
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M1923マガジンポーチ・初期型(カーキ)
制式名:不明
製造国:アメリカ合衆国(BOYLE 製)
製造年:1942年
サイズ:14.5×9.5cm
カラー:カーキ
材質:コットン
やっと見慣れた形になりましたね。
M1911A1が制式拳銃として使用された1980年代まで、
基本的にはこのM1923タイプのマガジンポーチが使われ続けます。
(当然マイナーチェンジはしますが・・・)
フォルムはM1912・後期型と似ていますが、
ボタンが1つになり、お馴染みのUSマークが入るようになりました。
(そもそも何故今までボタンが2つだったのだろう・・・?)
同じ形でOD(オリーブドラブ)色のタイプもありますので、
便宜上「M1923マガジンポーチ・初期型(カーキ)」と呼ばせて頂きます。
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M1923マガジンポーチ・初期型(USMC)
形は上記「M1923マガジンポーチ・後期型(カーキ)」と同じだが、
マークが「USMC」になっている。
アメリカ海兵隊(USMC)の会計で発注された物ですが、
海兵隊員全員がこのUSMCマーク入りポーチを使用していたわけではなく、
ほとんどの隊員は陸軍と同じ物を使用していたと思います。
ODタイプでUSMCマーク入りを見たことが無いので便宜上
「M1923マガジンポーチ・初期型(USMC)」と呼ばせて頂きます。
このポーチに限らず、USMCマーク入りの装備はレアです。
最も欲しいM191A1マガジンポーチのタイプなので、その思いも込めてイラストでの再現です。
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以上がM1911A1マガジンポーチのカーキタイプです

ブリティッシュメイド並みの急ごしらえで調べましたので、
書き漏らし&間違った記述があると思います。
お気付きの点がございましたら、遠慮なくご指摘下さい!!
「M1911A1マガジンポーチ・OD編」はいつかやると思います・・・が、
ODタイプは『赤城山』のイッシーさんが紹介されてますので、スグにやる必要はないかな?
それでは今回はこのへんで

2011年07月03日
戦利品報告08
こんにちは、パイル二等兵です
今回は先月(2011年6月1日~6月30日)に入手した、
アウトドアで使用出来そうなミリタリーグッズを紹介したいと思います

①M1941ハーバーサック(ナイロン製)……3000円 2500円でした
1968年製の海兵隊用の小型リュックです。一般的なコットン製ではなくナイロン製。
前回の戦利品報告07で紹介した物と違い、コチラはパーツが全てOD色の一般的なタイプ。
いずれ詳しくご紹介致します。
②M1936フィールドバッグ……6500円
1943年製の通称「ミュゼットバッグ」呼ばれる物です。
私にとって初のミュゼットバッグでもあります。初期型ですかねェ? ・・・よく分かりません
いずれ詳しくご紹介致します。
③米軍ハンモック……2000円
1969年製のハンモックです。ナイロンで出来た単純な構造です。
いずれ詳しくご紹介致します。
④Y型サスペンダー……500円
1975年製のサスペンダーです。安かったので購入・・・ただそれだけです

①医療用ハサミ……1000円
車載用ファーストエイドBOXに追加しようと思い購入。
②米軍トランプ……350円
支給品ではなく民生品です。基地内の売店で販売されているのでしょうか?
③パラコード(6m)……300円×2
黒点の入った、60~70年代によく見かけるタイプ。
④M14用マガジンポーチ(ナイロン製)……2000円
1970年製のマガジンポーチです。そこそこレアな品。
コレで2個目ですが、あと2つは欲しい所です・・・
⑤米軍サバイバルマニュアル……1000円
1970年発行のサバイバル術のマニュアル本です。
当然英文なのでサッパリ中容は分かりません・・・挿絵だけ眺めてます。
それでは今回はこのへんで

今回は先月(2011年6月1日~6月30日)に入手した、
アウトドアで使用出来そうなミリタリーグッズを紹介したいと思います

①M1941ハーバーサック(ナイロン製)……
1968年製の海兵隊用の小型リュックです。一般的なコットン製ではなくナイロン製。
前回の戦利品報告07で紹介した物と違い、コチラはパーツが全てOD色の一般的なタイプ。
いずれ詳しくご紹介致します。
②M1936フィールドバッグ……6500円
1943年製の通称「ミュゼットバッグ」呼ばれる物です。
私にとって初のミュゼットバッグでもあります。初期型ですかねェ? ・・・よく分かりません

いずれ詳しくご紹介致します。
③米軍ハンモック……2000円
1969年製のハンモックです。ナイロンで出来た単純な構造です。
いずれ詳しくご紹介致します。
④Y型サスペンダー……500円
1975年製のサスペンダーです。安かったので購入・・・ただそれだけです


①医療用ハサミ……1000円
車載用ファーストエイドBOXに追加しようと思い購入。
②米軍トランプ……350円
支給品ではなく民生品です。基地内の売店で販売されているのでしょうか?
③パラコード(6m)……300円×2
黒点の入った、60~70年代によく見かけるタイプ。
④M14用マガジンポーチ(ナイロン製)……2000円
1970年製のマガジンポーチです。そこそこレアな品。
コレで2個目ですが、あと2つは欲しい所です・・・
⑤米軍サバイバルマニュアル……1000円
1970年発行のサバイバル術のマニュアル本です。
当然英文なのでサッパリ中容は分かりません・・・挿絵だけ眺めてます。
それでは今回はこのへんで

2011年07月02日
レトロな袋
こんにちは、パイル二等兵です
若干ご無沙汰でしたが、今月より何事も無かったように更新させて頂きます
私はメインの米軍医療品集めから派生したサブ的趣味と致しまして、
明治期から昭和初期の市販薬集めを致しております。
そんな私に嬉しいプレゼントが!!

物好きさんより頂きました、「薬用モンココ洗粉」の袋です
レトロな雰囲気満載で、見た瞬間一目ぼれ致しました
物好きさんはタダで入手されたそうですが、オクに出せば良い値が付きそうな気が・・・
当然私は出しませんよ
一生大事にし続けますよ
ではまず「薬用モンココ洗粉」について、ネットで軽~く調べた情報を箇条書き致します。
●「薬用モンココ洗粉」はシミ・ソバカス・ニキビ・吹き出物に効果のある洗顔料。
●製造元である「薬用モンココ洗粉本舗」は昭和8~26年に存在した会社。
●「モンココ」とはフランス語で「可愛い子ちゃん」の意味。
●宝塚歌劇団のスポンサーで、「薬用モンココ洗粉デー」と銘打たれた公演が開かれていた。
●「薬用モンココ洗粉デー」にはもれなく薬用モンココ洗粉が貰えた。

コチラは参考資料の新聞広告です。
続きまして、袋の細部をご紹介致します

結構丈夫な布で出来ております。 サイズは画像の状態で縦cm・横cmです。
いわゆる巾着袋とかズタ袋とか言う部類のものですかね?
袋単体で自立するようになっており、底には足も付いています。
なかなか良い仕事しておりますな
赤文字の「薬用」が萌えます
文字が右から左に書かれていますので、戦前のモノと判断できますね。
ちなみに私は勝手に「右書きモノ」と呼んでおります。
物好きさん曰く「小汚たないズタ袋」とのことでしたが、
この時代のモノとしてはかなり素晴らしい部類に入ると思います
当時どう言う使われ方をされていたのかは不明ですが、
「特約店」の欄があるので薬局に配られたんでしょうかねェ?
とにかく見れば見るほど私を魅了させる袋です
いずれ未使用のモンココ洗粉を入手して、セットで飾りたいですね~
ちなみにヤフオクで空き缶は出品されていますが・・・ん~高い!!
特に私の場合、中身があってナンボなので
物好きさん、
この様な貴重な品を提供して頂き
ありがとうございました!!
一生付いて行きやすゼ、兄貴!!

若干ご無沙汰でしたが、今月より何事も無かったように更新させて頂きます

私はメインの米軍医療品集めから派生したサブ的趣味と致しまして、
明治期から昭和初期の市販薬集めを致しております。
そんな私に嬉しいプレゼントが!!

物好きさんより頂きました、「薬用モンココ洗粉」の袋です
レトロな雰囲気満載で、見た瞬間一目ぼれ致しました

物好きさんはタダで入手されたそうですが、オクに出せば良い値が付きそうな気が・・・
当然私は出しませんよ


ではまず「薬用モンココ洗粉」について、ネットで軽~く調べた情報を箇条書き致します。
●「薬用モンココ洗粉」はシミ・ソバカス・ニキビ・吹き出物に効果のある洗顔料。
●製造元である「薬用モンココ洗粉本舗」は昭和8~26年に存在した会社。
●「モンココ」とはフランス語で「可愛い子ちゃん」の意味。
●宝塚歌劇団のスポンサーで、「薬用モンココ洗粉デー」と銘打たれた公演が開かれていた。
●「薬用モンココ洗粉デー」にはもれなく薬用モンココ洗粉が貰えた。

コチラは参考資料の新聞広告です。
続きまして、袋の細部をご紹介致します


結構丈夫な布で出来ております。 サイズは画像の状態で縦cm・横cmです。
いわゆる巾着袋とかズタ袋とか言う部類のものですかね?
袋単体で自立するようになっており、底には足も付いています。
なかなか良い仕事しておりますな

赤文字の「薬用」が萌えます

文字が右から左に書かれていますので、戦前のモノと判断できますね。
ちなみに私は勝手に「右書きモノ」と呼んでおります。
物好きさん曰く「小汚たないズタ袋」とのことでしたが、
この時代のモノとしてはかなり素晴らしい部類に入ると思います

当時どう言う使われ方をされていたのかは不明ですが、
「特約店」の欄があるので薬局に配られたんでしょうかねェ?
とにかく見れば見るほど私を魅了させる袋です

いずれ未使用のモンココ洗粉を入手して、セットで飾りたいですね~

ちなみにヤフオクで空き缶は出品されていますが・・・ん~高い!!
特に私の場合、中身があってナンボなので

物好きさん、
この様な貴重な品を提供して頂き
ありがとうございました!!
一生付いて行きやすゼ、兄貴!!