2013年06月02日
飛行士のファーストエイド・前編
こんにちは、パイル二等兵です
今回から3回連続で、飛行士のファーストエイド(救急医療品)のご紹介を致します

まず初めに予備知識として、飛行機操縦士(飛行士)の英語表記について・・・
皆さんすぐに思いつくのが「パイロット(pilot)」ではないでしょうか?
その他に米軍モノを集めていて良く耳にするのが、
「エアクルー(aircrew)」と「アビエイター(aviator)」の二つです。
簡単に(私の個人的考えを含め)分類しますと・・・
パイロット(pilot)
「操縦士」を意味する単語。飛行機に限らず宇宙船、飛行船、ヘリの操縦を担う人物にも使用。
米空軍(と陸軍もかな?)の飛行機操縦士は「pilot」を使用。
ちなみに「水先案内人」も英語では「pilot」。
エアクルー(aircrew)
「航空機乗組員」全般を意味する単語。爆撃機B-29で言うと、10名の乗組員全員が「aircrew」。
おそらく米軍4軍で使用されている。
使い勝手が良い単語なので、米軍モノでは「エアクルー用」と言う言葉が良く使用されている。
アビエイター(aviator) ※「アビエーター」との表記あり
「飛行機操縦士(飛行士)」を意味する単語。
米海軍(と海兵隊もかな?)の飛行機操縦士は「aviator」を使用。
海軍では艦船の運用があり、水先案内人「pilot」との混同を避ける為
「aviator」を使用していると思われる。
海軍でもヘリの操縦士は「pilot」を使用・・・しているのかな?
今回からご紹介するファーストエイド(以下:FA)は
一般的に「エアクルー用」と呼ばれていますが、
ポーチ自体に「AVIATOR」の表記がありますので、
当ブログでは「アビエイター用」と呼ばせて頂きます。
前置きが少し長くなってしまいましたが、、
第1回は『FAポーチ』・・・つまり入れ物だけをご紹介致します
アビエイター用FAポーチ・最初期型

制式名:AVIATOR'S KIT INDIVIDUAL
製造国:アメリカ合衆国(Conray Products Co. 製)
製造年:不明
サイズ:11.8×7.7×5cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:コットン
第二次世界大戦(以下:WWⅡ)時の海軍アビエイター用FAポーチです。
一般的にはWWⅡモノと言う認識が強いですが、色がODなのでWWⅡ末期の品、
もしくは朝鮮戦争時の品かもしれません。
確証はありませんが朝鮮戦争~ベトナム戦争初期まで使用されたと言う記述もあります。
使用方法は基本的にはサバイバルベスト(もしくはフライトスーツ?)に取り付けるようですが、
機内の緊急脱出用ゴムボートPK-1にも備え付けてあったそうです。
後述する初期型・後期型に比べ、一回り小さい作りとなっています。
ポーチ表面には白地の無い赤十字とU.S.NAVY、
そしてストックナンバー(S2-1063)がプリントされています。
ポーチ裏面には製造タグが付いており、Conray Products Co.製と分かります。
Conray Products Co.はWWⅡ時に医療品を納入していた業者の一つです。
個人的には赤十字マークが渋くて、非常に気に入っております

コチラはポーチ内部と裏面です。
開閉はポーチ底部に着いたドットボタンで行います。
フラップ裏面が二重構造で、紙類などが入りそうなポケットになっています。
また、底には合板製らしき板が入っています。
サバイバルベストへの取り付けは背面のベルトループで行うのですが非常に幅が狭く、
ピストルベルトへの取り付けは不可能です。
つまりこのポーチは完全にサバイバルベスト専用であり、
野戦装備への流用は考えられていないようです。
(現在のサバイバルベストに縫い付けるポーチ的な存在でしょうか?)
このポーチを「最初期型」としておりますが、後述するポーチとの関連性は確証がありません。
個人的な分類ですので、参考程度にとらえて下さい。
一般的には「(海軍)アビエイター用FAポーチ」で通用すると思います。
----------------------------------------
アビエイター用FAポーチ・初期型

制式名:FIRST AID KIT, AVIATOR, CAMOUFLAGED
製造国:アメリカ合衆国(KEITH & KEITH INC 製)
製造年:1966年頃(DSA-120-4228)
サイズ:12×12×8cm
カラー:OD
材質:コットン
ベトナム戦争初期のアビエイター用FAポーチです。
海軍(NAVY or USN)との表記はありませんが
「AVIATOR」とありますので海軍系アイテムの可能性があります。
運用方法は不明ですが、やはりサバイバルベストへの取り付けていたのでしょうか?
ポーチ表面には米軍医療マーク(カドゥケウス)、ストックナンバー(FSN)、
そして制式名がプリントされています。
カドゥケウスが細長いと言うのが初期型の特徴です。
ポーチ裏面には製造会社(KEITH & KEITH INC)と
コントラクトナンバーがプリントされています。
(KEITH & KEITH INCについては詳細不明・・・)

コチラはポーチ内部と裏面です。
開閉はポーチ底部に着いたドットボタンで行います。
開閉口には最初期型にはないサイドのプラップが付いています。
逆にフラップ裏面のポケットと底の合板製らしき板がなくなっています。
底の板がないので、ドットボタンンを留める際、少し不便に感じます。
背面のベルトループは一見最初期型と同じに見えますが、
最初期型が横方向にしかベルトを通せないのに対し、
初期型は縦横二方向にベルトを通せるようになっています。
スライドキーパーを取り付けて、ちょっと強引に野戦装備に流用することも可能かもしれません。
WWⅡと違いベトナム戦争ではヘリの運用が多く、
ヘリパイロットも使用していた可能性が高いので、
「アビエイター用」と言うよりは「エアクルー用」と呼んだ方が良いかもしれません。
一般的には「エアクルー用FAポーチ・初期型」で通用します。
----------------------------------------
アビエイター用FAポーチ・後期型

制式名:FIRST AID KIT AVIATOR, CAMOUFLAGED
製造国:アメリカ合衆国(KEITH & KEITH INC 製)
製造年:1967年頃(DSA 120-67-C-2976)
サイズ:12×12×7cm
カラー:OD
材質:コットン
ベトナム戦争中期のアビエイター用FAポーチです。
基本的な情報は上記の初期型と同じです。
表面のプリントの違いはカドゥケウスの形くらいでしょうか?
ストックナンバー(FSN)が初期型・後期型ともに「6545-965-2394」と同じ数字なので、
米軍的には同じアイテムと言う認識なのだと思います。
このポーチとは別の製造会社でストックナンバー違いのタイプが存在します。
そいつが一体何者なのか、今現在不明です。

コチラはポーチ内部と裏面です。
基本的な情報は上記の初期型と同じです。
初期型との違いは背面のベルトループです。
べロクロ(マジックテープ)式で、縦方向にしかベルトを通せないようになっています。
M1967装備やLC-1装備のFAポーチの背面にも
同じようなべロクロのベルトループが付いているので、個人的意見ですが、
M1967装備以降、エアクルー用FAポーチを兼ねている可能性がありますね。
一般的には「エアクルー用FAポーチ・後期型」で通用します。
次回からはファーストエイドの内容物をご紹介致します

今回から3回連続で、飛行士のファーストエイド(救急医療品)のご紹介を致します

まず初めに予備知識として、飛行機操縦士(飛行士)の英語表記について・・・
皆さんすぐに思いつくのが「パイロット(pilot)」ではないでしょうか?
その他に米軍モノを集めていて良く耳にするのが、
「エアクルー(aircrew)」と「アビエイター(aviator)」の二つです。
簡単に(私の個人的考えを含め)分類しますと・・・
パイロット(pilot)
「操縦士」を意味する単語。飛行機に限らず宇宙船、飛行船、ヘリの操縦を担う人物にも使用。
米空軍(と陸軍もかな?)の飛行機操縦士は「pilot」を使用。
ちなみに「水先案内人」も英語では「pilot」。
エアクルー(aircrew)
「航空機乗組員」全般を意味する単語。爆撃機B-29で言うと、10名の乗組員全員が「aircrew」。
おそらく米軍4軍で使用されている。
使い勝手が良い単語なので、米軍モノでは「エアクルー用」と言う言葉が良く使用されている。
アビエイター(aviator) ※「アビエーター」との表記あり
「飛行機操縦士(飛行士)」を意味する単語。
米海軍(と海兵隊もかな?)の飛行機操縦士は「aviator」を使用。
海軍では艦船の運用があり、水先案内人「pilot」との混同を避ける為
「aviator」を使用していると思われる。
海軍でもヘリの操縦士は「pilot」を使用・・・しているのかな?
今回からご紹介するファーストエイド(以下:FA)は
一般的に「エアクルー用」と呼ばれていますが、
ポーチ自体に「AVIATOR」の表記がありますので、
当ブログでは「アビエイター用」と呼ばせて頂きます。
前置きが少し長くなってしまいましたが、、
第1回は『FAポーチ』・・・つまり入れ物だけをご紹介致します

アビエイター用FAポーチ・最初期型
制式名:AVIATOR'S KIT INDIVIDUAL
製造国:アメリカ合衆国(Conray Products Co. 製)
製造年:不明
サイズ:11.8×7.7×5cm
カラー:OD(オリーブドラブ)
材質:コットン
第二次世界大戦(以下:WWⅡ)時の海軍アビエイター用FAポーチです。
一般的にはWWⅡモノと言う認識が強いですが、色がODなのでWWⅡ末期の品、
もしくは朝鮮戦争時の品かもしれません。
確証はありませんが朝鮮戦争~ベトナム戦争初期まで使用されたと言う記述もあります。
使用方法は基本的にはサバイバルベスト(もしくはフライトスーツ?)に取り付けるようですが、
機内の緊急脱出用ゴムボートPK-1にも備え付けてあったそうです。
後述する初期型・後期型に比べ、一回り小さい作りとなっています。
ポーチ表面には白地の無い赤十字とU.S.NAVY、
そしてストックナンバー(S2-1063)がプリントされています。
ポーチ裏面には製造タグが付いており、Conray Products Co.製と分かります。
Conray Products Co.はWWⅡ時に医療品を納入していた業者の一つです。
個人的には赤十字マークが渋くて、非常に気に入っております

コチラはポーチ内部と裏面です。
開閉はポーチ底部に着いたドットボタンで行います。
フラップ裏面が二重構造で、紙類などが入りそうなポケットになっています。
また、底には合板製らしき板が入っています。
サバイバルベストへの取り付けは背面のベルトループで行うのですが非常に幅が狭く、
ピストルベルトへの取り付けは不可能です。
つまりこのポーチは完全にサバイバルベスト専用であり、
野戦装備への流用は考えられていないようです。
(現在のサバイバルベストに縫い付けるポーチ的な存在でしょうか?)
このポーチを「最初期型」としておりますが、後述するポーチとの関連性は確証がありません。
個人的な分類ですので、参考程度にとらえて下さい。
一般的には「(海軍)アビエイター用FAポーチ」で通用すると思います。
----------------------------------------
アビエイター用FAポーチ・初期型
制式名:FIRST AID KIT, AVIATOR, CAMOUFLAGED
製造国:アメリカ合衆国(KEITH & KEITH INC 製)
製造年:1966年頃(DSA-120-4228)
サイズ:12×12×8cm
カラー:OD
材質:コットン
ベトナム戦争初期のアビエイター用FAポーチです。
海軍(NAVY or USN)との表記はありませんが
「AVIATOR」とありますので海軍系アイテムの可能性があります。
運用方法は不明ですが、やはりサバイバルベストへの取り付けていたのでしょうか?
ポーチ表面には米軍医療マーク(カドゥケウス)、ストックナンバー(FSN)、
そして制式名がプリントされています。
カドゥケウスが細長いと言うのが初期型の特徴です。
ポーチ裏面には製造会社(KEITH & KEITH INC)と
コントラクトナンバーがプリントされています。
(KEITH & KEITH INCについては詳細不明・・・)
コチラはポーチ内部と裏面です。
開閉はポーチ底部に着いたドットボタンで行います。
開閉口には最初期型にはないサイドのプラップが付いています。
逆にフラップ裏面のポケットと底の合板製らしき板がなくなっています。
底の板がないので、ドットボタンンを留める際、少し不便に感じます。
背面のベルトループは一見最初期型と同じに見えますが、
最初期型が横方向にしかベルトを通せないのに対し、
初期型は縦横二方向にベルトを通せるようになっています。
スライドキーパーを取り付けて、ちょっと強引に野戦装備に流用することも可能かもしれません。
WWⅡと違いベトナム戦争ではヘリの運用が多く、
ヘリパイロットも使用していた可能性が高いので、
「アビエイター用」と言うよりは「エアクルー用」と呼んだ方が良いかもしれません。
一般的には「エアクルー用FAポーチ・初期型」で通用します。
----------------------------------------
アビエイター用FAポーチ・後期型
制式名:FIRST AID KIT AVIATOR, CAMOUFLAGED
製造国:アメリカ合衆国(KEITH & KEITH INC 製)
製造年:1967年頃(DSA 120-67-C-2976)
サイズ:12×12×7cm
カラー:OD
材質:コットン
ベトナム戦争中期のアビエイター用FAポーチです。
基本的な情報は上記の初期型と同じです。
表面のプリントの違いはカドゥケウスの形くらいでしょうか?
ストックナンバー(FSN)が初期型・後期型ともに「6545-965-2394」と同じ数字なので、
米軍的には同じアイテムと言う認識なのだと思います。
このポーチとは別の製造会社でストックナンバー違いのタイプが存在します。
そいつが一体何者なのか、今現在不明です。
コチラはポーチ内部と裏面です。
基本的な情報は上記の初期型と同じです。
初期型との違いは背面のベルトループです。
べロクロ(マジックテープ)式で、縦方向にしかベルトを通せないようになっています。
M1967装備やLC-1装備のFAポーチの背面にも
同じようなべロクロのベルトループが付いているので、個人的意見ですが、
M1967装備以降、エアクルー用FAポーチを兼ねている可能性がありますね。
一般的には「エアクルー用FAポーチ・後期型」で通用します。
次回からはファーストエイドの内容物をご紹介致します

Posted by パイル二等兵 at 14:38│Comments(6)
│医療・衛生
この記事へのコメント
お久のコメントです!!いやはやすごい種類があるんですねー!!私が知っているのはエアクルー用だけですからねー!!ナイロンの方も早いところ調達したいんですが、ブログでも書いたとおりいつ再入荷になるのやら・・・・・確か三島軍曹も使っていたみたいですが、私のブログで紹介したナイロンの方だったと思います!!
内容物は全く知らないので記事のアップが楽しみです!!
内容物は全く知らないので記事のアップが楽しみです!!
Posted by イッシー at 2013年06月02日 18:29
これはまた興味深いアイテムですね!!飛行士のアイテムってだけで一段と魅力を感じてしまいます^v^中身がきになるぅ~!!(グランドクルーは医務室があるから専用は存在しなさそうですね、、、^^;)
Posted by H.M.E at 2013年06月02日 22:12
◎イッシーどの こんばんは∠( ̄∧ ̄)
イッシーどののブログを拝見してエアクルー用FAの記事を書こうと思い立ちました。
私もナイロン製のサバイバルキットの方は未入手です(汗)
エアクルー用はどう言う風に使われていたのか?など疑問満載ですが、
サバイバルキットは特殊部隊員が使用した実績があり、人気も高そうですね!
内容物は完品ではないと思いますが、
とりあえず中に入っていた物をご紹介させて頂きます!
イッシーどののブログを拝見してエアクルー用FAの記事を書こうと思い立ちました。
私もナイロン製のサバイバルキットの方は未入手です(汗)
エアクルー用はどう言う風に使われていたのか?など疑問満載ですが、
サバイバルキットは特殊部隊員が使用した実績があり、人気も高そうですね!
内容物は完品ではないと思いますが、
とりあえず中に入っていた物をご紹介させて頂きます!
Posted by パイル二等兵 at 2013年06月03日 00:24
◎H.M.Eどの こんばんは∠( ̄∧ ̄)
今回のアイテムは認知度・人気、共に低めで、
レア度の割には比較的安価に入手できるものばかりです。
個人的にはどれも渋くてカッコいいと思うんですけどね~
確かにグランドクルーは医務室行くでしょうね(笑)
あ、でも作業現場に備え付けてある救急箱と言うのがあるので、
一応それが専用になるのかも。
今回のアイテムは認知度・人気、共に低めで、
レア度の割には比較的安価に入手できるものばかりです。
個人的にはどれも渋くてカッコいいと思うんですけどね~
確かにグランドクルーは医務室行くでしょうね(笑)
あ、でも作業現場に備え付けてある救急箱と言うのがあるので、
一応それが専用になるのかも。
Posted by パイル二等兵 at 2013年06月03日 00:29
こんばんは~wファーストエイド関連も奥が深いですよね~。
パイロット・エアクルー・アヴィエイターの呼び方も奥が深そうです。あくまで私の指摘考えですが、
パイロット=操縦士
エアクルー=航空機運行関連の乗務員
アヴィエイター=操縦技師・飛行士
のような使われ方ではないかと思います。その人間の対応範囲と言うか、主業務と言うか・・・
たとえばパイロットは航空機の操縦がメインで操縦以外は殆どしない
エアクルーは、航空機運行関連の搭乗員全体を指す
アヴィエイターは、パイロットの業務+航空機の運行に必要な操縦業務やそれ以外の細かいところ、計器を読んだり、飛行に必要な雑作業などやると言った感じではないでしょうか?
もちろんパイロットも飛行に直接必要な計器を読んだりといった作業はやるでしょうが・・う~んなんというか単座と服座でも違ってきますが、アヴィエイターはパイロットより対応要求範囲が広い?野ではないでしょうか?したがって海軍系の航空機で操縦だけやっていればよい乗り物はパイロットと予備それ以外はアヴィエイター手呼んだり、陸海空の航空機でも、その役職上どこまで対応要求されるかによって、どちらで呼ばれるかが決まっているのでは?と考えたわけです。
ファーストエイドキットですが、以前米兵さんが言ってたのですが、通常フィールドでけが人が発生し、緊急搬送が必要な状況が発生した場合の難易度によってファーストエイドキットの運用状況を割り振ったらしいです。海や空では緊急搬送が困難であるため、ある程度応急処置の出来るキットを携行するよう規定が定められ、一方グランドでは比較的緊急搬送が容易だったり、ある程度の医療行為を行える、医務室、野戦病院的な場所を定所へ設置しけが人は速やかにそこへ搬入するようにされたって事でしょうね~wこれからも詳細UP期待します。
パイロット・エアクルー・アヴィエイターの呼び方も奥が深そうです。あくまで私の指摘考えですが、
パイロット=操縦士
エアクルー=航空機運行関連の乗務員
アヴィエイター=操縦技師・飛行士
のような使われ方ではないかと思います。その人間の対応範囲と言うか、主業務と言うか・・・
たとえばパイロットは航空機の操縦がメインで操縦以外は殆どしない
エアクルーは、航空機運行関連の搭乗員全体を指す
アヴィエイターは、パイロットの業務+航空機の運行に必要な操縦業務やそれ以外の細かいところ、計器を読んだり、飛行に必要な雑作業などやると言った感じではないでしょうか?
もちろんパイロットも飛行に直接必要な計器を読んだりといった作業はやるでしょうが・・う~んなんというか単座と服座でも違ってきますが、アヴィエイターはパイロットより対応要求範囲が広い?野ではないでしょうか?したがって海軍系の航空機で操縦だけやっていればよい乗り物はパイロットと予備それ以外はアヴィエイター手呼んだり、陸海空の航空機でも、その役職上どこまで対応要求されるかによって、どちらで呼ばれるかが決まっているのでは?と考えたわけです。
ファーストエイドキットですが、以前米兵さんが言ってたのですが、通常フィールドでけが人が発生し、緊急搬送が必要な状況が発生した場合の難易度によってファーストエイドキットの運用状況を割り振ったらしいです。海や空では緊急搬送が困難であるため、ある程度応急処置の出来るキットを携行するよう規定が定められ、一方グランドでは比較的緊急搬送が容易だったり、ある程度の医療行為を行える、医務室、野戦病院的な場所を定所へ設置しけが人は速やかにそこへ搬入するようにされたって事でしょうね~wこれからも詳細UP期待します。
Posted by combatfox at 2013年06月04日 19:59
◎combatfox どの こんにちは∠( ̄∧ ̄)
なるほどなるほど♪
パイロットとアビエイターは、正確には分類わけ出来るのでしょうが、
人に説明するには難しいですね。
だからこそ皆さんエアクルーと言う一言で済ませているのか・・・
ファーストエイドもその状況下で必要な量と質が決まるんですね。
搭載する車両や航空機の大きさにもよるかな?
ファーストエイドばかり集めてるくせに、あまり詳しい事を知らない当方ですが、
これからもご意見ご指摘お願いします!!
なるほどなるほど♪
パイロットとアビエイターは、正確には分類わけ出来るのでしょうが、
人に説明するには難しいですね。
だからこそ皆さんエアクルーと言う一言で済ませているのか・・・
ファーストエイドもその状況下で必要な量と質が決まるんですね。
搭載する車両や航空機の大きさにもよるかな?
ファーストエイドばかり集めてるくせに、あまり詳しい事を知らない当方ですが、
これからもご意見ご指摘お願いします!!
Posted by パイル二等兵 at 2013年06月05日 12:57