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2018年02月13日

パイル工兵の寒冷地発掘05

こんばんは、パイル工兵ですニコニコ


今回は前回に引き続きパイル工兵の寒冷地発掘をお送りいたしますピンクの星
前回までの記事はこちら
     『パイル工兵の寒冷地発掘01
     『パイル工兵の寒冷地発掘02
     『パイル工兵の寒冷地発掘03
     『パイル工兵の寒冷地発掘04


※所々フィクションが織り交ぜられていますので全て鵜呑みにしないで下さい


幽閉
パイル工兵の寒冷地発掘05
私・パイル工兵が発掘任務を当ブログにて外部に漏らしていることが、
ついに某政府機関バレてしまった!!

私は某政府機関特務警察に捕まり、雪深い幽閉施設へと送られた。

幽閉施設にはすでにGTO曹長がいた。
彼は某政府機関秘密を知りすぎたと言う理由から幽閉されたらしい・・・
長年の工兵生活が逆に彼の命を危険にさらすこととなったのだ・・・

かくして我々2人は極寒の幽閉施設にて、強制労働の刑に服すことに・・・



強制労働①
パイル工兵の寒冷地発掘05
氷点下の幽閉施設で我々が課せられた強制労働・・・それは謎の遺跡から発掘された遺物の洗浄であった。

凍りつくような水の中に手を入れ、泥まみれの遺物をブラシで綺麗にしていく・・・



強制労働②
パイル工兵の寒冷地発掘05
黙々と遺物を洗浄する私とGTO曹長・・・
いつ終わるとも分からない強制労働絶望の表情がうかがえる・・・



強制労働終了
パイル工兵の寒冷地発掘05
幽閉施設には時計が無く、どれだけの時が経ったか分からないが、
我々2人は与えられた遺物の洗浄を全て終わらせた。

この様子を監視カメラで見ていたのか、終わると同時にフィクサーTが遺物の回収にやってきた。

これで強制労働は終わる・・・やっと家族のもとへ帰れる・・・
そう思ったのもつかの間、フィクサーTは我々2人を残したまま去って行った・・・

強制労働は終わったが、幽閉生活はまだ終わらない・・・


私は今現在(2018年2月13日)、
たまたま持込むことが出来たスマホこのブログを綴っている・・・
このブログを見た方々がいつか我々を救出してくれると信じて・・・



~完~



※持ち込んだスマホで助けを呼べ・・・なんて野暮なことは言いっこなしだゼ!


【登場人物紹介】

フィクサーT
今回の現場の指揮官であり、前回まで指揮を執っていたエージェントMの上司にあたる。
あらゆる個人情報が秘匿事項となっており謎の存在。
某政府機関を裏で牛耳っているとか、いないとか・・・

エージェントM 
某政府機関から派遣された闇の役人
今回は担当を外され正規メンバーではない為、ほとんど顔を出すことはない。
ちなみに彼の2代目女秘書も不参加である。

GTO曹長
世界各地をまたにかける工兵の傭兵
ウッドランド迷彩がトレードマーク。
今までに3千発の地雷を処理したとか、してないとか・・・

ガーディアンI
世界各地をまたにかける塹壕堀の専門家
どんな地質でも規定通りの塹壕を構築する職人気質の工兵で、
「ガーディアン(守護神)」の異名をとる。

サボ兄・サボ弟
世界各地をまたにかける破壊工作の専門家兄弟
「サボ」とはサボチュア(saboteur)のことであり、日本語で「破壊工作員」の意味。
タリバンが構築した山岳要塞の約8%は彼ら兄弟が破壊したとか、していないとか・・・

パイル工兵
本来は海兵隊のコーヒーを淹れる専門家であるが、たまに工兵としての経験を積もうとしている。
工兵としての知識・技術・経験は半人前以下である。



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Posted by パイル二等兵 at 00:49│Comments(4)工兵日記
この記事へのコメント
こんにちは(・ω・)

極寒の幽閉施設での強制労働((((; ゚ω゚))))シベリア……
……でもだるまストーブ(各人1機)有り、しかも私物(スマホ)持ち込みOKなあたりが優しい(*´艸`)
なるほど、発掘されたものの洗浄と仕分け(?)なんですか
これで世紀の大発見的なものが出てきたら大ニュースになりますね
この結果も報告書に記されるのでしょうか
なにげに続報があったら楽しみだなぁと思ういたちでした(*´ω` *)
Posted by いたちいたち at 2018年02月13日 14:43
おお~。 文化財の発掘現場は大変だ~。

この私、大規模開発規制の政府機関の某職におりましたので、民間デベロッパーが文化財を掘り当てた際の騒動を承知しております。 可哀想に、全て自費にて文化財の発掘調査をしなければならず、時間と経費を無駄(御免!)にしながら政府機関の言うままに調査に時間を空費(御免!)する始末で、恨まれました。

私が生息する関西では、そこら中が掘れば文化財の出てくる地域ですので、真面に開発していればとても経費が嵩みますので、闇から闇へ、出て来たものを埋め戻す業者も居ましたので、用心が肝要でした。

開発規制の業務で、現場へ行く際には、趣味の軍用品等を携帯するのが常でしたので、時折、間違えられました。 或る時は、警備会社の要員に、或る時は、自衛隊員に、また、或る時は、海上保安庁職員に、と。 英軍迷彩服を着用した折には、流石に、上司に厳重注意されて着替えました。 ああ、阿保だった、、、。 

でも、近郊の山へのハイキングの際に、アメリカの美女に英軍兵士に間違われた時には、悪い気はしませんでしたがね。 その際には、苦労して入手したQueen’s Regiment(近衛師団)のトレーナーを着ていましたので。 英語は、BBCを聞いて真似していましたし。
Posted by 英軍マニア at 2018年02月13日 15:45
◎いたち殿 こんにちは!

無事、幽閉生活から解放されました(笑)

寒波到来の山奥の施設(無駄に広い)だったので、
各1機ずつのストーブでもかなり寒かったですねー
しかも施設内の場所によっては3G回線しかないような場所でして(汗)

私は考古学の知識が全く無いので遺物を見ても何の鑑定も出来ませんが、
聞いた話によると江戸時代の物が多かったような…
弥生時代の物も混ざっていましたが、恐らく土手の上から流れ込んだだけだろうと…

十中八九、大発見にはつながらないでしょうが、
とりあえずフィクサーTの報告を座して待ちます。
Posted by パイル二等兵パイル二等兵 at 2018年02月17日 16:49
◎英軍マニア殿 こんにちは!

文化財に関する知識も経験も乏しい当方なので、単純に土いじりを楽しんでいました(笑)
現場担当の学芸員さんたちは多分大変なのでしょうが…

詳しいことは分からないのですが、
この某政府機関が関わった現場でも土地の所有者が負担する場合と
政府からの補助金が出る場合とがあるなんて話を聞いたような…

やっと土地を購入して家を建てようとしたところに遺跡があって、
調査費用と調査時間が費やされたら辛いですよね…

業者が知ってか知らずか、遺跡を無視して工事を進めてたなんて話も聞いたことありますね。


実は当方も上下迷彩に軍用ブーツで作業(もしくはキャンプ)をしていると、自衛隊に間違われることがありますね…
単なる趣味です…と赤面しながら説明しますが(汗)
Posted by パイル二等兵パイル二等兵 at 2018年02月17日 17:01
 
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