『タクシードライバー』
初回投稿:2010年9月3日
更新日時:2013年8月27日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、
パイル二等兵です
今回は映画
『タクシードライバー』をミリタリー視点で観て行こうと思います
タクシードライバー
題名:Taxi Driver(タクシードライバー)
製作国:アメリカ合衆国
公開年:1976年
監督:マーティン・スコセッシ
主演:ロバート・デ・ニーロ
戦争映画ではありませんが、
主人公
トラビスが
元海兵隊員のベトナム帰還兵なので幾つかの
ミリタリーグッズが登場します。
中でも有名なのが、
物語前半の
タンカースジャケットと物語後半の
M-65フィールドジャケット(以下:
M-65FJ)ですね。
両者とも、劇中のレプリカが販売されているほどの人気アイテムになっています
M-65フィールドジャケット(2nd)
コチラが
トラビスの
M-65FJと同タイプ、ジッパーがアルミ製の
M-65FJ・2ndモデルです。
ちなみに
ランボーが着ているのはジッパーがブラス(真鋳)製の
M-65FJ・3rdモデルです。
M-65FJ・2ndをトラビスバージョンに変身させる為のアイテムは三つ。
①King Kong Company(架空の部隊)のパッチ(肩章)
②フォース・リーコン(海兵隊の特殊部隊)のパッチ
③“We Are The People”の缶バッジ ※全て映画オリジナル品
これらは探せばすぐに見つかると思うので、入手は簡単です。(但し粗悪品には注意)
私も当初
トラビスバージョンにする予定で
M-65・2ndを購入したのですが、
勿体無くてオリジナルの状態で着ています
タンカースジャケットについては・・・省きます
実物もレプリカも所有していませんし、知識も皆無なので・・・
続いては、劇中に登場する
ミリタリーグッズを
時系列でご紹介致します
【開始5分】タクシー会社面接後の自宅シーン
南ベトナム解放戦線(ベトコン)の旗が、洗濯ヒモに掛けられいます。
戦利品ですかね?
コットン製のダッフルバッグが、壁に掛けられています。
【開始10分】ポルノ映画鑑賞後の自宅シーン
寝袋を枕にしています。それにしても
米軍の寝袋はデカイですね
【開始10分30秒】雑踏シーン
半袖の
ユーティリティシャツに「
U.S.ARMY章」「
パラシュート章」「
AIRBORNEタブ」
「
第101空挺師団章」「
一等兵階級章」のフルカラーパッチを着けた通行人がいます。
【開始55分】銃購入シーン
S&WのM29、
S&Wの38口径リボルバー、
コルトの22口径自動拳銃、
ワルサーのPPK/S
を購入します。銃器には詳しくないので、この程度しか分かりません
【開始1時間35分】モヒカン頭での初登場シーン
軍用の薬入れを
M-65FJのポケットから取り出します。
コレです。
ファーストエイドキットに入っている薬入れですね。 恐らく真ん中のタイプだと思います。
他にもベッドの
ブランケットやブーツに取り付ける
ナイフが
軍用っぽいのですが、よく分かりません
ちなみに、
ベトナム戦争では危険な任務に就く兵士が
モヒカン刈りにしていたそうです。
それでは今回はこのへんで
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