男の革ジャン…それが「G-1」
初回投稿:2010年10月14日
更新日時:2013年8月31日
更新内容:所々微妙に編集
こんばんは、
パイル二等兵です
今回は、前々回に紹介した『
懐かしきMA-1』に続き
フライトジャケットをご紹介いたします。
米海軍、並びに我らが
海兵隊のフライトジャケット「
G-1」です
G-1フライトジャケット
制式名:JACKET,FLYING,MANS INTERMEDIATE,TYPE G-1
製造国:アメリカ合衆国(STAR SPORTSWEAR MFG.CO. 製)
製造年:1971年頃(DSA 100-71-C-0535)
サイズ:42
カラー:ダークブラウン
材質:ゴートスキン(山羊革)
フライトジャケットの中で・・・
いや、ミリタリー衣料の中で・・・
いや!、世界中のジャケットの中で
一番カッコいい!!・・・・・・と個人的に思っております
MA-1等のナイロン製フライトジャケットに比べ、革製は
オーラが違います。
しかもそのオーラは年代を重ねる度に大きくなるのです
画像を見れば一目瞭然!!
47歳のMA-1(
1963年製)より、
39歳のG-1(
1971年製)の方が貫禄あります
前を閉めずに、ラフに着て良し・・・
首元までジップアップしてタイトなシルエットを映し出して良し・・・
襟を立てて、影のある男を演出して良し・・・
とにかく、どう着てもカッコいいのです
見た目の冴えない私ですが、
G-1を着ている時は通り過ぎる
女性が振り返る
・・・・・・ような気がします
映画
『トップガン』で
トム・クルーズがパッチだらけの
G-1を着てたのはかなり有名ですね。
そして何と、私が愛する
鬼太郎も着ていたりするのです!!
この画像のように原作漫画で、
G-1を見事に着こなしています
・・・と言うのは勿論
ウソで、単なる
お遊び画像です
では、細部の説明を・・・
【画像左】
フロントジッパー内側のフラップに「
USN(
米海軍)」のパンチングがあります。
私の
G-1は横書きですが、古いものですと縦書きになってる物もあるみたいです。
更に古いもの(
G-1の前身である
M-422・
M-422A 等)はフラップのパンチングでは無く、
襟の後ろに白で「
USN」とステンシルされています。
ちなみに
M-422、
M-422A 、
初期G-1は
超レア・超高価です
【画像中】
いわゆる「
黒タグ」です。 「
MIL-J-7823D」と書かれていますので「
Dタイプ」ですね。
この後の「
Eタイプ」から、タグが黒から白に、山羊革から牛革に変わったようです
【画像右】
襟のボアは黒い
アクリル製です。コレより古いタイプは
ムートン製のようです。
革製フライトジャケットは価格が高いので、気軽にコレクション出来る分野では無いのですが
G-1に限っては、全タイプ集めたいですね~ (一生掛かる大事業だろうな・・・)
前にも言いましたが、
私はミリタリー衣料収集歴一年のド素人ですので
記述に間違いがあった場合は、遠慮なくツッコんで下さい。
それでは今回はこのへんで
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