戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食
初回投稿:2010年6月7日
更新日時:2013年8月18日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、
パイル二等兵です
今回は、前回『
戦闘糧食(照り焼きビーフ)』紹介した
MRE(
BEEF TERIYAKI)を
自己責任で試食したいと思います
一発目はメインディッシュの
照り焼きビーフ(塩・タバスコ付き)、
チャーメン、
そしてそれらを流し込む
粉末オレンジジュースを頂きます。
(MREヒーターは使用せず、湯銭しました)
まずは
照り焼きビーフ・・・何処が「
照り焼き」されているのでしょうか?
小さな肉以外に野菜類が見受けられます。 正直、見た目は食べられそうな感じです
肉はちゃんとした肉で、歯ごたえもあります・・・・・・「
ヴ!!」(脳が危険を察知)
噛めば噛むほどが口腔と鼻腔に充満する
薬品臭!! 「
マズい・臭い・マズい・臭い!!」
生涯で初の
苦虫を噛み潰したような顔をして、飲み込みました
鼻を抜ける薬品臭が、次の一口への妨げとなります・・・
好き嫌いの問題ではなく、ただ単に
臭くてマズいです。
ワーニック社の美味しく作ろうとする努力を全く感じません
その他の具材はマッシュルーム、竹の子、そしてポテトらしき物体・・・
このポテトらしき物体、何故か歯ごたえがリンゴの様に「シャリシャリ」します
結局何者なのか分からず終い・・・勿論、
味・臭い共に最悪でした
※タバスコは変色していたので使用せず
口の中をリセットする為、
粉末オレンジジュースを飲むことにします。
キャンティーンカップ半分の水に、粉ジュース1袋を入れます・・・
毒々しい色ですね
恐る恐る飲んでみます・・・・・・「甘~」、微糖に慣れた現代日本人には不快な味です。
常温の水で作ったことが、甘さに拍車をかけています
結果として口の中はリセット出来ましたが、別の不快感が残ってしまいました・・・
続いて
チャーメンを頂きます。
見た目はスナック菓子の様ですが、味は・・・スナック菓子ですね。
美味しいです
本来は照り焼きソースと絡めのでしょうが、この貴重な戦力を犬死させたくないので
付属の塩を掛けてみます。 (塩が湿気ていました・・・が、気にしません)
「ポリポリポリ」・・・
美味さ倍増です!! まるで『
おっとっと』です
テレビを見ながらポリポリと全て完食致しました
残りは次回にて・・・
オマケ
前回・
前々回に続き、
コントラクトナンバーの解説です
今回も
ジャングルファティーグの
コントラクトナンバー「
DSA 100-68-C-2077」
を例に進めさせて頂きます。
「
100」の次の数字「
68」は、その装備品の
製造年(厳密に言うと
会計年度)のを表しています。
「
68」なら、
1968年頃製となります。
1967年以降はこの表記で製造年を判断することが出来ますが、それ以前は違う表記になります。
1950年くらいまでは、製造年が西暦でそのまま表記されています。
1950年代~1960代初頭は
QM(CTM)と言うコードの後の方に
西暦そのまま、もしくは下二桁が表記されています。 ※この時期は少し複雑です
1963・1964年は製造年の下二桁が表記されていません。
しかしこの年代のみ「
DSA 1」と言う表記になっているので判断できます。
1965・1966年は「
DSA 100」に続く製造年の下二桁が表記されていません。
しかしそれが逆にこの年代である事を表します。
この数字を見ることで、具体的な製造年を知ることが出来ますね
ちなみにこの後に続く「
C-2077」はよく分かりませんので、継続して研究致します
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