戦闘糧食(照り焼きビーフ)試食

パイル二等兵

2010年06月07日 15:35

初回投稿:2010年6月7日
更新日時:2013年8月18日
更新内容:所々微妙に編集



こんにちは、パイル二等兵です

今回は、前回『戦闘糧食(照り焼きビーフ)』紹介したMREBEEF TERIYAKI)を
自己責任で試食したいと思います



一発目はメインディッシュの照り焼きビーフ(塩・タバスコ付き)、チャーメン
そしてそれらを流し込む粉末オレンジジュースを頂きます。
(MREヒーターは使用せず、湯銭しました)

まずは照り焼きビーフ・・・何処が「照り焼き」されているのでしょうか?
小さな肉以外に野菜類が見受けられます。 正直、見た目は食べられそうな感じです

肉はちゃんとした肉で、歯ごたえもあります・・・・・・「ヴ!!」(脳が危険を察知)
噛めば噛むほどが口腔と鼻腔に充満する薬品臭!! 「マズい・臭い・マズい・臭い!!
生涯で初の苦虫を噛み潰したような顔をして、飲み込みました
鼻を抜ける薬品臭が、次の一口への妨げとなります・・・
好き嫌いの問題ではなく、ただ単に臭くてマズいです。
ワーニック社の美味しく作ろうとする努力を全く感じません

その他の具材はマッシュルーム、竹の子、そしてポテトらしき物体・・・
このポテトらしき物体、何故か歯ごたえがリンゴの様に「シャリシャリ」します
結局何者なのか分からず終い・・・勿論、味・臭い共に最悪でした
   ※タバスコは変色していたので使用せず


口の中をリセットする為、粉末オレンジジュースを飲むことにします。
キャンティーンカップ半分の水に、粉ジュース1袋を入れます・・・毒々しい色ですね
恐る恐る飲んでみます・・・・・・「甘~」、微糖に慣れた現代日本人には不快な味です。
常温の水で作ったことが、甘さに拍車をかけています

結果として口の中はリセット出来ましたが、別の不快感が残ってしまいました・・・


続いてチャーメンを頂きます。
見た目はスナック菓子の様ですが、味は・・・スナック菓子ですね。 美味しいです
本来は照り焼きソースと絡めのでしょうが、この貴重な戦力を犬死させたくないので
付属の塩を掛けてみます。  (塩が湿気ていました・・・が、気にしません)

「ポリポリポリ」・・・美味さ倍増です!! まるで『おっとっと』です
テレビを見ながらポリポリと全て完食致しました


残りは次回にて・・・



オマケ

前回前々回に続き、コントラクトナンバーの解説です


今回もジャングルファティーグコントラクトナンバーDSA 100-68-C-2077
を例に進めさせて頂きます。

100」の次の数字「68」は、その装備品の製造年(厳密に言うと会計年度)のを表しています。
68」なら、1968年頃製となります。

1967年以降はこの表記で製造年を判断することが出来ますが、それ以前は違う表記になります。

1950年くらいまでは、製造年が西暦でそのまま表記されています。

1950年代~1960代初頭QM(CTM)と言うコードの後の方に
西暦そのまま、もしくは下二桁が表記されています。 ※この時期は少し複雑です

1963・1964年は製造年の下二桁が表記されていません。
しかしこの年代のみ「DSA 1」と言う表記になっているので判断できます。

1965・1966年は「DSA 100」に続く製造年の下二桁が表記されていません。
しかしそれが逆にこの年代である事を表します。


この数字を見ることで、具体的な製造年を知ることが出来ますね

ちなみにこの後に続く「C-2077」はよく分かりませんので、継続して研究致します



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