キャンティーン(水筒)中編

パイル二等兵

2010年05月28日 06:35

初回投稿:2010年5月28日
更新日時:2013年6月21日
更新内容:所々微妙に編集



おはようございます、パイル二等兵です 無事3回目の投稿までたどり着きました

今回は前回『キャンティーン(水筒)前編』の続きです。 おヒマなら見てやって下さい


カップスタンド

アルミ製のカップスタンドです。 1989年製の若手選手
前回紹介したキャンティーンカップにスタッキングして、
これまた前回紹介したキャンティーンカバーに収納出来ます。

使い方はカップを上に乗せ、固形燃料等でお湯を沸かします。 (いわゆる五徳

前回の3点にカップスタンドを加えた4点セット固形燃料があれば
何時でも何処でも煮炊きが出来ます (バーナーがあれば、全く必要のない代物ですが)



浄水剤

ヨウ素系の浄水剤(50粒入り)です。 比較的新しい2002年製。
湿気に弱く、蓋をロウで塗り固めて密閉しています。

キャンティーンカバーの小さなポケットに入れて携帯し、
キャンティーンの水を浄化する時に使用。 (1QT・約950mlの水に対して1粒

これで浄化した水は不味くて(ヨウ素なのでイソジン味?)飲めたモンじゃないそうです

水の綺麗な日本では使用する必要ありませんね。
と言うより日本では認可されていない薬剤なので、使用しない方がよさそうです
あくまでコレクション用と言うことで・・・



1QTキャンティーンセット

今回分を含めた5点が、1QTキャンティーンセットの完全体です

まァ浄水剤はオマケみたいなものですので、無理して入手する必要はないですが


え~道具の解説だけではつまらないので、ちょっと実験を・・・

某ミリタリー雑誌の『米軍サバイバル術』と言う記事に、野外での調理は
「ロウソクと水筒コップでなんとかなる」
と言う漢らしく魅力的な言葉がありましたので、
本当になんとかなるのかやってみようと思いました


実験準備

【道具】キャンティーンカップ・カップスタンド・ロウソク3個・水300ml
【場所】風呂場
【気温】半ソデだと寒い
【目標】お湯を沸かしてコーヒーを飲み、心を癒す。


実験経過

15分後、30分後、45分後・・・あまり変化がないですね


実験終了

1時間経過、全く沸いてません
実験前のロウソクの炎を見た段階で、ウスウス予想はついてましたが・・・

コーヒーは諦め、紅茶に・・・ (米軍マニアですが、英軍は友軍と言うことで妥協)
・・・しかし当然ぬるい紅茶です、全く心癒されないです


【実験結果】
野外での調理は
「ロウソクと水筒コップでなんとかならない」
です (火が使えるのなら、普通は焚き火しますしね・・・)

無駄な1時間を過ごしてしまったので、今回はこのへんで



【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年5月現在の安値を表示しています
  ●カップスタンド・・・500円前後
  ●浄水剤・・・不明(オマケに貰えたりする事も・・・)


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