アンティークな野戦用水筒
こんばんは、
パイル二等兵です
今回ご紹介するのは
アンティークな
キャンティーンです
まずは
画像左側が
M-1910キャンティーンです。 制式名からも分かる通り、
1910年に採用された品です。
形は現行の
プラ製キャンティーンと同じですが、
キャップと
本体が
アルミ製となっております。
米軍の
キャンティーンは
100年以上同じフォルムなんですね!!
1950年代に
アルミ製キャンティーンは一時期復活するのですが、
アルミの質感と
黒い樹脂キャップで違いを判断できます。
製造年は
1918年、製造会社は
T.J.W.B.M.CO.です。
次に
画像右側が
M-1942キャンティーンです。
第二次世界大戦の勃発で
アルミ不足になり、
1942年に
鉄製の
キャンティーンが採用されました。
当然
鉄だとすぐに
錆びてしまうので、
ホーロー(琺瑯、エナメルコーティング)になっています。
しかし
ガラス質のコーティングは戦場ではもろく評判は良くなかったようで、
翌年には
ステンレス製の
キャンティーンが制式採用されます。
製造年は
1942年、製造会社は
REPです。
それでは今回はこのへんで
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