アンティークな野戦用食器
こんにちは、
パイル二等兵です
今回はご紹介するのはこちら
ビンテージと言うよりは
アンティークと言うべき
第一次世界大戦時の
メスキットセット(野戦用食器)です。
こちらは
M-1910メスキットパン(以下
メスパン)です。
名前の通り
1910年に採用された
メスパンで、
第二次世界大戦初期まで使用されていました。
構造は
1940年代に採用された現在の
メスパンと同じですが、
蓋が二つに仕切られていないなど
造形的な違いがあります。
製造年は
1918年、製造会社は
L.F.&C.です。
M-1910系の装備品は
1917年と
1918年の物が多いです。
これは
第一次世界大戦用に大量生産されたからだと思います。
(画像は後ほど・・・)
こちらは
M-1910ユテンシルセットです。
ナイフ、
フォーク、
スプーン、そして
ナイフとフォーク用の革製鞘の
5点セット。
ナイフ、
フォーク、
スプーンは
1917年製。
革製鞘は製造年不明。
現在の
ユテンシルセットと違い持ち手に穴が空いていません。
革製鞘は
第二次世界大戦後使用されなくなりました。
それでは今回はこのへんで
関連記事