アンティークな野戦用食器

パイル二等兵

2014年05月20日 14:11

こんにちは、パイル二等兵です

今回はご紹介するのはこちら



ビンテージと言うよりはアンティークと言うべき第一次世界大戦時メスキットセット(野戦用食器)です。




こちらはM-1910メスキットパン(以下メスパン)です。

名前の通り1910年に採用されたメスパンで、第二次世界大戦初期まで使用されていました。

構造は1940年代に採用された現在のメスパンと同じですが、
蓋が二つに仕切られていないなど造形的な違いがあります。

製造年は1918年、製造会社はL.F.&C.です。

M-1910系の装備品は1917年1918年の物が多いです。
これは第一次世界大戦用に大量生産されたからだと思います。



(画像は後ほど・・・)
こちらはM-1910ユテンシルセットです。
ナイフフォークスプーン、そしてナイフとフォーク用の革製鞘5点セット

ナイフフォークスプーン1917年製。 革製鞘は製造年不明。

現在のユテンシルセットと違い持ち手に穴が空いていません。
革製鞘第二次世界大戦後使用されなくなりました。


それでは今回はこのへんで


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