年越し露営の準備(テント編)
こんにちは、
パイル二等兵です
前々回の『
年越し露営の準備(衣料編)』、
前回の『
年越し露営の準備(寝袋編)』に続き、今回は
「テント編」です
え~年越し露営前後(12月30日~1月1日)の直方市の天気予報を見ますと、
12月30日:雨のち曇り(降水確率60%)
12月31日:曇り(降水確率30%)
1月1日:曇時々雨(降水確率50%)
こ・・・これは確実に、
地面がぬかるんだ状態でのテント設営&撤収になるぞ!!
となると、コットン製のシェルターハーフテントが
泥汚れで面倒臭いことに!!
ん~去年の年越し露営で使用したテントは
1950年代製のビンテージ物・・・
これを汚すわけにはいかない
先月
海人隊員から頂いたテントは
1940年代製の博物館物・・・
これも当然汚すわけにはいかない
初めて買ったテントは
1960年代製の箱入りデッドストックのコレクション用・・・
これはそもそも使う気がない
ヌオォォォ~!!!
当日汚れを気にせず使えるテントが
無いじゃないかァァァ~!!!
・・・という訳でつい先日(クリスマス)、
新たにシェルターハーフテントを購入しちゃいました
制式名:SHELTER HALF, TENT W/PINS AND POLES
製造国:アメリカ合衆国(O.R.C INDUSTRIES 製)
製造年:年頃(DLA 100-86-F-EE10)
サイズ:330×190cm
カラー:OD(オリーブドラブ) ※ペグはオレンジ
材質:コットン(テント生地)、木(ポール)、アルミ(ペグ)
テント生地は2枚とも製造年・製造会社が同じでした。
兵士1人に1枚支給されるので、2枚が同じ製造ロットと言うのは案外珍しいかもしれません。
1986年頃製で色落ちはありませんが、若干
汚れがあります。
この汚れと製造年(1980年代はビンテージにあらず)が、気兼ねせずに使える重要な要素です
他の年代の物が
晴天限定使用タイプなのに対し、これは
全天候使用タイプですね
付属のペグは中古品ですが、なぜかポールは新品(未開封なので製造年不明)です。
価格は
6500円・・・可もなく不可もなく・・・ですかね?
正直、年越しが迫っていたのであまり値段は気にせず購入しちゃいました
ちなみに他の年代のテントの購入価格はと言うと、
1940年代製・・・海人隊員からの支援物資のため
タダ
1950年代製・・・
3000円くらいだったかな?
1960年代製・・・
4500円くらいだったかな?
こうして見ると年代が新しくなるにつれ、購入価格が上がってますね
え~
シェルターハーフテントについて
新情報があります!!
※新情報と言うより、今回私が知っただけの可能性が・・・
私は今まで
シェルターハーフテントは
1980年代で米軍採用終了&生産終了と思っていました。
その理由として一つ目に、
1990年代以降は「
Eureka」の、2000年以降は「
Diamond Brand」の製造した
コンバットテントを採用している。 ※
コンバットテントは一般的な
ツーリングテントと同型
二つ目に、1990年代以降のシェルターハーフテントを見たことがない。
しかしここに来て、私は発見してしまった・・・
2000年代製のシェルターハーフテントを!!
※その画像はありませんので、あしからず
衝撃を受けながらも私は冷静さを保ち、分析してみた・・・そして私なりの答えを出してみた
そもそも90年代以降に採用されたコンバットテントは、海兵隊の装備である・・・
つまり米軍全体で採用されたわけではなく、
現在でも陸軍などはシェルターハーフテントを現役使用している。
上記はあくまで私の個人的憶測ですが、
2000年代製のシェルターハーフが存在する以上、
どこかの軍で使用されていると言うことは間違いないですよね?
デジタル迷彩や
ゴアテックス素材を採用している現在の米軍で、
こんなレトロなアイテムが未だに使用され続けているとは・・・
ん~増々興味深い!!
それでは今回はこのへんで
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