シェルターハーフテント

パイル二等兵

2011年11月11日 10:09

こんにちは、パイル二等兵です

今回ご紹介する、アウトドアで使用出来そうなミリタリーグッズはコチラ


シェルターハーフテント

     制式名:SHELTER HALF TENT
     製造国:アメリカ合衆国
     製造年:1967年頃(DSA 100-3840)
     サイズ:39×32×8cm(外箱)
     カラー:OD
     材質:コットン、木、アルミ

米軍のテントと言えばやはりこれ、シェルターハーフテント!!

現在所有している物は箱入りのデッドストック品
1つの箱にラベルが2枚貼られています。それらのラベルを私なり解読いたしますと、
左のラベルに「A-3/86」「MFD: 2/67」、右のラベルに「A 6 ,72」と書かれていますので、
1967年2月に納入、1972年6月と1986年3月に検品」された品だと思います。
 ※根拠の無い推測です・・・でも1967年納入は間違い無いかも


【2011年11月27日追記】
東京キャロルさんより、
テント生地のコントラクトナンバー画像を提供して頂きました (画像の右上に追加)

シェルターハーフテントは、ベトナム戦争時に補給地である沖縄に持ち込まれたようで、
国内の箱入りデッドストックは今回ご紹介した物と同一ナンバーが多いようです。
私が入手した時も他に4つほど箱入りがありましたが、全て同一ナンバーでした。

東京キャロルさんのブログでも
シェルターハーフテントを紹介してます⇒『未使用品 シェルターテントセット
2箱セットで7980円はなかなかのお買い得品 勿体無くて使えないかもしれませんが




箱の中には、シェルターハーフ生地1枚ポール3本ペグ5本が入っています。
ポールには製造会社と製造年(画像の物は1961年製)が書かれていますが、
ペグには何も書かれていません。
また生地自体にはUSマークコントラクトナンバーが書かれていると思いますが、
広げると再梱包が難しそうなので未確認です (ちなみに張りヒモは同梱されてません)

画像の1箱分を一人の兵士が携帯し、
2箱分(二人分)でシェルターハーフテントひと張りになります。
(部隊の人数が奇数だった場合どうするんでしょうかね?)


1950年代~1960年代前半には、ODではなく「葉っぱの迷彩」が施された、
いわゆるミッチェルパターンのテントも存在しています。
製造数が少ない為、当然レアアイテムです (ちなみに所有してません)

1990年代以降は「Eureka!」、続いて「Diamond Brand」のコンバットテントに変更。
コンバットテントとは言え、
日本国内で販売されているオーソドックスなツーリングテント(2人用)と同型・・・
近頃の海兵隊員は甘やかされてんな~!!



え~デッドストック品ゆえに、使用画像をお見せすることが出来ません・・・
なのでイラストでご勘弁を


熱帯のベトナムではポンチョを多様していたらしく、
シェルターハーフテントを使用しているイメージが湧きませんでした。
そこで極寒の朝鮮半島での使用をイラスト化!!

コットン製・OD色・三角屋根、そして床ナシ!! ん~まさに男のアイテム

いずれ安い中古シェルターハーフテントを入手して、実用レポを致したいと思います


それでは今回はこのへんで


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