シェルターハーフテント
こんにちは、
パイル二等兵です
今回ご紹介する、アウトドアで使用出来そうなミリタリーグッズはコチラ
シェルターハーフテント
制式名:SHELTER HALF TENT
製造国:アメリカ合衆国
製造年:1967年頃(DSA 100-3840)
サイズ:39×32×8cm(外箱)
カラー:OD
材質:コットン、木、アルミ
米軍のテントと言えばやはりこれ、
シェルターハーフテント!!
現在所有している物は箱入りの
デッドストック品
1つの箱にラベルが2枚貼られています。それらのラベルを私なり解読いたしますと、
左のラベルに「
A-3/86」「
MFD: 2/67」、右のラベルに「
A 6 ,72」と書かれていますので、
「
1967年2月に納入、1972年6月と1986年3月に検品」された品だと思います。
※根拠の無い推測です・・・でも1967年納入は間違い無いかも
【2011年11月27日追記】
東京キャロルさんより、
テント生地の
コントラクトナンバー画像を提供して頂きました (画像の右上に追加)
シェルターハーフテントは、
ベトナム戦争時に補給地である
沖縄に持ち込まれたようで、
国内の箱入りデッドストックは今回ご紹介した物と同一ナンバーが多いようです。
私が入手した時も他に4つほど箱入りがありましたが、全て同一ナンバーでした。
東京キャロルさんのブログでも
シェルターハーフテントを紹介してます⇒『
未使用品 シェルターテントセット』
2箱セットで
7980円はなかなかのお買い得品 勿体無くて使えないかもしれませんが
箱の中には、
シェルターハーフ生地1枚、
ポール3本、
ペグ5本が入っています。
ポールには製造会社と製造年(画像の物は
1961年製)が書かれていますが、
ペグには何も書かれていません。
また生地自体には
USマークと
コントラクトナンバーが書かれていると思いますが、
広げると再梱包が難しそうなので未確認です (ちなみに
張りヒモは同梱されてません)
画像の1箱分を一人の兵士が携帯し、
2箱分(二人分)でシェルターハーフテントひと張りになります。
(部隊の人数が奇数だった場合どうするんでしょうかね?)
1950年代~1960年代前半には、ODではなく「葉っぱの迷彩」が施された、
いわゆる
ミッチェルパターンのテントも存在しています。
製造数が少ない為、当然
レアアイテムです (ちなみに所有してません)
1990年代以降は「
Eureka!」、続いて「
Diamond Brand」の
コンバットテントに変更。
コンバットテントとは言え、
日本国内で販売されているオーソドックスな
ツーリングテント(2人用)と同型・・・
近頃の海兵隊員は甘やかされてんな~!!
え~デッドストック品ゆえに、使用画像をお見せすることが出来ません・・・
なのでイラストでご勘弁を
熱帯の
ベトナムでは
ポンチョを多様していたらしく、
シェルターハーフテントを使用しているイメージが湧きませんでした。
そこで極寒の
朝鮮半島での使用を
イラスト化!!
コットン製・OD色・三角屋根、そして
床ナシ!! ん~まさに
男のアイテム
いずれ安い中古シェルターハーフテントを入手して、実用レポを致したいと思います
それでは今回はこのへんで
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