初回投稿:2010年6月15日
更新日時:2013年8月20日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは
パイル二等兵です
私は「野外での飲食」に4つの段階を設けております。
①複数(4人以上)での飲食。現場までは車で移動。一般的に言う所の、
BBQパーティー。
②少人数(2~3人)での飲食。現場までは車を使用せず移動。一般的に言う所の、
ピクニック。
③コーヒーを飲む、ささやかな一時。移動手段は問わず。一般的に言う所の、
コーヒータイム。
④野外で飲食をする可能性がある時。散歩中・サイクリング中。一般的に言う所の、
非常用。
そしてこの4つの段階に於いて、それぞれ別のバッグを準備しています。
そこで今回ご紹介致しますのは、④の『
非常用バッグ』です
(非常用バッグと申しましても、災害時に持ち出す為の物ではなく
『野外で調理するかも・・・』と思った時に最低限の調理器具を入れておく為のバッグです。)
LC-1フィールドパック
1986年製の
LC-1フィールドパックです。サイズは平置きで約33×28cm 。
ストラップを金具に通して蓋を閉じるシンプルな構造ですが、開閉には手間が掛かります。
蓋には
USマーク(かなり薄くなっています)、手提げ用の取っ手、
バヨネット(銃剣)を装着する為のアイレット(ハトメ)が付いています。
下部にもストラップが付いており、
ポンチョやタオル等を固定する事が出来ます。
裏側には
ピストルベルトに通す為のスライドキーパー、
サスペンダーに吊るす為のDリング、
名札を入れる為の小窓、下部ストラップを収納する穴が付いています。
(私はDリングにショルダーストラップを取り付け、肩掛けカバンとして使用しています)
側面はスライドキーパー・ダブルフックワイヤー両方式の装備品を装着出来る様になっています。
内側は仕切りなど無いシンプルな構造、底には水抜き用のハトメが開いています。
本来はゴム引きの防水シートが入っているのですが、劣化してゴムが全て剥げてます。
・・・全く防水の効果がありません
余談ですが、サスペンダーに吊るす為のDリングがハトメになっている物があります。
一見今回のフィールドパックと同じに見えますが、
それは
M-1967フィールドパックと言う
激レアアイテムです。(勿論私は持ってません)
使用例です。 ※モデルは我が助手・
イルマリス訓練兵
①【左画像】ショルダーストラップを取り付け、肩掛けカバンスタイル
②【右画像】ピストルベルトに装着し、ウエストバッグスタイル
本来の使用法は②です。
一応手提げカバンにもなりますが、取っ手が蓋に付いているので不安定です。
バッグの中身は
イワタニ・ジュニアバーナー、
CB缶、
ジェントス・EX-737NX、
キャンティーンセット、の4点です。
これだけあれば、とりあえず煮炊きが出来ますね
キャンティーンセットを側面に取り付ければ、バッグの中に余裕が出来ます。
LC-1ファーストエイドキットポーチ(簡易防水の救急箱)や、
M-1967マガジンポーチ(M16用マガジン入れ)などを取り付けても便利だと思います。
いつ如何なる時もサバイバルへの備えはしておきたい
・・・・・・何故なら男とは、常に危険と隣り合わせの生き物だから
それでは今回はこのへんで
【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年6月現在の安値を表示しています
●LC-1フィールドパック・・・2000円~3000円くらい
●ショルダーストラップ(ナイロン製)・・・500円~1000円くらい
●LC-1ファーストエイドキットポーチ・・・1000円前後
●M-1967マガジンポーチ・・・2000円前後
【私がこのバッグに入れている物です】
イワタニ産業(Iwatani) イワタニカセットガスジュニアバーナー2
GENTOS(ジェントス) エクスプローラー EX-737NX