コットン・ダッフルバッグ

パイル二等兵

2010年06月02日 13:29

初回投稿:2010年6月2日
更新日時:2018年2月6日
更新内容:所々微妙に編集



こんにちは、パイル二等兵です

今回紹介いたしますアウトドアで使用出来そうなミリタリーグッズは、
男の一人旅に欠かせないアイテム・・・・・・ダッフルバッグ!!です


ダッフルバッグ(コットン製・1ショルダー)

1ショルダータイプダッフルバッグです。 
サイズは使用時で約75×30×30cm、材質はOD色の厚手コットン、製造年は1964年頃。

ご覧の通り、単なる筒状の袋です。兵士の旅行カバン見たいなものですね。
このバッグを持って戦地へ向かう兵士の姿を、写真や映像で見ることが出来ます。

ワイルドな男の臭いがプンプンしてくる素敵なバッグです

かなり前に実用品として購入したのですが、
届いた品を見るとナム戦モノの美品だった為、コレクション行きになりました。
(一応嬉しい誤算と言うのでしょうか?)




表側には手持ち用の取っ手、肩掛け用のショルダーストラップ
そして鍵を収納するポケットが付いています。 USマークがいいですねェ

【2013年6月31日追記】
1950年代・1960年代はポケットのあるタイプと無いタイプが混在していますが、
概ね無いタイプの方が古いようです。





中はいたってシンプル、内蓋以外何もありません。

内側の上部にコントラクトナンバーと呼ばれる契約番号が書かれています。
コントラクトナンバーを見ることで、名称や製造年、製造会社などの情報を得る事が出来ます。

このバッグの場合「DSA-1」が製造年を表しており、1964年頃の製造品だと推測されます。
   ※コントラクトナンバーについては、いずれ説明致します




蓋を閉める構造は難しく無いのですが、言葉で説明するのは難しいです。
簡単に言うと、上部四箇所を折りたたみ、フックを掛ける・・・です
フックを掛けた所に南京錠でロックすれば蓋は開きません。

収納力については、実際に使用したことが無いので具体的な話は出来ないのですが
とりあえずいっぱい入ります・・・  (紹介しといてスミマセン)


・・・という事でダッフルバッグいかがだったでしょうか?

このバッグにテント・寝袋・バーナー・ランタン・・・そしてウイスキーを詰め込んで、
一人さすらいの旅に出る・・・
そんなになりたいものです!  (私は当分無理ですが)


それでは今回はこのへんで



オマケ   【2013年6月30日編集】

ダッフルバッグには今回紹介したタイプのほか、様々なバリエーションがあります。

WW2・・・カーキ色、コットン製、USマーク、1ショルダー
WW2(海軍)・・・・カーキ色、コットン製、USNマーク、1ショルダー
朝鮮戦争~ベトナム戦争・・・OD色、コットン製、USマーク、1ショルダー
朝鮮戦争(海軍)・・・白色、コットン製、USNマーク、1ショルダー(白)
朝鮮戦争(海兵隊)・・・OD色、コットン製、USMCマーク、1ショルダー
朝鮮戦争(空軍)・・・白色、コットン製、USマーク、1ショルダー(OD)
1960年前後(空軍)・・・青色、コットン製、USマーク(白)、1ショルダー
1960年前後(海軍)・・・青色、コットン製、USマーク(黒)、1ショルダー
1970年前後・・・OD色、薄手ナイロン製、USマーク、1ショルダー
1970年初頭・・・OD色、厚手(特殊)ナイロン製、USマーク、1ショルダー ※未確認(私の見間違いかも)
1970年代・・・OD色、コットン製、USマーク、2ショルダー
1970年代以降・・・OD色、厚手ナイロン製、USマーク、2ショルダー
2000年以降・・・フォレッジグリーン、厚手ナイロン製、USマーク、2ショルダー

実用的なのはベトナム戦争後のタイプですね。
入手しやすく、価格も手頃・・・何よりリュックになるところが便利です。

しかし雰囲気が良いのは、やはりナム戦タイプですね。
車に放り込むのなら、リュックタイプじゃなくてもイイですし・・・個人的にはオススメです


【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年6月現在の安値を表示しています
  ●コットン・ダッフルバッグ・・・2000円~4000円くらい



【市販の米軍式ダッフルバッグ】

Coleman(コールマン) キャンバスアーミーダッフル



Coleman(コールマン) キャンバスアーミーダッフル



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