初回投稿:2010年6月2日
更新日時:2018年2月6日
更新内容:所々微妙に編集
こんにちは、
パイル二等兵です
今回紹介いたします
アウトドアで使用出来そうな
ミリタリーグッズは、
男の一人旅に欠かせないアイテム・・・・・・
ダッフルバッグ!!です
ダッフルバッグ(コットン製・1ショルダー)
1ショルダータイプの
ダッフルバッグです。
サイズは使用時で約
75×30×30cm、材質は
OD色の厚手
コットン、製造年は
1964年頃。
ご覧の通り、単なる筒状の袋です。兵士の旅行カバン見たいなものですね。
このバッグを持って戦地へ向かう兵士の姿を、写真や映像で見ることが出来ます。
ワイルドな男の臭いがプンプンしてくる素敵なバッグです
かなり前に実用品として購入したのですが、
届いた品を見ると
ナム戦モノの美品だった為、
コレクション行きになりました。
(一応嬉しい誤算と言うのでしょうか?)
表側には手持ち用の
取っ手、肩掛け用の
ショルダーストラップ、
そして鍵を収納する
ポケットが付いています。
USマークがいいですねェ
【2013年6月31日追記】
1950年代・1960年代はポケットのあるタイプと無いタイプが混在していますが、
概ね無いタイプの方が古いようです。
中はいたってシンプル、
内蓋以外何もありません。
内側の上部に
コントラクトナンバーと呼ばれる契約番号が書かれています。
コントラクトナンバーを見ることで、
名称や製造年、製造会社などの情報を得る事が出来ます。
このバッグの場合「
DSA-1」が製造年を表しており、
1964年頃の製造品だと推測されます。
※コントラクトナンバーについては、いずれ説明致します
蓋を閉める構造は難しく無いのですが、言葉で説明するのは難しいです。
簡単に言うと、上部四箇所を折りたたみ、フックを掛ける・・・です
フックを掛けた所に南京錠でロックすれば蓋は開きません。
収納力については、実際に使用したことが無いので具体的な話は出来ないのですが
とりあえずいっぱい入ります・・・ (紹介しといてスミマセン)
・・・という事でダッフルバッグいかがだったでしょうか?
このバッグにテント・寝袋・バーナー・ランタン・・・そしてウイスキーを詰め込んで、
一人さすらいの旅に出る・・・そんな
漢になりたいものです! (私は当分無理ですが)
それでは今回はこのへんで
オマケ 【2013年6月30日編集】
ダッフルバッグには今回紹介したタイプのほか、様々なバリエーションがあります。
WW2・・・カーキ色、コットン製、USマーク、1ショルダー
WW2(海軍)・・・・カーキ色、コットン製、USNマーク、1ショルダー
朝鮮戦争~ベトナム戦争・・・OD色、コットン製、USマーク、1ショルダー
朝鮮戦争(海軍)・・・白色、コットン製、USNマーク、1ショルダー(白)
朝鮮戦争(海兵隊)・・・OD色、コットン製、USMCマーク、1ショルダー
朝鮮戦争(空軍)・・・白色、コットン製、USマーク、1ショルダー(OD)
1960年前後(空軍)・・・青色、コットン製、USマーク(白)、1ショルダー
1960年前後(海軍)・・・青色、コットン製、USマーク(黒)、1ショルダー
1970年前後・・・OD色、薄手ナイロン製、USマーク、1ショルダー
1970年初頭・・・OD色、厚手(特殊)ナイロン製、USマーク、1ショルダー
※未確認(私の見間違いかも)
1970年代・・・OD色、コットン製、USマーク、2ショルダー
1970年代以降・・・OD色、厚手ナイロン製、USマーク、2ショルダー
2000年以降・・・フォレッジグリーン、厚手ナイロン製、USマーク、2ショルダー
実用的なのは
ベトナム戦争後のタイプですね。
入手しやすく、価格も手頃・・・何よりリュックになるところが便利です。
しかし雰囲気が良いのは、やはり
ナム戦タイプですね。
車に放り込むのなら、リュックタイプじゃなくてもイイですし・・・個人的にはオススメです
【今回紹介したアイテムのおおよその価格】 ※2010年6月現在の安値を表示しています
●コットン・ダッフルバッグ・・・2000円~4000円くらい
【市販の米軍式ダッフルバッグ】
Coleman(コールマン) キャンバスアーミーダッフル
Coleman(コールマン) キャンバスアーミーダッフル