謎の祠を調査・中編
こんばんは、
パイル二等兵です
前回『
謎の祠を調査・前編』に引き続き
調査報告を・・・
謎の祠を解体
前回の解体途中で
寛永通宝が出てきたことにより
江戸時代に建てられたと判明したが、
更なる情報を求めて解体を続ける・・・
石を外しては、その下にある堆積土を調べる。
これを繰り返し
謎の祠を完全に解体したのだが、
得られる情報は何も無かった・・・
解体終了
この段階で
寛永通宝以外の
物的証拠なし・・・
拓本
謎の祠の
扉に当たる石板に何やら
文字が掘られているようなので
拓本をとることに・・・
※
拓本とは簡単に言うと
魚拓みたいなもの
この作業は
パイル二等兵と
2代目女秘書が担当。
2人とも初挑戦だった為、
エージェントMと
GTO曹長の指導のもと進める・・・
簡易タープ
拓本作業の途中で
小雨が降り始める・・・
急きょ
パイル二等兵と
GTO曹長で
ブルーシートの簡易タープを設営し作業を続行したのだが、
結局ほとんどの
文字が風化で消えていた為、判読できた情報は
地域の名前と関係者の名前の一部だけだった。
つづく・・・
【登場人物紹介】
◎
パイル二等兵・・・海兵隊員ながら新人工兵として謎の祠調査に加わる。
◎
GTO曹長・・・世界各地をまたにかける工兵の傭兵。今までに3千発の地雷を処理したとかしてないとか。
◎
エージェントM・・・謎の祠調査を指揮するために政府の秘密機関から派遣された闇の役人。
◎
2代目女秘書・・・エージェントMの美人秘書。公的秘書なのか個人秘書なのかは不明だが、どうやら既婚者らしい。
◎
重機オペレーター・・・エージェントMに雇われた一匹狼の工兵。重機の扱いを得意とする。
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