50年展用のイラスト

パイル二等兵

2016年03月09日 06:08

おはようございます、イラスト担当タネオマコト(※中身はパイル二等兵)です

私が所属する漫画サークル「アズ漫画研究会」が2016年で創立50年を迎える為、
北九州市漫画ミュージアムにてイベントが行われます。

そこに展示する作品が必要とのことで、一枚イラストを描くことに・・・

何を描こうか?
やっぱりミリタリー系だな・・・
しかも不得意な女性をあえて挑戦してみよう・・・
どうせ女性を描くのならちょっとだけ露出しようかな・・・

と言うわけで、ちょっと露出したミリタリー系の女性を描くことにしました


ラフ画

コンセプトは第二次世界大戦の衛生兵です。
一応全て実在の装備品で固めてます

ヘルメット・・・赤十字をペイントした当時の一般的な衛生兵のM1ヘルメットです
胸当て・・・詳細不明ですが、赤十字が大きくペイントされたゼッケンをつけている衛生兵の写真があります
バッグ・・・当時の一般的な衛生兵用のバッグです
ベルト装備・・・M-1936ベルトM-1943FAポーチM-1943キャンティーンセット  ※色の関係上ODに
パンツ・・・当時の一般的な野戦服であるマスタードウールパンツ  ※画像は何故かカーゴポケットが
レギンス・・・制式番号忘れましたが、当時の一般的な足回りであるレギンスです  ※女子の履くやつとは別物
・・・当時の一般的な靴であるアンクルブーツ(制式名何ですかね?)です



下描き

ラフ画を元に下描きを描きました。
手元にある衛生兵装備やネットで画像を調べて忠実に描き込んでます
・・・後述しますが、一点だけ忠実じゃない所があるんですけどね



ペン入れ

下描きにGペン丸ペンでペン入れしました。

首・腰・足が長すぎたので微調整したのですが、今見ると下描きの方が良いですね・・・
「訂正し過ぎて訳が分からなくなる」と言うイラストあるあるです



色付け

最後は色付けです。

マーカーのサインペンで塗って、水彩の塗り&なじませでボカシを入れてます。
CLIP STUDIO』と言うペイントソフトの機能の中では超初歩的・超原始的な方法・・・
デジタルなんでそれなりに見栄えはありますが、
これがアナログで描いてたなら恐ろしく見栄えの悪い作品になってたでしょうね

色々課題が残りすぎて、自分のスキルの無さを再確認できました・・・次頑張ります



完成版(かなりデカいです・・・)

一応完成版を載せときます。

下描きのところで書きましたが、装備品に一点だけ忠実じゃない所があります・・・
衛生兵用のバッグを肩に吊るすショルダーストラップです・・・

寝ぼけてたせいなのか、実物を確認することなく勝手なイメージで描いてます
バッグと連結するDリング付近の造りはこんな簡素ではないですし、
長さを調整する構造にしてないですし


ま、2作目と言うことで色々勘弁してつかーさい
この作品は↓の追記で告知しております『アズ50年展』にて展示されるようです


それでは今回はこのへんで

【告知】 『アズ50年展-マンガ同人の半世紀

日時 : 2016年3月19日(土)~4月10日(日) 11∼19時 (最終日のみ17時半頃まで)
会場 : 北九州市漫画ミュージアム 企画展示室
        福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5(あるあるCity 5階・6階)
主催 : アズ漫画研究会(http://asmanken.web.fc2.com/
     北九州市漫画ミュージアム(http://www.ktqmm.jp/

詳しくは北九州市漫画ミュージアムHPにありますので、興味にある方はご覧ください。

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