50年展用のイラスト
おはようございます、イラスト担当
タネオマコト(※中身は
パイル二等兵)です
私が所属する漫画サークル「
アズ漫画研究会」が2016年で
創立50年を迎える為、
北九州市漫画ミュージアムにてイベントが行われます。
そこに展示する作品が必要とのことで、一枚イラストを描くことに・・・
何を描こうか?
やっぱり
ミリタリー系だな・・・
しかも不得意な
女性をあえて挑戦してみよう・・・
どうせ女性を描くのならちょっとだけ
露出しようかな・・・
と言うわけで、
ちょっと露出したミリタリー系の女性を描くことにしました
ラフ画
コンセプトは
『第二次世界大戦の衛生兵』です。
一応全て実在の装備品で固めてます
ヘルメット・・・赤十字をペイントした当時の一般的な衛生兵の
M1ヘルメットです
胸当て・・・詳細不明ですが、赤十字が大きくペイントされた
ゼッケンをつけている衛生兵の写真があります
バッグ・・・当時の一般的な
衛生兵用のバッグです
ベルト装備・・・
M-1936ベルト、
M-1943FAポーチ、
M-1943キャンティーンセット ※色の関係上ODに
パンツ・・・当時の一般的な野戦服である
マスタードウールパンツ ※画像は何故かカーゴポケットが
レギンス・・・制式番号忘れましたが、当時の一般的な足回りである
レギンスです ※女子の履くやつとは別物
靴・・・当時の一般的な靴である
アンクルブーツ(制式名何ですかね?)です
下描き
ラフ画を元に下描きを描きました。
手元にある衛生兵装備やネットで画像を調べて忠実に描き込んでます
・・・後述しますが、
一点だけ忠実じゃない所があるんですけどね
ペン入れ
下描きに
Gペンと
丸ペンでペン入れしました。
首・腰・足が長すぎたので微調整したのですが、今見ると
下描きの方が良いですね・・・
「訂正し過ぎて訳が分からなくなる」と言う
イラストあるあるです
色付け
最後は色付けです。
マーカーの
サインペンで塗って、水彩の
塗り&なじませでボカシを入れてます。
『
CLIP STUDIO』と言うペイントソフトの機能の中では
超初歩的・超原始的な方法・・・
デジタルなんでそれなりに見栄えはありますが、
これがアナログで描いてたなら
恐ろしく見栄えの悪い作品になってたでしょうね
色々課題が残りすぎて、自分のスキルの無さを再確認できました・・・
次頑張ります
完成版(かなりデカいです・・・)
一応完成版を載せときます。
下描きのところで書きましたが、装備品に
一点だけ忠実じゃない所があります・・・
衛生兵用のバッグを肩に吊るす
ショルダーストラップです・・・
寝ぼけてたせいなのか、実物を確認することなく
勝手なイメージで描いてます
バッグと連結するDリング付近の造りはこんな簡素ではないですし、
長さを調整する構造にしてないですし
ま、2作目と言うことで色々勘弁してつかーさい
この作品は↓の追記で告知しております『
アズ50年展』にて展示されるようです
それでは今回はこのへんで
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