続・竜王峡キャンプ村の波乱

パイル二等兵

2015年10月03日 23:15

こんばんは、パイル二等兵です

前回『竜王峡キャンプ村の波乱』の続きをどうぞ



引き続き晩酌タイム

暗くなりランタンに火を灯す・・・(LEDランタンなので実際はオンにしただけですが)

ランタンの明かりのもと、ビールワイン等各々好みのアルコールを楽しむ・・・

ふと周りを見ると、静寂に包まれた暗闇・・・
その暗闇の中にポツンとたたずむ私の寝床・・・



私の寝床

「え?本当にここで寝るの・・・?」
明るい時には全く抱かなかった暗闇への恐怖心孤独感が私に忍び寄る

たまにニュースで山で遭難した方が一晩野宿した・・・などと聞くことがありますが、
今になってそれがいかに恐怖と不安との戦いだったか少しだけ分かりました

宴も終盤になると民間人女性が一人、また一人と各々のテントへ・・・
そろそろ我々海兵隊員も各々の寝床へと就かなければいけません・・・



就寝

地面の凸凹さえマットで抑えられれば、この時期は快適に眠れそうです。

しかし問題は物理的なものではなく精神的なもの・・・
暗い野外で身を晒した状態非常に不安に駆られます

いかに屋根と壁に包まれた状態が人間に安心感を与えているかを改めて実感いたしました・・・

そしてこう心に誓いました・・・
自立するソロテントを予備に買おうと。



翌朝

無事朝を迎えることの出来た我々海兵隊員3名・・・

「ここで一晩野宿出来たのだから、今後は大体の場所で野宿出来る!!」
そこには昨日までの軟弱な顔はなく、自信に満ちた漢の顔が並んでいた・・・



朝食

過酷な野宿で一夜を明かした海兵隊員の朝食には甘いものがうってつけ
と言うわけで、朝食は民間人女性の作ったパンケーキが支給された

丁寧に焼き上げられたパンケーキにたっぷりのココナッツシロップを掛け、クラッシュアーモンドをふりかける
腹をすかせた海兵隊員たちは一心不乱にパンケーキコーヒーで胃の腑に流し込む・・・

野宿と言う波乱はあったものの、
結果としては我々海兵隊員露営スキルをUPすることが出来た。

しかし本当の波乱は帰宅後にあった・・・
こののち数日間ナゾの虫刺されに悩まされ続けたのだ・・・


それでは今回はこのへんで


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