竜王峡キャンプ村の波乱
こんばんは、
パイル二等兵です
日ごろ
直方オートキャンプ場で
露営訓練をしている我々
合衆国海兵隊野戦喫茶分隊『Cafe Marines』。
いつも招待している
民間人女性から
オーソドックスなキャンプがしたい!!
との意見がありましたので、今年の夏は
オーソドックスなキャンプ場に行ってまいりました
竜王峡キャンプ村
場所は
竜王峡キャンプ村。
川遊びが出来るため、夏場は家族連れのお客さんでいっぱいです
参加メンバーは
Cafe Marines(
パイル二等兵、
シェフ伍長、
ウインナー上等兵)3名と
民間人女性3名の計6名。
我々のサイト
川沿いのサイトを2つ予約。
とりあえず2つのサイトの真ん中にテーブル等を並べのんびり準備・・・
実は今回は
民間人女性の1人が幹事をやった為、我々
Cafe Marinesの3名は
完全にお客状態
民間人女性のテント
民間人女性の内1人は
ソロテントを、
残りの2人は
ケシュアのテント(詳細不明)をこのキャンプに合わせて購入したとのこと。
我々
海兵隊員の補助の元、2つのテントを設営しました
引き続いて我々の
シェルターハーフテントの設営・・・と思ったのですが、
シェルターハーフ3張り分の面積がない!!
まあ、サイトに到着した時点で気付いていたのですがね
最近の自立式のテントと違い、ペグで引っ張らないと立たないオールドスタイルの
シェルターハーフは、
テント自体の面積に比べ
広い設置面積を必要とする・・・
空いた土地にはどう算段しても
1張りしか設営できない
我々はいつも
シェルターハーフを
将校待遇として1人で1張り使用してきましたが本来は
2人用・・・
1張りで2人が寝ることは可能でです・・・
つまり
2人がテントで寝て、1人が野宿・・・?
いやいや我々海兵隊員はブロー(兄弟)なのだ!!常に平等なのだ!!
もうこうなったら3人とも野宿じゃーい!!!
テントが張れずに一時は帰宅も考えていた
我々海兵隊員の心はドンヨリと曇っていた・・・
しかし
野宿をすると覚悟を決めた瞬間、
我々海兵隊員の心は8月の夏空よりも晴れ渡っていた
海兵隊員の寝床
シェフ伍長と
ウインナー上等兵は
シェルターハーフの生地を、
私はタープとしてし使用する予定だった
ポンチョを
グランドシート代わりに寝床を確保。
極論を言うと、
「雨と寒さの恐れのない日にテントは必要ない」のである
地面の凸凹を抑えさえ出来れば
快適に眠れるはずなのです!!
ベトナム戦争でも兵士は
ジャングルに雑魚寝でしたしね
夕食の支給
今回はコンセプトは
オーソドックスなキャンプ!! と言うことで夕食は
カレーライスです
(野宿をする我々海兵隊員にとってはすでにオーソドックスではないですが・・・)
民間人女性の作った
カレーライスを支給される我々
海兵隊員。
メスキットパンに
カレーライスがよく似合います
普段よく食べる
家庭のカレーライスですが、
野外で、そして
メスパンで食べると美味しさもひとしおです
晩酌タイム
カレーライスを平らげた後、
チーズフォンデュをしながらの
晩酌タイム
酒とつまみと会話を楽しむ
民間人女性と
海兵隊員・・・そんな我々に
悲劇が
虻の襲来!!!
日暮れ寸前にやたらと飛び交うでかい
虻・・・数人刺されました
こんな
大量の虻の中、我々
海兵隊員は
野宿をするのか?・・・と
絶望に打ちひしがれていましたが、
スマホで
虻を調べたところ
早朝と夕方に活動するとの記述が。
そしてその通り日が沈むとパタッと
虻の襲来がやみました
続く・・・
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